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フリントは風に舞う https://ockeysan.hatenablog.com/

アニオタ視点で、アニメ、映画、マンガ、など様々な映像作品の演出の解説、レビューを行います。

アニメ,映画,マンガ,レビュー,批評,考察,感想,演出,作画,脚本,声優,編集,出版

ockeysan
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住所
和光市
出身
宝塚市
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2014/02/01

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  • 0213

    ■ファフナーの劇場版『蒼穹のファフナー HEAVEN AND EARTH』を視聴。TVシリーズは作画面が残念だったが、今回は映画ということでかなりの気合の入れようだった。特に戦闘シーンが素晴らしく、ロボットアニメとして楽しめた。TVシリーズでは手描きだったが、本作は3Dで描かれていた。カメラアングルを自在に出来るという3Dの特性を活かされていて、特に空中戦を堪能できた。 ラスト、あっさり総士が帰還したり、一輝の目が治ったりと、そのハッピーエンドっぷりに驚いた。

  • 0211

    ■ファフナーのTVスペシャル『蒼穹のファフナー RIGHT OF LEFT』を視聴。本編から1年前を描いた前日譚。一騎や総士など無印のメインキャラクターを掘り下げるのかと思っていたけど、新キャラの目線で物語が語られていく。無印とは違って、冷酷になり切れない総士が印象だった。総士は、島のために自らを犠牲にしようとする僚を助けに行こうと父に進言する。無印よりも若い感じ。サブタイトルの「RIGHT OF LEFT」は、「去り行くの権利」を意味する。去りゆくもとのは、僚たち「L計画」で自らを犠牲としたパイロットたちのことだ。彼らの想いを、総士は背負っていくことになる。無印での総士の冷酷さには、こうした…

  • 0210

    ■バンダイチャンネルで『蒼穹のファフナー』を最終話まで完走。人気作だけに期待していたけど、そこまではノレなかった。後半、脚本が冲方丁に変わってからは一気に面白くなったけど、正直なところ前半はツラかった……。 同じく冲方丁が脚本した『攻殻機動隊ARISE』でも感じたけど、設定が複雑でかつ説明が省略気味なので、「難しいアニメだなぁ」と。それに対し描こうとしているものはシンプルで、ずばり「対話」である。マクロ的には「人類」と「フェストゥム」の対話で、入れ子構造的に「人類」同士でも「他者」との対話が描かれる。「他者」とのディスコミュニケーションがドラマ発生源になっている。 そういった意味で、非常に「真…

  • 0201

    ■映画『アップルシード アルファ』を視聴。前評判として、フォトリアルなCGが評価されていると知っていた。実際に観て、国内(正確には米との合作だが)でここまでのクオリティのものをつくるとは驚きだった。とにかく3DCGが圧巻。本作はこれに尽きる。クライマックスの巨大兵器との対決など「ハレ」の部分もさることながら、キャラクターとその芝居、CGの質感など「ディテール」がよかった。表現に違和感を得ることなくちゃんと物語に没頭させてくれた。「アップルシード」シリーズは原作漫画や過去の映画作品も未見だったが、予備知識なくても楽しめた。「組を抜けたい」という「ギャングもの」の定形からスタートし、「囚われの姫救…

  • 0128

    ■アニメニュースサイト「アニメ!アニメ!」で面白い連載が始まった。渡辺由美子による「アニメライターの仕事術」だ。 <a href="http://animeanime.jp/article/2015/01/27/21745.html" data-mce-href="http://animeanime.jp/article/2015/01/27/21745.html">アニメライターの仕事術‐第1回 「〆切に間に合わない!」どん底からの脱出(前編) アニメ!アニメ!</a> 本連載はアニメライターである著者が、経験談を交えつつ仕事のノウハウを教授するというもの。駆け出…

  • 0125

    ■取材のため『ペルソナ4』のファンイベント「ジュネス新春ゴールデン感謝祭」へ。『ペルソナ4』は、アニメから入ってゲームにも手を出したほど好きな作品。期待していた以上の楽しいイベントだった。 豪華メインキャストが勢揃いでまさに「ゴールデン」な感じ。内容的には朗読劇やトークショー、ライブと割りとオーソドックスだったけど、出演者同士の掛け合いが最高だった。みんな仲良さそう。 でもいちばん良かったのは、平田梨穂子や川村ゆみによるライブ。ペルソナの楽曲はもともと大好きで、ブラックミュージックのエッセンスが程よく入ってる感じが良い。平田のヴォーカルはグルーヴィーでノリノリになれたし、川村のソウルフルな歌唱…

  • 0124

    ■引き続き『ファフナー』。17話まで視聴完了。。全26話ではあるが、15話で物語はひとつの区切りを迎える。人類とフェストゥムとの決着など大局的には未完だが、一騎と総士、ふたりのわだかまりはここで解消する。それも合間って、16話以降はどこかエピローグ的な雰囲気が漂っている。で、この16話以降が面白い! 何故かというと「キャラクターに血肉を感じる」からだ。それまでの人物描写は、いかにもテンプレ的で魅力に欠けし、ドラマの盛り上がりもいまひとつ。だが、16話以降は違う。特に17話における一城とカノンのやり取りにそれを感じた。 ■17話の一城とカノンのやり取りにおいて、「選択すること」の恐怖心が描かれて…

  • 0121

    ■今期から「ファフナー」の新シリーズ『蒼穹のファフナー EXODUS』がスタートした。だけど、恥ずかしながら「ファフナー」は観てませんでした……。“アニメ好き”と自称しているからには「観ないとアカンなー」、ということで現在無印を視聴中。9話まで観ました。かなりの人気作のため期待していたのだが、正直なところちょっと肩透かし感があった。テンポが遅くややかったるい。『Gレコ』と比べるとなおさらである。また、明らかに「エヴァ」の影響が見てとれる。戦闘時における指令室の描き方、極力説明を省いた語り口、敵襲時に迎撃形態を取る街並みなど、類似点がかなり多い。ファーストインプレッションはあんまり良くなかったけ…

  • 0118

    ■『劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス』 『劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス』 観てきました。 上映時間:113分とTVシリーズの続編にしてはボリュームのある尺。さらに常守のサービスシーンなど、映画的なゴージャス感もあって、なかなか楽しめました。 舞台は海外に移れど、「正義とは何か?」を問う姿勢は変わらなかった。海外の視点を取り入れることによって、シビュラシステムのあり方を立体的に照射していた。リアルタイムでテロや紛争が問題になっていることもあり、はからずも社会性が増した感じもする。 だが、今回の劇場版で何が良かったって、やっぱり常守と狡噛の再開シーンである。これが観たかった…

  • 0117

    ■デス・ビリヤード レンタルで『デス・ビリヤード』を視聴。本作は、2013年の若手アニメーター育成プロジェクト「アニメミライ2013」で制作されたアニメだ。今期放送開始されたマッドハウスのオリジナルアニメ『デス・パレード』の基となった作品で、予習として視聴した。率直な感想としては、非常に面白かったし、満足でした。 前評判として「人間の深層心理に迫る描写」「結末が分からないリドル・ストーリー」など、何となく“尖った作品なのかな?”と予想していた。たしかに表層面を見ればその通り。たしかにエッジの利いた作品ではあるが、作品としての魅力はそんな表層的なことではない。真の魅力は、エンターテインメントとし…

  • 0112

    ■劇場版 アイカツ!『劇場版 アイカツ!』を観てきました。第1話から見続けている身としては、涙必至の内容でした。 本作は、“大スター宮いちごまつり”というだけあって、本作はいちごを描き切った作品だった。TVシリーズはすでに世代交代も行わており、映画版はいちごの卒業公演のような位置づけにある。アイドルデビューから見続けている身としては、いちごの成長っぷりに泣けてきた。今後いちごは、作品のなかで一線を退くことを踏まえると、嬉しい気持ち半分、寂しい気持ち半分という感じ。 いちごにスポットを当てた内容ではあったが、神崎美月のドラマもしっかり用意されていた。美月はいちごがアイドル目指すきっかけになった人…

  • 0111

    ■ベイマックス遅ればせながら『ベイマックス』を観てきました。率直な感想としては、かなり面白かった。今まで観たディズニー映画の中で、一番好きかも。 「アニメ」と「科学」って本質は同じなんじゃないの? 本作を観てそう思った。前半、ヒロがマイクロボットをプレゼンをするシーンで、「想像できることはすべてできる」的なセリフがあった。「アニメ」と「化学」、どちらもこの“想像”が欠かせない。よく知られていることだが、「アニメーション」の由来は、「生命を宿す」ことからきている。アニメがアニメであるゆえんは、「二次元の絵」を使っているからではなく、アニメーターなどが動きを「想像力」によって生み出しているからだ。…

  • 座右の銘としたい“宗方仁の至言” 『アニメ新世紀王道秘伝書』

    アニメ新世紀王道秘伝書 作者: 氷川竜介 出版社/メーカー: 徳間書店 発売日: 2000/08 メディア: 単行本 クリック: 2回 この商品を含むブログ (3件) を見る ひどく胸を打たれた言葉があった。 氷川竜介著『アニメ世紀末熱論』における『エースをねらえ!』に言及した章で登場した。 以下、それを引用する。「宗方仁」とは、ご存知のとおり『エースをねらえ!』に登場する熱血コーチのことである。 宗方仁は、こう言った。「テニスルール第三二条。試合中、プレイヤーはいかなる助言も指導も受けてはならない。これがテニスプレイの原則だ。ひとりで打ち、走り、そして考えろ」 そうだ。作品に接しているとき、…

  • 『世紀末アニメ熱論』でアニメの接し方を反省する

    世紀末アニメ熱論 作者: 氷川竜介 出版社/メーカー: キネマ旬報社 発売日: 2000/06/01 メディア: 単行本 クリック: 10回 この商品を含むブログ (4件) を見る アニメや映画を観る際、批評家的な冷たい視線で作品を鑑賞してしまってはいないだろうか? かく言う私がそうであった。レビューブログをやっているもんだから、「記事のネタになりそうなところはないか?」と探偵みたいに観たりして。 だが、それはマズい。「何故アニメを観ているのか?」を考えれば明白だ。私がアニメを観る理由は、「感動したい」あるいは「心をさぶられたい」からだ。作品を鑑賞するときに先入観は浅知恵は邪魔になる。素直な気…

  • 『思い出のマーニー』を観た

    池袋HUMAXシネマズで『思い出のマーニー』を観てきた。実は、先週末、池袋西武で開催された『米林宏昌原画展』に行ってきて、そのとき本作『マーニー』の原画もすでに観ていた。普通なら映画本編を観たあとに原画展に行くところだが、たまたまそういう機会があったので。その原画展で『マーニー』の原画や美術を見て、「これは期待できそうだな」と思っていた。実際、傑作だった。 ネットの前評判で「百合、百合」と評されていたとおり、百合要素もふんだんに盛り込まれていた。マーニーと杏奈のやり取りには思わずほっこりさせられた。印象的だったのは、ふたりの肌の触れ合いがやたら多いこと。初対面のときはマーニーが杏奈に手を差し伸…

  • 『借りぐらしのアリエッティ』を観た

    借りぐらしのアリエッティ [DVD] 出版社/メーカー: ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社 発売日: 2011/06/17 メディア: DVD 購入: 9人 クリック: 164回 この商品を含むブログ (168件) を見る 『思い出のマーニー』の予習を兼ねて、同じ米林宏昌監督の『借りぐらしのアリエッティ』を観た。アリエッティを含めて小人たちの描写は観ていて面白かった。ちょうど今観ている『ガンバの冒険』と同じような感触がある。小人とネズミ、どちらも同じくらいのサイズだし、小さいモノの視点でありふれた風景を新鮮に描写するなど、類似点がある。キャラクターのアクションが活き活きとしていてよかった…

  • 07/24(木)

    ■『Fate/kaleid liner プリズマイリヤ ツヴァイ!』第3話1期と比べて、1.5倍くらい面白い。黒イリヤが色々と引っ掻き回してくれるから楽しい。演出も1期以上にハッチャケてる。 ■『Free!-Eternal Summer-』第4話 豪ちゃんのプロテインごはんは、アニメヒロインの「お約束」で、遥たちのリアクションも予想どおり。宗介は冷徹なほどシビアな考えの持ち主だけど、メインキャラクターの中ではいちばん共感できて、好きなキャラだ。2期ではそんな宗介と凛の絡みが面白い。 ■「幕末Rock」第4話銭湯で男だけのライブが開催される。男の裸は女性ファンへのサービス……だけに留まらず、「全…

  • 07/23(水)

    ■「ガンバの冒険」 第9話から第12話まで視聴。9話は、ザクリ完結編。ザクリを見事に倒すが、クリークもその犠牲になる。単に「やった、倒した!」で終わらない、哀切さが印象的である。この辺に本作の「深み」があると感じる。11話では、『男はつらいよ』の寅さんをパロったネズミが登場、個性的なキャラであった。トラゴローはガンバたちを罠にかけるが、帰郷して母や仲間たちが消え失せたことに失望する。そんなトラゴローに対して、ガンバは「だったら旅に出て、母さんを探せばいい」と励ます。このあたり出崎イズムを感じるところ。第12話は、祭りの風景が描かれる。久しぶりに描かれる人間社会が印象的だった。 ■「モモキュンソ…

  • 07/22(火)

    ■「アオハライド」第3話祭りときの約束互いのわだかまりが解消、2年生になりメインキャラクター5人が同じクラスに集結、物語のセットアップ完了という感じ。5人がどんな動きを見せてくれるのか、今後が楽しみ。 ■「東京ESP」第1話冒頭、いきなりヒロインの裸でびっくり。ムッチリした肉感、恥ずかしげに頬を染める表情も可愛らしく、サービスショットとしては百点満点。特殊能力に目覚めていく人々。父を救うために力を使う主人公と、私欲のために力を使う者……そうした対比が描かれる。ふつうのアニメならこの第2話が第1話に相当しそうなところ。前回の第1話は、視聴者を惹きつけるためのフックとしては良かった。父を救うために…

  • 『河童のクゥと夏休み』を観た

    河童のクゥと夏休み [Blu-ray] 出版社/メーカー: アニプレックス 発売日: 2010/08/04 メディア: Blu-ray 購入: 1人 クリック: 8回 この商品を含むブログ (9件) を見る 公開: 2007年7月 監督:原恵一脚本:原恵一原作:木暮正夫キャラクターデザイン・作画監督 - 末吉裕一郎音楽:若草恵アニメーション制作 - シンエイ動画 原恵一監督の『河童のクゥと夏休み』を観た。懐かしさもありつつ、心が温かくなるような良い映画だった。物語はタイトルから連想させられるように、平凡な男の子が河童と出逢い触れ合い、価値観を広げつつ成長し、やがては哀しき別れを迎えるという普遍…

  • 『ホドロフスキーのDUNE』を観た

    ドキュメンタリー映画『ホドロフスキーのDUNE』を渋谷・アップリンクで観てきた。観ようと思ったのは、氷川竜介氏や宇多丸が絶賛していたから。「クリエイションに関わるものなら、これは見ておいたほうが良い」ということだったので、これは見ないとアカンなと。前評判どおり良い映画でした。 ホドロフスキー同様、人を触発させるような映画だった。ドキュメンタリーなのでカタルシスを得られるような映画ではないが、観たあとに確実に価値観は変わる。 ホドロフスキーの映画づくりにかける情熱、魂に感動した。「映画はビジネスの前に芸術である」「映画で世界を変えたい」など、どの言葉も熱を帯びていて、彼の映画にかける熱い想いがひ…

  • 『風と共に去りぬ』を観た

    風と共に去りぬ [DVD] 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ 発売日: 2010/04/21 メディア: DVD 購入: 2人 クリック: 16回 この商品を含むブログ (16件) を見る 公開:1939年監督:ヴィクター・フレミング脚本:シドニー・ハワード音楽:マックス・スタイナー出演者:ヴィヴィアン・リー クラーク・ゲーブル 古典映画の名作『風と共に去りぬ』を視聴した。TSUTAYA DISCASで借りてきたはいいけど、3時間半超えということを知って、なかなか観ることが出来ずにいた。仕事に一区切りできたこともあって、ようやく視聴。いやー、名作でした。 率直な感想としては、ロボッ…

  • アニメレビュー 07/15(火)

    ■「ハナヤマタ」第2話なるとハナの仲良しっぷり、それに嫉妬するヤヤと、全編にわたって百合色が濃い。思わずニヤニヤして観てしまった。微笑ましい前半部に対して、中盤のシリアス展開には驚いた。百合だけでなくドラマもちゃんと面白い。『ハナアヤマタ』は、最初よくある「日常系部活もの」と侮っていいたが、キャラクターも面白いし、表現もしっかりしているし、けっこう楽しんで観ている。 ■「ガンダムさん」第2話アムロの変態っぷりが面白い。ニュータイプであんなエロいことが出来るのかー。 ■「アイカツ!」第90話あおい姐さんがミュージック・ビデオをプロデュース。MVが制作される仮定をドキュメンタリー仕立てで描いた、異…

  • アニメレビュー 07/14(月)

    ■「月刊少女野崎くん」第2話男と女、ふたりの新キャラ登場回。沢城みゆき演じる瀬尾結月はいわゆる「天然キャラ」なんだけど、ふつうの天然キャラとはベクトルが違う感じで新鮮だなー。声楽部で歌がめちゃくちゃ上手いというギャップも面白かった。 ■「ソードアート・オンラインⅡ」第2話シノンのゲーマーとしての凄腕っぷりが披露される回。銃撃戦主体で「戦争もの」っぽい雰囲気がある。TV版『攻殻機動隊』っぽい「ハード」な感じも。硝煙のかおり漂うハードな世界観に対し、ラストのファンタジーっぷり。その落差が印象的だった。 ■「ハイキュー!!」第15話ついにインターハイがスタート。OPも新規となり、新たな物語の始まりを…

  • アニメレビュー 07/13(日)

    ■「信長協奏曲」第1話原作:石井あゆみ/監督:冨士川祐輔/脚本:高橋ナツコ/音楽:横山克 江戸時代にタイムスリップが男子高校生が織田信長としての歴史を歩んでいく、戦国タイムスリップもの。宮野真守がまた信長やってる(笑)。『ノブナガ・ザ・フール』に続いての信長役である。でも「うつけ感」がよく出ててハマり訳なんだよなー。驚くことにアニメーション制作はフジテレビ局内のCG班らしい。サンジゲンやウルトラスーパーピクチャーズに比べると若干見劣りするが、それでも普通に観れてしまう。モーションピクチャーを使っており、アクションが実在化があってよかった。『シドニアの騎士』なども含めて、今年は3DCGの夜明けと…

  • アニメレビュー 07/12(土)

    ■「白銀の意思 アルジェヴォルン」第2話第1話に引き続いての撤退作戦。パイロットのイメージによって操縦する、という設定から『エヴァ』を連想した。『エヴァ』と同じく格闘戦も展開されていた。意外と最近のリアルロボットではなかったので新鮮に感じたところでもある。ただ、ロボットアニメなのに、華やかさがなく全体的に地味な印象。 ■「残響のテロル」第1話原案:渡辺信一郎/監督:渡辺信一郎/キャラクターデザイン:中澤一登/音楽:菅野よう子/アニメーション制作:MAPPA 渡辺信一郎が原作・監督を務めるノイタミナ放映のアニメ。音楽は渡部監督作品ではお馴染みの菅野よう子が担当。渡部監督は一時期監督業から離れてい…

  • アニメレビュー07/11(土)

    ■「グラスリップ」第2話透子の「恋愛解禁」宣言によってグループに走る衝撃。幸や雪哉は、透子がやなぎに好意を抱いているから「恋愛解禁」に至ったと誤解、その微妙なズレが面白い。雪哉が透子に告白するくだりは既視感がある。『たまこラブストーリー』だ。告白後に硬直してしまう透子、その緊張を破るかのように倒れる自転車など、ユーモアがある雰囲気でおかしかった。2話にして告白というのは、昨今の「一方通行恋愛もの」と比べるとかなり展開が早い。ダラダラやられるよりも個人的には好き。「青春群像劇」ではあるが、「未来が見える」という設定が特徴的。今後この設定が物語をどう盛り上げていくのか楽しみなところ。 ■「東京喰種…

  • アニメレビュー 07/10(木)

    ■「幕末Rock」第2話脚本:広田光毅/絵コンテ:川崎逸朗/演出:村田尚樹 高杉晋作ピースソウル覚醒編。パッションはすごいけど技術は追い付いていない龍馬、技術はあるけど情熱さが足りない晋作、そんな二人を静観し淡々と演奏をこなす五郎と、それぞれの性格や人となりがよく分かるエピソードだった。新選組のライブに乗り込む展開は、サプライズ感がありつつ、盛り上がる展開だった。まだ2話の段階なのにセッションもするとは。なかなか熱い展開でよかった。1話以上に楽しめた。ライブシーンで歌詞が表示される演出は、音楽番組のような雰囲気が醸し出される。さらに「ライブ感」が生じて、「本当に今ここで起こっている」みたいな、…

  • アニメレビュー 07/09(水)

    ■「モモキュンソード」第1話監督:柳伸亮/シリーズ構成:玉井☆豪/脚本:玉井☆豪/キャラクターデザイン:冨岡寛/音楽:岩崎文紀/アニメーション制作:トライスラッシュ×project No.9 「桃太郎」をモチーフとした「美少女アクションおっぱいアニメ」。アクションする度におっぱいが揺れ動く。おっぱいへのこだわりがハンパない。おっぱいを楽しむという点で『クイーンズブレイド』に近い。仕える動物と合体することで力が飛躍的に上昇する「憑依合体」。変身BANKや盛り上げ方など、東映の美少女戦隊アニメを彷彿とさせる。定形ではあるが、「お約束」を踏まえた演出で思わず昂揚してしまう。OPアニメが意外とカッコい…

  • アニメレビュー 07/08(火)

    ■「DRAMAtical Murder」第1話原作:Nitro+CHiRAL/監督:三浦和也/シリーズ構成:待田堂子×淵井鏑/音楽:林ゆうき/音楽制作:DIVE II entertainment/アニメーション制作:NAZ 女性向けアニメ。原作は、2012年に発売されたNitro+CHiRALの18禁BLゲーム。「カラーギャングもの」ということで、『仮面ライダー鎧武』を連想した。劇中では電脳オンラインゲーム「ライム」が流行っているが、『鎧武』で言うところのインベスゲームみたい。特に見せ場もなく、物語の幕開けとしてはインパクトに欠ける内容だった。「顔見世」といったところ。主題歌を担当するのはGO…

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