育休中、読書録や仕事のことを徒然なるままに。娘は2013年10月末誕生。
元新聞記者、今は別のメディアで編集職、そして育児休業中。社会保険労務士の資格勉強しています。東京勤務、今は夫のいる岐阜県で山を眺めながら過ごす毎日。
小説の日々『サラバ!』『わたしたちは銀のフォークと薬を手にして』他
最初は会社の昼休みだった。休む暇なく仕事が詰まっており、予定と予定の間に電話があり、気合を入れて作ってきたスタミナ弁当をお昼休みに食べられず。受け取った電話の内容にもストレスが溜まった。ひと段落した夕方に、駅まで歩いて本屋に立ち寄り、手に取った小説の書き出しがほどよく現実逃避になった。それが島本理生『わたしたちは銀のフォークと薬を手にして』。食べ物が美味しそうに登場する恋愛小説で、海外ドラマにハマるように1日で読了。まだ恋愛小説に心躍らせている自分に驚いた。著者は私と同い年だ。小説の現実逃避感がいいなと思って、次に家にあった『女のいない男たち』(村上春樹)を読んだ。この中のドライブ・マイ・カーという短編の映画化が話題になっているが、それはぜひ観たい。それにしても、村上春樹の小説は数年ぶりに読んだが、昔ほど癖のな...小説の日々『サラバ!』『わたしたちは銀のフォークと薬を手にして』他
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