花の話を始めて 既に半世紀 この話未だ未だ尽きそうにありません
後期高齢者 案ずることもとらわれることもない 既に晩期を楽しく暮らしている 振り返ればあのときあの人感慨に満たされる
昨夜の雨風は荒ましかったようです赤いカンナの伸びた草群れが地面になぎ倒されていたその他強風の足跡が方々に見受けられる梅雨の最中のこと致し方在るまい花を生けているとにわかに 明るくなって一斉に蝉が鳴き始めた未だ初陣らしく鳴き声は拙いこのところのテ-マの花
雨の日 早朝からしとしとと降る雨今日は屋外には出ないと決めてだが 正午過ぎ 雨は小降りにおまけに薄ら日がさした何時の間にか傘を手に庭に佇んでいるカラ-の茂みの前雨を浴びた茂みが生き生きとした姿でそそり立っている見事だ やはり野外には心をとらえる美し
昨日の延長です感動が薄かった訳ではありませんがいいえ やはり感動が薄く 凝視不足です納得出来る作品を生けたいです<a href="http://flower.blogmura.com/ikebana/ranking.html" target="_blank">にほんブログ村 生け花・華道</a>
丹念に塗った雑木材料 見るからにパワ-と魅力が詰まっている何時か使いたいと思っていました同色系のアジサイを添えてみてOKです花器は鉄花器緊張感がでます<a href="http://flower.blogmura.com/ikebana/ranking.html" target="_blank">にほんブログ村 生け花・華
カラ-の葉は決して濡れてはいないのですがためたりしていると 指にくっついてくるような感触です ハランはその点表面はかたく ためていると次第に 指先や手のひらになじんできてこちらの意図する表情をみせてくれますカラ-の葉はぽってりとした存在感に時として戸
ア-ルストロメディアの原種のような花随分以前からこの場所に自生しているようです時に綺麗だと思ったり又 時として うるさく想う事がある少し風が吹けば風以上に揺れ動くだが 毎年間違いなく咲いてくれるこの花 もし咲いてくれなかったらここに佇むこともなかろ
半月水盤です昔は花形法に自由花とよく使わせて頂きました自由花では色違いで三個ほど使ったり この水盤だけでも思い出はたくさんあります経過した一つ一つが実は貴重な体験として現在を構成してもらっていることを 今よく理解しますそうだ 手解きしてくれたあの人
ピッチャ-(水差し 草月)ユ-モラスな形の水差しを当たり前のように使っていますが時に気持ちがここに留まることがあります視点の移動で新鮮な情景に出会うことが屡々です霧雨の庭お地蔵さまの境内から庭への小径その林を抜けた地点の広場にオブジェを集合させたら
今朝 未だ曇り空で咲いた泰山木の花その後雨が本格的に降り出して正しく梅雨真っ直中です雨の音を聞きながらパソコンに向かっているなんとも平和そのものです<a href="http://flower.blogmura.com/ikebana/ranking.html" target="_blank">にほんブログ村 生け花・華道</a>
ハランの美しさを今更どうこう 云うつもりなどさらさらありません 先人が生けても生けても尚 生け花界に君臨して止まない 古典の最たる花材の一つとして只 押し頂くのみですその端正でシンプルさは自然の造型そのもの更にハランこそ何処にでも無尽蔵にあることで
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