日本語教師のまねごとをやっています。日本語を教えること、正しい日本語を話すことについて書いてみます。
「卯月さん、警察はケーサツですかケイサツですか」。わたしがJLPT2級対策授業をしている中国人同僚がこう聞いてきた。「ケイサツです」と答えると「わたしは中国で『ケーサツ』と習いました」と言う。へえそうなんだー、と思い後で調べてみると・・・こう書いて
「わたしの好きな日本の食べ物飲み物」という題で作文を書いてもらった。「日本の緑茶は甘くないので、好きくないです」という文章。明らかに間違い。でもそのときは指摘しないで、2-3日たってからほかのテーマを勉強しているときにそれとなく伝えた。「好き
「(JLPT)試験申し込みの写真、これで大丈夫デスカ?」と中国人同僚に尋ねられたわたし。髪型とかの様子が心配らしい。パスポート写真じゃないから大丈夫だと思うけど・・・と言おうと思って「大丈夫なんじゃない?」とうっかり言ってしまった。すると「それって大丈夫ですか
生徒となる中国人はすでにJLPT(旧)3級を取得してきている。なのでごくごく基本的な会話はできるが、込入ってくるとダメ。例えばあの部屋はベッドだけでほぼいっぱいよね は通じなかった。結局部屋の絵を描いて「狭いね?」と言ったらわかってもらえた。
「『日本語検定』の受験対策授業は〇〇さんと・・・卯月さんにしてもらおうと思ってて」。課長が部長に報告している言葉の中にあるわたしの名前に反応して声のするほうを見てみた。え、今なんて言った?なんの授業って???「日本語検定」と言っていたよう
中国人の同僚がJLPTを受験することになり、その対策授業を行うことになった。なんでかわたしにその授業を行うよう業務命令が出まして・・・。JLPTって何よ?から始まる対策授業です。にほんブログ村にほんブログ村
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