中国が現在運用している空母は2隻。1隻目がソ連崩壊前にヴァリャーグとして建造されていましたが、ソ連崩壊で建造が中断し、ウクライナの造船所にあったヴァリャーグを、洋上ホテルとしてマカオの企業が購入後、中国が購入し、中国初の空母となった「遼寧」。その遼寧を参考にし一から自国の技術で作り上げたのが「山東」。6月8日から6月16日まで、中国海軍の空母「遼寧」及び「山東」を含む複数の中国海軍艇が、太平洋の海域において航行しました。「遼寧」は南鳥島の日本のEEZ内に入って航行。また、同海軍の空母「山東」も、近い地域の日本のEEZ内に入って航行。さらに山東を監視中のP3C哨戒機に対し、山東から発艦した戦闘機が約45メートルまで接近したり、P3Cの前方を横切ったりしたそうです。防衛省は、再発防止を中国に対し厳重に申し入れ...中国空母二隻が太平洋に