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自覚を中心に悟りのヒントを書いています。

自覚とは「私」に意識を向け、一切のことは「私」の考えであることを自覚していくことです。

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2013/06/27

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  • 親子関係と自立について

    ◇親子関係と自立について◇親子関係について少し書いてみたいと思います。親子関係は複数の要素が絡み合い、複雑かつやっかいなものになることがあります。どうしてそうなるのか、何が問題なのかと言えば、親も子も自立が出来ていないからなのです。但しここで言う自立とは、経済的な意味ではなく、精神的な意味であり、フラットな立ち位置で相手と対峙できるようになることです。別の言い方をすると、自立するとは、精神的に大人になるということです。どんなに関係が複雑に絡み合いこじれているように見えても、親側が抱えている問題要素と、子側が抱えている問題要素ははっきりと独立していて、双方とも相手側の問題要素に触れることなく、自分の問題要素の解消を図ることができます。つまり、親がいくら子に依存し、執着していても、子の方で自分の抱えている問題...親子関係と自立について

  • 「それそのもの」という囚われについて

    ◇「それそのもの」という囚われについて◇確か以前にも、似たようなタイトルで記事を書いたように思いますが、もう一度で書いてみようと思います。「それそのもの」とは禅系の覚者がよく使う言葉です。これは、それに対するの批判記事です。彼らは「それそのもの」とか、「それに成り切る」と言います。そして、それを目標(目標という言い方に語弊があるかもしれませんが)に修行すると、幾人かはそのようになるようです。しかしそもそものところ、その「それそのもの」が囚われになっているのです。それはなぜか。「それそのもの」がある特定の状態を表しており、概念だからです。つまり、彼らはまだ「それそのもの」に囚われている、執着しているのです。そこに何かピンと来るか、違和感を感じられないことにはどうにもなりません。◇「私」に意識を向ける自覚につ...「それそのもの」という囚われについて

  • 苦の雨に寄る辺なし

    ◇苦の雨に寄る辺なし◇私たちは常に何かを求めています。これが私たちの性です。悟りに対してもそうです。何かを探し求めてしまう。どこかに安住の地があるのではないかという期待を捨てきれないのです。最後の最後まで捨てきれない。私とはそういうものなのです。最後の最後まであがき続け、疲れ果て、どうしようもなくなって、諦めざるを得なくなるというか、やっと諦めが付くようになるという具合です。◇「私」に意識を向ける自覚についてのご紹介は、例えばこの文章をお読みください(「自覚を始められる方へ」)。◇自覚の要領をひとつにまとめた有料記事「自覚のヒント」のご案内はこちらです。◇有料のスカイプ個人セッションのご案内は、こちらです。コメント大歓迎です。気軽にお書きください。読んで頂いてありがとうございました。哲学・思想ブログランキ...苦の雨に寄る辺なし

  • 現象と観照は一体

    ◇現象と観照は一体◇今回は、観照(観照意識)について少し切り口を変えて書いてみたいと思います。まず、観照意識について改めて説明します。観照意識とは、ものごとをただ観ている意識要素であり、通常は様々な思考や感情に遮られて気づきにくいですが、それなりに囚われが減り、思考や感情が減ると自然と意識の表層に現れてきます。その観照意識に気づき、観照意識を捉えることで、小悟となります。観照意識を捉えるとは、私がその観照者であることに気づくことです。この観照という現象は、悟りに関係なく、またどんなに深く悟ろうと、無くならないのです。目が覚めているときはもちろん、寝ているときも、続いています。唯一の例外として、一切の現象が消滅する滅尽定(涅槃)に落ちているときだけ、現象の消滅に伴って消滅します。なお、大悟に至ると、誤認又は...現象と観照は一体

  • 中国経済の崩壊と世界経済

    中国経済の崩壊と世界経済について、思うところを少し書いてみたいと思います。中国の不動産バブルの崩壊が一部で話題となっています。私は、中国経済はもうどうにもならない状況にあるのだろうと考えています。大きな混乱にはまだ至っていませんが、いずれコントロール不能となり、崩壊するのではないかと考えています。具体的には、食料又は銀行預金に関する不安から、いずれ中国民衆のパニック的な行動が起きるのではないかと考えています。例えば、預金不安から大規模な取り付け騒ぎが起こり、それが広範囲又は全面的な預金封鎖を誘発し、大混乱となり、崩壊に至るのではないかと考えています。そして、その中国経済崩壊の影響は世界経済に波及するのではないかと考えています。但し、その世界経済への直接的な影響は、それが直ちに世界経済を崩壊させる程のもので...中国経済の崩壊と世界経済

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