5月22日 鈴鹿 / 国見峠からハト峰峠を経て朝明渓谷に下る 曇 国見峠から北へ延びる稜線は比較的なだらかである。その中で根の平峠へ…
8月29日 近江湖北 / 朽木市場 雨 鯖街道と総称された道の中で、山越えの「針畑越え」に対し、山あいを縫って比較的高低差の少ないところを行く道…
8月25日 六甲 / 甲山 朝から空が暗く、しきりに雷が鳴っている。降水確率も高く、雷雨に注意‥‥。雨が降り出す前の山の空気をせめて吸っておこう、…
8月14日 若狭 / 上根来から根来坂峠へ 晴 先週は近江側から針畑越え(根来坂)を歩いたが、今日は若桜側から峠を目指す。険しい山越えの道だが、…
8月14日 若狭 / 木地山峠から上根来に下る 晴 谷間の大栃(写真上、中) 木地山峠からはいったん若狭側に下った。昔の往来を偲ばせる深々と掘り…
8月14日 江若国境 / 小入峠から百里ケ岳を経て木地山峠へ 晴 中央分水嶺を歩き継ぐ企画(※)。今日は一等三角点のある百里ケ岳を挟んで、小入峠…
8月14日 江若国境 / 小入(おにゅう)峠 中央分水嶺を歩き継ぐ企画(※)。今日は雲海で知られる小入峠から出発である。雲海が見られるのは朝が冷え…
8月18日 六甲 / 長尾谷 晴 取り分け流れに勢いがあって風のわたる場所で涼んでいると、下流から人影が近づいて来た。軽い挨拶もそこそこに上流へ。ぐ…
8月18日 六甲 / 長尾谷 晴 猛暑日が続く。今日も裏六甲の谷筋へ納涼に出かけた。木洩れ陽は眩しいが、流れに乗った風は涼しく、木陰にさえいれば快適…
8月14日 江若国境 / 小入峠からナベクボ峠へ 曇 この区間の江若国境稜線は、細かなアップダウンを繰り返し、ヤセ尾根もあれば広々とした森もある。中…
8月14日 江若国境 / 根来坂峠から小入峠を経てナベクボ峠へ 曇 昨夏は比良山地を分割縦走した。この夏は、江若国境の中央分水嶺をひと通り辿ってみよ…
8月14日 近江湖北 / 針畑から根来坂峠へ 曇 「針畑越え」は小浜と京都を結ぶいわゆる鯖街道の主要経路のひとつだった。距離的には最短だが山越えが多…
8月11日 比良 / 白滝谷 晴 おのおのそれぞれに納涼のひとときを過ごした後、どちらからともなく荷を降ろした場所に戻り、昼食。陽が高くなり谷間に射す…
8月11日 比良 / 白滝谷 晴時々曇 この谷にはカツラ(写真下)やサワグルミの大木が多い。空高くまで緑に覆われ、豊かな流れが岩間を走る。絶え間ない…
8月11日 比良 / 白滝谷 晴時々曇 今日から五日間、ささやかな夏休み。初日は、友と、“滞在型” の納涼に出かけた。まずは坊村から白滝谷まで、緩や…
8月8日 若丹国境 / 野田畑峠からシンコボへ 曇 今日は国境の森を歩けるところまで歩き、同じルートを引き返す計画で来た。ときどき空が暗くなり、怪し…
8月8日 若丹国境 / 野田畑峠からシンコボへ 曇 眼下に野田畑谷を見降ろしながら歩いてゆく途中、とりわけ目を引く栃の古木があった。太々とした根を露…
8月8日 若丹国境 / 野田畑峠からシンコボへ 曇 野田畑峠からさらに西へ、国境稜線を進む。この辺り、南側のすぐ眼下に、広々とした野田畑谷が並走して…
8月8日 若丹国境 / 三国峠から国境尾根を西へ 曇 三国峠からは丹波と若狭の国境を西へ辿った。丹波側は「芦生の森」と呼ばれる鬱蒼とした原生林。若狭…
8月8日 江若国境 / ナベクボ峠から三国峠へ 曇 丹波、若狭、近江の三国の接点は地理院地図では「三国岳」となっている。三角点もあるピークなのだが、…
8月4日 六甲 / 大池地獄谷 曇一時雨 またこの谷に納涼にやってきた。前回は明るい木洩れ陽が水面に踊ったが、今日は雲が広がり、薄暗く、ひんやりして…
8月4日 六甲 / ノースロード 朝陽が木立の間を滑り込むように射し始めた。午前7時、気温は23℃。寝苦しい夜を過ごした後の気だるい身体に、清々しい空…
8月1日 近江湖北 / 三国峠から生杉に下る 曇後晴 京滋境の稜線を三国峠まで辿り、そこから近江側に下った。下る途中の森は「生杉ブナ原生林」と銘打たれ、…
8月1日 京滋境 / 岩谷峠から地蔵峠へ 曇 芦生杉の奇怪な姿に同調するように、ブナの大木にも複雑な樹形のものが多かった。この先の杉は、この先のブナはど…
8月1日 京滋境 / 岩谷峠から地蔵峠へ 曇 稜線上には奇怪な樹形の芦生杉の古木が見られたが、その中でも印象的だったのがこの杉(写真3枚とも)。アーチの…
8月1日 京滋境 / 岩谷峠から地蔵峠へ 曇 岩谷峠は、由良川源流の森への降り口として来ることはあったが(※)、峠から北に広がる国境沿いの森はまだ歩いた…
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5月22日 鈴鹿 / 国見峠からハト峰峠を経て朝明渓谷に下る 曇 国見峠から北へ延びる稜線は比較的なだらかである。その中で根の平峠へ…
5月22日 鈴鹿 / 腰越峠から県境尾根を国見峠まで 曇 シロヤシオの尾根が江勢国境(県境尾根)に合流したら、そこから前回の到達地点…
5月22日 鈴鹿 / 腰越峠から県境尾根へ 曇 腰越峠から長い急登の末に開ける緩斜面は、ブナの森に前後してシロヤシオが密集している。…
5月22日 鈴鹿 / ハライドから腰越峠を経て県境尾根へ 曇 急登をこなしてハライド。そこから急降下して腰越峠。そこから一転また長い…
5月22日 鈴鹿 / 朝明渓谷からハライドへ 小雨後曇 まだ少し雨の残る中、緑がしっとりと目に優しい尾根道を辿る。展望が開けると、空…
5月18日 六甲 / 瑞宝寺谷 晴 一昨年裏六甲で見つけたシロヤシオ。かなり高い木で、道から逸れた斜面に生えているので、それと知らな…
5月18日 六甲 / 紅葉谷 晴 晴れましたねえ――後から追いついてきた年配の客が嬉しそうな挨拶。数日前までは雨模様の予報だった。紅…
5月15日 鈴鹿 / 御在所岳から国見峠まで往復して中道を下る 曇 ロープウェイで登って来た客のたむろする山頂は素通り。伊勢側への下…
5月15日 鈴鹿 / 武平峠から御在所岳へ 曇 鎌ケ岳からの急な下りをやり過ごすと、今度は御在所岳に向けて岩尾根の急登である。追い越…
5月15日 鈴鹿 / 鎌ケ岳から武平峠に下る 曇 鎌ケ岳山頂は相変わらず登山客で賑わっていた。先週はくっきりと晴れ渡った空だったが、…
5月15日 鈴鹿 / 長石尾根から鎌ケ岳へ 曇 標高が上がってくると、鈴鹿の常で、急なザレ場が多くなる。そこから見おろす斜面にシロヤ…
5月15日 鈴鹿 / 長石尾根から鎌ケ岳へ 曇 いよいよシロヤシオの季節である。去年は裏年で、ひと株との出会いだけに終わった(※)。…
5月11日 六甲 / 油コブシ道 快晴 朝、明るくなる時刻が早くなった。空に雲ひとつなく、朝日が眩しく射して、気持ちはそわそわと、食…
5月8日 鈴鹿 / 鎌ケ岳から宮妻峡へ下る 晴 前衛峰まで戻り、出発点へと下る登山道にはいった。そこからは、今往復してきた峠から山頂…
5月8日 鈴鹿 / 鎌ケ岳 晴 鈴鹿山系の中でも人気の山だけあって、ゴールデンウィーク明けの平日にもかかわらず、鎌ケ岳山頂は登山客で…
>5月8日 鈴鹿 / 水沢峠から鎌ケ岳へ 晴 どこからでもすぐそれと分かる鋭鋒は、鈴鹿の盟主に相応しい。南側から近づく姿は秀麗だが、…
5月8日 鈴鹿 / 水沢峠から鎌ケ岳へ 晴 水沢峠からしばらくはゆるやかなアップダウンだったが、そこは鈴鹿のこと、やがてザレた急勾配…
5月8日 鈴鹿 / 宮妻峡から水沢峠へ 晴 ゴールデンウィークも明け、新緑のブナの森も堪能したところで、また鈴鹿山脈北上企画の続きに…
5月5日 播磨 / 三久安山北稜東斜面から北稜へ 快晴 カツラの広場でひととき過ごした後は、北稜に登り返す。広場を離れると東斜面はど…
5月5日 播磨 / 三久安山北稜東斜面 快晴 もう何度目の対面だろう。この山に来るときはこの樹に会うのが恒例になった(※)。今日はこ…
5月26日 六甲 / 山上遊歩道 晴 カマツカ 材が硬く、鎌の柄に用いたのでカマツカ(鎌束)。材が硬いのを利用して、牛の鼻に鼻輪の穴をあけたので、別名ウ…
5月23日 鈴鹿 / 藤川谷から日本コバ山頂へ 曇 山頂に向かう、と言っても森はだだっ広くて見通しもなく、踏み跡がなければどこを歩けばよいのか全く分からな…
5月23日 鈴鹿 / 政所から藤川谷を経て日本コバへ 曇 緩やかな本谷に絡みながら標高を上げてきた踏み跡は、稜線が近づくと急峻な支谷に入り、ぐんぐん高度を…
5月23日 鈴鹿 / 政所から藤川谷を経て日本コバへ 曇 集落のすぐ傍から、しっかりした踏み跡が付いている。雑木林と半々くらいの割合で植林された杉は、よく…
5月19日 六甲 / 湯槽谷から番匠屋畑尾根 雨 雨は思ったより早く降り出した。静かにささやきかけるような雨音で、頭上の木立に遮られ、衣服にはほとんどかか…
5月19日 六甲 / 瑞宝寺尾根 コガクウツギ 曇 昼前には雨が降り出す予報。薄暗い森の中では緑がいっそう目に染みる。その中にまた白い花が浮かぶ。しっ…
5月19日 六甲 / 瑞宝寺尾根 曇 去年、六甲では稀少なシロヤシオに出会った(※)。同じ場所を訪ねたが、鈴鹿と同じで全く花をつけていなかった。今日はそこ…
5月16日 鈴鹿 / ハライドから朝明渓谷へ下る 晴 空は暗く、風も冷たく、シロヤシオを愛でることも叶わず、新緑の山とは言いながら今日は何か晴れ晴れとしな…
5月16日 鈴鹿 / ブナ清水からハライドへ 曇 青岳の北から腰越峠へと下る尾根は、延々とシロヤシオの樹が続いている。例年なら今ごろが花の盛りだが(※)、…
5月16日 鈴鹿 / ブナ清水からハライドへ シロヤシオ 曇 今年は裏年だ、という情報は耳にしていた。とは言え、まったく咲いていない、ということはなかろ…
5月16日 鈴鹿 / 伊勢谷からブナ清水へ 曇 鈴鹿山脈は気候が温暖なためかブナが少なく、この辺りは鈴鹿でも貴重なブナの森になっている。そのブナも次第に数…
5月12日 六甲 / 諏訪山から碇山 曇 車を乗り換えてから12ケ月めの点検。車を預けた足で、だいぶ緑も濃くなった近場の山へ。神戸は街と山が近いので、こう…
5月9日 比良 / 烏谷山から荒川峠へ 晴 南比良峠から奥の深谷を下り、烏谷山に登り返して荒川峠に戻る。定番の周回コースである。烏谷山を過ぎると雲が太陽を…
5月9日 比良 / 荒川峠から南比良峠へ 曇時々陽射し 荒川峠から稜線沿いに北上すると、まもなく眼下に伸びやかな森が広がり、その中をゆったりと小径が下って…
5月9日 比良 / 荒川から荒川峠へ 曇 この正月に雪の比良を歩いたのと同じコースを行く。峠付近はそのときと打って変わって鮮やかな緑一色。同じ場所を訪ねて…
5月5日 六甲 / 紅葉谷から魚屋道 快晴 ゴールデンウィークの山歩きの締めは、地元六甲の森へ。少し歩いては、緑陰に憩う。ゆるやかに揺れる木洩れ陽。遠くに…
5月3日 敦賀から近江湖北 / 池河内から中河内に戻る 快晴 近江側の中河内と敦賀側の池河内を結ぶ峠道は、場所によっては人の丈の倍ほどの深さにまで掘り込ま…
5月3日 敦賀 / 池河内 諏訪神社 快晴 人影のない小さな集落の東の外れに、そこだけ樹木の濃く高く繁る一画がある。入口に大ケヤキ(写真中)。境内には神…
5月3日 敦賀 / 中河内から網谷(池内山)を経て池河内へ 池河内湿原 快晴 高時川上流、近江最北端の集落から西にひと山越えると、もう越前国である。山間…
5月2日 近江湖北 / 大谷山南西陵から石庭に下る 快晴 石庭に下る道沿いは、この季節、イワカガミが咲き乱れる。往路は朝早くてまだ首を垂れた花が多かったが…