北海道札幌聾学校の日本手話訴訟ですが、先般、札幌地裁で敗訴判決がありましたが、先日、控訴しました。 地裁判決は、母語である日本手話で授業を受けることを憲法上の権利とも認めず、また日本手話を独自の言語とも認めない酷いものでした。 実際に北海道札幌聾学校でなされた授業がどの程度のものなのかの認定もありませんでした。「北海道札幌聾学校 日本手話訴訟 札幌地裁による不当判決」 評価できるところが1つもな...
ゼレンスキー氏「『戦争終わればNATO加盟』のシグナルを」という平和と無縁の発想 志葉玲氏らの発想、主張がいかに無責任で悪質であるかがわかる
ゼレンスキー氏は以前からNATO加盟を求めていましたが、これこそがロシアによる軍事侵攻を招いたのですが、同氏にその認識は全くありません。 ウクライナ市民も冷静に考えれば、こうした指導者を持ったこと自体が不幸だったと気づくでしょう。 指導者がゼレンスキー氏でなければロシアの軍事侵攻は防げたし、防ぐべきものでした。所詮はウクライナは汚職国家ですから、ロシアによる軍事侵攻も汚職に利用しているわけです。ゼレ...
志葉玲氏の態度が酷すぎる 姜尚中先生の指摘が素晴らしい ロシア・ウクライナ戦争は即時停戦こそ必要だ
「今こそ停戦を」シンポジウム第二部 どう考えても即時停戦しかないんですが、実際、ウクライナによる反転攻勢だと言われながら、ほとんど報道なし。最近、ワグネル・プリゴジン氏の反乱がマスコミを賑わしましたが、一過性で終わり。しかし、ウクライナの反転攻勢がどうなっているのかの報道はほとんどありません。 報道の在り方も問題があります。白井邦彦先生が整理されいていますので改めてご紹介します。「「戦争での命の...
路線バスの事故 「これまで30年無事故だった」に意味はない 国の安全面軽視
先日、北海道で起きた路線バスとトラックの衝突事故ですが、10年以上前から危険が指摘されていたということです。 緩やかなカーブでそのまま対向車線にはみ出すということの危険は常につきまといます。 北海道の場合、特に速度超過になりやすく、運転も単調になるため睡魔にも襲われます。 特に対向車線をはみ出したトラックの運転手がどのような状況下だったのかは既に亡くなっているため真相は分かりません。居眠り運転だっ...
2023年6月26日、北海道仁木町で、毎年行われている、中国人殉難者全道慰霊祭に参加してきました。 今年で58回になります。 今年は、小樽潮の太鼓が披露されました。とても良かったです。 今年も多くの方々が仁木町に集まりました。 既に戦後78年となりますから、この問題が風化しつつあることが危惧されます。これは決して過去の話でありません。 仁木町長のご挨拶(但し、今年は副町長の代読)の中ではロシア・ウクライナ...
ロシアの民間軍事会社が反乱を起こした、一路モスクワを目指す…という報道に即時停戦に反対し、さらには領土奪還(反転攻勢)を主張する人たちは期待を込めていたことでしょう。 しかし、あっけなく幕切れ。 今朝の朝日新聞の記事の中で二・二六事件に比較していた記事がとても興味深いものでした。結構、冷静な分析です。 プーチン政権による投降の呼び掛けと兵の罪は問わないというのは軍が反乱を起こしたときの普通の対応...
中台戦争に派兵? 普通の発想は何のたためにしかならない オーストラリアの世論調査結果
誰のための何の戦争? それが一番、問われるのが中台を巡る米中戦争です。実際に米国は軍事介入するのでしょうか。 米国は、大統領選挙を意識してなのか、中国を煽りに煽っています。 その最たるものがバイデン大統領が習主席に対する独裁者発言です。 習氏が独裁者かどうかの問題ではありません。米中関係をどうすべきかとブリンケン国務長官が訪中しているときにわざわざ言うことでありません。 選挙を意識すればするほど...
タイタニック号を見物する深海艇はどうも早い段階で事故に遭っていたようです。 しかし、この事故で何故、フジテレビが特番なのでしょうか。「<タイタニック>24日の「土曜プレミアム」で予定通り放送 フジテレビが哀悼のメッセージ掲載」(MANTANWEB2023年6月23日) これは世界に起きている事故の1つに過ぎません。という以上に安全面を無視したものであり、多大な迷惑を掛けている事故です。 それが何故、放送局が「哀悼...
道楽のタイタニック潜水艇事故と750人以上乗せた難民船の沈没事故
タイタニック潜水艇が消息を絶ち、酸素がなくなるまであと…という記事が毎日のように流れてきます。 6500メートルもの深海に潜るということですが、乗船のために数千万円もの高額な費用を要するそうです。 カネが余っているのかよくわかりませんが、カネがあると人とは違う何かをしたくなるということなのでしょうか。それが宇宙に行く、深海に潜るということですか。 安全面の保障はないのに、よくやるなとしか思えません。...
相手が安倍総理であろうとヤジで妨害することは言語道断 札幌高裁判決
安倍総理が選挙演説をしているとき、ヤジを飛ばした人たちが道警の過剰警備により排除された事件、控訴審判決がありました。「道警ヤジ排除、男性逆転敗訴 札幌高裁判決「危険性が切迫、適法」 女性勝訴は維持」(北海道新聞2023年6月22日) 男性は逆転敗訴という結果ですが、いずれにしても道警は安倍氏に対する忖度があまりにも酷かったため、過剰でした。かなり現場がピリピリしていたのではないでしょうか。安倍氏のご機...
暴力団抗争事件であれば、理由付けはともかく裁判員裁判の適用から外す、このような運用が実際に行われていました。 それが高裁の判断で裁判員裁判になったというのは異例なんでしょう。「暴力団抗争、裁判員が審理へ 福岡高裁が除外取り消し」(産経新聞2023年6月20日) そこでは具体的な裁判員への危険がないということが述べられています。裁判員法3条1項はこのように規定しています。地方裁判所は、前条第1項各号に掲...
中国がキューバに軍事訓練施設? 台湾海峡に米軍艦船が行き来するのと同じ
中台問題では異様に中国を煽る米国ですが、その米国の裏庭とされるカリブ海の国キューバに中国が軍事訓練施設の設置計画が報じられています。「中国、キューバに軍事訓練施設を計画」(ウォール・ストリート・ジャーナル日本版2023年6月20日) 正しいのか誤情報なのかはわかりません。かつてのキューバ危機を思い起こさせます。この領域を中国軍艦船が行き来するようになったらどうなるのでしょう。キューバに中国軍基地を置い...
日本にまで武器(弾薬)の供与を求める状況 ウクライナの反転攻勢に期待するリベラル派 戦争好きなのか
日本にまで武器(弾薬)の供与を米国が求めてくるという状況をどのように考えますか。 本来、自国で生産し、それを供与できれば一番、良いはずです。自国の軍需産業が儲かるからです。 それなのに何故、日本からも? 結局、日本も米国・NATOの軍事同盟に組み込まれていくという状況ですが、米国・NATOのウクライナへの軍事支援に賛成だと言っている人たちが日本の武器供与に「反対」するというのが不思議です。「徳岡宏一朗弁...
徳岡宏一朗弁護士の詭弁 憲法があるからウクライナへの武器供与はダメでは通用しない
いよいよ、ロシア・ウクライナ戦争でウクライナに対し、弾薬の供与の検討が始まりました。 これだけみてもロシア・ウクライナ戦争は即時停戦とすべきと言えるのですが、それでも即時停戦に反対する人たちは、一体、どんな思考をしているんだろうと思います。 それはともかく米国・NATOはウクライナに対する武器供与が正義で、日本が武器供与をすると憲法違反だからダメという主張している人たちがいます。 徳岡宏一朗弁護士と...
北海道八雲町で起きたバスとトラックの正面衝突 公共交通機関が鉄路からバスになっていくことのリスク
2023年6月18日に起きた八雲町国道5号線上のバスとトラックの正面衝突事故。5人の方が亡くなりました。 当初の報道はバスの運転手の勤務状況や健康状態に対する会社の管理についての報道ばかりだったことからバスが対向車線にはみ出したのかと思っていました。 事故態様についての報道もなかったからでもあります。「「運転手は勤続15年、運行前点検は異常なし」バス会社が会見、5人死亡の都市間バスと大型トラック正面衝突 ...
君が代を暗記する児童・生徒数を調査 吹田市教委 常識でアウトだとわからないのが不思議
君が代という名の国歌を歌うことを児童・生徒に強要することが許されないことはもはや常識です。 文科省もそんな見解はとっていません。 但し、歌わない児童・生徒に教育指導することは問題ないと言っていますが、事実上の強制です。それはともかく強制がダメというのは文科省とて建前としてはそう言わざるを得ないわけです。 それは思想良心の自由の問題でもあるからで、国が強制がOKなんて言ったら大問題になります。 そ...
「オンライン接見」の法制度化を求める会長声明(札幌弁護士会)https://satsuben.or.jp/statement/2023/06/13/605/2023年6月13日午前9:56オリンピック招致のために、これ以上の税金の無駄づかいは直ちに止めるべきです。30年札幌五輪、スウェーデン招致表明で一層厳しく 34年はソルトレーク本命視:北海道新聞デジタル2023年6月17日午後1:552023年5月5日撮影時期を絞らずって、ダラダラと無駄に税金を垂れ流すんですか...
日本が武器供与に動き出すとき ロシア・ウクライナ戦争が格好の口実となった
ロシア・ウクライナ戦争がいよいよ新たな段階に入りました。 ウクライナが言っていた「反転攻勢」ですが、相も変わらずウクライナ側の損害についての報道はありません。 そういう状態でありながら、米国から弾薬を供与せよという要求が来ています。「日本、米への砲弾提供を協議 ウクライナ支援で」(ウォール・ストリート・ジャーナル日本版2023年6月15日) 直接、ウクライナに供与せよと言っているのはタカ派の佐藤正久議...
釣り銭は手渡ししろ? 言い掛かりはやめるべき 若い女性が店員だから?
釣り銭は手を出しているんだから、その手に渡せ?「「お釣りを手渡しせずトレーに」客がブチ切れ女性店員が涙? 写真公開で炎上...ユニーに事情を聞いた」(J-CAST2023年6月15日) 手を出しているのに、その手に釣り銭を渡さずトレーに入れて渡したことに激怒し、しかもその店員を罵倒しただけでなく、それを動画にしてネット上にアップしたというものです。 記事によればコロナウィルス陰謀論者とか。 動画にアップすること...
大義になるわけがないです。要は与党が都合良く解散したいための「大義」が欲しいだけです。萩生田氏「(不信任案提出は)常に解散の大義になる」 玉木氏「解散打たれた瞬間、立憲・泉代表は辞めることになる」(FNNプライムオンライン(フジテレビ系))#Yahooニュース2023年6月12日午前1:17これ同感です。ヤフーなどのコメント欄を引き合いに出すこと自体が、三流記事。https://twitter.com/Holms6/status/1667848801292537856202...
コロナウィルスお感染拡大 なのに大人の都合で児童にマスクを外せという役人たち
学校に通う児童・生徒たちは今なおマスクをしている方が多数といえます。 それは感染拡大状況からみたら当然の行動だと思います。 しかし、何故、大人が外すように誘導しなければならないのでしょうか。「マスク、黙食続く教室 生徒「外す勇気出ず」」(山陰中央新報2023年6月11日)「新型コロナウイルスが「5類」に移行して1カ月が過ぎた。コロナ禍で染みついた習慣は簡単に変わらず、島根県内の学校ではマスク着用や給食...
水着が表現の自由などという時代遅れの発想 公的施設を貸すようなイベントではない
埼玉県でも県営施設での水着撮影会の件ですが、埼玉県知事が直接、介入、中止となっていた一部の水着撮影会についてはその中止を撤回しました。「水着撮影会の中止 そもそもの水着撮影の是非 共産党埼玉県議団の申し入れの当否」 ネット界では共産党埼玉県議団が中止を申し入れたことから、共産党は表現の自由を守らないのか、とか普段、憲法を守れと言っているのになどという共産党への揶揄が溢れかえっていました。 本当に...
何故、ナチスのシンボルを用いた過激派が増えているのかという原因対策抜きに禁止というのは強権政治への第一歩と考えた方が良いです。豪政府、ナチスのシンボル禁止へ 最高禁錮1年、テロ対策法改正(時事通信)2023年6月8日午後9:37問題なのは乱暴な国会運営をしながら有権者(与党支持層、無党派層)がその与党に批判の目を向けないことです。れいわ新選組の場合は、自身の支持層向けのアピールにしかなっていないことが問題なの...
ロシア・ウクライナ戦争 ウクライナによる反転攻勢 ウクライナ側の損害は想定のうち?
ロシア・ウクライナ戦争ですが、いよいよ重大局面を迎えました。 「反転攻勢」について曖昧な態度を取っていたゼレンスキー大統領ですが、「反転攻勢」が始まったことを認めました。「ゼレンスキー大統領、反転攻勢の開始を明言 作戦段階は「話さない」」(朝日新聞2023年6月11日) 既にウクライナ側にも損害が出ているとも報じられています。 当初より防御陣地を打ち破ることは相当な困難を伴うということが指摘されていま...
最近、わざとゆっくり走行する車が増えだしているのか 円滑な走行を妨げ、無用の「渋滞」を作る
煽り運転が問題になって久しいですが、わざとゆっくり走る車、最近、気になるようになりました。 朝の通勤時間帯ですが、指定速度40キロの片側一車線の道路を時速20キロでゆっくりと走行する車がありました。指定速度が50キロになってもやはり同じ20キロ走行、指定速度50キロになるのは片側二車線になるからですが、後続車は当然、車線変更して追い越して行くのですが、実際にみんなイライラさせられていると思います。 決まっ...
DV概念がなお一層、明確になりました。離婚後の共同親権を導入した場合の弊害も明確になったということでもあります。改正DV防止法が成立 精神的暴力への保護拡大(共同通信)https://news.yahoo.co.jp/articles/7b9674b44b4b7f70d30e0f68e0cb24cd3cb93dbc2023年6月3日午前1:46この記事読んでも結局、納得できない当事者が一時停止違反をしたのかどうか不明だし、この記事にある「何秒」という発想は理解して誤り。話が
水着撮影会の中止 そもそもの水着撮影の是非 共産党埼玉県議団の申し入れの当否
県営のプールを借り切っての女性の水着撮影会。 当初、この問題を知ったのは共産党埼玉県議団の中止の申し入れのツイートです。埼玉県営公園で女性の水着撮影会が行われます。未成年も出演するという情報については調査中です。城下のり子・伊藤はつみ・山﨑すなお県議は、本日、都市公園法第1条に反するとして、貸し出しを禁止するよう県に申し入れました。https://t.co/mbFYa9uHOz https://t.co/OtojtOm9N5— 日本共産...
欧州の人たちが何故、ウクライナを支援するのか 米国のプロパガンダには欺されない
先日、欧州の人たちの認識が米中対立から米中戦争に至っても中立であるべきだという認識だったということについて意見を紹介しました。「何故、米中戦争? 距離を置いて当然だ 前のめりになる岸田自民党政権が異様」 それよりも早い時期の調査になりますが、このような論考がありました。六辻彰二先生のものです。「「犠牲を払ってもウクライナ解放」vs「今すぐ停戦」――国際世論調査にみる分断」 米国が盛んにウクライナ介入...
何故、米中戦争? 距離を置いて当然だ 前のめりになる岸田自民党政権が異様
フランスがNATOの東京事務所設置に反対する意向を示したとされますが、欧州諸国にとって米中対立はどのように考えられているのか、以下の世論調査(アンケート?)結果はそういうことだったんだというものでした。「欧州人62%「米中戦争発生時は中立」 43%「中国は必須パートナー」」(中央日報2023年6月9日)汎欧州シンクタンク「欧州外交問題評議会(ECFR)」が今年4月実施ドイツ・フランス・イタリア・スペイン・...
日本も弾薬(原料)の輸出、ロシア・ベラルーシの戦術核配備批判も虚しい ダム決壊の責任はロシア?
日本では武器輸出三原則があり、武器輸出は認めてきていませんでした。 しかし、原料ならいい? という屁理屈のような議論がまかりとおっています。使用目的はウクライナに供与する弾薬の製造のため。はっきりと軍事目的とわかってもののです。「政府 ウクライナ軍事支援の米国に火薬輸出を検討」(khb5 2023年6月8日) 検討を始めたということは早晩、ゴーサインになります。 このような状況、ウクライナに対する兵器供与...
入管法改悪阻止と維新の会代表の「叩き潰す」発言、山本太郎氏への懲罰 将来が暗くなっていく日本
改悪入管法を委員会で強行採決がなされました。 多くの問題を抱える改悪入管法ですが、多くの懸念を残したままの採決は国会というところの審議能力の欠如をしめしています。 この入管法改悪に反対したのが立憲民主党、共産党、社民党、れいわ新選組です。 内閣不信任決議案などのいわゆる抵抗戦術も行われました。「立民 岸田内閣へ不信任決議案 細田衆院議長の不信任案 提出」(NHK2023年6月8日) 強行採決時に山本太郎氏...
北海道(道教委、札聾)に対する訴訟の原告への取材記事です。原告の置かれた状況が伝わってきます。何故、道教委はこの現実がわからないのでしょうか。「手話で授業を受けたい」憲法の権利は今 児童が手をたたかれた歴史:朝日新聞デジタルhttps://www.asahi.com/articles/ASR4Y7R5TR4YIIPE00Q.html2023年5月22日午前1:05下級審の死刑判決に対して最高裁の判断が入るべきというのは当然ですね。地裁の死刑判決を被告人が控訴しな...
NATOの東京事務所中止となるか 大歓迎です 中国との対立を煽る米国
G7サミット後、何故か急に出てきたNATO事務所を東京に置くという話。 迷惑以外なにものでもなかったのですが、フランスの異議で頓挫しそうです。「NATO東京事務所開設にフランスが反対 拒否継続で計画中止も」(毎日新聞2023年6月7日)「AFP通信によると、仏当局者は6日、「NATOの規約は明らかに北大西洋に範囲を限定している」として、東京に連絡事務所を設ける必要はないとする見解を示した。中国を過度に刺激し、緊張が高...
ウクライナ ダムの破壊はどの国によるものか 情報操作されている中にいる私たち
ロシア軍占領下にある大型ダムが決壊しました。多くの地域が水没しているようです。 ロシアによるものなのか、ウクライナ側なのか。それともこれまでの被弾により決壊したのか。色々な原因が考えられています。 しかし、これまでと違ってきたことは、こうした事件が起きるとロシアが壊した、自作自演だとかいう疑惑を振りまく報道が多かったのに、今回は原因不明ということで疑惑、断定調のものが見当たらないように思います。...
常態化する一時停止違反 警察は悪質な一時停止違反を一層、取り締まろう
街中を走行している車の9割以上が一時停止違反をしているのではないかと思われるくらい、多くの車が一時停止をしていません。 停止線を越えて止まる、止まったかどうかもわからない(←これは停止とはいいません)、さらに酷いのは全く止まらない車、そんなのばかりです。弁護士ドットコムにもまた記事が掲載されています。「話が
即時停戦を主張すると「お前はロシアの味方か」という危うい潮流
今さらですが、ロシア・ウクライナ戦争で即時停戦論を主張すると、必ずと言ってよいほど「お前はロシアの味方だ」とかいうレッテル貼りをされます。 米国寄りの国策に反対する人たちが邪魔なんでしょうね。 今般、ポーランドではロシア寄りの人たちを公職から追放する法律ができたそうです。「ポーランドで大規模デモ 「野党排除」新法に反対」(時事通信2023年6月5日) 今、ポーランド国内にロシア寄りの勢力があるとも思え...
引き続き、徳岡宏一朗弁護士の主張する停戦論に対する批判の検証です。「【白井邦彦青山学院大学教授 特別寄稿】 再度「即時停戦・和平交渉による解決」を強く訴えます ー「今こそ停戦を」に賛同する一市民の立場からー」 これは伊勢崎賢治氏らが呼びかけた即時停戦署名「今こそ停戦を」に対する批判という位置付けです。13 ウクライナ戦争について、「ロシアのウクライナへの侵攻」というだけで、一回もロシア軍が侵略し...
引き続き、徳岡宏一朗弁護士の主張する停戦論に対する批判の検証です。「【白井邦彦青山学院大学教授 特別寄稿】 再度「即時停戦・和平交渉による解決」を強く訴えます ー「今こそ停戦を」に賛同する一市民の立場からー」 また、私が憲法9条護憲派の平和主義者でありながら、軍事同盟であるNATOによるウクライナへの軍事支援を武器の種類を限定するものの肯定するのは ここが最初からダブルスタンダード、ご都合主義で...
前回に引き続き、徳岡宏一朗弁護士の主張する停戦論に対する批判の検証です。「【白井邦彦青山学院大学教授 特別寄稿】 再度「即時停戦・和平交渉による解決」を強く訴えます ー「今こそ停戦を」に賛同する一市民の立場からー」5 以上のような理由から、ウクライナの主権者である国民が即時停戦を望まず、まだ抗戦を望んでいて、その意思を尊重するのは民族自決権・国民主権・国家主権という現代の国際社会の常識から当然で...
このブログでもたびたびご紹介する白井邦彦先生の論考ですが、徳岡弁護士のブログにも掲載されています。少々、古くなりますが。「【白井邦彦青山学院大学教授 特別寄稿】 再度「即時停戦・和平交渉による解決」を強く訴えます ー「今こそ停戦を」に賛同する一市民の立場からー」 この中で徳岡氏は白井先生の論考に先立ち、冒頭に即時停戦論批判を展開しています。しかし、極めて問題のある主張です。量が多いので分けて論じ...
道新に掲載された論考と石井逸郎氏の無責任な法科大学院擁護論と読み比べてみてください。法律の専門家養成 法科大学院(ロースクール)って、どんなところ?:北海道新聞デジタルhttps://www.hokkaido-np.co.jp/article/8244232023年4月29日午後11:03本当に危険。こうした人が本音を引っ込めて真摯な同意ということで共同親権が選択できるようになるんでしょうね。今、離婚後の共同親権を主張している人たちこそ危うい存在なんで...
朝日新聞のこの記事ですが、エレベーター作るなは障害者差別なのか。「障害者への差別発言相次ぐ 名古屋城復元めぐる市主催の討論会」(朝日新聞2023年6月3日) エレベーター設置に反対する人たちの発言について取り上げたものですが、差別用語を用いるというのは論外としてエレベーター設置に反対することが障害者差別なのかどうか。 この場合、設置に反対することが差別なのであれば、必然的にエレベーターを設置しないこと...
志葉玲氏の即時停戦論批判 結局、対案なるもののお粗末さだけが目立つ
少々、古くなりましたが、志葉玲氏の即時停戦論批判です。即時停戦の問題点3.停戦監視も容易ではない停戦監視の多国籍部隊を送るとして、ロシア軍が大人しく停戦に従うか保証はないことは、2014年のドンバス戦争でも明らか。停戦監視部隊が中国等だとロシア寄り、欧米が派遣すればロシアと直接衝突でそれこそ世界大戦に発展しかねない。— ジャーナリスト志葉玲 #入管法改悪反対 (@reishiva) April 5, 2023 即時停戦を...
当然に合憲でしょうね。単独親権制度は「合憲」、男女6人の請求棄却 東京地裁https://www.sankei.com/article/20230421-YCRUTKV3MRLPJALYAJVII74TEE/2023年4月24日午前1:09離婚する当事者が対等というのは、そもそもフィクションの世界であって、実際上、対等でないという現実は裁判所にですら、なかなか通じていないのです。「共同親権」に離婚トラブル経験者が不安を抱く理由とは 法制審部会が制度導入を前提に議論へ:東京新...
ウクライナへの武器供与はやはり問題です 人の命を何と考えているのか
先日、ウクライナの武器供与について米国からの要求があったことについて述べました。「ロシア・ウクライナ戦争 日本がいよいよ殺傷能力のある武器を供与か」 白井邦彦先生がさらに深く分析されています。実に深く分析されています。「日本もついに殺傷能力武器輸出へ?その意味することー関連企業株価急伸・軍事的合理性・私たちの当事者性、の視点から-」 弾薬の原材料であれ、殺傷兵器(弾薬)を作るための原料を輸出すると...
自民党政権に問題があることははっきりしています。自民党支持層はそうは考えないし、自民党政権の強権姿勢が大好き、あるいは利権ですから、はっきりいってそういった岩盤支持層は日本をダメにする要因の1つでもあります。 特に山口県のような自民党議員の世襲が当たり前のような地域がある限り、自民党がまともな保守政党になることはありません。岩盤支持層によって当選が揺るぎないものになっており、そうした人たちがトッ...
「尖閣」は例としては?ですが、「たかが領土」でしょうね。そのためにさらに多くの血を流せというのでしょうか。すごいナショナリズムです。志葉玲氏は反論ではなく、自分は「見てきた」と騒ぐだけの会見荒らしです。https://twitter.com/kojiskojis/status/16445564523702067202023年4月13日午前8:42それは司法試験合格者数をどうするのかに左右されます。1500、2000と増やすために受験者の底上げのために法科大学院制度が設けら...
単独親権と面会交流のあり方は別問題。このコメントは正しい。在豪日本大使館は「子の連れ去り事案については、子の利益の観点から法にのっとって適切に対応していると認識している」日本に「共同親権」導入促す 子供連れ去り多発で―豪政府:時事ドットコム https://jiji.com/jc/article?k=2023032201016&g=int@jijicom2023年3月28日午前8:38「何秒止まる」の問題ではなく完全に停止したかの問題。完全停止すれば座席で反動がある...
自由競争とはほど遠い悪徳業者による暴利 何故、裁判所が契約の拘束力を認めるのか 裁判所の姿勢も問われている
世の中には悪徳商法と言われるもので満ち溢れています。「高額請求のロードサービス横行 ネット広告で格安うたい後から上乗せ」(毎日新聞2023年5月15日)「ネット上では格安をうたいながら、出張サービス後にさまざまな名目で代金が上乗せされるものだ。ドライバーの不安な心理につけ込む手口だが、こうした商法そのものの違法性を問うのは現状、容易ではない。専門家は、取り締まりを可能にする法改正やネット広告の規制強化...
ロシア・ウクライナ戦争 日本がいよいよ殺傷能力のある武器を供与か
ロシア・ウクライナ戦争では米国・NATOが莫大な資金や兵器を供与していますが、中でも弾薬はすべて米国・NATO依存となっているのでしょう。 米国でも在庫がどうこうがたびたび報じられていました。 そうした中で日本企業にも「お声」が掛かっているようです。「米軍が日本から火薬の調達検討、ウクライナ向け砲弾用=関係者」(ロイター2023年6月2日)「輸出を管理する経済産業省によると、火薬類は必ずしも三原則の対象になら...
以前、法廷での録音の是非(当否)の問題がありましたが、これが弁護人の身柄拘束にまでなっているということですが、これは意味のあることでしょうか。「法廷録音を試みた弁護人が手錠かけられ法廷外へ 異例の制裁裁判に発展 大阪地裁」(弁護士ドットコム)「弁護人への制裁裁判は約40年ぶり 「法廷録音」で手錠拘束に「やりすぎ」の声も」(弁護士ドットコム) 私は法廷での尋問では録音も記録化されるべきという意見です...
戦死者数を知らせない 現実を知らない 戦争に煽り立てる報道統制
ロシアの戦死者数だけを報じて自国の戦死者数を報じないということをどのように思われますか。 前回の続きです。「ロシア・ウクライナ戦争の即時停戦論 ウクライナ兵の死者を増やしたくないという理由は余計なお世話?」 やっぱり報道統制がなされていました。 白井邦彦先生の論考です。真実を知らされない国民だからこそクリミア奪還まで闘えが93%となるのではないでしょうか。「「ウクライナ社会はウクライナ軍の損失は知...
ロシア・ウクライナ戦争の即時停戦論 ウクライナ兵の死者を増やしたくないという理由は余計なお世話?
ロシア軍の戦死者数は報道されますが、ウクライナ軍の戦死者数はほとんど報道されません。以前から言われてきた報道統制は日本でも行われているということです。マスコミが「自主的」にということなんでしょうけれど。戦時下の中で事実が伝えられないほど怖いものありません。 実際のウクライナ兵の死者数はどのようになっているのでしょうか。 白井邦彦先生がまとめられています。「ウクライナ側死者の4分の3は戦闘員、死者...
ロシア・ウクライナ戦争で即時停戦は当たり前 とにかく戦争継続をしたがるのは何故か
現状、核戦争の危険を考えるのであれば即時停戦しかないのは常識だと思うのですが、何故か核戦争は起きないという楽観論が日本社会に蔓延しています。不思議です。 絵に描いたようなウクライナの反転攻勢が成功し、ロシア軍が退却していく、勝利だ、という構図なんでしょうが、あまりに幻想的です。 ロシア軍が退却した後はどうなるのですか? ロシア軍は不利になっても戦術核を使用しない、というのはどこからその自信はは来...
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北海道札幌聾学校の日本手話訴訟ですが、先般、札幌地裁で敗訴判決がありましたが、先日、控訴しました。 地裁判決は、母語である日本手話で授業を受けることを憲法上の権利とも認めず、また日本手話を独自の言語とも認めない酷いものでした。 実際に北海道札幌聾学校でなされた授業がどの程度のものなのかの認定もありませんでした。「北海道札幌聾学校 日本手話訴訟 札幌地裁による不当判決」 評価できるところが1つもな...
米国がいよいよ、自国供与の武器でロシア国内に対する攻撃を容認しました。「バイデン米大統領、ウクライナに供与した武器使うロシア領攻撃を限定容認=米高官」(BBC2024年5月31日)「アメリカのジョー・バイデン大統領は30日、アメリカが供与した兵器でウクライナがロシア国内の標的を攻撃することを限定的に認めた。複数の米高官が明らかにした。ただし、標的は北東部ハルキウ州周辺に限るという。ロシア軍はここ数週間、ロシ...
この記事は私にも覚えがあります。「タクシーで...運転手「3000円です」「あっちでは1900円なのに」→その後、運転手の“衝撃の一言”に「気をつけないと」」 とある地下鉄の駅からとある病院までタクシーを利用しました。仕事です。 2000円近く掛かりました。 帰りも同じタクシー会社に電話をして配車してもらいました。 1000円ちょっとで駅に戻りました。 行きはそんなもんと思っていましたが、帰りが安かったのでびっくりし...
イスラエルはラファ制圧に向けて軍事侵攻を続け、パレスチナ人への虐殺を続けています。 米国、エジプト、カタールによる停戦仲介にもイスラエルは全く聞く耳を持ちません。「「ハマス壊滅前の停戦あり得ない」新提案うけネタニヤフ首相が声明発表」(TBS2024年6月2日) 人質解放など停戦なくしてできるわけがありません。イスラエル・ネタニヤフ政権はもはや人質の命などどうでも良いのでしょう。本来、人質解放を本気でいう...
米国のトランプ前大統領は陪審裁判によって「有罪」の評決となりました。 ゲームのような裁判のやり方には違和感を覚えますし、結論に理由がいらないというのは判決の正当性がなくていいのかと思います。陪審員が裁けばそれだけで正当なんだという発想ですから、それはゲームとしか見えないわけです。 それはともかく、有罪の評決に対してトランプ氏に対して大口献金が集まっているというのです。「トランプ氏に大口献金相次ぐ...
自民党によるパーティー券による収益は、自民党の集金構造の中核にあるそうです。 10万円以上でなければ公開の義務なしとしてしまうのでは当然にザルです。 公明党はその自民党のザル改正に賛成するという姿勢でしたが、世論に押されて5万円に引き下げるよう、方針を転換、どん底にあえぐ岸田総理に飲ませました。 今国会で自民党案が廃案になれば、いよいよ岸田政権は持たないというだけでなく、自民党の下落も不可避、公明...
不倫口止め料をめぐる事件で業務記録を改ざんした罪に問われたトランプ前大統領ですが、陪審員の評決は有罪だそうです。「【速報】トランプ米前大統領に「有罪評決」 不倫口止め事件で 大統領経験者で初めて トランプ氏は「戦い続ける」と強調」(TBS2024年5月31日) この陪審員の有罪判決に対して、上訴ができるんですね。https://news.yahoo.co.jp/profile/commentator/watanaberyoji/comments/bc277d0c-8346-4015-9b1b-930...
ようやくの規制強化です。「道幅狭い「生活道路」 法定速度一律時速30キロに引き下げへ」(NHK2024年5月30日)「生活道路にスピードを緩めず進入する車による交通事故が依然、各地で発生している一方、標識を設置するなどの対策には財政上の負担も伴うことから、警察庁は生活道路の法定速度を、一律で時速30キロまで引き下げる方針を固めました。」 なるほどというか、やっぱりというか、きめ細かい規制ができなかったのは...
もう珍しくなくなりました。 高齢者によるアクセルとブレーキの踏み間違い事故 やっぱり高齢者による踏み間違いは多いんですね。「わずか4秒で人生が一変 後を絶たない高齢者の「踏み間違い」、19歳の2人が死傷した福島県の事故」(福島中央テレビ2024年5月30日)「昨年度の踏み間違いによる事故は3110件、38人が死亡、4343人が重軽傷を負った(交通事故総合分析センター調べ)。2018年から3年間の統計だと、事故を起こしたド...
スポーツカーを街中で時速120キロで走行して右折車両に気づくのが遅れ、追突させた死亡事故「9歳の女の子死亡 なぜ精神科医は「観賞用」スポーツカーを時速120キロで走行させたのか 自らを「せっかちな性格」と分析 これまでに速度違反は3度も…」(広島家族RCC2024年5月28日) 被告は精神科医師だそうです。 街中でこのような速度を出すこと自体、狂気の沙汰。 勤務先に「殺人」という電話が入ったそうですが、やっている...
英国では、総選挙が近くなっていますが、敗北が必死の政権与党保守党。 その保守党が徴兵制復活を公約にするそうです。「英首相、18歳対象に徴兵制復活を表明 総選挙勝利なら」(日経新聞2024年5月26日) さらに余計に議席を減らしそう。 今や誰もが軍隊になんて行きたいとは思わなくなった時代です。特権階級でもありません。 英国は米国と並んで対ロシア強行姿勢の国でしたが、全く先も見通せない状態です。自国民のこと...
以前も問題提起しましたが、生活保護世帯の自動車保有の問題は、それが資産に当たるのかというよりも維持費の問題です。「「車はぜいたく品?」 自治体が生活保護受給者に認めない“車の保有” 「車に乗ったら生活保護止められた」当事者が語る現実」(CBCテレビ2024年5月26日) 地方に行けば行くほど公共交通機関はないに等しいですから、自動車がないと移動そのものが厳しくなります。 日常の買い物さえ徒歩では厳しい、となれ...
自民党の政治資金パーティーが酷い、あまりに酷い、どうにもならないくらい酷い、モラルのかけらもないカネに汚い人たちの集まり。カネがあれば何でもできる、自分は偉い勘違いするだけの集まり。 これに対して、立憲民主党が政治資金パーティーの禁止のルールを提唱したわけです。 ところで、その提案をしながら立憲民主党の議員が政治資金パーティーを開催することに対する難癖がつけられています。 国民(有権者)にわかり...
本日、北海道札幌聾学校での日本手話訴訟、判決が出ました。 児童ら原告の請求を棄却、しかもその理由があまりに酷いものでした。 憲法26条は、母語による授業を受ける権利を保障しているか 判決は、抽象的権利としても認めませんでした。具体化する法律がなければ具体的権利と認められないとし、しかし、そうした法律などは一切ないからと権利性を一切、否定しました。憲法の議論をする意味を全く認めなかったわけです。 さ...
ガザ地区でパレスチナ人に対する虐殺を押し進めるイスラエルのネタニヤフ首相ですが、そのネタニヤフ首相に対して、国際刑事裁判所(ICC)に逮捕状が請求されました。 これに対する米国の半狂乱な対応は異常です。「ブリンケン米国務長官、ICCへの制裁を示唆 イスラエル首脳への逮捕状請求めぐり」(BBC2024年5月22日) ロシアのプーチン大統領に対する逮捕状の発布には絶賛していた米国ですが、あまりの二重基準が酷すぎ...
裁判員制度が始まって15年となりました。未だに惰性で続いています。 しかし、マスコミは未だにこの裁判員制度を絶賛しています。 北海道新聞の1面です。「裁判員「良い経験」96% 制度開始15年 北海道内の辞退率70%で全国上回る」(北海道新聞2024年5月19日) これだけみると裁判員になった人たちはほぼ100%が良い体験だというのに70%もの人たちが辞退してしまっているというところでしょうか。 そしてコメントをして...
東京のタワーマンションで起きた殺人事件の続編です。「東京タワマンで起きた殺人はストーカーなのか 詐欺による被害のダメージ」 被害者が、警察で述べたことが報じられています。「殺害された平沢俊乃さん「金は勤務する店の料金の前払い金」で受け取ったと説明 開店時に和久井学容疑者が贈ったとみられる花も」(FNN2024年5月10日)「平沢さんがこの金について、警視庁にストーカー行為の相談をした際、「店の料金の前払い...
大手4社の消費者金融からもクレームが入っていました。「借金減らす債務整理で弁護士が「義務違反」 消費者金融が連名で批判」(朝日新聞2024年5月16日) 本来、弁護士は債務整理の依頼を受けるためには、その多重債務者と面談することが義務づけられています。 しかもオンラインではダメだということにもなっています。 そうなると、ネットで集客している東京、大阪の法律事務所はそれだけでアウトということになります。...
自然環境を破壊するだけのリニア、北海道新幹線は今からでも建設を中止すべきです。「リニア工事原因か、岐阜・瑞浪で水位低下 JR東海、14カ所で確認」(朝日新聞2024年5月15日) リニアはほとんどがトンネルであり、それは北海道新幹線も同様です。 そうなると乗ってみたいとも思いません。 特にリニアは安全性もどうだか、わかりませんし。 これだけ自然環境を、この時代になってなお、破壊していくことって何なのでしょ...
米国・バイデン大統領は、イスラエルがラファへの侵攻を行うのであれば武器供与を停止などと言っていました。 しかし、イスラエル・ネタニヤフ政権は全く聞く耳を持つことなく、ラファ侵攻が始まったとも報じられています。「イスラエル ラファ東部市街地に進軍か」(テレ東2024年5月15日) 米国は結局は、イスラエルへの軍事供与を続ける意向です。「米政府、イスラエルに10億ドル相当の武器供与を計画」(CNN2024年5月15日...
街中を走行している車の9割以上が一時停止違反をしているのではないかと思われるくらい、多くの車が一時停止をしていません。 停止線を越えて止まる、止まったかどうかもわからない(←これは停止とはいいません)、さらに酷いのは全く止まらない車、そんなのばかりです。弁護士ドットコムにもまた記事が掲載されています。「話が
今さらですが、ロシア・ウクライナ戦争で即時停戦論を主張すると、必ずと言ってよいほど「お前はロシアの味方だ」とかいうレッテル貼りをされます。 米国寄りの国策に反対する人たちが邪魔なんでしょうね。 今般、ポーランドではロシア寄りの人たちを公職から追放する法律ができたそうです。「ポーランドで大規模デモ 「野党排除」新法に反対」(時事通信2023年6月5日) 今、ポーランド国内にロシア寄りの勢力があるとも思え...
引き続き、徳岡宏一朗弁護士の主張する停戦論に対する批判の検証です。「【白井邦彦青山学院大学教授 特別寄稿】 再度「即時停戦・和平交渉による解決」を強く訴えます ー「今こそ停戦を」に賛同する一市民の立場からー」 これは伊勢崎賢治氏らが呼びかけた即時停戦署名「今こそ停戦を」に対する批判という位置付けです。13 ウクライナ戦争について、「ロシアのウクライナへの侵攻」というだけで、一回もロシア軍が侵略し...
引き続き、徳岡宏一朗弁護士の主張する停戦論に対する批判の検証です。「【白井邦彦青山学院大学教授 特別寄稿】 再度「即時停戦・和平交渉による解決」を強く訴えます ー「今こそ停戦を」に賛同する一市民の立場からー」 また、私が憲法9条護憲派の平和主義者でありながら、軍事同盟であるNATOによるウクライナへの軍事支援を武器の種類を限定するものの肯定するのは ここが最初からダブルスタンダード、ご都合主義で...
前回に引き続き、徳岡宏一朗弁護士の主張する停戦論に対する批判の検証です。「【白井邦彦青山学院大学教授 特別寄稿】 再度「即時停戦・和平交渉による解決」を強く訴えます ー「今こそ停戦を」に賛同する一市民の立場からー」5 以上のような理由から、ウクライナの主権者である国民が即時停戦を望まず、まだ抗戦を望んでいて、その意思を尊重するのは民族自決権・国民主権・国家主権という現代の国際社会の常識から当然で...
このブログでもたびたびご紹介する白井邦彦先生の論考ですが、徳岡弁護士のブログにも掲載されています。少々、古くなりますが。「【白井邦彦青山学院大学教授 特別寄稿】 再度「即時停戦・和平交渉による解決」を強く訴えます ー「今こそ停戦を」に賛同する一市民の立場からー」 この中で徳岡氏は白井先生の論考に先立ち、冒頭に即時停戦論批判を展開しています。しかし、極めて問題のある主張です。量が多いので分けて論じ...
道新に掲載された論考と石井逸郎氏の無責任な法科大学院擁護論と読み比べてみてください。法律の専門家養成 法科大学院(ロースクール)って、どんなところ?:北海道新聞デジタルhttps://www.hokkaido-np.co.jp/article/8244232023年4月29日午後11:03本当に危険。こうした人が本音を引っ込めて真摯な同意ということで共同親権が選択できるようになるんでしょうね。今、離婚後の共同親権を主張している人たちこそ危うい存在なんで...
朝日新聞のこの記事ですが、エレベーター作るなは障害者差別なのか。「障害者への差別発言相次ぐ 名古屋城復元めぐる市主催の討論会」(朝日新聞2023年6月3日) エレベーター設置に反対する人たちの発言について取り上げたものですが、差別用語を用いるというのは論外としてエレベーター設置に反対することが障害者差別なのかどうか。 この場合、設置に反対することが差別なのであれば、必然的にエレベーターを設置しないこと...
少々、古くなりましたが、志葉玲氏の即時停戦論批判です。即時停戦の問題点3.停戦監視も容易ではない停戦監視の多国籍部隊を送るとして、ロシア軍が大人しく停戦に従うか保証はないことは、2014年のドンバス戦争でも明らか。停戦監視部隊が中国等だとロシア寄り、欧米が派遣すればロシアと直接衝突でそれこそ世界大戦に発展しかねない。— ジャーナリスト志葉玲 #入管法改悪反対 (@reishiva) April 5, 2023 即時停戦を...
当然に合憲でしょうね。単独親権制度は「合憲」、男女6人の請求棄却 東京地裁https://www.sankei.com/article/20230421-YCRUTKV3MRLPJALYAJVII74TEE/2023年4月24日午前1:09離婚する当事者が対等というのは、そもそもフィクションの世界であって、実際上、対等でないという現実は裁判所にですら、なかなか通じていないのです。「共同親権」に離婚トラブル経験者が不安を抱く理由とは 法制審部会が制度導入を前提に議論へ:東京新...
先日、ウクライナの武器供与について米国からの要求があったことについて述べました。「ロシア・ウクライナ戦争 日本がいよいよ殺傷能力のある武器を供与か」 白井邦彦先生がさらに深く分析されています。実に深く分析されています。「日本もついに殺傷能力武器輸出へ?その意味することー関連企業株価急伸・軍事的合理性・私たちの当事者性、の視点から-」 弾薬の原材料であれ、殺傷兵器(弾薬)を作るための原料を輸出すると...
自民党政権に問題があることははっきりしています。自民党支持層はそうは考えないし、自民党政権の強権姿勢が大好き、あるいは利権ですから、はっきりいってそういった岩盤支持層は日本をダメにする要因の1つでもあります。 特に山口県のような自民党議員の世襲が当たり前のような地域がある限り、自民党がまともな保守政党になることはありません。岩盤支持層によって当選が揺るぎないものになっており、そうした人たちがトッ...
「尖閣」は例としては?ですが、「たかが領土」でしょうね。そのためにさらに多くの血を流せというのでしょうか。すごいナショナリズムです。志葉玲氏は反論ではなく、自分は「見てきた」と騒ぐだけの会見荒らしです。https://twitter.com/kojiskojis/status/16445564523702067202023年4月13日午前8:42それは司法試験合格者数をどうするのかに左右されます。1500、2000と増やすために受験者の底上げのために法科大学院制度が設けら...
単独親権と面会交流のあり方は別問題。このコメントは正しい。在豪日本大使館は「子の連れ去り事案については、子の利益の観点から法にのっとって適切に対応していると認識している」日本に「共同親権」導入促す 子供連れ去り多発で―豪政府:時事ドットコム https://jiji.com/jc/article?k=2023032201016&g=int@jijicom2023年3月28日午前8:38「何秒止まる」の問題ではなく完全に停止したかの問題。完全停止すれば座席で反動がある...
世の中には悪徳商法と言われるもので満ち溢れています。「高額請求のロードサービス横行 ネット広告で格安うたい後から上乗せ」(毎日新聞2023年5月15日)「ネット上では格安をうたいながら、出張サービス後にさまざまな名目で代金が上乗せされるものだ。ドライバーの不安な心理につけ込む手口だが、こうした商法そのものの違法性を問うのは現状、容易ではない。専門家は、取り締まりを可能にする法改正やネット広告の規制強化...
ロシア・ウクライナ戦争では米国・NATOが莫大な資金や兵器を供与していますが、中でも弾薬はすべて米国・NATO依存となっているのでしょう。 米国でも在庫がどうこうがたびたび報じられていました。 そうした中で日本企業にも「お声」が掛かっているようです。「米軍が日本から火薬の調達検討、ウクライナ向け砲弾用=関係者」(ロイター2023年6月2日)「輸出を管理する経済産業省によると、火薬類は必ずしも三原則の対象になら...
以前、法廷での録音の是非(当否)の問題がありましたが、これが弁護人の身柄拘束にまでなっているということですが、これは意味のあることでしょうか。「法廷録音を試みた弁護人が手錠かけられ法廷外へ 異例の制裁裁判に発展 大阪地裁」(弁護士ドットコム)「弁護人への制裁裁判は約40年ぶり 「法廷録音」で手錠拘束に「やりすぎ」の声も」(弁護士ドットコム) 私は法廷での尋問では録音も記録化されるべきという意見です...
ロシアの戦死者数だけを報じて自国の戦死者数を報じないということをどのように思われますか。 前回の続きです。「ロシア・ウクライナ戦争の即時停戦論 ウクライナ兵の死者を増やしたくないという理由は余計なお世話?」 やっぱり報道統制がなされていました。 白井邦彦先生の論考です。真実を知らされない国民だからこそクリミア奪還まで闘えが93%となるのではないでしょうか。「「ウクライナ社会はウクライナ軍の損失は知...
ロシア軍の戦死者数は報道されますが、ウクライナ軍の戦死者数はほとんど報道されません。以前から言われてきた報道統制は日本でも行われているということです。マスコミが「自主的」にということなんでしょうけれど。戦時下の中で事実が伝えられないほど怖いものありません。 実際のウクライナ兵の死者数はどのようになっているのでしょうか。 白井邦彦先生がまとめられています。「ウクライナ側死者の4分の3は戦闘員、死者...
現状、核戦争の危険を考えるのであれば即時停戦しかないのは常識だと思うのですが、何故か核戦争は起きないという楽観論が日本社会に蔓延しています。不思議です。 絵に描いたようなウクライナの反転攻勢が成功し、ロシア軍が退却していく、勝利だ、という構図なんでしょうが、あまりに幻想的です。 ロシア軍が退却した後はどうなるのですか? ロシア軍は不利になっても戦術核を使用しない、というのはどこからその自信はは来...