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あめ
雨筋が見えない弱い雨にすら隠されてしまう内情がある雨滴の重さを感じられないのに無情にのしかかる定めがある降っている時間はわずかなのに雨音がいつまでも止まない洗…
2024/06/30 00:00
おたぬさまのおといれはいけん
季節画像消化のための臨時増刊です。(^^)◇ ◇ ◇ ちょい興味があって、野生タヌキのおトイレを定期的にチェックしております。タヌキの溜め糞と言って、彼らは…
どくしょのーと 275 ほんとうにいやなおんなだよ
読書ノートの275回めは、桂望実さんの『嫌な女』(2010年発表。文庫版は光文社文庫)です。久しぶりにボリュームのある紙本を完読したなあ。(笑 桂さんについ…
2024/06/29 00:01
けいほう
「警報ってのは、迫り来る危機に速やかに備えなさいと鳴らされるものだろ?」「ああ」「その危機が来なかったら、俺たちは言うわけだよ。なんだ、脅かしやがってと」「ま…
2024/06/28 00:01
かりふらわーもぶろっこりーもたかい!
季節画像消化のための臨時増刊です。(^^)◇ ◇ ◇「野菜が高くてかなわん」「特にブロッコリー。ついこの前、国の指定野菜に格上げされたんだろ? 安値で流通さ…
うつむくやつはきらいだ
《ショートショート 1473》『俯くやつは嫌いだ』 すぐに俯くやつは嫌いだ。卑屈だとか意気地がないとか決めつけているからじゃない。俯くのはコミュニケーション遮…
2024/06/27 00:00
びゃっかひゃっか
夏の花が全て白いわけではない。 だが、気づけば白い花を追い、白い花ばかりを集めている。 ああ、そうだよ。 色なんかいつでも着けられる。 自分の色を選ぶまでは…
2024/06/26 00:01
わたしまつわ
季節画像消化のための臨時増刊です。(^^)◇ ◇ ◇ ずうっと待てるのはちゃんとメリットがあるからよ。 無目的にぼけっと待ってるなんて阿呆のすること。 そう…
2024/06/26 00:00
どくしょのーと 274 みらいにめをむける
読書ノートの274回めは、窪美澄さんの『いるいないみらい』(2019年発表。文庫版は角川文庫)です。電子本での読書。 窪さんについては『晴天の迷いクジラ』を…
2024/06/25 00:00
はなたばとよせうえ
花束と寄せ植え。 どちらも様々な花々の集合体だが、微妙に異なる。 花束はもらうと嬉しいけど、寄せ植えはびみょー。だって、花束は花がダメになったら処分できるけ…
2024/06/24 00:01
きせつかんはどこにいった?
ストック画像消化のための臨時増刊です。(^^)◇ ◇ ◇ ナズナにしてもタネツケバナにしても、春を代表する野草のはずなんですが、そういう季節感をさっくり無視…
るいたい
《ショートショート 1472》『涙袋』「朝もはよから何をやっとるんだ、ちみは」「ほっといてんか」 部活の朝練明け。制服に着替えて教室一番乗りーと踏み込んでみた…
2024/06/23 00:00
みじゅくものぶるーす
「鍛え方が甘いのか、最近は未熟者ばかりじゃのう」「時が来ればちゃんと一人前になりますよ」「尻の青い連中ばかりで頭が痛いわい」「未熟なのにもう赤かったら、尻の叩…
2024/06/22 00:00
へんなやつだな
ストック画像消化のための臨時増刊です。(^^)◇ ◇ ◇ 変なやつだと言われて喜ぶ人はあまりませんよね。 いたとしたら、その人がリアルに変なのでしょう。(笑…
とわののはら なみだあめ 5
第六話 涙雨(5) しばらく黙っていた男が、俺にではなく自分に言い聞かせるようにしてぼそっと呟いた。「俺は……どうすりゃいいんだ」「さあ。それはあんたにしか決…
2024/06/21 00:00
とわののはら なみだあめ 4
第六話 涙雨(4) 男は、俯いたまましばらく口を開かなかった。髪や髭に溜まっていた雨滴が、まるで涙のように一斉に男の足元に降り注ぐ。俺は男が何か言い出すまで黙…
2024/06/20 00:00
とわののはら なみだあめ 3
第六話 涙雨(3) 忌憚なく言わせてもらえば、俺は浮浪者……ホームレスが嫌いだ。不潔だとか汚いとかだらしないとか、そういう生理的な嫌悪感ではない。社会の端っこ…
2024/06/19 00:01
とわののはら なみだあめ 2
第六話 涙雨(2) 晴れた日でも野原内外の気配の差ってのはあるんだが、雨の今日は極端だった。野原の外から見ると、静かに雨に打たれている野原に過ぎない。もともと…
2024/06/18 00:01
とわののはら なみだあめ 1
第六話 涙雨(1)「まいったなあ……」 土建屋殺すに刃物は要らぬ。雨の十日も降ればいい。そこまでではないにしても、毎週末が判子で押したように雨だと野原周辺の整…
2024/06/17 00:01
そこにあるのに
センダン とても成長の早い木で、条件のいい場所ではたった数年で十メートル近くまで伸びます。鳥がタネを運ぶので、街中でもあちこちに芽生えが見られますね。すぐに…
2024/06/16 00:00
へんなあみだくじ
ストック画像消化のための臨時増刊です。(^^)◇ ◇ ◇「変なあみだくじを見つけたんだ」「ふうん。どんな風に変なの?」「くじなのに」「うん、くじなのに」「当…
どくしょのーと 273 だんしょくけいしょーとどらま
読書ノートの273回めは、藤岡陽子さんの『波風』(2019年発表。文庫版は光文社文庫)です。電子本での読書。 藤岡さんについては『手のひらの音符』を取り上げ…
2024/06/15 00:00
まだ、か もう、か
あんたがたはよくわからないな。「それは、あんたが俺たちをちゃんと見ていないからだよ」(アーティチョーク) まだ、なのか。「まだ、だ。咲くにも食べるにもね」(…
2024/06/14 00:00
きのはやいきのこ
季節画像消化のための臨時増刊です。(^^)◇ ◇ ◇ 以前にもちらっと書いたのですが、きのこの発生シーズンは秋とは限りません。春にも初夏にもきのこは出ます。…
だんぺん
《ショートショート 1471》『断片』「サカさん、なんでにやにやしてるんですか?」「ひっひっひ」 サカさんこと、坂上さんはとても厄介な利用者さんだ。もう八十後…
2024/06/13 00:00
もこもこと
全体が真っ白に見えるような花の着き方をする木は、決して少なくありません。 ただ、白い花というのはあまり押し出しの強い色ではありませんし、花の印象はその木がど…
2024/06/12 00:00
しゅくだいがむずかしすぎる
ストック画像消化のための臨時増刊です。(^^)◇ ◇ ◇「最近さあ、小学生にもすっごく難しい問題を解かせるでしょ?」「あんなの、オトナのわたしたちだって無理…
どくしょのーと 272 ろんりのぬまをこえて
読書ノートの272回めは、榎田ユウリさんの『猫とメガネ −蔦屋敷の不可解な遺言−』(2022年発表。文庫版は文春文庫)です。電子本での読書。 榎田(えだ)さ…
2024/06/11 00:00
かめむしちゅういほう
昨夏の猛暑の影響か、今年はカメムシの発生が尋常じゃなさそうです。臭いのが一番イヤですが、連中による農作物への加害もしゃれになりません。回り回ってわたしたちの…
2024/06/10 00:00
はーぶいろいろ
季節画像消化のための臨時増刊です。(^^)◇ ◇ ◇「ハーブってのは、どれでも食べられるんじゃないの?」「なんでも食い気に結びつけるな! もともとは『野草』…
えんたけなわではございますが
《ショートショート 1470》『宴たけなわではございますが』 (ぱっけーじ 12) 甥っ子の祐介が無事就職を決め、フレッシュマンとして輝かしいスタートを切った…
2024/06/09 00:00
たいりつ
対立。二つのものが、激しく張り合うこと。 『二つ』には属性が含まれない。それらが異質である必要は必ずしもないのだ。両雄並び立たずの例え通り、同族間でも対立は…
2024/06/08 00:01
しっくりこない
季節画像消化のための臨時増刊です。(^^)どうもしっくりこないんだよねえ待ち伏せにはぴったりなんだけどさこれじゃちっとも目立てないめっちゃめちゃ目立てるんだ…
2024/06/08 00:00
どくしょのーと 271 かなりやのようにうたえるかな?
読書ノートの271回めは、村山早紀さんの『かなりや荘浪漫 −廃園の鳥たち−』(2015年発表。文庫版はPHP文芸文庫)です。電子本での読書。 村山さんについ…
2024/06/07 00:00
ねんじゅうかわらない
常葉。ときわ、とこは。年中緑の植物。 年中緑だからと言って、年中変わらないわけではない。 年中緑だから、変化がわかりにくいだけなのだ。 常日頃緑だと、季節性…
2024/06/06 01:00
ほんまつてんとう
季節画像消化のための臨時増刊です。(^^)◇ ◇ ◇「なんかさあ、思いっ切り誤解してるやつがいるよね」「そうそう。俺たちは転ばないよ」「転倒虫じゃないって」…
2024/06/06 00:00
びんがさけをきめる
《ショートショート 1469》『瓶が酒を決める』 (ぱっけーじ 11) 俺は酒が好きというより、酒を飲んでいる雰囲気が好きなんだ。安く飲み食いできる店よりも、…
2024/06/05 00:01
いんばうんど
円安の影響もあって、海外からたくさんのお客さんが見えています。日本を堪能していってくださるのは大変嬉しいんですが、中にはそのまま居ついて爆発的にのさばる困り…
2024/06/04 00:00
りべんじ
季節画像消化のための臨時増刊です。(^^)◇ ◇ ◇ 一年生の植物ならともかく、上手に育てれば何年も楽しめる多年生の株を枯らしてしまうとものすごくがっかりし…
まじゅつしぞでぃあすりぶれうすのこととい へいわ2
シーズン8 第六話 平和(2) ウェグリとキルヘを交互に指差す。ウェグリとサクソニアが同盟を結べるのと同じ様に、キルヘと旧ボルムの連中も連携できるのじゃ。それ…
2024/06/03 00:00
まじゅつしぞでぃあすりぶれうすのこととい へいわ1
シーズン8 第六話 平和(1)「暇じゃのう」「ええ」 ノオトを抱えたソノーが小さな欠伸を噛み潰した。私も、込み上げる欠伸を喉の奥で弄ぶ。 春先には依頼を携えた…
2024/06/02 00:01
あめとともに
水無月が始まった夏を迎える前の試練のように幾度も雨に試される月だ(カワラヒワ)雨が降れば何もしなくてもいいのか?まさか雨中でも営みは営々と続くのだ万物が濡れそ…
2024/06/01 00:00
2024年6月 (1件〜100件)
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