2ヶ月ほど前だろうか、どなたかのブログで、「正午定着のみ言は韓国人に向けて語られたのであって、日本人にむけて語られたのはない」というのを読んでハッとした。なるほど、そういうみ言があったのか真偽の程は定かではないが、考えれば考えるほど、そう思えてくる。日本人ほど、「正午定着」の生き方が根付いている民族はいないのではないか?前回に「日本が母の国である理由」として書いた。日本人の正しさは、「お天道様の前...
コメントで教えていただいた情報(共同通信)によると、16年前から、解散となった場合の財産の移転先として、「天地正教」が指定されていたようだ。弥勒のサトシさん、感謝!なるほど。「天地正教」はまだあったんだ。そういえば、役員として残っている人が、信徒さんとの約束を果たすために(永代供養?)、毎年、帯広にお祈りしに行っていると聞いたことがある。なかなか妙案ではないか!政府も無理筋で解散請求をしてくるのだか...
建前ではなく、本音を言う。統一運動は、単に宗教運動には収まらない。死後の天国ではなく、地上に天国をつくろうという運動なので、政治、経済、言論、科学、芸術、あらゆる分野に投入する。そこには莫大な資金が必要であり、その調達を担当したのが日本の教会だった。それを理解し、賛同する者が献金を通して支援した。感謝し、喜んで捧げた。何十万人、何百万人という基盤があれば、一人一人の負担は少なくても、大きな支援がで...
Google AIに聞いた。「『トカゲの尻尾切り』は、組織において不祥事が発生した際に、上位者が下位者に責任を押し付けて逃げることを意味する比喩表現です。」「30年前、40年前のことで断罪されるのか」という声をよく聞く。今は変わっていると。しかし、なぜ今もなお30年前、40年前のことを言われるのか?それは社会問題となったそのときに、教団として責任をとらず、下位者に責任を押しつけて逃げてきたからに他ならない。教団を...
だからこそ、この世界の限界を感じ、「神の国」を建設しようという運動に人生をかけてきたのではなかったか?いまさら相手の矛盾や不合理を責めてもしかたがないことだ。政府、裁判所、弁護士、マスコミ等々を責めてもしかたがない。理想世界の姿。矛盾の根本原因。その克服方法、手順。それらは、統一原理でしっかり学んだではないか。復帰の原理原則に従って、一歩一歩、一段一段、上がっていくしかないではないか?あっ、そうか...
イエス様だったらどうされるだろう?真のお父様、文鮮明先生だったらどうされるだろう?それが神を中心とした考え方だ。人間の本性は、いざという時に出てくる。それは瞬間だ。自己中心的な人か、徹頭徹尾、神様を中心として生きる人か?私たちは、イエス様の生き様を聖書で知っている。お父様の生き様を、生涯路程の本や自叙伝で知っている。何があろうと、堂々と誇りを持って生きる姿を見せてくださった。25日に、東京地裁から解...
宗教の教祖といえば、お釈迦様、イエス様、みな一人、新興宗教の指導者でも池田大作、大川隆法・・・一人のイメージだ。統一教会の門をくぐったとき最初に驚いたのは、教祖の写真が夫婦で飾られていたことだ。「真の父母」という言葉、概念、これは画期的だ。エデンの園でアダムとエバは、二人で堕落した。だから、神様の元に帰っていくためには、一人ではだめ、男と女、二人で帰っていかなければならない。それが、他の宗教と決定...
たしかに家庭連合、統一教会は、日本において過去数十年間、激しい宗教迫害を受けてきた。拉致監禁による強制改宗はその最たるものだ。宗教迫害の被害者であることは間違いない。では、それはそれとして、「加害者」としての側面はなかったのだろうか?言い方を変える。関わった人たち、縁のあった人たち、その人たちを本当に幸福にしたのだろうか?その人たちから本当に感謝されているのだろうか?一度は門をくぐった人たち、教義...
共産主義は、虐げられた労働者が恨みと怒りを煽られ、資本家や支配層を倒そうとするところから始まった。それは妬み、嫉妬、憎悪を正当化する間違った思想によるものだが、資本家や支配層が強欲に走り、正しく愛をもって労働者に対しなかったのが根底にある。共産主義の変形したフェミニズム運動は、虐げられた女性(妻)たちが、男性、夫に対抗しようとするところから始まった。それも共産主義と同様、真の愛をもって愛されなかっ...
「老人はお金がないと生きていけないけど、若者は希望がないと生きていけない」「汚いことやった人間が成功するって、社会的公正はどうかな」「日本を変えたかったら投票に行け」「日本が好きだから」「自分はフィクサーになりたい」「106億円を熔かした男」井川意高氏の1分間のショート動画。大王製紙の元会長で、カジノに自社の資金をつぎ込んで、刑務所暮らしもした人だ。短い話の中に、感心するものがあった。それは、自分に...
イエス様は語られた。「悔い改めよ。天国は近づいた」「神の国と義とを求めなさい」「あなたの敵を愛しなさい」。そして語られただけでなく、その通りに生きられた。真のお父様も同じように語られて、そして90数年の生涯をその通りに生きられた。「恩讐を愛する」それは、堕落人間からは決して出てこない思想だ。人には誰にも、本能的に、やられたらやり返さないと気が済まない、そんな「復讐心」がある。(そもそも創造本然の人間...
「黒猫でも白猫でも、鼠を捕る猫が良い猫だ」「氏族メシヤを勝利できる教えが良い教えだ」と昨日書いたばかりで、あなたは勝利できた上で書いているのか?と言われそうだ(笑)先祖解怨や祝福は現在ストップしているが、名ばかり「天寶」の人よりかは、よほど信仰の子女や孫がいるのではと思う。yosia621さんの「独生女教では、世界宣教はできない」という記事に触発されて、「独生女教では、氏族メシヤはできない」と宣言する。そ...
昨日の諧謔亭千流さんの記事にドキリとした。「蔓延しているもの み旨評論家 摂理評論家 屁理屈こね太郎」常々、自分がそうなってはいけないと自戒していることだからだ。情報発信していると陥りがち。「批判より提案、評論より実践」と心がけてはいるが、さて今の自分はどうだろうと、もう一度振り返る。考え方の参考にしているのは、「木の良し悪しは実を見て分かる」とのイエス様の言葉だ。「悪い実を結ぶ良い木はなく、また...
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2ヶ月ほど前だろうか、どなたかのブログで、「正午定着のみ言は韓国人に向けて語られたのであって、日本人にむけて語られたのはない」というのを読んでハッとした。なるほど、そういうみ言があったのか真偽の程は定かではないが、考えれば考えるほど、そう思えてくる。日本人ほど、「正午定着」の生き方が根付いている民族はいないのではないか?前回に「日本が母の国である理由」として書いた。日本人の正しさは、「お天道様の前...
かつて昭和の頃、「日本の常識は世界の非常識」という言葉が流行した。「水と安全はタダだと思っているのでは?憲法9条があるから日本は平和なの?」など、平和ボケの日本を揶揄し、警鐘を鳴らすような意味で語られた。それでは海外では通用しないよと。しかし「日本の常識は世界の非常識」というのは、日本は外国から「奇跡の国」と言われるほど、良い面もあるのだ。長い歴史を経て作られてきた日本人の国民性、文化、伝統の特殊...
昨日の東京都議選、「自民党が過去最低」「参政党が議席獲得」のニュースを見て「7月の参議院選の予兆だ。よし!」と思ったら、千代田区ですごいことが起きていた。減税党の「さとうさおり」氏がいつの間にか立候補していて、ジャイアントキリング、大番狂わせが起こっていた。一人しか当選しないところで、現職を破って当選。東京のど真ん中。皇居があり、首相官邸、国会議事堂、最高裁判所・・・、日本の政治・行政・司法の中心...
「今度の選挙は誰に入れたらいいんですか?」もう、こんな質問をするのはやめよう。自分で情報収集し、自分で考え、家族や友人と議論し、そして自分自身で決めよう。あまりにも思考停止で、言われるままに行動してきた結果が現在の日本だ。「いや、それでも投票しようという意志があるだけまだましじゃない?」と言われるかもしれないが(苦笑)得体のしれない見えない大きな力に、国全体が動かされているように感じないだろうか?...
昭和生まれで、この人の歌を知らない人はいないだろう。しかしこの人の壮絶な人生を知る人は、少ないのではないだろうか?私も、たまたま見たYahoo!記事で、初めて知った。(記事要約は数分で読める。動画は33分)「こんなにしんどいことは、やりたくねえ」――借金28億円を完済、コンサートは4700回。さだまさし73歳のあきらめない人生記事を読みすすめて冒頭から、なぜか涙が出て止まらなかった。なぜ?自分でもわからない。一言...
もうすぐ安倍首相暗殺事件から3年が経つ。この3年間は、40年前「全体蕩減」というみ言を語られた時と同時性だ。ソ連をはじめとする共産主義の絶頂期。興進様が聖和され、お父様がダンベリーに入られる直前。どれほど深刻な摂理的状況だったか。1983年に語られた「全体蕩減」のみ言を読むと、その緊迫が伝わってくる。ネットでも読めるので、最後にリンクを貼る。長い長いみ言だ。何時間語られたのだろう?小タイトルだけ下に記し...
最悪の大統領が立って、日韓関係もボロボロになると思えば、その前に、韓国内の復讐劇が本格化するようだ。韓国の時代劇と同じ。世界情勢はお構いなし。李朝と同じように、内から滅んでいく。韓国で始まる「反日」よりも深刻な「報復」の時代 “保守派は監獄送りで根こそぎに”宣言の李在明大統領――鈴置高史氏が読む独生女様も時間の問題だ。2025年7月、日本にやってくる大災害、大津波という予言は、難を逃れ日本に逃げてくる韓国...
最低の状態を、誰に責任転嫁するでもなく、自業自得」として受け止めて、自分の傲慢さに気づいて、涙を流して悔い改め、そうしてやっと、僕の僕として再出発できる。内容のない「選民意識」は百害あって一利なし。上から目線で見下ろす態度は、国民から拒絶される。自らの傲慢さに気づくまで、神様は追い込まれるだろう。さらにどん底に落とされるだろう。それが神の厳しくも深い愛だ。その場所が、自分に相応しい場所だと悟った時...
「因果応報」「因縁果報」という言葉があるように、あらゆるものは種を撒いたとおりに実を刈り取る。そしてそれが新たな種となり次の世代へ続く。今ひとつの大きな時代の節目の中で、良くも悪くも、総精算、総決算とも言うべき時代を生きているのではないだろうか。原因があって、結果がある。願わない悪い結果があったとして、誰のせいでもない。すべて自業自得である。それが宇宙の法則だ。「順天者存、逆天者亡」で、天に順ずる...
もう、いいかげん、いい子ぶるのはやめたらどうだろうか?どうせ解散させられるのだったら、思いっきり毒を吐いてみたらどうだろうか。もし、自分が会長の立場だったらどうしただろうかという妄想だ(笑)良く言えば「思考実験」。解散命令が確定し、国民が注目しているなか、記者会見をし、それが生中継で、ノーカットでテレビ放映されるとしたら・・・。以下、私の妄想会見。解散命令、これは宗教の問題というより、そもそもが政...
ブログ記事「川塵録」。動画版もある。今、何をするか?どう生きるか?信仰とは?...
中山達樹弁護士のブログで「家庭連合信者は、今、何をすればいいか」という記事を読んで思ったことだ。「信仰とは、僕は生き方だと思います。」「チ。―地球の運動について―」の一場面。究極的な言葉だ。いま、一人ひとりに問われていることは同じことだと思う。...
霊界の真のお父様が、天苑宮入宮式をどのようにご覧になっているか、祈って得たインスピレーションは「金の子牛」だった。前の記事「これから7年間、摂理のゴールデンタイム」に書いたとおり。原理講論 モーセを中心とする復帰摂理 より「神は特別に、モーセをシナイ山の頂に呼ばれ、石の板に記録した十戒を受けるために、四十日四十夜を断食せよと命じられた。モーセは、シナイ山で断食する間に、神から契約の箱と幕屋について...
「2025年は、第二次荒野40年路程の終結の年だ」と前に書いた。それは1945年の再来、「1952年までの7年間で、神の国の基盤ができるはずだった」という摂理の再来を意味する。第二次大戦が終了して40年、さらに40年がたった80年目の節目が2025年。焼け野原状態から、まさにスクラップ・アンド・ビルドで建て直す時代。40数の蕩減期間を経た2025年、神様はこれから7年間で神の国の基盤を建てる摂理をされているのではないだろうか?我...
「孝情」の言葉が、親孝行の勘違いを引き起こし、間違った信仰姿勢を生み出してきたと私は考えている。10年ほど前だったか、原理講論にもお父様のみ言にもなかった「孝情」という言葉が、教会で強調して使われだした。アルファベット表記で略して「HJ」。そして「天宙清平修練苑」の名前も、「HJ天宙天寳修練苑」に変わった。あらゆるものの冠にHJの名称がついた。お母様の指示だ。「HJ」は「ハクジャ・ハン」のイニシャルでもある...
前にも書いたが、「禊」が済んでいない。誰も責任を取らないまま、とかげの尻尾切りだけで来た結果だ。兵士がどんなに頑張っても、優秀でも、有能でも、将軍が間違えれば部隊は全滅する。戦略の失敗は、戦術では補えない。総責任者が責任をとる覚悟があればこそ、兵士は喜んで命をかけて戦うことができる。その覚悟がなければ、軍隊を率いる資格はない。「100日路程?」のお知らせが来たが、その覚悟があるのか?霊感商法のけじめ...
14日の朝、不思議な夢を見た。夢の中では教会内の何かのチームの班長みたいなことをやっていた。それで「出発式だよ」と言っても、皆「え〜、何するんですかぁ?もう終わったじゃないですかぁ」と気の抜けた返事。「ファンタジーに浸っている場合じゃない。自己陶酔している暇はないよ。やれやれ、どうしたものか」とうろたえていた。教会では何の責任もない一食口なのに、「変な夢見たな〜」と苦笑いした。「神様の摂理の完成、完...
逃げない。言い訳しない。責任転換をしない。相手のせいにしない。悪いことは、自業自得と受け止める。そこから始まる。決してカインのせいではない。全てを自分の責任として受け止める。自分の足りなさとして受け止める。それが大人としての、成熟した人間としての態度だ。「自分は正しい。どうしてわかってくれないんだ。理不尽だ。相手が間違っている」そう言っている間は、まだまだ幼い立場だ。未熟な立場だ。40年ほど前、信仰...
もともと、人間の責任分担が果たされていれば、荒野路程という延長路程は必要なかったものだ。1945年、第二次世界大戦が終わった後は、キリスト教国家を中心に7年間で地上天国の基盤ができるはずだったと言われる。成すべきことが成されないので、結果として延長し、1945年から1985年という40年の荒野路程になってしまった。40年荒野路程の終結に向かうころの年頭標語を見てみる。1976年 子女による天国実現1977年 理想家庭によ...
2025年は1985年の蕩減復帰だ。第二次40年荒野路程の終結だ。だから今は、お父様のダンベリー収監の期間に相当する。そして、7月8月が山場。世界は大きく変わろうとしている。日本も、韓国も大きく変わろうとしている。天変地異の予言も多い。もはや右と左の闘いではない。右も左も裏では繋がっている。プロレスと同じだ。報道されるのは、見せかけのショーにすぎない。ガッチリと基台を組んで、利権を確保している。40年、いや80年...
どのようにして家庭的四位基台をつくるかという原理原則が消えたのが、教会のこの10年の歩みだお手本たる真の家庭でそれがなされていないから、教育されないのも意識されないのも当然のことだ。カインがアベルを殺した人類最初の殺人事件。カインは愛の減少感を越えられなかったし、アベルも傲慢になり、カインから長子権復帰ができなかった。カインもアベルもそれぞれの責任を果たせなかった。その教訓がある。ここでエバにも大き...
今年の2月、お孫様の信出様が来日されスピーチされたときの動画を見た。「もうすでに、人類の母親として尊敬されている立場にいたのに、わざわざ『独り娘』を宣布し、わざわざ自分の息子たちを敵に回し、わざわざ先輩家庭たちと食口たちの信頼を失い、その路程を歩んだのです」と強い口調で語られた。「自らのために「独り娘」を宣布されたとは思えない」と。ここの話は美談として、感動したという食口の声も聞いた。たしかにお母...
理論の真偽は、その実践結果をみてわかる。20世紀は共産主義という「偽りの真理」の壮大な社会実験だった。真のお父様が聖和されてから12年。大方の予想に反して、統一運動はご子女様ではなくお母様が引き継がれた。その背景に「真の父母論(独生女論)」があったことがわかった今、この12年を振り返ってみれば、もうすでに理論の実践結果は出ている。2015年初め、当時の宋龍天日本総会長は「日本教会の5大危機」を発表された。礼...
聖書(コリントⅡ 11/14)に「悪魔は天使の姿を借りて現れる」とあるように、善霊のわざと悪霊のわざは見分けがつきにくいものだ。だから、安易に「霊界から啓示を受けた」とか「夢を見た」という人の話を鵜呑みにして拡散すべきではない。悪霊は賢く、いったん信じ込ませて主導権を握った上で、どんどん主管してくる。間違った方向へどんどん引っ張っていく。原理講論には、堕落論に「善神の業と悪神の業」としてその見分け方が書か...
国家的次元で、サーバントリーダーのお手本として最も良い例が日本の皇室だという先回の話の続き。リーダーとメンバーの理想的な関係、君主と国民の理想的な関係を考えてみる。世界で大きい三つの墓(世界三大墳墓)として、エジプトのクフ王のピラミッド、秦の始皇帝陵、そして大阪府堺市にある仁徳天皇陵がある。平面積では最も大きいのが仁徳天皇陵だ。あまりにも大きすぎて(広すぎて)、平地からは丘のようにしか見えず、前方...
イエス様は「人の子は仕えられるためではなく、仕えるために来たのである」と語り、弟子たちの足を洗われた。また、真のお父様が北朝鮮や米国の牢獄において、どんな歩みをされたか、これをお読みの皆さんはよくご存知だろう。人が嫌がる労働を率先して行う。それをするために生まれてきたかの如く嬉々として。仲間を思って差し入れを分かち合う。仲間の話を聞き、気遣う心。そして誰よりも早く起きて、祈祷する生活。まさにサーバ...
もう30年位前だろうか。スウェーデンボルグの本で読んだのか、李相憲先生の霊界報告だったのか、それとも大川隆法の霊言本だったのか記憶は確かではない。地獄の底のほうに、宗教指導者がいたという記述をがあったのを覚えている。「さもありなん」と思った。教師が間違ったことを生徒に教えたとしたらそれは問題だ。医者が患者に間違った治療をすると、病気が悪化するか最悪死なせてしまう。では宗教指導者の場合はどうかというと...
前に「二つの異なるベクトル」という記事を書いた。天務院の方向性と氏族メシヤ・家庭連合の方向性は正反対だ。わかりやすく言えば「支配型リーダー」と「サーバントリーダー」。リーダーに従うメンバー行動を見れば一目瞭然。論より証拠で、会長を筆頭に日本の教会スタッフ、食口を見れば・・・。ただ、組織はどうあれ、どう生きるかは個人の自由。神様とイエス様、真のお父様はサーバントリーダーなので、そこに侍る気持ちで生き...
新たに「真の父母論(独生女論)」というカテゴリを作った。少しでも参考になれば幸いだ。さて先回の続き。私の思うメシヤ観は、原罪が無い神の子とはいえ、決してスーパーマンみたいな人ではない。オールマイティの完全な人でもない。誰よりも神を愛し、人を愛する方。神様の摂理(救いの計画)の原理原則を誰よりも知り、生身の人間であるがゆえの多くの苦悩がありながらも、神様の原理原則に合わせて人間としての責任を果たそうとさ...
真の母の勝利圏とは何か?後に続く者は、何を相続すべきなのか?牧会者が清平での2週間の修練会から帰ってこられて、「真の父母論」の概要がさらにわかってきた。周藤先生、可知先生から、氏族メシヤ修練会等で何度も何度も学び、それを理解しようと努め、人生の指針としてきた私にとっては、とてもとても受け入れられないものだ。1960年の御聖婚から1968年1月1日に「神の日」が宣布されるまで、真の父母の第一次七年路程、その意...
私たちは、真実とプロパガンダをはっきり見分ける目を持たなければならない。そもそも「従軍記者」や「従軍看護婦」は存在したが、「従軍慰安婦」なるものはなかった。1970年代以降に、日本と韓国を分断する政治的意図でつくられた造語だ。読売新聞社説 慰安婦表記「従軍」の使用は避けるべきだ(2021年5月1日)産経新聞(2024年6月15日の記事)を以下に全文転記する。慰安婦問題「最終結論」韓国の朱益鍾博士、虚偽を広げた人に...
2003年2月6日、聖誕日祝賀晩餐会で文鮮明師は、世界から集った宗教界、政界、学界の指導者たちへスピーチをされた。以下、そのスピーチの冒頭部分と、最後の結論部分を抜粋する。(冒頭部分)世界平和を願う前に、宗教団体間の理解と宗教人相互間の和解が、今日のように切実な時はありませんでした。宗教の貴重な教えは、人類歴史を明らかにしてきた知恵の根本です。ところが、宗教人たちは三つの弱点をもっています。第一に、彼ら...
本部のほうでも、相当につまづく食口がいることを予測しながら、「真の父母論」の教育準備を慎重に進めているようだ。前もって「心構え」のビデオがつくられたり。それで、実際につまづいたらどうなるだろう?受け入れられなかったらどうなるだろう?と予想してみた。(1)分派を疑われる。分派扱いをされる。レッテルを貼られる。つまり、教会員のコミュニティから村八分にされる。(2)子女の祝福が難しくなる。子女を祝福対象...
正しいか、正しくないか?特に信仰を持って生きる人は、自分が正しいと思ったことを選択して生きてきただろう。「自分は正しいことをやってきた。間違っていない。言われたとおりにやってきた。過去も現在も・・・」と。たしかにそのとおりだ。「自分は間違っていました」とは、とても思わないだろう。では、理想の自分に向かって、自分が理想とする実体に向かって、どれほど成長できただろうか?理想を10点とすると、今の自分は...
前に、「求心力の低下と、異なった2つのベクトル」という記事を書いた。違う観点から「求心力」について考えてみる。みんなよく知っている話だが、原理では、主体と対象、プラスとマイナスが一つになったものが、あらたに大きなプラスとなって、マイナスを引き寄せる。こんな記述もある。「ある目的を立てて、心が望むとおりに体が実践して、体と心とが授受作用をするようになれば、同志ができ、同志たちがお互いに良く授け、良く...
二世のラップ動画が教会内で宣伝されている。教会スタッフや、様々に傷ついて元気をなくしている婦人食口たちは喜んでいるようだ。「やっぱり二世たちはすごいよね~」と。お母様に見せたらきっと喜ばれるだろう。でも、それが何?それで伝道や氏族メシヤ活動が進むの?遠ざかった二世たちが帰ってくるの?結局自己満足でしかない。なぜか?自分の言いたいことを、一方的に言っているだけだからだ。ある面、押し付けである。自分た...
先日、高市早苗大臣の記者会見での一コマ。「国民の皆様の命を守るために、自分の命を引き換えにするようなことがあれば、それは迷うことなく、自分の身は惜しくないと思っている。それぐらいの覚悟を持って仕事をしている。」そんな場面があった。今までの彼女の仕事ぶりを見ていれば、誰もが納得するだろう。これぞ真の親、真の師、真の主人の三大主体思想。真のリーダーの姿勢だと思う。動画のコメント欄に、「昭和天皇がマッカ...
現在私が感じている教会(家庭連合)の大きな2つの課題を指摘したい。そのまえに、今日は真の万物の日。特別な日なのでその恩恵をかみしめたい。統一原理で「父母」「子女」「万物」という宇宙観を学んだ。「天・人・地」という東洋思想(易経の三才)に通じるが、これほどシンプルに宇宙を表現できるものかと関心したものだ。もともと人間は「神の子」として、真の愛で万物を主管するように創造された。それが堕落によって、万物...
それは、個人の救援を中心とする宗教ではなく、家庭の救援をなすということだ。「今までの宗教は、あくまでも個人救援を目的とし、個人を悪から救う内容を教えてきました。しかし今、世界が必要とする宗教は、個人を中心とする宗教ではなく、家庭を構築する一つの基盤を準備できる宗教です。天意よって保証され、人意によって公認され、天情と人情が一つになった位置で、いかなる試練にも耐える家庭救援の出発が歴史上に新たに現れ...
たとえ体は拘束されたとしても、心の自由は誰にも奪われない。何を信じ、どう生きるかは完全な個人の自由だ。そして選択は自分自身の責任分担である。私の生き方は決して変わることはない。「父なる神様と共に生きること」それだけだ。文鮮明先生の解かれた統一原理を通して、父なる神様を教えていただいた。若き日に統一原理に出会って、仕事を辞め、家族の反対を押し切って家を飛び出し、人生を統一運動に捧げてきた。家族は「あ...