重度の発達障害児と暮らす、働くシングルマザーです。
我が家の発達障がい児は、父親から虐待を受け育児断念され、投薬治療がことごとく合わず、薬で殺されるのでは?という体験をし、当時の医者からは匙を投げられました。その後、入院も進められながらも、数ヶ月待ち状態。現在は、食事療法、療育、脳波の正常化トレーニングなど、できうる限りのことを実践。 わが子を虫博士に育て上げるため、必死の毎日を、面白おかしく綴ります。
帰宅してすぐ、何かにいざなわれるかのように隆之助の携帯を充電しようと手にすると、ぴったりのタイミングで電話が鳴りました。 隆之助の携帯電話の番号を知っているのは、この世で父ちゃん、ばあちゃん、私の3
週末、休み返上でお仕事でした。 いつものオフィスではなく、電車とバスを乗り継いで遠征しないといかず、仕事する気はマンマンでも、方向音痴の私には、現地にたどり着けるのか?が心配でした。 ちょうど同
ちょうど1ヶ月前、突然「父ちゃんに会いたい」と言い出した隆之助。 別居して10ヶ月。 そういう気持ちになるのは自然なことか。 思えば去年の11月、突然「父ちゃんと離婚してほしい」と切り出してきたの
宝石虫とは、タマムシのこと。 日本でも古くは玉虫厨子にその美しい翅が利用されたとか、­この現代でも装飾品や民族衣装に使わたり。 宝石のように美しい。だけど虫。 隆之助にとっては、「いつか自分の手で
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