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ロシア漁業ニュースヘッドライン https://blog.goo.ne.jp/kisenren-white

ロシア水産情報。ロシア漁業ニュースヘッドラインを発行。ロシアIUU漁業関連情報を中心にピックアップ。

北海道機船漁業協同組合連合会
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2013/03/10

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  • #92 洋上風力発電と漁業 海外の経験 丁抹 漁業者が海外開発事業者から補償渋りを受けトラブル

    2024年08月31日北海道機船漁業協同組合連合会内一般社団法人北洋開発協会原口聖二[#92洋上風力発電と漁業海外の経験丁抹漁業者が海外開発事業者から補償渋りを受けトラブル]日本での先行する欧米の洋上風力発電の漁業分野との共栄、相乗効果等の成功体験は、ほとんどが開発事業者による切り抜き発信で、実際に漁業分野の情報にアクセスしていくと様々な問題が報告されている。世界中の漁業者は共通に、洋上風力発電プロジェクトについて、自らが知らない間に選定地が決まって唐突に説明会が始まり、漁業当局に十分なヒアリングを行うことなく、他の部局が主導する地方自治体の前傾姿勢による拙速な取り組みが行われ、事業開発者から漁業分野の科学的知見を理解しようとしない姿勢を感じていると指摘している。一方、新型コロナウイルスのパンデミックを発...#92洋上風力発電と漁業海外の経験丁抹漁業者が海外開発事業者から補償渋りを受けトラブル

  • ロシア沿海地方海域ケガニ漁獲割当オークション ハバロフスク地方企業2社が落札

    2024年08月30日北海道機船漁業協同組合連合会原口聖二[ロシア沿海地方海域ケガニ漁獲割当オークションハバロフスク地方企業2社が落札]2024年8月27日、ロシア沿海地方海域ケガニTACの28.56%、29.425%の2ロットの漁獲割当オークションが実施され、ハバロフスク地方の2社、“コムソムモルスク・ルイブプロム”(Комсомольскрыбпром)と“VPK”(ВПК)がそれぞれ落札した。これらの落札額は9,580億ルーブルと4億9,500ルーブルとなった。当該オークションには、ハバロフスク地方の“アクアリウス”(Аквариус)とサハリン州の“DVフロート”(ДВ-Флот)も応札申請をとっていた。ロシア沿海地方海域ケガニ漁獲割当オークションハバロフスク地方企業2社が落札

  • ロシア漁業ニュースヘッドライン 2024年09月 http://kisenren.com

    2024年08月29日ユーザー各位拝啓時下ますますご隆昌のこととお慶び申し上げます。日頃は格別のお引き立てを賜り厚く御礼申し上げます。さて、ロシア上院は、2024年8月、漁業分野におけるすべての政府間協定について、ロシアにとっての利益の有無の分析を促進するようにロシア農業省と漁業庁に対し勧告しました。これは同院農業・食糧政策・環境委員会の決定に基づくもので、関係部局が外務省に提案を送付、外務省は調査結果により、国益に反し、非友好国等に一方的な特権を与える条約の破棄案を作成する必要があるとされています。ロシア上院は、2024年3月、英国が貿易での最恵国待遇を2022年3月に停止したことへの報復として、バレンツ海での英国漁業の権利を剥奪し、英国との漁業協定の破棄法案を採択、同院議長ワレンチナ・マトヴィエンコが...ロシア漁業ニュースヘッドライン2024年09月http://kisenren.com

  • 北海道日本海接続西サハリン海域 スケトウダラTAC期中見直し 3万5,000トンへ “ロシアと日本の資源開発率(漁獲割合)設定 2倍の差” リポート 北海道機船漁業協同組合連合会 原口聖二

    2024年08月24日リポート北海道機船漁業協同組合連合会原口聖二[北海道日本海接続西サハリン海域スケトウダラTAC期中見直し3万5,000トンへ]“日本海スケトウダラロシアと日本の資源開発率(漁獲割合)設定2倍の差”ロシア農業省は2024年8月16日付命令No.475により、北海道日本海側資源(日本海北部系群)と分布が重なる西サハリン海域のスケトウダラの今年2024年TACを当初設定2万4,500トンから期中見直しし、1万500トン上積みして、3万5,000トンに引き上げることを決定した。全ロシア海洋漁業研究所は、当該海域のスケトウダラの商業バイオマスを24万6,000トンと算定している。これは、同研究所がバイオマスに対する開発率(漁獲割合)を14%に設定することを妥当としていることを指し示している。一...北海道日本海接続西サハリン海域スケトウダラTAC期中見直し3万5,000トンへ“ロシアと日本の資源開発率(漁獲割合)設定2倍の差”リポート北海道機船漁業協同組合連合会原口聖二

  • 北海道隣接サハリン州太平洋サケマス操業概況(8月27日) 北海道機船漁業協同組合連合会内 一般社団法人北洋開発協会 原口聖二

    2024年08月29日北海道機船漁業協同組合連合会内一般社団法人北洋開発協会原口聖二[北海道隣接サハリン州太平洋サケマス操業概況(8月27日)]北海道機船漁業協同組合連合会内、一般社団法人北洋開発協会(担当:原口聖二)は、この15年間にわたり、北海道の太平洋サケマス漁業との連動性、相互性を知るために、隣接するサハリン州の当該操業の漁獲情報のモニタリングを継続している。今年2024年漁期、サハリン州(サハリン島・クリール列島沿岸)では同年8月27日までに3万6,420トンの太平洋サケマスが漁獲された。この内、カラフトマスが3万1,010トン、シロザケ3,390トン、ベニザケ1,350トン等となっている。当該漁獲量は直近偶数年2022年を1万3,800トン下回っている。特に減少が著しいのは南クリール沿岸で1万...北海道隣接サハリン州太平洋サケマス操業概況(8月27日)北海道機船漁業協同組合連合会内一般社団法人北洋開発協会原口聖二

  • #91 洋上風力発電と漁業 海外の経験 米国 MA沖タービン破壊事故 漁船団洋上デモ実行

    2024年08月28日北海道機船漁業協同組合連合会内一般社団法人北洋開発協会原口聖二[#91洋上風力発電と漁業海外の経験米国MA沖タービン破壊事故漁船団洋上デモ実行]日本での先行する欧米の洋上風力発電の漁業分野との共栄、相乗効果等の成功体験は、ほとんどが開発事業者による切り抜き発信で、実際に漁業分野の情報にアクセスしていくと様々な問題が報告されている。世界中の漁業者は共通に、洋上風力発電プロジェクトについて、自らが知らない間に選定地が決まって唐突に説明会が始まり、漁業当局に十分なヒアリングを行うことなく、他の部局が主導する地方自治体の前傾姿勢による拙速な取り組みが行われ、事業開発者から漁業分野の科学的知見を理解しようとしない姿勢を感じていると指摘している。一方、新型コロナウイルスのパンデミックを発端とする...#91洋上風力発電と漁業海外の経験米国MA沖タービン破壊事故漁船団洋上デモ実行

  • ロシア漁業庁カムチャツカ地方管理局 カニ類漁獲情報(8月25日) 北海道機船漁業協同組合連合会 原口聖二

    2024年08月28日北海道機船漁業協同組合連合会原口聖二[ロシア漁業庁カムチャツカ地方管理局カニ類漁獲情報(8月25日)]今年2024年漁期、ロシア漁業庁北東地域(カムチャツカ地方)管理局掌理海域でのカニ類の漁獲量は、同年8月25日までに1万2,456トンで前年2023年同期を2,715トン下回っている。各海域の生産量は次のとおりとなっている。西ベーリング海域アブラガニ3,111トンオピリオ1,173トンバルダイ465トン西カムチャツカ海域アブラガニ2,430トンタラバガニ450トンイバラガニ285トンオピリオ147トンカムチャツカ・クリール海域バルダイ2,923トンカラギン海域オピリオ703トンバルダイ331トンペトロパブロフスク・コマンドル海域バルダイ439トンロシア漁業庁カムチャツカ地方管理局カニ類漁獲情報(8月25日)北海道機船漁業協同組合連合会原口聖二

  • ベトナム 2024年上期日本産ホタテ輸入22倍に伸長 北海道機船漁業協同組合連合会内 一般社団法人北洋開発協会 原口聖二

    2024年08月27日北海道機船漁業協同組合連合会内一般社団法人北洋開発協会原口聖二[ベトナム2024年上期日本産ホタテ輸入22倍に伸長]ベトナム水産加工輸出協会(VASEP)によると、今年2024年上期、日本からのベトナムの殻付きホタテ輸入量は1万3,075トンで、前年2023年同期比で約22倍となった。ベトナムニュース総合情報サイトが伝えた。2024年6月は5,256トンで前年同月比の12倍を超え、単月として過去最高となった。一方で2024年上期の平均価格は¥231/kgで、49%下落した。東京電力福島第1原子力発電所の処理水の海洋放出以前は、中国が日本産ホタテの主要輸出市場で、毎年9万5,000トンを輸入していたが、当該海洋放出を理由に、2023年8月、日本の水産物の輸入を禁止した。その後、日本はホ...ベトナム2024年上期日本産ホタテ輸入22倍に伸長北海道機船漁業協同組合連合会内一般社団法人北洋開発協会原口聖二

  • 2024年9月期 ロシア水産物輸出関税4.5% 北海道機船漁業協同組合連合会 原口聖二

    2024年08月27日北海道機船漁業協同組合連合会原口聖二[2024年9月期ロシア水産物輸出関税4.5%]ロシア経済発展省は、2024年9月期の水産物製品を含めた輸出関税率を4.5%に設定すると発表した。ロシア政府は、2023年9月21日付決定No.1538により、水産物を含めた広範な商品の輸出関税を、ルーブルとドルの為替レートに連動させて設定、同年10月1日からこれを施行することとした。レートは1ドルあたり95ルーブルを超える時、輸出関税は7%となり、80ルーブル未満の時ゼロとなる。これまで、2023年10月期、11月期が7.0%、同年12月期と年明け2024年1月期5.5%、2月期4.5%と推移、3月期が5.5%と上昇、4月、5月、そして6月期も据え置きの5.5%だったが、7月期に4.5%に引き下げら...2024年9月期ロシア水産物輸出関税4.5%北海道機船漁業協同組合連合会原口聖二

  • ロシア 極東地方タラバガニ・アブラガニTAC調整期中見直し リポート 北海道機船漁業協同組合連合会 原口聖二

    2024年08月24日リポート北海道機船漁業協同組合連合会原口聖二[ロシア極東地方タラバガニ・アブラガニTAC調整期中見直し]ロシア農業省は2024年8月16日付命令No.475により、極東地方のタラバガニとアブラガニの一部のTACを調整、期中見直しをすると発表した。対象内容は次のとおりとなる。(タラバガニ)西カムチャツカ海域(当初)1万3,584トン⇒(見直し)1万4,437トン+853トンカムチャツカ・クリール海域(当初)1,429トン⇒(見直し)576トン-853トン両海域は接続しており同一当該資源の漁場振替による取扱い(アブラガニ)西カムチャツカ海域(当初)2,449トン⇒(見直し)2,841トン+392トンロシア極東地方タラバガニ・アブラガニTAC調整期中見直しリポート北海道機船漁業協同組合連合会原口聖二

  • ロシア上院、漁業協定の利益分析を催促 国益重視で”徹底検査” “貿易規制が政府間協定の破棄につながる 日本は危機感をもち貿易維持を” 日刊水産経済新聞【札幌】

    2024年08月26日日刊水産経済新聞【札幌】[ロシア上院、漁業協定の利益分析を催促国益重視で”徹底検査”を]“貿易規制が政府間協定の破棄につながる日本は危機感をもち貿易維持を”北海道機船連によると、ロシア上院はこのほど、漁業分野におけるすべての政府間協定について、ロシアにとっての利益の有無の分析を急ぐように農業省と漁業庁に勧告した。ロシア上院は今年3月、バレンツ海での英国との漁業協定を破棄する法案を採択したが、上院議長はこの採択にあたり、漁業分野のすべての政府間協定の利益の有無の分析を開始することを提案していた。今般、上院議長はこの作業の遅れを指摘。改めて関係部局に「冷静かつ徹底的な検査」を促した形。農業省や漁業庁は政府間協定の国益を分析したうえで、外務省に報告。外務省はこれを受け、国益に反したり、非友...ロシア上院、漁業協定の利益分析を催促国益重視で”徹底検査”“貿易規制が政府間協定の破棄につながる日本は危機感をもち貿易維持を”日刊水産経済新聞【札幌】

  • イカ情報 韓国、24年度スルメイカTAC2割減 西岸側が半分近く 日刊水産経済新聞 【札幌】

    2024年08月20日日刊水産経済新聞【札幌】[イカ情報韓国、24年度スルメイカTAC2割減西岸側が半分近く]北海道機船連によると、韓国海洋水産部はこのほど、2024年度(24年7月~25年6月)のスルメイカの漁獲可能量(TAC)を設定した。試験操業枠を含めた総計は、前年TAC比22%減の6万3091トンとなった。韓国での近年のスルメイカのTAC消化率は2~5割にとどまっているため、24年度の減枠の影響は限定的。23年度もTAC約8万1000トンに対し、実際の漁獲は2万500トン、TAC消化率は25%にとどまった。24年度のTACは07年度の制導入以降最少となった。最少更新は2年連続。漁業種別にみると、主力の沖合漁業はいずれも前年から26%削減され、沖合イカ釣り1万7435トン、大型トロール1万3621ト...イカ情報韓国、24年度スルメイカTAC2割減西岸側が半分近く日刊水産経済新聞【札幌】

  • BREAKING ロシア上院 漁業分野におけるすべての政府間協定のロシアの利益分析促進を勧告 リポート 北海道機船漁業協同組合連合会 原口聖二

    2024年08月21日リポート北海道機船漁業協同組合連合会原口聖二[ロシア上院漁業分野におけるすべての政府間協定のロシアの利益分析促進を勧告]ロシア上院は、漁業分野におけるすべての政府間協定について、ロシアにとっての利益の有無の分析を促進するようにロシア農業省と漁業庁に対し勧告した。これは同院農業・食糧政策・環境委員会の決定に基づくもので、関係部局が外務省に提案を送付、外務省は調査結果により、国益に反し、非友好国等に一方的な特権を与える条約の破棄案を作成しなければならない。上院議長ワレンチナ・マトヴィエンコは、この作業の遅れを指摘、「冷静かつ徹底的な検査」を実施するように指示している。ロシア上院は、2024年3月6日、英国との漁業協定の破棄法案を採択した。2022年3月に英国が貿易での最恵国待遇を停止した...BREAKINGロシア上院漁業分野におけるすべての政府間協定のロシアの利益分析促進を勧告リポート北海道機船漁業協同組合連合会原口聖二

  • 没収されたロシア極東海域カニ漁獲割当再販オークション 三度び設定

    2024年08月20日北海道機船漁業協同組合連合会原口聖二[没収されたロシア極東海域カニ漁獲割当再販オークション三度び設定]国家によって没収されたロシア極東海域カニ漁獲割当再販オークションが三度び設定されることとなった。次回の申請受付期限は2024年9月4日となっている。この再販オークションは、2024年7月11日、同年8月7日にも実施が予定されたが応札申請がなく、いずれも不成立となっていた。落札者は、向こう15年間の漁獲割当配分を受けると同時に、全長50m以上のカニ漁船の建造プロジェクトの実行が義務付けされている。上場対象資源は、西サハリン海域のズワイガニ(オピリオ)とケガニ、沿海地方海域のハナサキガニ、東サハリン海域のハナサキガニ、南クリール海域のイバラガニ、そして東サハリン海域のアブラガニで、これら...没収されたロシア極東海域カニ漁獲割当再販オークション三度び設定

  • BREAKING ロシア政府 漁業分野の科学的支援に7億ルーブルを用意 北海道機船漁業協同組合連合会 原口聖二

    2024年08月20日北海道機船漁業協同組合連合会原口聖二[ロシア政府漁業分野の科学的支援に7億ルーブルを用意]ロシア首相ミシュスチンは、昨日2024年8月19日、国家予算から漁業分野の科学的支援に7億ルーブルを用意すると明らかにした。当該予算の大部分は全ロシア海洋漁業研究所ヴニロによる科学調査航海に向けられる計画となっている。調査航海で得られた情報は、水棲生物資源の評価、予測、漁業勧告等に活用され、漁業経営の安定に資するものとなる。ロシア漁業庁が発表した。BREAKINGロシア政府漁業分野の科学的支援に7億ルーブルを用意北海道機船漁業協同組合連合会原口聖二

  • BREAKING ノルウエー沿岸警備隊が禁漁区操業でロシア漁船を拘束 北海道機船漁業協同組合連合会 原口聖二

    2024年08月17日北海道機船漁業協同組合連合会原口聖二[ノルウエー沿岸警備隊が禁漁区操業でロシア漁船を拘束]ノルウエー沿岸警備隊は、ビョルノヤ(Bjørnøya)島周辺禁漁区域で漁業を行っていたロシアのトロール漁船を拘束したと、2024年8月16日1800(日本時間)、SNS(X:エックス)に投稿した。ロシア漁船の船名等に関する書き込みはない。ビョルノヤ島は北極圏のバレンツ海にあるノルウエー領で、本土とスヴァールバル諸島とのおおよそ中間地点に位置している。1915年にノルウエーによって併合され、スヴァールバル諸島管轄となる。2002年に島周辺距岸7海里が自然保護区となり、2008年には、これが12海里まで拡大されていた。BREAKINGノルウエー沿岸警備隊が禁漁区操業でロシア漁船を拘束北海道機船漁業協同組合連合会原口聖二

  • EU ロシア産水産物に対する新たな制裁措置パッケージ検討 ドイツの出方が注目される リポート 北海道機船漁業協同組合連合会 原口聖二

    2024年08月16日リポート北海道機船漁業協同組合連合会原口聖二[EUロシア産水産物に対する新たな制裁措置パッケージ検討ドイツの出方が注目される]EUがロシア産水産物に対する新たな制裁措置を夏季休暇明けに検討する可能性が伝えられている。EU市場に冷凍食品(フライ製品)を広く供給するドイツ加工食品業界は、ロシア産スケトウダラを原料とする冷凍フィレに強く依存しており、同業界は政治的行動を準備している模様であると欧州業界紙が報じた。この提案はバルト三国が起点で、特にリトアニアが当該措置の導入を主張しているとされている。EUは、既に、2022年2月のウクライナ侵攻以降、ロシアの新規の輸出者リスト登録を停止、2024年から2026年の新たな自主関税割当(ATQ)制度から、ロシア産の主要なスケトウダラ等の白身魚を含...EUロシア産水産物に対する新たな制裁措置パッケージ検討ドイツの出方が注目されるリポート北海道機船漁業協同組合連合会原口聖二

  • 日本EEZ“またがり資源”韓国近海スルメイカ操業2024年度管理期間漁業種別TAC設定完了

    2024年08月15日リポート北海道機船漁業協同組合連合会原口聖二[日本EEZ“またがり資源”韓国近海スルメイカ操業2024年度管理期間漁業種別TAC設定完了]韓国海洋水産部は自国EEZでの新年度2024年度漁期(管理期間2024年7月-2025年6月)のスルメイカの漁業種別TAC設定を今般完了した。大型トロール、西海トロール、そして西南海区中型二艘引き(実証試験枠)の操業が、東経128度以西に限定されており、かつ、これまで、近海網漁船の操業規制に関する情報がなく、海域利用の実態が不明だったが、先に、専門家の情報により、主漁場が西岸沖合であることが分かっている。この中にあって、新年度2024年度漁期のTAC設定は、実証試験枠、留保枠をすべて含めると、前年度2023年度漁期の77.8%相当となる6万3,09...日本EEZ“またがり資源”韓国近海スルメイカ操業2024年度管理期間漁業種別TAC設定完了

  • ロシア科学研究機関による2024年-2025年アフリカ海域“大調査航海”出発セレモニー開催 北海道機船漁業協同組合連合会 原口聖二

    2024年08月13日北海道機船漁業協同組合連合会原口聖二[ロシア科学研究機関による2024年-2025年アフリカ海域“大調査航海”出発セレモニー開催]ロシア科学研究機関による2024年-2025年アフリカ海域“大調査航海”の出発セレモニーがカリーニングラード漁港で開催される。この“大調査航海”の最大の目的は、アフリカの排他的経済水域の水棲物資源の評価であり、科学データの入手とロシア漁業の操業機会の発展にあるが、このほか輸出市場の拡大、アフリカ大陸におけるロシアの地政学的地位の強化に新たな機会を生み出すことに貢献することになる。ロシア漁業庁長官シェスタコフは、“大調査航海”について、国際協力を強化し、国産品の新たな有望市場を開拓するというロシアの戦略目標を実現するための重要な一歩となるだろうと指摘している...ロシア科学研究機関による2024年-2025年アフリカ海域“大調査航海”出発セレモニー開催北海道機船漁業協同組合連合会原口聖二

  • ロシア漁業ニュースヘッドライン 2024年08月 http://kisenren.com

    2024年08月10日ユーザー各位拝啓時下ますますご隆昌のこととお慶び申し上げます。日頃は格別のお引き立てを賜り厚く御礼申し上げます。さて、今回、ワシントンD.C.で開催されたイェンス・ストルテンベルグ(ノルウエー)が事務総長を務める北大西洋条約機構(NATO)首脳会合直後の2024年7月12日、ロシア外務省報道官マリア・ザハロワは、先にノルウエー政府がロシア漁船に対する新たな入港規制を設定した件について、非友好的な行動を放置するつもりはないと語り、ロシア漁業の利益を確保するために適切な措置を講じるつもりだと言及、モスクワとオスロの間で今も維持されている数少ない実態的な交流分野の一つを損なうことになると加えました。また、ザハロワは、ノルウエーにとって“根本的利益”である漁業資源の保全は、ロシアと協力するこ...ロシア漁業ニュースヘッドライン2024年08月http://kisenren.com

  • ロシア食品輸入禁止措置がロシア産水産物の国内市場への供給拡大のインセンティヴとなる リポート 北海道機船漁業協同組合連合会 原口聖二

    2024年08月09日リポート北海道機船漁業協同組合連合会原口聖二[ロシア食品輸入禁止措置がロシア産水産物の国内市場への供給拡大・漁業発展のインセンティヴとなる]]ロシアは、2014年にクリミア半島を併合したことに対して、西側諸国が一連の制裁を講じたため、この対抗措置として関係国からの水産物製品の輸入禁止を継続している。食品禁輸措置の導入は、ロシア漁業の発展に強力なインセンティヴを与え、食料安全保障に貢献することとなった。この10年間でロシアの水産物製品輸入量は35.3%減少し65万6,000トンとなった。長期的なダイナミクスは波打っているが、年平均下落率は3%で、禁輸措置の最初の3年間において、その量は100万トンから51万2,000トンとなり、ほぼ1/2に減少、2021年には70万トンに増加したが、現...ロシア食品輸入禁止措置がロシア産水産物の国内市場への供給拡大のインセンティヴとなるリポート北海道機船漁業協同組合連合会原口聖二

  • EU ロシア産水産物に対する新たな制裁措置のパッケージ検討でジレンマ リポート 北海道機船漁業協同組合連合会 原口聖二

    2024年08月09日リポート北海道機船漁業協同組合連合会原口聖二[EUロシア産水産物に対する新たな制裁措置のパッケージ検討でジレンマ]EUがロシア産水産物に対する新たな制裁措置を夏季休暇明けに検討する可能性が伝えられている。EU市場に冷凍食品(フライ製品)を広く供給するドイツ加工食品業界は、ロシア産スケトウダラを原料とする冷凍フィレに強く依存している等、EUはこの検討に対しジレンマに陥っている。EUは、既に、2022年2月のウクライナ侵攻以降、ロシアの新規の輸出者リスト登録を停止、2024年から2026年の新たな自主関税割当(ATQ)制度から、ロシア産の主要なスケトウダラ等の白身魚を含め水産物製品を除外、輸入免税を停止、13.7%の標準関税を設定し、中国等、第3国が再加工した製品についてもこれを対象とし...EUロシア産水産物に対する新たな制裁措置のパッケージ検討でジレンマリポート北海道機船漁業協同組合連合会原口聖二

  • ロシア漁業庁サハリン支部 中国向けカニ輸出の電子証明システムを試験運用

    2024年08月08日北海道機船漁業協同組合連合会原口聖二[ロシア漁業庁サハリン支部中国向けカニ輸出の電子証明システムを試験運用]ロシア漁業庁サハリン・クリール地域管理局は、今年2024年9月1日から中国向けカニ製品輸出にかかる電子媒体による産地証明システムの試験運用を開始する。ロシアと中国は水棲生物資源の保存管理と合理的利用を目的とした政府間協定に基づき、中国向け水産物輸出の合法確認手続きを規定しており、双方が原産地証明書を取得するための電子媒体化にこれまで取り組んできた経緯がある。ロシア漁業庁高官は先に、近い将来、完全にこれがデジタル化されることを期待すると表明している。ロシア業界紙(WEB)が伝えた。ロシア漁業庁サハリン支部中国向けカニ輸出の電子証明システムを試験運用

  • 北海道の洋上風力推進連携会議 事業の採算性に疑問 日刊水産経済新聞

    北海道の洋上風力推進連携会議事業の採算性に疑問日刊水産経済新聞

  • 没収されたロシア極東海域カニ漁獲割当再販オークション再設定 また応札者なし

    2024年08月07日北海道機船漁業協同組合連合会原口聖二[没収されたロシア極東海域カニ漁獲割当再販オークション再設定また応札者なし]国家によって没収されたロシア極東海域カニ漁獲割当再販オークションの再実施が2024年8月7日に設定されていたが、応札申請がなく、当該オークションは不成立となった。この再販オークションは、2024年7月11日にも実施が予定されたが応札申請がなく不成立となっていた。今回再設定された申請受付は、2024年8月5日までとなっていた。落札者は、向こう15年間の漁獲割当配分を受けると同時に、全長50m以上のカニ漁船の建造プロジェクトの実行が義務付けされていた。上場対象資源は、西サハリン海域のズワイガニ(オピリオ)とケガニ、沿海地方海域のハナサキガニ、東サハリン海域のハナサキガニ、南クリ...没収されたロシア極東海域カニ漁獲割当再販オークション再設定また応札者なし

  • ロシア スケトウダラ業界は急激な日本市場へのスリミ供給増加はないと認識している リポート 北海道機船漁業協同組合連合会 原口聖二

    2024年08月02日リポート北海道機船漁業協同組合連合会原口聖二[ロシアスケトウダラ業界は急激な日本市場へのスリミ供給増加はないと認識している]一連の制裁措置等によりロシアのスケトウダラ業界は、依然として輸出市場の状況が厳しく、また、急激な日本市場へのスリミ供給増加はないと認識している。ロシアスケトウダラ漁業者協会会長ブグラクは、中国に向けた再輸出フィレ加工向けのH&G(ドレス)等の原料輸出が減少する傾向にあることを指摘、昨年2023年の当該供給量がパンデミック以前の平均レベルを7%下回ったことを明らかにした。EUは、2022年2月のウクライナ侵攻以降、ロシアの新規の輸出者リスト登録を停止、2024年から2026年の新たな自主関税割当(ATQ)制度から、ロシア産の主要なスケトウダラ等の白身魚を含め水産物...ロシアスケトウダラ業界は急激な日本市場へのスリミ供給増加はないと認識しているリポート北海道機船漁業協同組合連合会原口聖二

  • ロシア 国際条約海域交渉合意未達の場合の独自TAC設定 漁業庁規則変更 リポート 北海道機船漁業協同組合連合会 原口聖二

    2024年08月03日リポート北海道機船漁業協同組合連合会原口聖二[ロシア国際条約海域交渉合意未達の場合の独自TAC設定漁業庁規則変更]ロシア漁業法の改正によって、国際漁業における地政学的リスクを考慮することが可能になり、ロシア政府は、国際条約海域における漁獲可能量(TAC)の承認手続きを決定する権限を与えられた。2024年7月31日付政府命令No.1036により、これに基づきロシア漁業庁がTACを設定する水棲生物資源を特定、数量を決定するための同庁規則が改正された。当該改正規則は2024年12月1日に発効する。ロシア漁業庁は、国際条約に基づく委員会が当年の12月1日までに開催されない場合、またはそのような条約に規定された決定が国家間機関によって採択されない場合、ロシアのEEZで次年度に漁獲する水棲生物資...ロシア国際条約海域交渉合意未達の場合の独自TAC設定漁業庁規則変更リポート北海道機船漁業協同組合連合会原口聖二

  • ロシア 国際海洋探検会議(ICES)脱退の準備を進捗させる リポート 北海道機船漁業協同組合連合会 原口聖二

    2023年08月03日リポート北海道機船漁業協同組合連合会原口聖二[ロシアICES脱退の準備を進捗させる]ロシア政府は国際海洋探検会議(ICES)に関する条約を非難する提案を承認、これに対応した法案が2024年8月1日、上院に提出された。ICESの活動へのロシアの参加は2022年3月30日から停止されている。ICESは、1902年に設立された最も古い科学組織のひとつで、バルチック海を含む北東大西洋のすべての漁場における水棲生物資源に関する研究、調整を行い、毎年、漁獲勧告を承認している。ICESに関する条約は、1964年9月12日にコペンハーゲンで署名され、1968年7月22日に発効した。現在、ICESのメンバーはロシアを除くと、べルギー、カナダ、デンマーク、エストニア、フィンランド、フランス、ドイツ、アイ...ロシア国際海洋探検会議(ICES)脱退の準備を進捗させるリポート北海道機船漁業協同組合連合会原口聖二

  • 洋上風力発電と漁業 日本の経験#82 浮かんできた協議会の「盲点」 導入本格化する北海道

    2024年08月02日北海道機船漁業協同組合連合会内一般社団法人北洋開発協会原口聖二[洋上風力発電と漁業日本の経験#82浮かんできた協議会の「盲点」導入本格化する北海道](2023年08月04日付“朝日新聞”(日浦統)様から転載)洋上風力発電、浮かんできた協議会の「盲点」導入本格化する北海道「ゼロカーボン北海道」を掲げる北海道で、大規模な洋上風力発電の導入が本格化している。導入の決め手となるのが、再エネ海域利用法に基づく「促進区域」の指定だ。一般海域を最長30年間利用できて、国の支援も望める。国は、原子力発電所のような地域の分断を招かぬよう、自治体や地元関係者でつくる法定協議会の同意を指定の要件とする。しかし、ここに来て、この合意形成手法の「盲点」も浮かび上がっている。7月31日、北海道最南端の町、松前町...洋上風力発電と漁業日本の経験#82浮かんできた協議会の「盲点」導入本格化する北海道

  • 洋上風力発電と漁業 日本の経験#81 漁業関係者から厳しい意見も 北海道 再エネ拡大へ洋上風力推進会議

    2024年08月02日北海道機船漁業協同組合連合会内一般社団法人北洋開発協会原口聖二[洋上風力発電と漁業日本の経験#81漁業関係者から厳しい意見も再エネ拡大へ洋上風力推進会議](2023年08月02日TVH“テレビ北海道”様から転載)国のGX特区指定を受け道などが事業拡大を目指す洋上風力発電。その導入を推し進める会議が、札幌で開かれました。会議には国や道、経済団体が参加しました。道と札幌市が国の「GX金融・資産運用特区」に指定されたことを踏まえ、再生可能エネルギー拡大の切り札とされる洋上風力の導入どう加速させるかを話し合いました。漁業関係者からは、導入効果を見極めるべきだとの意見が出ました。北海道機船漁業協同組合連合会の原口聖二常務理事は「大型の風力発電をつくることで本当に二酸化炭素が削減されるのか、クリ...洋上風力発電と漁業日本の経験#81漁業関係者から厳しい意見も北海道再エネ拡大へ洋上風力推進会議

  • ロシア カニ業界 大規模な製品輸出構造の再編と資源利用税等の経済的負荷を指摘

    2024年08月02日北海道機船漁業協同組合連合会原口聖二[ロシアカニ業界大規模な製品輸出構造の再編と資源利用税等の経済的負荷を指摘]ロシアのカニ業界は、大規模な製品輸出構造の再編と資源利用税等の経済的負荷を指摘している。1990年代初めから、ロシアのカニ製品の供給は数量的に非常に安定していると言える。ロシアカニ漁業者協会会長ドウプリャコフは、カニ製品の主な輸出市場が日本、米国、韓国、中国の4カ国で、この中にあって、2022年まで米国への供給量が約45%を占めていたが、制裁措置によって構造が劇的に変化し、現在は中国市場が支配的な地位を占めていると明らかにした。中国向け供給は、2021年の16%に対し現在は45%で、昨年2023年のデータではこれに韓国が29%、日本が26%と続いている。米国は、2022年7...ロシアカニ業界大規模な製品輸出構造の再編と資源利用税等の経済的負荷を指摘

  • #90洋上風力発電と漁業 海外の経験 米国 MA沖タービン破壊事故 ブレードの大部分が海底へ

    2024年08月02日北海道機船漁業協同組合連合会内一般社団法人北洋開発協会原口聖二[#90洋上風力発電と漁業海外の経験米国MA沖タービン破壊事故ブレードの大部分が海底へ]日本での先行する欧米の洋上風力発電の漁業分野との共栄、相乗効果等の成功体験は、ほとんどが開発事業者による切り抜き発信で、実際に漁業分野の情報にアクセスしていくと様々な問題が報告されている。世界中の漁業者は共通に、洋上風力発電プロジェクトについて、自らが知らない間に選定地が決まって唐突に説明会が始まり、漁業当局に十分なヒアリングを行うことなく、他の部局が主導する地方自治体の前傾姿勢による拙速な取り組みが行われ、事業開発者から漁業分野の科学的知見を理解しようとしない姿勢を感じていると指摘している。一方、新型コロナウイルスのパンデミックを発端...#90洋上風力発電と漁業海外の経験米国MA沖タービン破壊事故ブレードの大部分が海底へ

  • EU ロシア産水産物に対する新たな制裁措置のパッケージを検討する

    2024年08月02日北海道機船漁業協同組合連合会原口聖二[EUロシア産水産物に対する新たな制裁措置のパッケージを検討する]EUがロシア産水産物に対する新たな制裁措置を夏季休暇明けに検討する可能性があるとドイツ・ミディアが伝えた。EU市場に冷凍食品(フライ製品)を広く供給するドイツ加工食品業界は、ロシア産スケトウダラを原料とする冷凍フィレに強く依存している。EUは、2022年2月のウクライナ侵攻以降、ロシアの新規の輸出者リスト登録を停止、2024年から2026年の新たな自主関税割当(ATQ)制度から、ロシア産の主要なスケトウダラ等の白身魚を含め水産物製品を除外、輸入免税を停止、13.7%の標準関税を設定し、中国等、第3国が再加工した製品についてもこれを対象としている。新たな対象は“Frischfisch”...EUロシア産水産物に対する新たな制裁措置のパッケージを検討する

  • ロシア極東地方における6月-7月太平洋サケマスの5日ごとの1日あたり平均漁獲量推移 北海道機船漁業協同組合連合会内 一般社団法人北洋開発協会 原口聖二

    2024年08月02日北海道機船漁業協同組合連合会内一般社団法人北洋開発協会原口聖二[ロシア極東地方における6月-7月太平洋サケマスの5日ごとの1日あたり平均漁獲量推移]ロシア極東地方における6月-7月太平洋サケマスの5日ごとの1日あたり平均漁獲量推移北海道機船漁業協同組合連合会内一般社団法人北洋開発協会原口聖二

  • 2024年漁期 ロシア極東地方における太平洋サケマス漁獲量グラフィック(7月30日) 北海道機船漁業協同組合連合会内 一般社団法人北洋開発協会 原口聖二

    2024年08月01日北海道機船漁業協同組合連合会内一般社団法人北洋開発協会原口聖二[2024年漁期ロシア極東地方における太平洋サケマス漁獲量グラフィック(7月30日)]2024年漁期ロシア極東地方における太平洋サケマス漁獲量グラフィック(7月30日)北海道機船漁業協同組合連合会内一般社団法人北洋開発協会原口聖二

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