内つ国(うちつくに)/中洲(なかつくに・なかす・ながす)
〇内つ国とも中洲ともいう 〇国の中心(のち、大和やまと/ヤマトと呼ばれる)/生駒山の東側/現在の生駒~奈良盆地周辺) ⇨ 右地図ご参照〇都のある国(大和国/倭やまと)、都に近い地方(畿内・近畿地方)や外国に対して日本の国をいうときもある〇南北2つの鳥見とみ(登美とみ)は中洲(大和)の入り口にあたる(この地図.jpgご参照)。この2つを抑えることで中洲(大和)を治めていた首長が鳥見(登美)彦・中洲根なかすね/ながすね(長髄ながすね/なかすね)彦であった。「根」は根本・基礎という意で、中洲根彦というのは、中洲(国の中心)の根(根本・基礎)をつくった彦(おおいなるひと・すぐれたひと)という意味を持つ。 なお、北の鳥見(登美)は長髄彦の本拠地であり、その守護神(金の鵄トビ)の発祥の地であり、南の鳥見(登美)は長髄彦軍とイワレヒコ軍が再度あいまみえ、金の鵄が飛来したところである。******* ...
2022/12/01 00:00