今回の「亲民」という中国語は、辞書には載っていないけど、なかなか使い勝手がいい単語です。覚えておくと便利なので、取り上げてみました。ただ、日本語にピッタリする訳がないので、漠然とイメージでとらえておくしかありません。 その「亲民」イメージとは文字通りで、庶「民」と(を)「親」しむ、あるいは、庶「民」が「親」しみを感じる、といった感じ。逆説的に言えば、「庶民から遠く離れている」の反対です。具体的に...
旅行すると、見るもの聞くもの食べるもので、その奇怪さ、珍しさ、気持ち悪さなどから「何これ!?」と思わず言ってしまうことが多いもんです。旅行に限らず普段の生活のなかでも、程度の差はあれ何かしらあります。先日、久々に大型の百均に行ったら珍しい商品が満載で「何これ!?」連発でした。日本人の企画力はホンマすごい。 今回の中国語「什么鬼」は、この「何これ!?」と言いたいときに使える、疑問&感嘆表現のひとつ...
今回の中国語「拎包入住」は成語ではなくて、一種の決まり文句です。 まず、この中の「拎 līn」ですが、オレは初めて知ったけど、「(カバンなどを)手に提(さ)げる」という動詞です。この意味なら、「提 tí」という単語を思いつく人も多いと思います。教科書に出てくるし、日本語と同じなので覚えやすいですわな。「拎 līn」と「提 tí」は「提げる」という意味では、どちらも同じで使い方も一緒だそう。妈妈双手拎着很多购物...
「挂 guà」という中国語は、初級で習う基本的な単語です。いろんな意味があるけど、一番は「(物を)掛ける、引っ掛ける」という意味やね。「挂」が「掛」の簡体字だと知っていると覚えやすい。 「挂」という中国語との初めて出合いが、この手の例文だった人も多いのでは。墙上挂着一幅画。壁に(一枚の)絵が掛かっています。いわゆる「存現文」というやつですな。オレは未だに苦手(汗)。でも、「掛ける」の意味ではだいたい...
「挂(掛)」という中国語にはいろんな意味があるけど、「死ぬ」という意味もあると最近知りました。日常会話ではちょくちょく使うのだとか。これは昔、罪人を死刑に処した後、その遺体や首を柱に引っ掛けて(=挂)、晒したことから生じたのだそう。比喩的にも使います。其实他得了癌症晚期,快挂了。実のところ彼は癌の末期で、もうすぐ死ぬのだ。如果有一天我挂了,会有人能记得我吗。もしある日僕が死んだら、誰か僕を覚えい...
平成最後で、御代替わりを迎える今年の干支は「亥」で「猪」。ご存じのとおり、干支の本家の中国ではイノシシではなくて「猪=豚」。「ブタ年」って、日本人にはインパクトが強烈すぎますな。ぜったい生まれたくない(笑)。今回は「豚」が登場する中国語の笑い話を集めてみました。欣赏一下。不是问你 あなたに聞いてない 丈夫喝多了,并且回来得很晚。 他走进家里,一见到妻子那严厉的目光,就很不自在,轻轻走到沙发旁,低...
「ブログリーダー」を活用して、さんむーさんをフォローしませんか?
指定した記事をブログ村の中で非表示にしたり、削除したりできます。非表示の場合は、再度表示に戻せます。
画像が取得されていないときは、ブログ側にOGP(メタタグ)の設置が必要になる場合があります。