夏至・菖蒲華さく~今月のことば
新暦の、およそ6月26日~30日ごろの今の時期は旧暦では夏至の次候、「菖蒲華さく(あやめはなさく)」です。夏至とは、1年でもっとも日が長く、夜が短いころのこと。これから夏の盛りへと、暑さが日に日に増していきます。ああ、いやだ~~;;ひとつとばしてしまった初候は「乃東枯る(なつかれくさかれる)」…うつぼぐさの花穂(かすい)が黒ずんで、枯れたように見えるころでした。花穂とは、穂のような形で咲く花のこと。うつぼぐさは、夏枯草(かごそう)とも呼ばれ、花穂を煎じて飲めば利尿や消炎作用が、また煎じた液は捻挫の塗り薬や、うがい薬にもなるそうです。英名が「all-heal(すべてを癒やす)」というのもすごいですね。私はこの蒸し暑さから癒されたい。。。カラダがぐったりしてしまう、いちばん苦手な季節です;;菖蒲華さくとは、あ...夏至・菖蒲華さく~今月のことば
2023/06/27 11:27