年越し蕎麦 ~晦日のランチに十一蕎麦~
暮れの年越し用に準備した和蕎麦は、洒落た言い方で言うと、晦日にフラれた「恥かき蕎麦」となって、通例だとお正月過ぎのランチや、飲んだあとの〆蕎麦として活躍してくれた。今回は暮れの「年越し蕎麦」本来の役割を果たしてくれた。本年もお世話になりました。年越しの十一蕎麦(外一蕎麦)をご紹介。適正な時間を茹でて、即座に冷水で晒すようにいったん〆るのがポイントだろう。長浜の茂美志屋(もみじや)さんの「のっぺいうどん」からヒントを得た「餡かけのっぺい蕎麦」と「かき揚げエビ天蕎麦」を作ったが、晦日蕎麦としては少々不似合いだが、お蕎麦はお出汁が命で鰹の香りがお家に充満し、家じゅうの空気が美味しい。蕎麦がきという塊りは、お餅のようにして食べられていたが、江戸時代に細く長い形状に切るアイデアを「細切り」と呼んでいたと言う。健康で...年越し蕎麦~晦日のランチに十一蕎麦~
2022/12/31 14:49