ふき味噌 ~フキノトウだけを使った春の香り~
この時期の里山には、フキノトウが頭を出している。昔は親が言う雪の中から頭を出している雪中シチュエーションを探したこともあるが、なっかなかそう言うお宝に出くわしたことはない。子供の舌には蕗や春の山菜が持つ独特なほろ苦さは、クセが強過ぎるイメージを拭い切れないのも好きになれなかった理由だ。きょうは、フキノトウを使って作る「ふき味噌」のご紹介。フキノトウはガクを取り、まな板の上で粗く微塵切りをおこなう。フライパンに油を熱し、さらに細かく刻んだフキノトウを入れて炒めるとシンナリしてくるので、頃合いを見はからって弱火に変えて、☆印を混ぜ合わせた味噌ダレを加え、全体の出来具合を観察しながら混ぜ合わせもって炒める。子供心はさて置き、約2分ほどの炒める調理で完成するので意外とスピーディな作業だ。蕗味噌は超美味しいみたいなことで...ふき味噌~フキノトウだけを使った春の香り~
2022/03/31 15:00