シャープは、AQUOSテレビの2024年夏モデル 7ライン計17機種を6月15日から順次発売する。価格はすべてオープンプライス。店頭予想価格は、量子ドット有機EL「AQUOS QD-OLED」が55型で約44万円から、量子ドットミニLED「AQUOS XLED」にはコンパクトな43型などが加わり、約24.2
薄型テレビと関連する液晶・有機EL・プラズマ技術、業界企業そして市場トレンド情報を掲載していきます。
JDI、次世代有機ELの中国工場また延期 当局の承認に時間 10月末までに最終契約
ジャパンディスプレイ(JDI)は28日、中国の安徽省蕪湖市で建設を目指す次世代有機EL工場について、蕪湖市との最終契約の予定日を3月末から10月末に延期したと発表した。延期は昨年12月に続き2度目。JDIは「中国関係当局からの承認を得るための申請書類作
外国人投資の誘致に汲々としている習近平主席…米経済界要人と直接会談
中国の習近平国家主席が北京を訪れた米国の財界関係者と会談し、中国との経済交流と投資を拡大してほしいと求めた。27日、中国中国中央電視台(CCTV)によると、習主席はこの日、米国の財界・学界の代表らと会談した。習主席はこの席で中国経済の健全性と持続可能性
アップル新型iPad5月初め発売、海外サプライヤーが生産増強-関係者
米アップルの海外サプライヤーがタブレット「iPad」の待望の新製品の生産を増強しており、発売は5月初めに予定されていると、事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。 計画が非公表だとして、関係者が匿名で語ったところでは、新型の「iPad Pro」「iPad Air」がリリース
iPhone SE(第4世代)のOLEDがBOEで確定!?低価格提示で8万円以下期待
iPhone SE(第4世代)に搭載される有機EL(OLED)ディスプレイは、中国BOEが受注する可能性が濃厚になったと韓国メディアが報じています。受注が有力視されていたSamsung Displayは提示額が他社よりも高かったことで脱落したとみられており、BOEが低価格で受注したことでiP
Lenovo、Core Ultraと高解像度ディスプレイ搭載のスリムノート
Lenovoは27日(タイ時間)、タイの首都バンコクにおいてメディア向けイベントを開催し、AI PCを実現する礎となるCore Ultraプロセッサを搭載したスリムノート「Yoga」シリーズ、およびゲーミング向けの「Legion」、「LOQ」シリーズを展示した。本記事ではYogaシリーズについて
ジャパンディスプレイ、中国で背水の陣 上場10年で株価は40分の1に (下)
....(上)より続く総額1000億円を超す前受金の返済負担は、JDIがシャープに工場と土地を約400億円で売却するまで続いた。JDIはリストラなど構造改革に乗り出したものの液晶離れに歯止めがかからず、19年9月末には1000億円超の債務超過に陥った。 20年には独立系運用会社、いち
LGとSamsungの有機ELパネル最新動向、輝度は互いに譲らず全面対決へ
毎年1月に米国ラスベガスで開催されるCESはディスプレーテクノロジーの発表場所としての地位を高めつつある。以前であれば毎年9月にドイツ・ベルリンで開催される世界最大級のドイツ家電見本市「IFA」でもディスプレー技術はホテルのスイートなどでそれなりに展示されていた
ジャパンディスプレイ、中国で背水の陣 上場10年で株価は40分の1に (上)
ジャパンディスプレイ(JDI)は2024年3月、株式上場(2014/3/19)から10年を迎えた。東芝、日立製作所、ソニーグループの中小型液晶事業が統合し発足したが、中国や韓国のパネルメーカーとの競争に敗れ一時は債務超過となった。株価は上場後の高値から約40分の1に沈む。稼ぐ力
23年の中国折りたたみスマホ、出荷台数700万台突破。ファーウェイ圧倒的首位、サムスン4位
米調査会社IDCの最新リポートによると、2023年10〜12月の中国の折りたたみスマートフォンの出荷台数は前年同期比149.6%増の約277万1000台だった。ファーウェイ、OPPO、Honorの新製品が市場の急拡大をリードした。23年通年の折りたたみスマホの出荷台数は前年比114.5%増の
DICが液晶事業から撤退、世界初の液晶電卓向けから始まった50年の歴史に幕
DICは2024年3月25日、同年12月末までに液晶材料事業から撤退すると発表した。生産拠点となっている埼玉工場(埼玉県伊奈町)の一部と中国の青島にある子会社の一部も閉鎖する。併せて、同事業に関連して保有する知的財産を中国のSlichemに譲渡することも決定した。生産拠点の
最新有機ELディスプレーなどを国内初披露! GIGABYTEの新製品展示会がアキバで開催
GIGABYTEが入場無料のイベント「2024年GIGABYTE新製品展示会」をLIFORK AKIHABARA IIで3月23日と24日に開催した。クリエイター向けノートPC「AEROシリーズ」およびゲーミングノートPC「AORUSシリーズ」「GIGABYTEシリーズ」の2024年最新モデル、最新ディスプレー製品(日本
約7.5mmと薄さ際立つ、シャオミ「Xiaomi モニター A24i」が1万円で発売
シャオミ・ジャパンは、薄型のディスプレイ「Xiaomi モニター A24i」を発売しました。実売価格は1万980円(税込)です。Xiaomi モニター A24iは約7.5mmの薄さを実現した23.8型のディスプレイです。スリムかつシンプルなデザインにしているほか、VESA規格準拠による壁掛けに
シチズン プロマスター、高精細MIP液晶コンビネーションウォッチ登場
シチズン時計は、「シチズン プロマスター」の新作として、MIP液晶のデジタル表示を組み合わせたコンビネーションウォッチを2024年の秋冬に発売する。ソーラー発電の腕時計で、価格は102,300円~110,000円。「シチズン プロマスター」ブランド誕生35周年を迎える中、新開発
問題が山積「アップル」に何が起きているのか ついにアメリカ司法省がアップルを提訴
10年以上もの間、アップルはほとんど間違ったことはしてこなかった。iPhoneはアップルを世界で最も価値のある企業にした。App StoreはUberやAirbnbといったビジネスの立ち上げに貢献したし、新製品は、健康、ハリウッド、金融の分野でのプレーヤーとなった。だが今、困難が山
アップル、Watch用ディスプレー内製化プロジェクト中止-関係者
アップルは、スマートウォッチ用ディスプレーを独自に設計・開発する長期プロジェクトを終了する。同社では、多額のコストがかかる研究開発に終止符を打つ動きが相次いでいる。 事情に詳しい複数の関係者によると、アップル社内では過去数週間、マイクロLEDと呼ばれる
シャープが液晶ディスプレー事業を縮小する方向で検討していることが21日、関係者への取材で分かった。不振が続いており、大型液晶パネルを製造する完全子会社の堺ディスプレイプロダクト(SDP、堺市)の生産停止を視野に入れている。拠点を減らし、財務基盤の改善を急ぎたい
アップル、iPhoneの中国不振隠しをめぐる集団訴訟に決着 和解金740億円の支払いで合意
アップルは、2018年の決算説明会でティム・クック最高経営責任者(CEO)が非現実的な約束をしたとして、19年に株主から集団訴訟を起こされていたが、このほど原告団に和解金4億9000万ドル(約740億円)を支払うことで合意した。同社は3月15日、カリフォルニア州オークランド
【台湾・自動翻訳記事】ハンスター台南工場が従業員を解雇!若手スタッフから上級部門長まで、誰もが免れません
2017年に、管理人がまとめた集計では、ハンスター(HannStar)は中小型液晶で8.9%のグローバルシェアを保持していた。(第4位)しかしその後の中国液晶メーカーの台頭・スマートフォンの有機EL移行などで大幅にシェアを落としていた。台湾の3大パネルメーカーの1つであるハンスタ
TOPPAN(東京都文京区、斉藤昌典社長)は14日、シンガポールに半導体パッケージ基板の「FC―BGA」の工場を新設すると発表した。2026年末に稼働を始め、27年度までに22年度比で2・5倍以上の生産能力拡大を目指す。投資額は非公表。現地でエンジニア2
テレビ用液晶パネルの指標品の2月の大口取引価格が前月比2%高と5カ月ぶりに上昇した。7〜9月に開かれるパリ五輪・パラリンピックでの観戦需要に向け、テレビメーカーが液晶パネルの調達を増やした。大口取引価格は売り手となるアジアのパネルメーカーと、買い手となる国内
有機EL研究、振り返る 山形大・城戸教授が最終講義、成功の心得伝授
有機EL研究の第一人者・山形大の城戸淳二卓越研究教授(65)が本年度末で定年退職を迎えるのを前に、最終講義が15日、米沢市の同大米沢キャンパスで開かれた。城戸教授は限られた予算、設備から始まった研究生活を振り返り、科学者として成功するための心得を学生に伝授し
バルコ,恒例のメディアカンファレンスで最新のディスプレイ・技術などを紹介
バルコ(株)は,同社の最新ディスプレイや映像配信/画像統合ソリューションを紹介するメディアカンファレンスを2024年3月14日(木)に同社内(東京都大田区)で開催した。カンファレンスでは,最初に代表取締役社長兼メディカルイメージング事業部長の加藤浩典氏が登壇し,2
「JVCケンウッド」反射型液晶デバイスの生産拠点を久里浜工場からJSファンダリ新潟工場に移転
株式会社JVCケンウッドは、反射型液晶デバイス(LCOS)の生産拠点について、2024年4月より同社久里浜工場から株式会社JSファンダリの新潟工場(所在地:新潟県小千谷市)に移転することを決定した。同社久里浜事業所内の工場の稼働は2024年3月末日をもって終了し、同年4月1
23年の中国折りたたみスマホ、出荷台数700万台突破。ファーウェイ圧倒的首位、サムスン4位
米調査会社IDCの最新リポートによると、2023年10〜12月の中国の折りたたみスマートフォンの出荷台数は前年同期比149.6%増の約277万1000台だった。ファーウェイ、OPPO、Honorの新製品が市場の急拡大をリードした。23年通年の折りたたみスマホの出荷台数は前年比114.5%増の
ZTEが「nubia」ブランドのスマホで事実上の日本再参入 “売れ筋の価格帯”で勝負
ZTEジャパンは2024年3月14日、「nubia(ヌビア)」ブランドのスマートフォンを日本で展開すると発表した。日本市場に投入されたのは「nubia Flip 5G」と「nubia Ivy(アイヴィー)」。同日の会見には下記4人が登壇し、ZTEの事業戦略を語った。・ZTEジャパン 代表取締役社長
日本ゼオンは3月14日、光学フィルム事業などで培った独自技術によって革新的な視覚効果を持つ新素材を開発したと発表した。新素材は、光の反射を利用したさまざまな視覚効果を実現できる広帯域化コレステリック液晶で、同社独自設計の液晶材料および特殊な塗工プロセスによ
「2024年度こそシャープの転換点に」--CEOが事業変革の核に据えた「世界を変える」技術とは
シャープの代表取締役兼CEOの呉柏勲(Robert Wu)氏は3月13日、社員向けのCEOメッセージを、社内イントラネットを通じて配信した。 メッセージのタイトルは「2024年度春季労使交渉の回答について」としたが、そのなかで、策定中の中期経営計画の考え方や新規事業への取り
有機EL採用の新型iPad Pro(仮)は近日発表見込み、11インチ版は品薄予報。ディスプレイ製造に遅れとアナリスト報告
アップルが有機ELディスプレイを搭載した新型iPad Proをまもなく発表・発売することは、複数の識者や有力な情報源が相次いで予測してきました。次期iPad Airとともに、早ければ今月(2024年3月)内、遅くとも4月との見方が固まりつつあります。Appleの内部情報に詳しいBl
フジプレアムは、自動車部品メーカーの東陽社製作所(埼玉県羽生市。売上高4億3300万円、営業利益3300万円、純資産7億3100万円)の自己株式を除く全株式45.9%(議決権ベースでは100%)を取得し、子会社化することを決めた。自動車部品業界でのビジネス拡大を目指す。取得価
タッチスクリーンiMacが登場するかも? Appleの特許出願で明らかに
Apple(アップル)がタッチパネルを搭載したiMacにつながるかもしれない、回転式ディスプレイに関する特許を更新したことが、米特許商標庁(USPTO)の公開書類により明かされています。Appleが2023年11月に更新した特許は、「アーティストなどのために傾斜タッチスクリーン
MacBook/iPad用OLED受注に向けBOEが本腰〜キヤノントッキ招待?
中国BOEが、第8世代有機EL(OLED)ディスプレイの製造ライン建設の起工式に、蒸着装置メーカーであるキヤノントッキと韓国Sunic Systemを招来したことが海外で話題になっています。BOEは、ここで製造する第8世代OLEDディスプレイを、2026年モデルのMacBook Proおよび将来の
太陽光パネルを垂直設置できる架台一体型システム、両面受光で狭小エリアにも
エア・ウォーターは「PV EXPO 国際太陽光発電展」(東京ビッグサイト、2024年2月28日~3月1日)に出展し、駐車場併用タイプの垂直ソーラー発電システム「VERPA(ヴァルパ)」を披露した。ヴァルパはドイツの両面受光型太陽電池モジュールメーカーであるLuxor Solarの日本法
サムスンディスプレイ、第8.6世代IT OLEDライン設備搬入式開催…基板サイズは世界一
サムスンディスプレイが世界で初めて構築する8.6世代IT有機発光ダイオード(OLED)ライン投資を本格化した。サムスンディスプレイは8日、忠南牙山(アサン)キャンパスで、8.6世代IT OLEDライン構築作業の本格的な開始を知らせる「A6ライン設備搬入式」を開いたと10日、明ら
1台の固定カメラで撮影した画像を高精度に3Dモデル化する技術、富士通など
富士通株式会社と米カーネギーメロン大学(Carnegie Mellon University)の研究グループは、固定された1台の単眼カメラから得られた2次元の画像を、高精度かつ動的に3Dモデル化できる技術を開発した。 2次元の画像を3次元に変換する従来の方法は、映像の解析精度が技術的に
「IT向けの有機EL、中国より韓国が有利」…サムスンディスプレー社長が強調
「IT用OLED(有機EL)はパネルサイズの拡大で技術的要求がさらに強い。このような部分を考えれば、国内ディスプレー産業が中国に比べてさらに有利な構図であり、今後もこのような傾向を維持できるように努力する」韓国サムスンディスプレーのチェ・ジュソン社長は7日、ソウ
マレーシアの首都クアラルンプールの地下鉄に「サムスン・ギャラクシー駅」が誕生した。サムスン電子はクアラルンプール都市鉄道との協業により、先月29日からクアラルンプールの金融・ショッピングの中心地にある地下鉄駅「TRX(Tun Razak exchange)駅」の名称を「TRXサム
太陽光発電量6%向上…大日印が開発、両面採光向け反射シートの効果
大日本印刷(DNP)は両面採光型太陽電池モジュールの発電量を向上させる「DNP太陽光発電所用反射シート」を開発し、提供を始めた。発電所の地面に敷設し、モジュールの裏面に入射する光を増加させて発電量を高める。実証実験では発電量が約6%向上した。太陽光発電所の経年劣
中国のペロブスカイト太陽電池「Renshine Solar」、変換効率で世界記録7回も塗り替え
次世代型のペロブスカイト太陽電池を開発する中国スタートアップ企業の「仁爍光能(Renshine Solar)」が、シリーズAで数億元(数十億円超)を調達した。出資したのは中科先進産業基金(Zhongke Advanced Fund)、国海証券(Sealand Securities)、亨通集団(Hengtong Group
静岡大が色あせないカラーフィルム、フレキシブルディスプレーなどに期待
静岡大学の研究グループは、金ナノ粒子を着色剤とするカラーフィルムを開発した。顔料や染料を使う手法よりも発色性が高く、半永久的に色あせない。柔軟性と伸縮性を持たせられる他、金ナノ粒子の大きさや形状を変えることで、青や緑、マゼンタなど、さまざまな色のカラーフ
米アカデミー賞の主催団体から2024年の科学技術賞を受けた日亜化学工業の技術者5人が6日、同社本社で受賞報告会に臨んだ。映画館の投光機に使う高輝度のレーザーダイオード(LD)開発が評価された。2月下旬の米国での授賞式でスピーチをした中津嘉隆さんは「様々な映画関係者
Omdia:車載用CSD市場でインセルタッチTFT LCDが主流に、2025年には出荷シェア50%超に達する見込み
最新のOmdiaの調査によれば、カーナビなどを表示・操作する車載用「センタースタックディスプレイ(CSD)」の出荷台数はCSDの標準搭載化が進んだことで数量の伸びが鈍化傾向にあるものの、その中でインセルタッチ(タッチ機能内蔵)型TFT LCDの出荷は引き続き増加傾向にあり
米アップル(Apple)のスマートフォン「iPhone」の受託製造等で知られる台湾ペガトロン(Pegatron=和碩)の童子賢・董事長(会長)は2024年3 月1日、台湾メディアが台北で開いたフォーラムに登壇し、同社が過去3年で中国以外の国・地域における製造比率を2〜3割にまで高めた
腕に巻き付けられるスマホ!モトローラ、巻き付く「Motorola Adaptive Display Concept」実機を公開
モトローラは、先日行われていたMWC 2024において、昨年10月に発表した曲がるスマホのコンセプト、「Motorola Adaptive Display Concept」の実機を公開しました。GSMArenaがハンズオンレビューを投稿しています。 Motorola Adaptive Display Conceptは、有機ELの柔軟性を
お膝元韓国、若者の「サムスン離れ」が顕著?Appleが韓国スマホシェアで過去最高を記録
2023年のスマートフォン出荷台数で、史上初めてSamsungを破り1位になったApple。Samsungが世界各国の市場で厳しい戦いを強いられていることがよくわかりますが、この状況は、Samsungのお膝元、韓国でも例外ではないようです。 市場調査会社Counter Point Researchの調査デ
2023年国内タブレット出荷、前年比13.8%減で2013年以降最少に。MM総研調べ
株式会社MM総研は、2023年暦年(1~12月)国内タブレット出荷台数の調査結果を発表した。これによると、出荷台数は前年比13.8%減の544万台となった。2013年以降の暦年でみると、2023年は最も出荷台数が少ない年となった。 メーカー別でみると、1位はAppleで290.1万台(シェア
LGディスプレーが業績回復へ、ことしは450万台のiPad用OLEDパネルを生産の見込み=韓国
英調査会社のオムディアによると、ディスプレー大手のLGディスプレー(LGD)はことし、米アップルのタブレット端末iPad用の有機EL(OLED)パネルを、約450万台出荷する予定だ。キョンギド(京畿道)パジュ(坡州)市にある、E6ラインで生産する。アップルはことし販売するi
輝き失ったアップル株、AI製品での出遅れに投資家は我慢の限界
アップルが電気自動車(EV)開発を中止し、そのリソースを人工知能(AI)プロジェクトに振り向けるという決断は、1年前なら投資家を喜ばせていたかもしれない。しかし、アップル株の低迷は深まるばかりだ。 ティム・クック最高経営責任者(CEO)は先週の株主総
アップル、M3チップの新型「MacBook Air」。164800円から
アップルは3月4日、最新のM3チップを採用した新型「MacBook Air」を発表した。すでに予約を受け付けており、3月8日に販売を開始する。価格は13インチモデルが164,800円から、15インチモデルが198,800円から。カラーバリエーションはミッドナイト、スターライト、シルバー、ス
ASUS、14型2画面有機ELノート「Zenbook DUO」を国内投入
ASUS JAPAN株式会社は、14型有機ELディスプレイを2枚搭載した2画面ノート「Zenbook DUO UX8406MA」、および13.3型有機ELディスプレイとCore Ultra搭載のモバイルノート「Zenbook S 13 OLED UX5304MA」を国内向けに発表した。発売日および価格はそれぞれ3月13日/34万9,800円、
Xiaomiが1.97型有機ELディスプレイに20日間長持ちするバッテリーを搭載したスマートウォッチ「Redmi Watch 4」を発売
シャオミ・ジャパンは、1.97インチの有機ELディスプレイを搭載したスマートウォッチ「Redmi Watch 4」を発売した。市場想定価格は11,980円。カラーはオプシディアンブラックとシルバーグレーの2色を用意する。「Redmi Watch 4」は、大画面ディスプレイや大容量バッテリーを
液晶ディスプレーメーカー『EIZO』地震で被災した七尾市の工場が再開 従業員が自発的に集まり復旧作業
こちらも生産再開です。高画質液晶ディスプレーメーカーEIZOの組立工場。七尾市の工場では断水や天井が剥がれるなどの被害を受け操業を停止していました。その後、自発的に従業員が集まり1月下旬から復旧作業を進めた結果、3月1日、予定よりも早く全面再開にこぎ着けま
【特選記事】「伝説のエンジニア」が明かすエヌビディアの死角 ラピダスや孫正義氏の半導体戦略はどう見る?
エヌビディアの1.9兆ドル(約285兆円)という時価総額は、ある種の幸運の結果だとしても、HPC市場での成功は決して偶然の結果じゃない。「顧客は自分が何を欲しいのかを知らない」と言ったのはスティーブ・ジョブズだったが、ジェンスンがCUDA(GPUを使いやすくする開発環
[MWC 24] サムスンディスプレイ、AI適用した「OLED」新技術の公開
サムスンディスプレイが世界最大の情報通信博覧会で、有機発光ダイオード(OLED)の優秀性を紹介した。 サムスンディスプレイは29日までスペイン・バルセロナで「MWC 2024」に参加すると26日、明かにした。 テーマは「OLED Vibes」だ。 今回の展示で、観覧客は日常のいたると
液晶メーカー・ジャパンディスプレイ(JDI)がヘルステックに参入 産学連携でドライバーの健康管理
産業用や車載用の様々な製品に向け液晶モジュールを提供するジャパンディスプレイ。新しくB to Bサービスとして開始するのは、スマートリングによる従業員の健康管理だ。岡山大学などと共同で、ドライバーの健康管理と輸送の安全性向上に向けた共同研究にも着手する。ジャ
Apple Vision Proにヒビが入るトラブル頻発… ユーザーから絶望の声
50万円の端末に買ってすぐヒビって絶望しかない。アメリカで2月2日に発売されたApple(アップル)のVRヘッドセットApple Vision Pro。すでに返品している人もいるようですが、キープしている一部の人から絶望の声が…。ヒビが入ったって。Appleコミュニティや掲示板のR
日本電気硝子が厚さ200μm以下の超薄板ガラスを開発、高耐熱性のITO形成にも対応
日本電気硝子は「nano tech 2024 第23回 国際ナノテクノロジー総合展・技術会議」(2024年1月31日~2月2日、東京ビッグサイト)に出展し、開発した超薄板ガラス「G-Leaf」や超薄板ガラスと樹脂積層体を組み合わせた「Lamion[フレキシブル]」、紫外線遮蔽超薄板ガラス、化学
家電製品協会は29日、2024年4月1日から家電リサイクル法の対象となる有機ELテレビに関して、各テレビメーカーの料金を公表した。大小区分があり、15型以下は1台1,870円で、16型以上は1台2,970円。リサイクル料金とは別に、小売業者、市町村などの収集運搬料金が必要になる。
「MWC Barcelona 2024」に見る、スマホ時代の終わりと日本企業復活の可能性
2月26日から、携帯電話業界で最大の見本市イベント「MWC Barcelona 2024」が、スペイン・バルセロナで開催されている。業界の今後を占うイベントということもあり、筆者は今年も現地を訪れて取材をしている。■スマートフォン展示が減少した「MWC Barcelona 2024」今回の
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シャープは、AQUOSテレビの2024年夏モデル 7ライン計17機種を6月15日から順次発売する。価格はすべてオープンプライス。店頭予想価格は、量子ドット有機EL「AQUOS QD-OLED」が55型で約44万円から、量子ドットミニLED「AQUOS XLED」にはコンパクトな43型などが加わり、約24.2
モバイル機器などを手がけるXiaomi Japan(シャオミ・ジャパン、東京都港区)は、チューナーレス・スマートテレビ「Xiaomi TV Max 86"」を2024年5月中旬に発売。 4K解像度(3840×2160ピクセル)対応のベゼルレス、86型サイズを実現した。リフレッシュレートは120Hzで、高
多数の廉価スマートフォンやタブレットをリリースしているBlackviewから、5月20日に発売される同社初となる折りたたみ式スマートフォン「Blackview HERO 10」の提供があったのでレビューします。5月20日〜6月7日までの期間、AliExpressのこちらのページで発売セールが実施
中国問題研究者の分析記事。毛沢東の第二次大戦後の建国以降の工業発展の視点からの分析は興味深いです。かつては世界を制覇していた液晶パネルの王者シャープが幕を閉じた。気が付けば中国が液晶パネルの世界トップを走っており、世界生産シェアの70%を中国製が占めてい
TCL JAPAN ELECTRONICSは、4KミニLED液晶テレビ「X955」シリーズとして、TCL史上最大115型の「115X955MAX」などを5月16日より順次発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は500万円前後。合わせて、98型「98X955」(160万円前後)、85型「85X955」(80万円前後)も展開
ついに発売が開始された「新型iPad Pro」ですが、海外からは「青の表示がおかしい」との気になる報告が寄せられています。新型iPad Proでは、iPadシリーズとして初めて有機EL方式の「Ultra Retina XDR」ディスプレイを搭載。最先端のタンデムOLEDテクノロジーにより、高い
先日アップルが発表したM4 iPad Proは、シリーズ初の有機ELディスプレイ搭載もさることながら、すさまじい薄さが注目を集めています。なんと13インチは5.1mmで、アップルは「iPod nanoより薄い」と強調していました。そこで気になるのが、どれだけ頑丈か? 一般的にタブレ
ペロブスカイト太陽電池の実用化に向けて耐久性は重要な課題だ。耐久性を高める上で、水蒸気や酸素から発電層を保護する封止樹脂は重要な役割を担う。封止材メーカーのMORESCO(モレスコ)は、自社が誇る技術でペロブスカイト太陽電池の封止材需要を狙う。桐蔭横浜大学の宮
シャープの社長執行役員兼CEOの呉柏勲(ロバート・ウー)氏は5月14日、2023年度連結業績を発表したのにあわせて、社内イントラネットを通じて、従業員向けメッセージを発信した。決算では2年連続の大幅な最終赤字を計上したほか、堺ディスプレイプロダクト(SDP)における
シャープは14日、主力の液晶パネルの生産から撤退し、事業の売却を検討する方針を明らかにした。テレビ向け大型パネルを手がける「堺ディスプレイプロダクト」(大阪府堺市)の生産を9月末までに停止し、パソコンやスマートフォン向けの中小型パネルは段階的に事業を縮小
ジャパンディスプレイ(以下、JDI)は2024年5月13日、2024年3月期(2023年度)通期連結決算を発表した。売上高は前年度比12%減の2392億円、営業利益は同102億円増で341億円の赤字、純利益は同185億円減で443億円の赤字だった。2014年3月の株式上場後、赤字は10年連続となっ
2024年5月15日に発売となる「iPad Pro」並びに「iPad Air」を数日間、試用する機会を得た。やはり、最も気になるのが「iPad Pro」だ。これまでディスプレイは液晶だったが、今回から有機ELディスプレイを採用しているのが大きな変化点だ。この有機ELディスプレイによって、
シャープがテレビ向けを中心とした大型液晶パネルをつくっている堺工場の生産を停止する方針を固めたことが13日、分かった。赤字が続いており、継続は難しいと判断した模様。14日に発表する中期経営計画に盛り込む可能性が高い。液晶事業の人材をソニーグループの半導体工場
液晶パネル大手ジャパンディスプレイ(JDI)は13日、2025年3月期連結決算の純損益が266億円の赤字になるとの業績予想を発表した。赤字になれば11年連続。原料や加工費の高止まりでスマートフォン向けなど液晶ディスプレーの不振が続く。売上高は7・3%減の
北海道大学(北大)は5月8日、二次元層状物質である遷移金属「ダイカルコゲナイド化合物」に微量の鉄(Fe)原子をインターカレート(層状物質の層間への他の原子や分子の挿入)することで、超伝導磁束の液晶状態とそのダイナミクスの観測に成功したことを発表した。同成果は、北
2025年大阪・関西万博の開幕を来年4月に控え、人工島・夢洲(ゆめしま)(大阪市此花区)の会場予定地で今年3月に起きたガス爆発事故が波紋を広げている。けが人はいなかったものの、夢洲の一部では可燃性ガスが発生しており、大阪府が会期中に計画する子供の無料招待
サムスンディスプレイが組織改編を通じ、アップル関連の先行研究チームを新設した。2日、業界によると、サムスンディスプレイは今月初め、器興(キフン)研究所傘下に「A先行研究チーム」を新設する内容を骨子とする組織再編に踏み切った。 アップル関連の開発人材を集結さ
中国のディスプレイ情報サイト『WitDisplay』は2024年5月6日付で消息筋の話として、韓国サムスンディスプレイ(Samsung Display)と韓国LGディスプレイ(LG Display= LGD)が、米アップル(Apple)のスマートフォン2024年モデル「iPhone 16」シリーズに供給する有機EL(OLED
パナソニックは、最新世代の高輝度パネル「マイクロレンズ有機EL」(MLA-OLED)を搭載した4Kビエラ「Z95A」シリーズを、6月21日より発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は、65型「TV-65Z95A」が52万円前後、55型「TV-55Z95A」が37万円前後。パナソニックとAmazon
リース大手は太陽光パネルのリユース、リサイクルの事業化に向けた動きが活発だ。背景にあるのは今後予想される太陽光パネルの大量廃棄。2012年に始まった再生可能エネルギー固定価格買取制度(FIT)で設置された太陽光パネルが30年代以降に順次寿命を迎え、大量の
アップルが発表した2022年会計年度(21年9月~22年9月)のサプライヤーリストで、上位98%に相当する186社のうち、台湾企業は45社で横ばいだった。うち5社が入れ替わり、ワイヤレスイヤホン、AirPods(エアポッズ)を手掛けていた英業達(インベンテック)など5社がリストか
シャープが、55歳以上の管理職約700人を対象に早期退職制度を設けたことが26日、分かった。導入したのは4月下旬で、希望者には最大6か月分の給与を加算するという。過去の経営危機で一時的に希望退職を募集したことはあったが、早期退職を制度化するのは初めて。
ポイント: ●自発光デバイスはディスプレイを中心とした幅広い用途に使用される ●有機ELよりも単純な素子構造で製造プロセスがシンプルな電気化学発光セルの発光層としてデンドリマーとセルロース由来電解質を使うことで長寿命化出来ることを発見● 3原色発光の実現と
日本発の技術で、曲げることもできる新たな太陽電池「ペロブスカイト太陽電池」の国内最大規模の実証実験を東京都が始めました。 24日、東京都の下水道施設で開始されたのは、ペロブスカイト太陽電池の実用化に向けた実証実験で、小池知事も参加してキックオフが行われまし
シャープが、液晶表示電卓を昭和48年に発売して50年。世界で初めて実用化された液晶は時代を代表するディスプレーとして進化し、ブラウン管に取って代わった。プラズマディスプレーとの競争にも勝ち残り、日本メーカーが先導する形で世界に普及した。同社は液晶の成功で
Google初の折りたたみスマートフォン「Pixel Fold」が、7月中旬に発売される。Googleストアでの価格(税込み、以下同)は25万3000円で、国内ではNTTドコモ、KDDI、ソフトバンクの3キャリアも扱う。 Google初の折りたたみスマホということで気になっている人も多いと思うが、
大日本印刷株式会社(本社:東京 代表取締役社長:北島義斉 以下:DNP)は、ノートパソコンなどの液晶ディスプレイモジュールのバックライト用に、従来の標準的な部材構成と比較して、薄型ながら高輝度かつ広視野角を実現する“新設計システム部材”の提供を開始します。 本部
4月27日、三星電子は経営説明会を開催し、2023年1-3月期の経営実績について公表した。これによれば、2023年1-3月期の当期純利益は1.6兆ウォン(2023年4月の平均レートで円に換算すると0.16兆円。以下、同様)であり、昨年の同じ四半期から9.8兆ウォン(0.99兆円)もの減益と
マーク・ザッカーバーグ率いる米Meta社(旧Facebook社)が、従業員の深刻な士気の低下にあえいでいる。Facebook、Instagram、WhatsAppなどを運営する同社は昨年、業績が急激に低下。ニューヨーク・タイムズ紙は、ザッカーバーグ氏が2023年を「効率化の年」にすると宣言した
韓国政府と電機業界が18日に発表したディスプレイ産業の革新戦略の目玉は、技術格差の拡大を通じた世界市場占有率の拡大だ。サムスンディスプレイとLGディスプレイなどの電機業界は、2027年までに65兆ウォン(約6兆7600億円)を「次世代ディスプレイ」と呼ばれる無機発光ダ
サムスンディスプレイが米国のマイクロOLED企業「イマジン」(eMagin)を2900億ウォン(約300億円)で買収する。未来成長の可能性が高い仮想現実(VR)ディスプレイ市場を狙った投資だ。これと共に、ライバル企業のLGディスプレイからテレビ用OLEDパネルの供給を受ける計画
ジャパンディスプレイ(以下、JDI)は2023年5月12日、2022年度(2023年3月期)通期の決算を発表した。2023年3月期の売上高は、前年比8.5%減の2707億円。営業損失は444億円。純損益は258億円の赤字と4期連続の減収減益となった。 JDI社長のスコット・キャロン氏は、「大変
サムスンディスプレイが世界最大のディスプレイ学会から量子ドット(QD)-有機発光ダイオード(OLED)の優秀性を認められた。 サムスンディスプレイは17日、QD-OLED製品が情報ディスプレイ学会(SID)の「今年のディスプレイ」賞を受賞したと明らかにした。 今年のディスプレイ
シカゴ大学プリツカー分子工学部(PME)の研究者らが、手首に巻いたり、好きな方向に折り曲げたり、車のハンドルに巻きつけられるほど柔軟な薄型デジタルディスプレイを開発した。この材料は、蛍光パターンを発光させたまま、半分に曲げたり元の長さの2倍以上に伸ばしたりで
韓国のLGディスプレーが、早ければ今四半期からサムスン電子へのハイエンドTVパネル供給を開始することが分かった。関係筋3人が明らかにした。 来年に200万枚を供給し、その後300万枚、500万枚と増やすことを目指しているという。当初供給するのは77インチ
コーニングは5月16日、ジャパンディスプレイ(JDI)と新たなコラボレーションを発表した。 このコラボレーションは表裏両面から映像を見ることができ、高い透明度と輝度を実現する透明ディスプレーに関するもので、液晶ディスプレーで広く利用されているコーニングの「C
「ディスプレー事業の収益改善は、AGCグループにとって喫緊の経営課題である」――。AGC副社長執行役員CFO(最高財務責任者)の宮地伸二氏は、2023年5月12日に同社が開いた2023年1~3月期の連結決算(国際会計基準)説明会で、液晶ディスプレーの国内での製造を大幅に縮小す
中国のIT関連情報サイトの芯智訊はこのほど、中国の通信機器製造とソフトウェア開発大手のOPPO(オッポ)が、ICチップの自主開発を断念した件についての解説記事を掲載した。 OPPOは12日、2019年8月に設立してチップ設計などを手掛けてきた関連企業の哲庫科技(ZEKU)の事業
電子機器受託製造(EMS)大手の鴻海(ホンハイ)精密工業は5月11日、2023年1~3月期の決算を発表した。純利益は128億台湾ドル(約560億円)で、前年同期の294億5000万台湾ドル(約1300億円)から約56%減少した。 四半期としては過去3年間で最大の落ち込みとなり、アナリスト
シャープの代表取締役 社長執行役員CEOの呉柏勲氏は、5月12日、社内イントラネットを通じて、CEOメッセージを配信。「最終黒字必達に全力を尽くす」と題して、5月11日に発表した2023年度の黒字化達成に挑む姿勢を改めて強調した。 シャープが発表した2022年度業績では、堺