KOALA Tech(コアラテック)は、九州大学の最先端有機光エレクトロニクス研究センター(センター長:安達千波矢)で開発された有機半導体レーザーダイオード(OSLD)技術の商業化を目指すスタートアップだ。この技術は、高精細フレキシブルディスプレイを含む有機光・電子デ
薄型テレビと関連する液晶・有機EL・プラズマ技術、業界企業そして市場トレンド情報を掲載していきます。
JDI、次世代有機ELの中国工場また延期 当局の承認に時間 10月末までに最終契約
ジャパンディスプレイ(JDI)は28日、中国の安徽省蕪湖市で建設を目指す次世代有機EL工場について、蕪湖市との最終契約の予定日を3月末から10月末に延期したと発表した。延期は昨年12月に続き2度目。JDIは「中国関係当局からの承認を得るための申請書類作
外国人投資の誘致に汲々としている習近平主席…米経済界要人と直接会談
中国の習近平国家主席が北京を訪れた米国の財界関係者と会談し、中国との経済交流と投資を拡大してほしいと求めた。27日、中国中国中央電視台(CCTV)によると、習主席はこの日、米国の財界・学界の代表らと会談した。習主席はこの席で中国経済の健全性と持続可能性
アップル新型iPad5月初め発売、海外サプライヤーが生産増強-関係者
米アップルの海外サプライヤーがタブレット「iPad」の待望の新製品の生産を増強しており、発売は5月初めに予定されていると、事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。 計画が非公表だとして、関係者が匿名で語ったところでは、新型の「iPad Pro」「iPad Air」がリリース
iPhone SE(第4世代)のOLEDがBOEで確定!?低価格提示で8万円以下期待
iPhone SE(第4世代)に搭載される有機EL(OLED)ディスプレイは、中国BOEが受注する可能性が濃厚になったと韓国メディアが報じています。受注が有力視されていたSamsung Displayは提示額が他社よりも高かったことで脱落したとみられており、BOEが低価格で受注したことでiP
Lenovo、Core Ultraと高解像度ディスプレイ搭載のスリムノート
Lenovoは27日(タイ時間)、タイの首都バンコクにおいてメディア向けイベントを開催し、AI PCを実現する礎となるCore Ultraプロセッサを搭載したスリムノート「Yoga」シリーズ、およびゲーミング向けの「Legion」、「LOQ」シリーズを展示した。本記事ではYogaシリーズについて
ジャパンディスプレイ、中国で背水の陣 上場10年で株価は40分の1に (下)
....(上)より続く総額1000億円を超す前受金の返済負担は、JDIがシャープに工場と土地を約400億円で売却するまで続いた。JDIはリストラなど構造改革に乗り出したものの液晶離れに歯止めがかからず、19年9月末には1000億円超の債務超過に陥った。 20年には独立系運用会社、いち
LGとSamsungの有機ELパネル最新動向、輝度は互いに譲らず全面対決へ
毎年1月に米国ラスベガスで開催されるCESはディスプレーテクノロジーの発表場所としての地位を高めつつある。以前であれば毎年9月にドイツ・ベルリンで開催される世界最大級のドイツ家電見本市「IFA」でもディスプレー技術はホテルのスイートなどでそれなりに展示されていた
ジャパンディスプレイ、中国で背水の陣 上場10年で株価は40分の1に (上)
ジャパンディスプレイ(JDI)は2024年3月、株式上場(2014/3/19)から10年を迎えた。東芝、日立製作所、ソニーグループの中小型液晶事業が統合し発足したが、中国や韓国のパネルメーカーとの競争に敗れ一時は債務超過となった。株価は上場後の高値から約40分の1に沈む。稼ぐ力
23年の中国折りたたみスマホ、出荷台数700万台突破。ファーウェイ圧倒的首位、サムスン4位
米調査会社IDCの最新リポートによると、2023年10〜12月の中国の折りたたみスマートフォンの出荷台数は前年同期比149.6%増の約277万1000台だった。ファーウェイ、OPPO、Honorの新製品が市場の急拡大をリードした。23年通年の折りたたみスマホの出荷台数は前年比114.5%増の
DICが液晶事業から撤退、世界初の液晶電卓向けから始まった50年の歴史に幕
DICは2024年3月25日、同年12月末までに液晶材料事業から撤退すると発表した。生産拠点となっている埼玉工場(埼玉県伊奈町)の一部と中国の青島にある子会社の一部も閉鎖する。併せて、同事業に関連して保有する知的財産を中国のSlichemに譲渡することも決定した。生産拠点の
最新有機ELディスプレーなどを国内初披露! GIGABYTEの新製品展示会がアキバで開催
GIGABYTEが入場無料のイベント「2024年GIGABYTE新製品展示会」をLIFORK AKIHABARA IIで3月23日と24日に開催した。クリエイター向けノートPC「AEROシリーズ」およびゲーミングノートPC「AORUSシリーズ」「GIGABYTEシリーズ」の2024年最新モデル、最新ディスプレー製品(日本
約7.5mmと薄さ際立つ、シャオミ「Xiaomi モニター A24i」が1万円で発売
シャオミ・ジャパンは、薄型のディスプレイ「Xiaomi モニター A24i」を発売しました。実売価格は1万980円(税込)です。Xiaomi モニター A24iは約7.5mmの薄さを実現した23.8型のディスプレイです。スリムかつシンプルなデザインにしているほか、VESA規格準拠による壁掛けに
シチズン プロマスター、高精細MIP液晶コンビネーションウォッチ登場
シチズン時計は、「シチズン プロマスター」の新作として、MIP液晶のデジタル表示を組み合わせたコンビネーションウォッチを2024年の秋冬に発売する。ソーラー発電の腕時計で、価格は102,300円~110,000円。「シチズン プロマスター」ブランド誕生35周年を迎える中、新開発
問題が山積「アップル」に何が起きているのか ついにアメリカ司法省がアップルを提訴
10年以上もの間、アップルはほとんど間違ったことはしてこなかった。iPhoneはアップルを世界で最も価値のある企業にした。App StoreはUberやAirbnbといったビジネスの立ち上げに貢献したし、新製品は、健康、ハリウッド、金融の分野でのプレーヤーとなった。だが今、困難が山
アップル、Watch用ディスプレー内製化プロジェクト中止-関係者
アップルは、スマートウォッチ用ディスプレーを独自に設計・開発する長期プロジェクトを終了する。同社では、多額のコストがかかる研究開発に終止符を打つ動きが相次いでいる。 事情に詳しい複数の関係者によると、アップル社内では過去数週間、マイクロLEDと呼ばれる
シャープが液晶ディスプレー事業を縮小する方向で検討していることが21日、関係者への取材で分かった。不振が続いており、大型液晶パネルを製造する完全子会社の堺ディスプレイプロダクト(SDP、堺市)の生産停止を視野に入れている。拠点を減らし、財務基盤の改善を急ぎたい
アップル、iPhoneの中国不振隠しをめぐる集団訴訟に決着 和解金740億円の支払いで合意
アップルは、2018年の決算説明会でティム・クック最高経営責任者(CEO)が非現実的な約束をしたとして、19年に株主から集団訴訟を起こされていたが、このほど原告団に和解金4億9000万ドル(約740億円)を支払うことで合意した。同社は3月15日、カリフォルニア州オークランド
【台湾・自動翻訳記事】ハンスター台南工場が従業員を解雇!若手スタッフから上級部門長まで、誰もが免れません
2017年に、管理人がまとめた集計では、ハンスター(HannStar)は中小型液晶で8.9%のグローバルシェアを保持していた。(第4位)しかしその後の中国液晶メーカーの台頭・スマートフォンの有機EL移行などで大幅にシェアを落としていた。台湾の3大パネルメーカーの1つであるハンスタ
TOPPAN(東京都文京区、斉藤昌典社長)は14日、シンガポールに半導体パッケージ基板の「FC―BGA」の工場を新設すると発表した。2026年末に稼働を始め、27年度までに22年度比で2・5倍以上の生産能力拡大を目指す。投資額は非公表。現地でエンジニア2
テレビ用液晶パネルの指標品の2月の大口取引価格が前月比2%高と5カ月ぶりに上昇した。7〜9月に開かれるパリ五輪・パラリンピックでの観戦需要に向け、テレビメーカーが液晶パネルの調達を増やした。大口取引価格は売り手となるアジアのパネルメーカーと、買い手となる国内
有機EL研究、振り返る 山形大・城戸教授が最終講義、成功の心得伝授
有機EL研究の第一人者・山形大の城戸淳二卓越研究教授(65)が本年度末で定年退職を迎えるのを前に、最終講義が15日、米沢市の同大米沢キャンパスで開かれた。城戸教授は限られた予算、設備から始まった研究生活を振り返り、科学者として成功するための心得を学生に伝授し
バルコ,恒例のメディアカンファレンスで最新のディスプレイ・技術などを紹介
バルコ(株)は,同社の最新ディスプレイや映像配信/画像統合ソリューションを紹介するメディアカンファレンスを2024年3月14日(木)に同社内(東京都大田区)で開催した。カンファレンスでは,最初に代表取締役社長兼メディカルイメージング事業部長の加藤浩典氏が登壇し,2
「JVCケンウッド」反射型液晶デバイスの生産拠点を久里浜工場からJSファンダリ新潟工場に移転
株式会社JVCケンウッドは、反射型液晶デバイス(LCOS)の生産拠点について、2024年4月より同社久里浜工場から株式会社JSファンダリの新潟工場(所在地:新潟県小千谷市)に移転することを決定した。同社久里浜事業所内の工場の稼働は2024年3月末日をもって終了し、同年4月1
23年の中国折りたたみスマホ、出荷台数700万台突破。ファーウェイ圧倒的首位、サムスン4位
米調査会社IDCの最新リポートによると、2023年10〜12月の中国の折りたたみスマートフォンの出荷台数は前年同期比149.6%増の約277万1000台だった。ファーウェイ、OPPO、Honorの新製品が市場の急拡大をリードした。23年通年の折りたたみスマホの出荷台数は前年比114.5%増の
ZTEが「nubia」ブランドのスマホで事実上の日本再参入 “売れ筋の価格帯”で勝負
ZTEジャパンは2024年3月14日、「nubia(ヌビア)」ブランドのスマートフォンを日本で展開すると発表した。日本市場に投入されたのは「nubia Flip 5G」と「nubia Ivy(アイヴィー)」。同日の会見には下記4人が登壇し、ZTEの事業戦略を語った。・ZTEジャパン 代表取締役社長
日本ゼオンは3月14日、光学フィルム事業などで培った独自技術によって革新的な視覚効果を持つ新素材を開発したと発表した。新素材は、光の反射を利用したさまざまな視覚効果を実現できる広帯域化コレステリック液晶で、同社独自設計の液晶材料および特殊な塗工プロセスによ
「2024年度こそシャープの転換点に」--CEOが事業変革の核に据えた「世界を変える」技術とは
シャープの代表取締役兼CEOの呉柏勲(Robert Wu)氏は3月13日、社員向けのCEOメッセージを、社内イントラネットを通じて配信した。 メッセージのタイトルは「2024年度春季労使交渉の回答について」としたが、そのなかで、策定中の中期経営計画の考え方や新規事業への取り
有機EL採用の新型iPad Pro(仮)は近日発表見込み、11インチ版は品薄予報。ディスプレイ製造に遅れとアナリスト報告
アップルが有機ELディスプレイを搭載した新型iPad Proをまもなく発表・発売することは、複数の識者や有力な情報源が相次いで予測してきました。次期iPad Airとともに、早ければ今月(2024年3月)内、遅くとも4月との見方が固まりつつあります。Appleの内部情報に詳しいBl
フジプレアムは、自動車部品メーカーの東陽社製作所(埼玉県羽生市。売上高4億3300万円、営業利益3300万円、純資産7億3100万円)の自己株式を除く全株式45.9%(議決権ベースでは100%)を取得し、子会社化することを決めた。自動車部品業界でのビジネス拡大を目指す。取得価
タッチスクリーンiMacが登場するかも? Appleの特許出願で明らかに
Apple(アップル)がタッチパネルを搭載したiMacにつながるかもしれない、回転式ディスプレイに関する特許を更新したことが、米特許商標庁(USPTO)の公開書類により明かされています。Appleが2023年11月に更新した特許は、「アーティストなどのために傾斜タッチスクリーン
MacBook/iPad用OLED受注に向けBOEが本腰〜キヤノントッキ招待?
中国BOEが、第8世代有機EL(OLED)ディスプレイの製造ライン建設の起工式に、蒸着装置メーカーであるキヤノントッキと韓国Sunic Systemを招来したことが海外で話題になっています。BOEは、ここで製造する第8世代OLEDディスプレイを、2026年モデルのMacBook Proおよび将来の
太陽光パネルを垂直設置できる架台一体型システム、両面受光で狭小エリアにも
エア・ウォーターは「PV EXPO 国際太陽光発電展」(東京ビッグサイト、2024年2月28日~3月1日)に出展し、駐車場併用タイプの垂直ソーラー発電システム「VERPA(ヴァルパ)」を披露した。ヴァルパはドイツの両面受光型太陽電池モジュールメーカーであるLuxor Solarの日本法
サムスンディスプレイ、第8.6世代IT OLEDライン設備搬入式開催…基板サイズは世界一
サムスンディスプレイが世界で初めて構築する8.6世代IT有機発光ダイオード(OLED)ライン投資を本格化した。サムスンディスプレイは8日、忠南牙山(アサン)キャンパスで、8.6世代IT OLEDライン構築作業の本格的な開始を知らせる「A6ライン設備搬入式」を開いたと10日、明ら
1台の固定カメラで撮影した画像を高精度に3Dモデル化する技術、富士通など
富士通株式会社と米カーネギーメロン大学(Carnegie Mellon University)の研究グループは、固定された1台の単眼カメラから得られた2次元の画像を、高精度かつ動的に3Dモデル化できる技術を開発した。 2次元の画像を3次元に変換する従来の方法は、映像の解析精度が技術的に
「IT向けの有機EL、中国より韓国が有利」…サムスンディスプレー社長が強調
「IT用OLED(有機EL)はパネルサイズの拡大で技術的要求がさらに強い。このような部分を考えれば、国内ディスプレー産業が中国に比べてさらに有利な構図であり、今後もこのような傾向を維持できるように努力する」韓国サムスンディスプレーのチェ・ジュソン社長は7日、ソウ
マレーシアの首都クアラルンプールの地下鉄に「サムスン・ギャラクシー駅」が誕生した。サムスン電子はクアラルンプール都市鉄道との協業により、先月29日からクアラルンプールの金融・ショッピングの中心地にある地下鉄駅「TRX(Tun Razak exchange)駅」の名称を「TRXサム
太陽光発電量6%向上…大日印が開発、両面採光向け反射シートの効果
大日本印刷(DNP)は両面採光型太陽電池モジュールの発電量を向上させる「DNP太陽光発電所用反射シート」を開発し、提供を始めた。発電所の地面に敷設し、モジュールの裏面に入射する光を増加させて発電量を高める。実証実験では発電量が約6%向上した。太陽光発電所の経年劣
中国のペロブスカイト太陽電池「Renshine Solar」、変換効率で世界記録7回も塗り替え
次世代型のペロブスカイト太陽電池を開発する中国スタートアップ企業の「仁爍光能(Renshine Solar)」が、シリーズAで数億元(数十億円超)を調達した。出資したのは中科先進産業基金(Zhongke Advanced Fund)、国海証券(Sealand Securities)、亨通集団(Hengtong Group
静岡大が色あせないカラーフィルム、フレキシブルディスプレーなどに期待
静岡大学の研究グループは、金ナノ粒子を着色剤とするカラーフィルムを開発した。顔料や染料を使う手法よりも発色性が高く、半永久的に色あせない。柔軟性と伸縮性を持たせられる他、金ナノ粒子の大きさや形状を変えることで、青や緑、マゼンタなど、さまざまな色のカラーフ
米アカデミー賞の主催団体から2024年の科学技術賞を受けた日亜化学工業の技術者5人が6日、同社本社で受賞報告会に臨んだ。映画館の投光機に使う高輝度のレーザーダイオード(LD)開発が評価された。2月下旬の米国での授賞式でスピーチをした中津嘉隆さんは「様々な映画関係者
Omdia:車載用CSD市場でインセルタッチTFT LCDが主流に、2025年には出荷シェア50%超に達する見込み
最新のOmdiaの調査によれば、カーナビなどを表示・操作する車載用「センタースタックディスプレイ(CSD)」の出荷台数はCSDの標準搭載化が進んだことで数量の伸びが鈍化傾向にあるものの、その中でインセルタッチ(タッチ機能内蔵)型TFT LCDの出荷は引き続き増加傾向にあり
米アップル(Apple)のスマートフォン「iPhone」の受託製造等で知られる台湾ペガトロン(Pegatron=和碩)の童子賢・董事長(会長)は2024年3 月1日、台湾メディアが台北で開いたフォーラムに登壇し、同社が過去3年で中国以外の国・地域における製造比率を2〜3割にまで高めた
腕に巻き付けられるスマホ!モトローラ、巻き付く「Motorola Adaptive Display Concept」実機を公開
モトローラは、先日行われていたMWC 2024において、昨年10月に発表した曲がるスマホのコンセプト、「Motorola Adaptive Display Concept」の実機を公開しました。GSMArenaがハンズオンレビューを投稿しています。 Motorola Adaptive Display Conceptは、有機ELの柔軟性を
お膝元韓国、若者の「サムスン離れ」が顕著?Appleが韓国スマホシェアで過去最高を記録
2023年のスマートフォン出荷台数で、史上初めてSamsungを破り1位になったApple。Samsungが世界各国の市場で厳しい戦いを強いられていることがよくわかりますが、この状況は、Samsungのお膝元、韓国でも例外ではないようです。 市場調査会社Counter Point Researchの調査デ
2023年国内タブレット出荷、前年比13.8%減で2013年以降最少に。MM総研調べ
株式会社MM総研は、2023年暦年(1~12月)国内タブレット出荷台数の調査結果を発表した。これによると、出荷台数は前年比13.8%減の544万台となった。2013年以降の暦年でみると、2023年は最も出荷台数が少ない年となった。 メーカー別でみると、1位はAppleで290.1万台(シェア
LGディスプレーが業績回復へ、ことしは450万台のiPad用OLEDパネルを生産の見込み=韓国
英調査会社のオムディアによると、ディスプレー大手のLGディスプレー(LGD)はことし、米アップルのタブレット端末iPad用の有機EL(OLED)パネルを、約450万台出荷する予定だ。キョンギド(京畿道)パジュ(坡州)市にある、E6ラインで生産する。アップルはことし販売するi
輝き失ったアップル株、AI製品での出遅れに投資家は我慢の限界
アップルが電気自動車(EV)開発を中止し、そのリソースを人工知能(AI)プロジェクトに振り向けるという決断は、1年前なら投資家を喜ばせていたかもしれない。しかし、アップル株の低迷は深まるばかりだ。 ティム・クック最高経営責任者(CEO)は先週の株主総
アップル、M3チップの新型「MacBook Air」。164800円から
アップルは3月4日、最新のM3チップを採用した新型「MacBook Air」を発表した。すでに予約を受け付けており、3月8日に販売を開始する。価格は13インチモデルが164,800円から、15インチモデルが198,800円から。カラーバリエーションはミッドナイト、スターライト、シルバー、ス
ASUS、14型2画面有機ELノート「Zenbook DUO」を国内投入
ASUS JAPAN株式会社は、14型有機ELディスプレイを2枚搭載した2画面ノート「Zenbook DUO UX8406MA」、および13.3型有機ELディスプレイとCore Ultra搭載のモバイルノート「Zenbook S 13 OLED UX5304MA」を国内向けに発表した。発売日および価格はそれぞれ3月13日/34万9,800円、
Xiaomiが1.97型有機ELディスプレイに20日間長持ちするバッテリーを搭載したスマートウォッチ「Redmi Watch 4」を発売
シャオミ・ジャパンは、1.97インチの有機ELディスプレイを搭載したスマートウォッチ「Redmi Watch 4」を発売した。市場想定価格は11,980円。カラーはオプシディアンブラックとシルバーグレーの2色を用意する。「Redmi Watch 4」は、大画面ディスプレイや大容量バッテリーを
液晶ディスプレーメーカー『EIZO』地震で被災した七尾市の工場が再開 従業員が自発的に集まり復旧作業
こちらも生産再開です。高画質液晶ディスプレーメーカーEIZOの組立工場。七尾市の工場では断水や天井が剥がれるなどの被害を受け操業を停止していました。その後、自発的に従業員が集まり1月下旬から復旧作業を進めた結果、3月1日、予定よりも早く全面再開にこぎ着けま
【特選記事】「伝説のエンジニア」が明かすエヌビディアの死角 ラピダスや孫正義氏の半導体戦略はどう見る?
エヌビディアの1.9兆ドル(約285兆円)という時価総額は、ある種の幸運の結果だとしても、HPC市場での成功は決して偶然の結果じゃない。「顧客は自分が何を欲しいのかを知らない」と言ったのはスティーブ・ジョブズだったが、ジェンスンがCUDA(GPUを使いやすくする開発環
[MWC 24] サムスンディスプレイ、AI適用した「OLED」新技術の公開
サムスンディスプレイが世界最大の情報通信博覧会で、有機発光ダイオード(OLED)の優秀性を紹介した。 サムスンディスプレイは29日までスペイン・バルセロナで「MWC 2024」に参加すると26日、明かにした。 テーマは「OLED Vibes」だ。 今回の展示で、観覧客は日常のいたると
液晶メーカー・ジャパンディスプレイ(JDI)がヘルステックに参入 産学連携でドライバーの健康管理
産業用や車載用の様々な製品に向け液晶モジュールを提供するジャパンディスプレイ。新しくB to Bサービスとして開始するのは、スマートリングによる従業員の健康管理だ。岡山大学などと共同で、ドライバーの健康管理と輸送の安全性向上に向けた共同研究にも着手する。ジャ
Apple Vision Proにヒビが入るトラブル頻発… ユーザーから絶望の声
50万円の端末に買ってすぐヒビって絶望しかない。アメリカで2月2日に発売されたApple(アップル)のVRヘッドセットApple Vision Pro。すでに返品している人もいるようですが、キープしている一部の人から絶望の声が…。ヒビが入ったって。Appleコミュニティや掲示板のR
日本電気硝子が厚さ200μm以下の超薄板ガラスを開発、高耐熱性のITO形成にも対応
日本電気硝子は「nano tech 2024 第23回 国際ナノテクノロジー総合展・技術会議」(2024年1月31日~2月2日、東京ビッグサイト)に出展し、開発した超薄板ガラス「G-Leaf」や超薄板ガラスと樹脂積層体を組み合わせた「Lamion[フレキシブル]」、紫外線遮蔽超薄板ガラス、化学
家電製品協会は29日、2024年4月1日から家電リサイクル法の対象となる有機ELテレビに関して、各テレビメーカーの料金を公表した。大小区分があり、15型以下は1台1,870円で、16型以上は1台2,970円。リサイクル料金とは別に、小売業者、市町村などの収集運搬料金が必要になる。
「MWC Barcelona 2024」に見る、スマホ時代の終わりと日本企業復活の可能性
2月26日から、携帯電話業界で最大の見本市イベント「MWC Barcelona 2024」が、スペイン・バルセロナで開催されている。業界の今後を占うイベントということもあり、筆者は今年も現地を訪れて取材をしている。■スマートフォン展示が減少した「MWC Barcelona 2024」今回の
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KOALA Tech(コアラテック)は、九州大学の最先端有機光エレクトロニクス研究センター(センター長:安達千波矢)で開発された有機半導体レーザーダイオード(OSLD)技術の商業化を目指すスタートアップだ。この技術は、高精細フレキシブルディスプレイを含む有機光・電子デ
今年の年初以降、韓国の株式市場で最大の時価総額を誇るサムスン電子と、第2位のSKハイニックスの2社の明暗が分かれている。一部の専門家からは、「韓国経済の主役が変わりつつある」との指摘も出ている。サムスン電子の株価が3.8%下落した一方、SKハイニックスは20.8%上
市場調査会社カウンターポイント・リサーチのシニアアナリスト、Mengmeng Zhang氏は「2024年の第1四半期は(中国のスマートフォン市場で)最も競争が激しい四半期であり、トップ6メーカー間の市場シェアの差はわずか3%ポイントだ」とコメントした。 。以前、同庁の報告書は
Touch台湾2024展示会で、Iridescent Optoelectronicsは、電力消費ゼロを達成するためにソーラーパネルを内蔵できるグリーンで環境に優しいディスプレイソリューションである「InfinityDisplay」と、「InfinityDisplay」を含む2つの自社開発の革新的なカラー電子ペーパー技術
シャープは、大型液晶パネルを製造する完全子会社の堺ディスプレイプロダクト(SDP、堺市)について、6月から生産を一部停止する方針を固めたことが26日、関係者への取材で分かった。液晶ディスプレー事業の不振により、シャープは通期の純損益が2年連続で赤字となる
LGディスプレイは同日、「大型液晶ディスプレイ事業から数段階に分けてさまざまな形で撤退戦略を実行している。基本的には非戦略資産の他の種類の資産への転換を引き続き推進している」と明らかにした。LGディスプレイは広州のLCD生産ラインの売上高についてコメントを控え
韓国のLGディスプレーが25日発表した第1・四半期決算は営業損益が赤字に転落した。テレビ用の大型ディスプレーとスマートフォン用の小型ディスプレーの需要が低迷した。第1・四半期の営業赤字は4690億ウォン(3億4100万ドル)。昨年第4・四半期は黒字だっ
液晶パネル大手、友達光電(AUO)の彭双浪(ポール・ポン)董事長は24日、2022年と23年のパネル景気はひどかったが、今はテレビやAI(人工知能)搭載パソコンなどあらゆるパネル搭載製品の需要が回復しつつあり、パネル景気は健全な成長軌道に戻ると語った。群創光電(イノラ
パソコン(PC)メーカーはテレワークとオフィスへの出社を組み合わせた働き方「ハイブリッドワーク」の継続を見据え、PCの付加価値を高めている。PCの軽量化やオンライン会議を円滑に行うためのカメラやマイクの性能向上に引き続き努める。中でも、各社が注力するのが
最近のソフトウェア更新により、多くのGalaxyスマートフォンにおいて「緑色の線」が走る問題が発生。これを受けてサムスンが、インドで一部の機種に限り、ディスプレイの無償交換を提供していることが明らかとなりました。この問題は、有機ELディスプレイを搭載したGalaxy
ワコムは、初の有機ELペンタブレット「Wacom Movink」を5月15日(水)に発売する。直販価格は11万8,800円(税込)。13.3型のSamsung製有機ELディスプレイを採用。一般的な液晶ペンタブレットよりも薄さと軽さの面で秀でており、市販のタブレット端末で最薄・最軽量を実現し
Apple(アップル)が2023年度のサプライチェーンリストを発表しました。2022年と比較すると、大手ICキャリアボードメーカーのNandianがAppleのサプライチェーンリストに復帰したNanya (2408)、Jiaze、Novatekなどはリストに載っていません。 TSMC、Hondron など海南、ASE I
LGディスプレイが新概念のゲーミングOLEDパネルで、ハイエンドゲーミングディスプレイ市場の攻略に拍車をかける。LGディスプレイは世界で初めて走査率と解像度を変換できる「31.5インチゲーミングOLEDパネル」開発を完了し、今月から量産を始めたと23日、明らかにした。当
アップルは、5月7日に特別イベントを開催すると明らかにした。新型「iPad(アイパッド)」の発表が予想される。 イベントへの招待状には、「アップル・ペンシル」とみられる描写がなされている。イベントの開始時間は米東部時間午前10時(日本時間午後11時)。
「家電の本場」と呼ばれる欧州で韓国家電が存在感を高めている。欧州は世界の家電市場で最も保守的な地域に選ばれるが、現地人の好みに合わせた製品戦略で韓国企業が地位を固めたと分析される。LGエレクトロニクスの昨年の欧州売り上げは12兆1293億ウォンで過去最
早稲田大学 理工学術院の小柳津研一(おやいづけんいち)教授、および渡辺清瑚(わたなべせいご)次席研究員、ミュンヘン工科大学 StraubingキャンパスのRubén D. Costa 教授、およびLuca M. Cavinato 博士課程学生らの研究グループは、硫黄を含む水素結合を組み込んだ独
三井不動産、三井不動産ビルマネジメント、ピクシーダストテクノロジーズ(以下PxDT)は4月1日、「VUEVO字幕透明ディスプレイ」を「日本橋三井タワー」1階インフォメーションへ初めて常設した。「VUEVO 字幕透明ディスプレイ」は、PxDTが提供する自動音声認識技術と翻訳技術
半導体分野の取材で「パネル」や「パネル基板」という言葉を耳にすることが増えた。後工程(パッケージング工程)領域で話題に上ることが多い。角型をしたガラス製や樹脂製の基板(パネル)を、チップレット集積でチップ間をつなぐための基板である「インターポーザー」の形
TOPPANは4月19日、ディスプレーへの加飾と鮮明な映像表示を両立した特殊な化粧シート「ダブルビューフィルム」を開発したことを発表した。 このダブルビューフィルムを搭載した、施設やホテルのエントランスなど、高いデザイン性が要求される空間での使用に適した、デジ
オリックスは月内に子会社を通じて中古太陽光パネルの国内販売に乗り出す。太陽光発電事業者などから買い取った使用済み太陽光パネルを検査した上で、発電事業者やO&M(運用・保守)事業者に再販売する。グループで太陽光発電事業や発電所の運用・保守、太陽光パネルの適
◎近年、ゲームテレビは高付加価値と成長の勢いを武器に、主要カラーテレビメーカーの新たな競争相手となっている。◎QLED、Micro LED、Mini LEDなどの新ディスプレイ技術の位置付けが完了した後、大画面メーカーはAWE 2023で「さまざまな」新しいディスプレイ技術の宣伝に
中国上海市で27日、アジア最大規模の家電見本市「AWE」が開幕し、国内外のメーカー各社が新商品を公開。中国政府が厳格な新型コロナ対策を終了させ消費回復に期待が強まる中、1990年代半ば以降に生まれ、購買力の高い「Z世代」を意識した製品が目立った。
印刷することなく簡単に更新できちゃう。普段は意識していないかもしれませんが、スーパーマーケットの値札に使われるなど、実は身近な存在になっている電子ペーパー。1つずつ手書きも印刷もしなくて済み、離れた場所から一括管理で瞬時に表示を切り替えられるハイテクな
相変わらずの似通った論調とオリジナリティの無い考察だけど、端的にまとめているので成り行きの全体像を知りたい方は一読する価値があるかも...---管理人アメリカのラスベガスで毎年1月に開催されるIT見本市「CES」。2023年は韓国・サムスン電子が77型の大型有機ELディスプ
仮想空間で活動ができるメタバース。2021年にはフェイスブックが社名をメタに変えて大きな話題になったが、ここにきて失速している。昨年11月から今年3月までの間に、メタ社は業績悪化で2万人以上をレイオフ(一時解雇)すると発表し、メタバース事業の現実を露呈した。メ
中国のディスプレーパネル最大手の京東方科技集団(BOE)は4月3日、2022年の通期決算を発表した。同年の売上高は前年比19.3%減の1784億1400万元(約3兆4443億円)、純利益は同70.9%減の75億5100万元(約1458億円)に落ち込み、大幅な減収減益となった。 決算報告書によれば
韓国LGディスプレー(LGD)が26日発表した2023年1〜3月期の連結営業損益は1兆980億ウォン(約1100億円)の赤字(前年同期は380億ウォンの黒字)だった。新型コロナウイルス禍での在宅勤務拡大に伴うパソコンやタブレット端末の特需はなくなり、パネル在庫増が価格下落を招い
アップルが「部品独立」に出てiPhoneやアップルウォッチなどに独自の生態系を拡張しているが、ディスプレーだけはサムスンやLGなど韓国企業への依存を継続するだろうという分析が出てきた。韓国のディスプレー業界は中国の猛追撃の中でプレミアム製品の有機EL技術
半導体、パソコン、携帯電話……と世界市場で敗れ去ってきた日本企業だが、いま「最後の牙城」とも言える自動車の分野でも、激震に見舞われている。4月18日から27日まで上海で開かれている第20回上海モーターショー(上海国際汽車工業展覧会)は、そんな危機感をひしひしと
日本のテレビ放送開始から今年で70年を迎えたのに合わせて、1950年代半ばから2005年までに製造されたテレビ37台などが、兵庫県朝来市山東町楽音寺のヒメハナ公園ウツギの館で展示されている。同市の藤原伊佐夫さん(68)のコレクションで、不要になったテレビ
コニカミノルタ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:大幸 利充、以下 コニカミノルタ)は、世界最高水準*1の超低輝度領域まで測定可能な分光放射輝度計「CS-3000HDR」と、「CS-3000」「CS-2000Plus」(3機種合わせて、以下「CS-3000シリーズ」)を2023年7月に発売予定で
発電効率の追求とコストバランスのせめぎ合いのなかで、「多結晶から単結晶」へ、そして「セルの大型化」、「PERC技術の採用」など、太陽光パネル業界にはこれまで何度か技術トレンドの変容があった。いま起きている「P型からN型へ」の移行も、これからの市場に大きな影響を
ディスプレーパネルの需要低迷が、中国大手のTCL科技集団の業績の重しになっている。同社は3月30日に2022年の通期決算を発表。同年の売上高は1665億5000万元(約3兆2090億円)と前年比1.8%の微増にとどまり、純利益は2億6000万元(約50億円)と前年の約40分の1に激減した。 TC
中国の3月の輸出は市場予想に反し、6カ月ぶりに増加に転じたが、コロナ以前の水準にまで回復することは難しいという悲観的な見方が示されている。ベトナムなど東南アジアに製造業の生産拠点が大挙して移転したほか、海外需要の回復が遅れる中、米国による中国とのデカップリ
豊田合成は深紫外線(UV―C)を発する発光ダイオード(LED)により、スマートフォンなどの表面を高速除菌する装置「UVD―TRON」のレンタルサービスを開始した。売り切りだけでなく、イベント時に限り利用するなど多様な活用シーンに応える。価格は14泊15日のワンタイムプラン
シャープは、2023年4月17日、千葉県千葉市のシャープ幕張事業所において、「創業111周年記念イベント」を開催した。 シャープの呉柏勲社長兼CEOをはじめとする同社幹部や取引先、政府関係者や大使館関係者など、約500人が出席。会場には歴代のエポックメイキングな製品
iPhone15シリーズ用有機EL(OLED)ディスプレイパネルの供給において、LG Displayの供給割合が大幅に増えると韓国メディアが報じました。 iPhone15 Proシリーズ用OLEDディスプレイパネルを供給増見込み iPhone15シリーズ用OLEDディスプレイパネルについてもこれまで同様、S
シャープは2023年3月29日、電子ペーパーを展開する台湾・E Inkと、電子ポスター分野で協業することを発表した。第1弾として、42型モノクロ電子ペーパーディスプレイ「ePoster(イーポスター)」を、2023年4月中に日本市場向けに発売する。デジタルサイネージは、情報をタイ
液晶パネル大手、友達光電(AUO)は19日、マイクロ発光ダイオード(LED)をバックライトに使用した、腕時計型ウエアラブル端末(スマートウオッチ)向けパネルを、年内に量産すると宣言した。車載用マイクロLEDパネルは早ければ2026年に量産する。マイクロLEDはまだコストが
ほぼね、ほぼ。電子インク・電子ペーパーといえば、電子書籍リーダーが身近な存在ですが、白黒に限らず目覚ましい進化を遂げています。カラー電子ペーパーは今や当たり前だし、動画再生だってできちゃうし、今年のCESではBMWが車を電子ペーパーでラッピングするという奇