こちらの記事は2016年9月の旅行記になります。 現在の状況と異なることがあるかと思います。 たろう観光ホテル 以前は、ビジネスや観光客が泊まっていたホテルです。 東日本大震災で被災し、2016年4月から震災遺構として 一般公開されています。 すぐそばには駐車場もありました。 6階建ての4階まで浸水。1、2階は骨組みだけが残っています。 これはエレベータだったのだと思います。 和室だったことがわかる障子がみえます。 田老万里の長城といわれた防潮堤が壊れています。 海面からの高さ10mを誇る防潮堤は 津波から町を守ると考えられていた。 当初は国の津波防災基準の平均海水面から7mで造られていたのだが、あとから7mでは足りないと、10mにかさ上げされたようです。 海の様子を見るために防波堤に上がっていた人もいるという。 安全だと思って..
こちらの記事は2016年9月の旅行記になります。 現在の状況と異なることがあるかと思います。 浄土ヶ浜の地名は、宮古山常安寺七世の霊鏡竜湖(1727年没)が、 「さながら極楽浄土のごとし」と感嘆したことから名付けられたと 言われています。 白い岩が不思議な形をしていて確かに極楽浄土のごとしですね。 船で回ってみたかったな。 時間もあまりなかったから海岸から眺めただけになってしまいました。 ウミネコがたくさんいます。 浄土ヶ浜の岩肌は、 5200万年前にマグマの働きによりできた流紋岩という火山岩で、 二酸化ケイ素を多く含むため白い色をしていると考えられています。 うみねこ亭で雲丹麺を注文 ウニがたっぷりということだったけど この色全部ウニの訳はないですよね。 磯の香のする麺でおいしかったですが。
こちらの記事は2016年9月の旅行記になります。 現在の状況と異なることがあるかと思います。 陸前高田の震災遺構の見学の後は 浄土ヶ浜へ行くことにしました。 浄土ヶ浜ビジターセンター内にある「旅するクジラ」 東日本大震災の津波被害で発生した「がれき」を利用した アートです。 海の眺めはとてもきれいに見えます。 ですが、この年の8月30日に東北地方に上陸した台風10号の影響で 海は汚れています。 浄土ヶ浜マリンハウスの近く 青の洞窟(さっぱ船遊覧)へも行けるようですが 観光客は殆どいなく、スタッフたちも海の清掃をしていました。 海にはながれてきたゴミがまだたくさん浮いています。 震災で被害を行けた人たちにさらに追い打ちをかけるように 台風が来てしまったことは本当に皮肉です。 道路も土砂で汚れたようでした。
こちらの記事は2016年9月の旅行記になります。 現在の状況と異なることがあるかと思います。 タピック45 「道の駅・高田松原」だったとして利用されていました。 こちらも震災遺構として保存されています。 めちゃめちゃになった電線です。 崩れてしまった壁 高田松原の松の根 高田松原が美しかったころはこんな風だったのですね。 同じ敷地内に復興まちづくり情報館があります。 こちらに震災のことを知ることができます。 震災前後の陸前高田の様子がわかります。 車を走らせていると「がんばろう!!釜石」の文字。 がんばれ~っ!釜石、と心の中で叫んでしまいました。
こちらの記事は2016年9月の旅行記になります。 現在の状況と異なることがあるかと思います。 奇跡の1本松を見て興奮状態の私に「かあちゃん落ち着け」と息子がソフトクリームを差し出した。 醤油味のソフトクリーム。 おいしかった。こちらは1本松のすぐそばにある八木澤商店の1本松店。 八木澤商店は老舗の醸造所。 震災で醸造所にとって命と言えるもろみを含めすべてを失ってしまったのに 一人も解雇することなく入社予定だった2人も迎え入れた。 それが、テレビに報道された。 その報道によってたまたま研究施設に預けていたもろみが探し出された。 4㎏生きていた。 そのもろみを醤油ができるまでに増やした。 そしてできたのがこの醤油「奇跡の醤」。 陸前高田へ行ったら絶対に買いたいものだった。
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