織田信長の統一事業・前編 その6
さて、信長は苦労の末に永禄10(1567)年に美濃を攻め落とすことに成功しましたが、その頃から自身の印判に「天下布武(てんかふぶ)」と記すようになりました。天下布武とは「天下に武を布(し)く」、すなわち「武力によって天下を支配する」という意味が込められており、自分の最終目的が天下統一であることを高らかに宣言したのです。なお、近年の調査では「天下」を「畿内(きない)」に限定する説もあるようです。さらに、美...
2022/08/31 12:00
2022年8月 (1件〜100件)
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