脳機能検査をする意味
エイジングライフ研究所が提唱する認知症の早期診断法「二段階方式」は、まず脳機能検査を実施して脳機能の状態を測ります。その時、普通に使われている認知機能検査だけでなく、前頭葉機能に特化した検査を行うことが大きな特徴で、脳機能を二段階に分けて測るために「ニ段階方式」と名乗っているわけです。普通の認知検査で測られるものは高次機能と言われるのですが、前頭葉機能は最高次機能とでも言わなくては、実態を表すことになりません3/31の庭の花たち(牧野富太郎が最も好んだと言われる稚木桜)世界でよく使われている認知検査(知能検査)であるMMSEやWAISで見事に合格した人たちの中に、前頭葉検査不合格の人たちがいるという事実を知っている人はほとんどいないでしょう。二段階方式では、MMSEが満点の30点でも、安心せずにむしろ緊張...脳機能検査をする意味
2024/03/31 19:08