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く〜にゃん
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奈良市
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戸畑区
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2012/02/11

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  • <北九州市立水環境館> 大きな河川観察窓にミニ水族館も

    【爬虫類コーナーで“カラスヘビ”に再会】北九州市小倉北区の繁華街の一角に、入場無料で水族館の気分を味わえると人気の施設がある。市立の「水環境館」。中心部を流れる紫川の自然や水環境などを楽しみながら学んでもらおうと2000年にオープンした。先日久しぶりに訪ねると、小学生の団体や親子連れなどが巨大な河川観察窓や水槽を覗き込んで歓声を上げていた。目玉施設の観察窓は横幅が7.2m、高さが2.3mもある。透明アクリル製の厚さは25.5cm。河口域に近いため潮の満ち干によって淡水魚から汽水魚、海水魚まで様々な魚類を観察できる。初めて訪れたのは9年前の2014年8月。体長30cmほどのスズキ(セイゴ)やクロダイ(チヌ)の姿を目にしたときの感動が蘇ってきた。たた、この日は残念ながら大物が姿を見せてくれなかった。期待してい...<北九州市立水環境館>大きな河川観察窓にミニ水族館も

  • <門司港・松永文庫> 企画展「平和を願う戦争映画資料展」

    【高倉健と小林正樹監督の特別コーナーも】歴史的建造物が多く残り観光客の人気を集める門司港レトロ地区(北九州市門司区)。その西側に大型客船をイメージした巨大な建物「関門海峡ミュージアム」が立つ。通りを挟んで向かい側にあるのが「旧大連航路上屋」。約100年前の1929年に「門司税関1号上屋」として建てられた。その1階に入る映画・芸能資料館「松永文庫」でいま夏の企画展「平和を願う戦争映画資料展」(~10月1日)が開かれている。このアール・デコ様式の建物を設計したのは国会議事堂などを手掛けた官庁建築家の大熊喜邦(よしくに)。国際旅客ターミナルとしてにぎわい、中でも大連航路の便数が一番多かったことから一般に「大連航路上屋(待合室)」と呼ばれた。松永文庫は門司出身の故松永武氏(1935~2018)が収集した映画のポス...<門司港・松永文庫>企画展「平和を願う戦争映画資料展」

  • <戸畑祇園大山笠㊦> 最終日は4地区ごとに巡行

    【「東・お祭り広場」ちびっ子たちもお囃子を披露】国の重要無形民俗文化財でユネスコ無形文化遺産にもなっている「戸畑祇園大山笠」は競演会翌日の7月23日、千秋楽(最終日)を迎えた。大と小若の親子山笠はそれぞれ東・西・中原・天籟寺の4地区ごとに地域内を巡行し、地元の住民や帰省客たちの前で改めて勇姿を披露した。「東大山笠」は午後6時すぎからJR戸畑駅に程近い所で「浅生お祭り広場」を開いた。競演会同様4年ぶりの開催。沿道には多くの見物客が詰め掛け幾重もの人垣ができていた。前半の主役は一生懸命お囃子を演奏するちびっ子たち。浅生、牧山、新川など5つの地区の子ども山笠の囃子方が、練習の成果を次々と披露してくれた。囃子方は太鼓と鉦とチャンプク(合わせ鉦)で構成する。とても小学生とは思えない息の合った演奏が続いた。中には小さ...<戸畑祇園大山笠㊦>最終日は4地区ごとに巡行

  • <戸畑祇園大山笠> 4年ぶりに大小8基で競演会

    【昼の幟山が12段の提灯山に姿を変えて】国の重要無形民俗文化財で、博多祇園山笠・小倉祇園太鼓とともに福岡県の3大夏祭りの一つに数えられる「戸畑祇園大山笠」が7月21~23日の3日間、北九州市戸畑区で繰り広げられた。最大の見どころは4年ぶりに開かれた中日22日夜の競演会。昼間の幟山から光のピラミッドに姿を変えた提灯山が「ヨイトサ、ヨイトサ」と担がれて進むと、その勇壮な姿に観客は暑さも忘れて酔いしれた。競演会会場は戸畑区役所前とそばの浅生1号公園。夕方、東・西・中原・天籟寺の大山笠4基と中学生が担ぐ小若山笠4基の計8基が勢揃い。午後6時半、今年の当番山、東大山笠総監督による開会宣言に続いて各大山笠の囃子方による演奏が披露された。この後「運行開始!」の合図でまず8基が幟山の姿で公園を1周した。12本の幟や菊の花...<戸畑祇園大山笠>4年ぶりに大小8基で競演会

  • <平城宮いざない館> 写真展「平城宮跡・鳥の組曲」

    【藪重幸さん撮影の野鳥約100種150点余】国営平城宮跡歴史公園(奈良市)の「平城宮いざない館」企画展示室で7月15日、特別写真展「平城宮跡・鳥の組曲~平城宮跡とその周辺に生きる鳥たちの物語」が始まった。写真家の藪重幸さんが20年ほど前から平城宮跡に通い続け撮りためてきた写真の中から、約100種類の鳥たち150点余を展示中。繁殖や越冬、渡りの中継地として訪れてくる様々な鳥たちの生き生きとした姿を、春から冬まで四季を追って紹介している。9月18日まで。平城宮跡は1952年に国の特別史跡に指定され、世界遺産「古都奈良の文化財」の一つにもなっている。公園は東西約1.3キロ、南北約1キロで、総面積は約132ヘクタール。その3分の2を草原やヨシなどの群生地が占める。公園北側には市内最大の水鳥越冬地水上池をはじめ大小...<平城宮いざない館>写真展「平城宮跡・鳥の組曲」

  • <祇園祭・曳き初め> 17日の本番を前に試し曳き

    【児童や一般客も参加、長刀鉾は雷雨の中で!】京都の夏を彩る祇園祭は大阪の天神祭、東京の神田祭とともにわが国三大祭の一つといわれる。7月17日には前祭(さきまつり)の山鉾巡行が都大路で繰り広げられる。これを前に12日、四条通周辺で山鉾の曳き初めが行われた。昨年はまだ新型コロナの影響もあって一般客は展示中の鉾に乗ったり曳き初めに参加したりできなかった。だが今年は4年ぶりに本来の通常開催に。この日の曳き初めにも地元の小学生や一般客が大勢参加して綱を曳いていた。山鉾巡行には17日の前祭に23基、1週間後24日の後祭に11基が登場する。前祭で曳かれる長刀鉾や函谷鉾、月鉾、鶏鉾、菊水鉾などは12日の鉾建てで立ち上がったばかり。鉾は釘やネジを使わない“縄がらみ”という伝統技法で組み立てられている。重量5~12トン、鉾頭...<祇園祭・曳き初め>17日の本番を前に試し曳き

  • <奈良県立美術館> 「富本憲吉展のこれまでとこれから」

    【開館50周年記念企画展が開幕総展示数180点!】奈良県立美術館(奈良市登大路町)で7月8日、開館50周年を記念した企画展「富本憲吉展のこれまでとこれから」が始まった。富本憲吉(1886~1963)は奈良県が生んだ近代陶芸の巨匠。同美術館は1973年の開館以来「富本憲吉展」を延べ14回開催してきた。15回目となる今展では館蔵品100点余に個人蔵や文化庁、国立工芸館、京都国立近代美術館、石川県立美術館、兵庫陶芸美術館などからの借用分も加え、磁器を中心に180点の作品を展示している。展示構成は「富本憲吉の生涯と作品」「図案家・富本憲吉」「生活へのまなざし」の3つの章立てで、1~2階の6つの展示室を全て使用している。第1展示室に入ると、まず50年前の開館記念展での展示作品「白磁大壷」(1940年)などが並ぶ。美...<奈良県立美術館>「富本憲吉展のこれまでとこれから」

  • <ハイタムラソウ(這田村草)> 福井県の固有種・絶滅危惧種

    【日本海側に分布するタジマタムラソウの変種】シソ科アキギリ属(サルビア属)の多年草。自生地は福井県南部の今庄町や敦賀市、美浜町、三方町、小浜市など狭い地域に限られる。京都府北部や兵庫県北部など日本海側の山地に分布する「タジマ(但馬)タムラソウ」の変種。福井県は絶滅の危険が増大しているとして、レッドデータブックで絶滅危惧Ⅱ類に指定している。草丈は20~30㎝ほど。花茎の先に赤紫色の唇形花を多く付ける。葉は地に這うように横に伸びる根茎に沿って広がる。学名は「Salviaomerocalyx(サルビア・オメロカリス)var.prostrata(プロストラータ)」。属名サルビアの語源は「安全」や「無傷」を意味するラテン語。種小名の後の「var.」はバラエティーの略で「変種」を表す。変種名のプロストラータは「平臥」...<ハイタムラソウ(這田村草)>福井県の固有種・絶滅危惧種

  • <奈良市写真美術館> 「新鋭展」山田省吾・正岡絵里子

    【入江泰吉「大和の路」展も同時開催中】入江泰吉記念奈良市写真美術館で「新鋭展」が始まった。若手写真家の作品を紹介する場として継続的に開催しており、今回は山田省吾さん(1977年兵庫県伊丹市生まれ)が「影の栞」、正岡絵里子さん(1983年愛媛県松山市生まれ)が「目の前の川で漕ぐ」というタイトルで2人の作品を取り上げている。入江泰吉の「大和の路」展も同時開催している。会期はいずれも9月10日まで。山田さんは1997年、ビジュアルアーツ専門学校・大阪を卒業し、2004年には大阪市北区に同校卒業生を中心とする自主運営ギャラリーを立ち上げた。タイトルの「影の栞」について山田さんはこう記す。「路上を歩いている時ふと視界の届かない向こう側では写真を撮る上で刺激的な場所が待っているかもしれないと思う事がある┄┄シャッター...<奈良市写真美術館>「新鋭展」山田省吾・正岡絵里子

  • <日本音楽コンクール> 大和郡山で「受賞者発表演奏会」

    【バイオリンの渡邊紗蘭ら優勝者4人が熱演】第91回日本音楽コンクールの「受賞者発表演奏会」が7月2日、奈良県大和郡山市のやまと郡山城ホールで開かれた。若手音楽家の登竜門といわれる同コンクールは昨年、ピアノ・バイオリン・声楽・オーボエ・フルート・作曲の6部門で競われ、7人が優勝を飾った(ピアノ部門で1位が2人)。この演奏会は各部門の優勝者のいわばお披露目公演。今年3月の東京を皮切りに愛知、鹿児島で開かれ、今回の大和郡山公演が4カ所目だった。舞台に登場したのは(写真左から)オーボエの榎かぐやさん(東京音楽大学卒業)、バイオリンの渡邊紗蘭(さら)さん(東京音楽大学1年)、声楽(ソプラノ)の松原みなみさん(東京芸術大学声楽科教育研究助手)、ピアノの小嶋早恵さん(東京芸術大学大学院修士課程在籍中)の4人。コンクール...<日本音楽コンクール>大和郡山で「受賞者発表演奏会」

  • <パッシフローラ・ミニアタ> 真っ赤な大輪トケイソウ

    【花弁5枚と萼片5枚が同じ色と形!】南米のボリビア原産のトケイソウ科トケイソウ属の常緑蔓性植物。トケイソウ属には中南米の熱帯・亜熱帯地域を中心に世界で500種以上もある。これらを掛け合わせた栽培品種も数多い。属名「Passiflora(パッシフローラ)」は「キリストの受難の花」を意味する。独特な花の構造を十字架や磔に使われた釘、10人の使徒などに見立てた。種小名の「miniata(ミニアタ)」は「朱色の」「赤くなる」を意味する。その学名が示すように、鮮やかな赤い大輪の花を付けるのが特徴。10枚の花弁でできているように見えるが、うち5枚は萼が変化したもので、萼片も花弁とほぼ同じ色と形になっている。同じ種小名を持つ植物にクンシラン(クリヴィア・ミニアタ)やサルビア・ミニアタ(別名ベリーズセージ)などがある。和...<パッシフローラ・ミニアタ>真っ赤な大輪トケイソウ

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