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2012/02/11

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  • <アカミミガメ> 川・池に放つと懲役3年・罰金300万円以下!

    【明日から“条件付特定外来生物”に、アメリカザリガニも】北米産のアカミミガメがアメリカザリガニとともに外来生物法で“条件付特定外来生物”に指定され、6月1日から規制が始まる。今後許可なく川や池に放したり、輸入・販売したりすると、罰則・罰金の対象になってしまう。その罰則・罰金がなんと「3年以下の懲役または300万円以下の罰金」。一般家庭で引き続き飼うには寿命が来るまで面倒をみるか、または新しい飼い主を探し出して無償で譲り渡すしかなく、それもできないなら┄┄。(写真は奈良市内の秋篠川で甲羅干しするアカミミガメたち=2023年3月27日)特定外来生物に指定されているのは日本の生態系に悪影響を及ぼす可能性が高い動植物。指定動物にはアライグマ、ヌートリア、カミツキガメ、ウシガエル、オオヒキガエル、カニクイザル、ブル...<アカミミガメ>川・池に放つと懲役3年・罰金300万円以下!

  • <ロウソクノキ(蝋燭木)> 細長い果実をロウソクにたとえ

    【花が幹から直接咲いて結実する“幹生花”】パナマなど中南米の熱帯地域原産のノウゼンカズラ科ロウソクノキ属の常緑樹。高さは6~7mにもなる。花の後に細長いツヤのある果実がぶら下がって実る。長さは30㎝ほど。原産地では1m前後にもなるという。その姿形から英語名が「candletree(キャンドル・ツリー)」となり、和名もその直訳で「ロウソクノキ」と名付けられた。大きな特徴は花や実が太い幹や枝に直接付く“幹生花(かんせいか)”であること(果実を指す場合は“幹生果”)。幹生花は熱帯の樹木に多い。ロウソクノキのほかにもカカオやパパイヤ、ドリアン、パンノキ、タコノキ、ソーセージノキ、ホウガンノキなどがある。日本では枝にびっしり花を付けるハナモモやハナズオウなど。桜のソメイヨシノもしばしば古木の幹に直接愛らしい花を数輪...<ロウソクノキ(蝋燭木)>細長い果実をロウソクにたとえ

  • <奈良女子大学管弦楽団> 「‘23スプリングコンサート」熱演

    【ブラームス「ハンガリー舞曲」、シューマン第1番「春」など】奈良女子大学管弦楽団の「‘23スプリングコンサート」が5月28日、奈良県橿原文化会館大ホールで開かれた。新型コロナ禍でこの2年間は無観客や事前予約制などを余儀なくされ、通常開催は久しぶり。今回はオペラやミュージカル、吹奏楽の指揮活動の傍ら作曲や編曲などにも取り組む井村誠貴氏を客演指揮に迎え、19世紀ロマン派を代表するシューベルト・ブラームス・シューマンの作品を取り上げた。井村氏は現在、オーケストラMFI指揮者、春日井市第九演奏会音楽監督、関西音楽人のちから『集』代表などを務める。約20年前には4年ほど奈良女子大学管弦楽団の常任指揮者を務めたこともあるという。この管弦楽団の創立は1969年で、半世紀以上の伝統を誇る。ただ近年は団員不足に悩んでいると...<奈良女子大学管弦楽団>「‘23スプリングコンサート」熱演

  • <ハマボッス(浜払子)> 全国の海岸に自生する海浜植物

    【茎先に多数の白い小花、沖縄には薄紅色の花も】北海道から沖縄まで全国の海岸に自生するサクラソウ科オカトラノオ属の2年草。波打ち際に近い岩場や砂地で、葉をロゼット状に広げて越年する。海浜植物には種子が海流によって遠くまで運ばれ、広大な分布域を持つものが少なくない。ハマボッスもその一つ。日本以外に中国や東南アジア、インド、太平洋諸島などにも分布している。花期は主に5~6月。根元で茎が枝分かれし高さが10~40㎝になる。それぞれの茎先に総状花序を形成、直径1㎝ほどの白い5弁の小花をたくさん付ける。和名ハマボッスは漢字で「浜払子」と書く。払子(ほっす)は僧侶が法要などで手に持つ白いハタキ状の仏具。花の咲く様子が払子に似ているとしてこの漢字が当てられた。ただ「浜坊主」からの転訛とする説も。こちらは花後にできる丸い蒴...<ハマボッス(浜払子)>全国の海岸に自生する海浜植物

  • <ホウガンノキ(砲丸の木)> 巨大な果実、見た目もそっくり!

    【原産地はガイアナなど南米熱帯地域】サガリバナ科ホウガンノキ属の高木で、樹高は20~30mにもなる。原産地は南米のガイアナやブラジルなどの熱帯地域。果実は直径15~20cmほどの真ん丸い茶褐色で、幹から直接ぶら下がって実る。その果実の見た目が砲丸投げの砲丸によく似ることからホウガンノキと名付けられた。ホウガンボクともいう。花は直径6~10cmで、内側が淡紅赤色、外側がベージュ色。幹から垂れ下がった総状花序に付く。一日花。夜に芳香を出しコウモリなどを呼び寄せて受粉を手伝ってもらう。温室などで栽培する場合、花粉の媒介者がいないので放っておくと結実しない。このため結実には人工授粉を行う必要がある。国内で長い栽培実績があるのが京都府立植物園(京都市左京区)。約30年前の1991年に植栽し、2004年に人工交配で初...<ホウガンノキ(砲丸の木)>巨大な果実、見た目もそっくり!

  • <三国・雄島> 越前海岸最大の“神宿る島”

    【神秘的な原生林と海食崖の景観】雄島は福井県坂井市三国町の観光地東尋坊の北約1.5kmの沖合に浮かぶ。周囲約2km。越前海岸最大のこの島には手付かずの原生林が残り、海岸には柱状節理や板状節理などの幾何学的な景観が広がる。約1300年の歴史を誇る大湊神社が鎮座する雄島は“神宿る島”としても崇められてきた。雄島と本土は鮮やかな朱塗りの雄島橋がつなぐ。全長224m。橋の正面には大湊神社の大鳥居。その左手には無数の柱を並べたような柱状節理の断崖が切り立っていた。雄島を形作るのは流紋岩という火山岩で、1200~1300万年前に噴出した溶岩が日本海の波浪によって侵食され現在の地形ができたという。その過程で島の南側と東側で柱状節理、北側と西側で板を重ねたような板状節理の景観が形成された。大湊神社の社殿は長い石段を登って...<三国・雄島>越前海岸最大の“神宿る島”

  • <福井・三国> 江戸後期~明治初期、北前船交易で隆盛

    【往時が偲ばれるレトロな町並み】九頭竜川の河口に位置する福井県坂井市三国町は古くから「越前三国湊」と呼ばれ、日本の十大港湾“三津七湊(さんしんしちそう)”の一つとして栄えた。とりわけ江戸後期~明治初期には北前船の寄港地として隆盛を極め、廻船問屋や豪商の商家が軒を連ねた。旧市街地の三国湊きたまえ通りには今も商家「旧岸名家住宅」や「坂井家住宅」、県内最古の鉄筋コンクリートの建物「旧森田銀行本店」などが立ち並んで、往時の栄華を偲ばせてくれる。岸名家は北前船交易で代々材木商を営んでいた三国湊を代表する商家の一つ。旧岸名家住宅は国登録有形文化財で、観光拠点「三国湊町家館」に隣接する(上の写真=手前が町家館、奥が旧岸名家)。坂井家住宅も三国の典型的な商家建築で、主屋と土蔵に九頭竜川に面した荷倉まで含めて国登録有形文化...<福井・三国>江戸後期~明治初期、北前船交易で隆盛

  • <サイコトリア・ペピギアナ> 妖艶な真っ赤な唇のような

    【その“苞”の中から白や黄色の小花が!】アカネ科の常緑低木で、中南米のコロンビアやコスタリカ、エクアドルなどの熱帯雨林に自生する。唇に真っ赤な口紅を塗ったような妖艶な花姿がひときわ目を引く。ただ、花びらのように見えるのは葉が変形した蕾を包む苞(ほう)。初めは緑色だが、開花時期が近づくと次第に鮮やかな赤に変色していく。開花期には苞の中央部分の集散花序に白または黄色の筒状花(花冠は5裂)が数輪ずつ開く。大きな苞に比べると花自体は小さくてあまり目立たない。苞や茎には柔毛が密生する。苞は花粉を媒介してくれるハチドリなどの昆虫を引き付けるため、こんな色や形に進化したとみられる。学名「Psychotriapoeppigiana」の属名サイコトリアはギリシャ語の「生命」と「保つ」の合成語で、旺盛な生命力を表す。種小名ペ...<サイコトリア・ペピギアナ>妖艶な真っ赤な唇のような

  • <三国祭> 6台の巨大な山車が巡行!

    【8年に1度の華やかな「永代桜」も】福井県坂井市三国町で5月19~21日、長い伝統を誇る「三国祭」が開かれ、屋台に巨大な武者人形などを乗せた山車(やま)6台が練り歩いて町内は祭一色となった。三国町山王に鎮座する三国神社の春の例祭。江戸時代からの長い伝統を誇るこの祭は富山の御車山祭(高岡市)、石川の青柏祭(七尾市)と並んで「北陸の三大祭」ともいわれる。三国には山車が18台あり、毎年6台ほどが勇姿を披露する。毎年出る三国祭保存振興会の山車を除き、各区の山車の出番は3年や5年に1度。今年は8年に1度という桜町の華やかな山車「永代桜」も登場した。武者人形が乗らないのはこの山車だけ。人形は毎年作り変えており、今年は「新選組吉村貫一郎」(岩崎区)、「勧進帳安宅の関富樫左衛門尉」(中元区)、「釣鐘弁慶」(保存振興会)、...<三国祭>6台の巨大な山車が巡行!

  • <なら歴史芸術文化村> 上皇ご夫妻がご訪問!

    【薬師寺模型「いつできた?」に担当者「昨日です」!】京都・奈良を旅行中の上皇ご夫妻が5月17日午前に奈良県斑鳩町の中宮寺を訪ね、午後には天理市の「なら歴史芸術文化村」をご訪問された。文化村がオープンしたのは1年2カ月前の2022年3月。ご夫妻は村内の「文化財修復・展示棟」で、文化財の修復工房やその前に展示された薬師寺東塔の模型などを御覧になった。(写真はいずれも2023年2月7日)薬師寺東塔は約1300年前の天平年間に創建され“凍れる音楽”とも形容される三重塔。高さは上部の相輪を含むと約34mあり、古い仏塔としては東寺五重塔、興福寺五重塔、醍醐寺五重塔に次いで国内4番目の高さ。その10分の1サイズの模型が歴史的建造物修復工房の前に展示されており、これまでも来場者の人気を集めてきた。ニュースなどによると、担...<なら歴史芸術文化村>上皇ご夫妻がご訪問!

  • <葵祭> 4年ぶり!平安装束の行列華やかに

    【上皇ご夫妻も京都御所で出発をご観覧】祇園祭・時代祭と並ぶ京都三大祭の一つ、葵祭の「路頭の儀」(行列)が5月16日、新緑の都大路で華やかに繰り広げられた。3年連続新型コロナ禍で中止になっており、4年ぶりの開催。15日が天候不良のため1日順延となったが、この日は青空が広がる祭日和に。京都・奈良ご旅行中の上皇ご夫妻も京都御所の建礼門前で行列出発の様子を御覧になったそうだ。行列は午前10時すぎ御所を出発し、正午前下鴨神社に到着。休憩の後、午後2時すぎに下鴨神社を出発して上賀茂神社へ。午後は観客も少なくなって見やすくなるというので、賀茂川右岸の加茂街道で行列を待った。先頭がやって着たのは3時10分すぎ。馬に乗った京都府警平安騎馬隊が先導し、警護列や幣物列、勅使列などが続く。平安装束に身を包んだ行列の参加者は約50...<葵祭>4年ぶり!平安装束の行列華やかに

  • <大和文華館> 「染織品と松浦屏風」展

    【多彩な染織の美を内外の作品でたどる】染織の技や美の変遷をたどる展覧会「染織品と松浦屏風―織物・染物・刺繍いろとりどり」が4月7日から5月14日まで大和文華館(奈良市学園南)で開かれた。「古代の技術」「祈りが込められた糸」「憧れの裂(きれ)」「エキゾチックな布」「華やかな衣装」の5章構成で、展示品は国宝の『婦女遊楽図屏風』と『雪中帰牧図』を含む40点(他に参考出陳3点)。6曲2双の『婦女遊楽図屏風』は衣装の図柄や文様などがよく見えるようにとの配慮から、平面状に壁面に張り付ける形で展示されていた。案内ちらしに掲載された4点のうち左上は『赤地格子連珠花文経錦(蜀江錦)』。中国・隋~唐または日本・飛鳥時代のもので、蜀江錦は古代中国の錦の特産地、蜀(四川省)の地名から。こうした織物の断片「古代裂」のうち飛鳥・奈良...<大和文華館>「染織品と松浦屏風」展

  • <松伯美術館> 「松篁、松園を語る/松園、松篁を語る展」

    【上村淳之館長の講演会、けがのため中止に】日本画家、上村松園・松篁・淳之三代の画業を紹介する松伯美術館(奈良市登美ケ丘)で「松篁、松園を語る/松園、松篁を語る展」が開かれている。凛とした美人画で知られる上村松園(1875~1949)と花鳥画家として活躍した息子の上村松篁(1902~2001)。その親子はお互いの絵について話をしなかったそうだが、それぞれに思いを綴った文章は残っている。今展はそれらを基に二人の作品を紹介するという企画。会期は6月25日まで。この美術館の館長は花鳥画家の第一人者上村淳之さん(1933~)。昨年秋に祖母松園、父松篁に続き文化勲章を受章した。親子3代の受章はもちろん初めて。今展会期中の5月13日には館長の美術講演会も予定されていた。それを楽しみにこの日を選んで美術館へ。ところが入り...<松伯美術館>「松篁、松園を語る/松園、松篁を語る展」

  • <橿考研付属博物館> 特別展「神宿る島 宗像・沖ノ島と大和」

    【大和との強いつながりを示す国宝の数々!】奈良県立橿原考古学研究所付属博物館(橿原市)で春季特別展「神宿る島宗像・沖ノ島と大和」が開かれている(6月18日まで)。沖ノ島は九州・玄界灘のほぼ中央に浮かぶ孤島。島全体が宗像大社(福岡県宗像市)の境内地で沖津宮が鎮座する。この島では古墳時代前期の4世紀後半から平安時代の9世紀にかけ、航海の安全を祈願する国家的な祭祀が連綿と続けられた。“海の正倉院”とも称される沖ノ島は2017年ユネスコの世界遺産に登録された。出土品などを展示する宗像大社神宝館をそのうち訪ねたいと思っていたところ、幸いこの特別展で代表的な国宝の数々と間近に接することができた。(写真は沖ノ島5号遺跡出土の「金銅製龍頭」)沖ノ島では1950年代から60年代にかけ3次にわたる調査が行われ、23カ所の祭祀...<橿考研付属博物館>特別展「神宿る島宗像・沖ノ島と大和」

  • <平城京天平祭> 鷹匠による放鷹術を披露!

    【疑似餌を持った小学生がタカと駆けっこも】奈良市の平城宮跡で5月3~5日、連休中の恒例行事として人気を集める「平城京天平祭」が開かれ、多くの市民で賑わった。様々なイベントの中で今年じっくり堪能したのが、中日4日に朱雀門ひろばで行われた鷹狩りのための放鷹術(ほうようじゅつ)。諏訪流鷹匠6人が手に乗せたタカを操って行き来させる「振替(ふりかえ)」などの技を披露、実技体験に参加した小学生が疑似餌を持ってタカと駆けっこする場面もあった。この日登場したのは鷹匠と鷹匠補の男女6人。鷹匠たちは鳥打帽の正装姿で、タカを手に乗せ観客が囲む大きな円輪の内側を何度も回った。この周回はタカをこの場の雰囲気に慣れされるためという。その間、NPO法人「日本放鷹協会」代表の森部智さんが鷹狩りの歴史などを解説してくれた。それによると、鷹...<平城京天平祭>鷹匠による放鷹術を披露!

  • <東大寺> 5月2日「聖武天皇祭」遺徳を偲んで

    【練り行列通常開催、稚児や僧侶ら250人!】華厳宗大本山東大寺(奈良市)で5月2日「聖武天皇祭」が執り行われた。この日は大仏(廬舎那仏)の建立を発願した聖武天皇(701~756)の命日に当たり、その遺徳を讃えるもの。午前中に天皇殿で「御忌最勝十講」、午後には大仏殿で「慶讃法要」が営まれた。見どころの一つ、練り行列はこの数年新型コロナの影響で規模縮小を余儀なくされていたが、今年は通常開催に戻り、多くの観光客が見守る中華やかに繰り広げられた。聖武天皇をお祀りする天皇殿は巨大な金剛力士像で有名な南大門そばの参道脇にある。普段は立ち入りできないが、毎年この日は一般客にも開放している。入り口の勅使門に張られた十六弁八重菊紋の幕から厳かな雰囲気が漂う。中に入ると受付で「聖武天皇祭東大寺」と刻まれた鉛筆2本入りの記念品...<東大寺>5月2日「聖武天皇祭」遺徳を偲んで

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