<秋篠川源流の桜並木> 河畔1.3kmに150本余!
【市民が守り育てて四半世紀、今年も見ごろに】奈良市の北西部を秋篠川(佐保川支流)の源流が西から東に流れる。住宅街が広がる学園前からも程近い距離。25年前の1998年、その堤防沿い1.3kmにわたってソメイヨシノ約150本が植樹された。大切に育てられた桜は順調に生育し、今では市内有数の花見スポットに。例年3月下旬から4月初旬にかけ見ごろを迎える。今年もそろそろその時期に。27日訪ねてみると、期待通りにほぼ満開の桜が出迎えてくれた。この桜並木は奈良市の市制100周年記念事業の一つとして生まれた。秋篠川沿いを走っていたジョギング仲間の「秋篠川に千本の桜を!」というアイデアが採用され、桜の“里親”を募ったのがきっかけだ。市民でつくる「秋篠川源流を愛し育てる会」(代表青島行男さん)が“川をふれあい・いこい・ときめき...<秋篠川源流の桜並木>河畔1.3kmに150本余!
2023/03/28 12:35