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く〜にゃん
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戸畑区
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2012/02/11

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  • <秋篠川源流の桜並木> 河畔1.3kmに150本余!

    【市民が守り育てて四半世紀、今年も見ごろに】奈良市の北西部を秋篠川(佐保川支流)の源流が西から東に流れる。住宅街が広がる学園前からも程近い距離。25年前の1998年、その堤防沿い1.3kmにわたってソメイヨシノ約150本が植樹された。大切に育てられた桜は順調に生育し、今では市内有数の花見スポットに。例年3月下旬から4月初旬にかけ見ごろを迎える。今年もそろそろその時期に。27日訪ねてみると、期待通りにほぼ満開の桜が出迎えてくれた。この桜並木は奈良市の市制100周年記念事業の一つとして生まれた。秋篠川沿いを走っていたジョギング仲間の「秋篠川に千本の桜を!」というアイデアが採用され、桜の“里親”を募ったのがきっかけだ。市民でつくる「秋篠川源流を愛し育てる会」(代表青島行男さん)が“川をふれあい・いこい・ときめき...<秋篠川源流の桜並木>河畔1.3kmに150本余!

  • <大和文華館> 壮観!「三春滝桜」見ごろに

    【親木は国の天然記念物、約40年前に植樹】奈良市学園南にある東洋美術の殿堂「大和文華館」で、本館玄関前の「三春滝桜」が見ごろを迎えた。蛙股池を望む高台にある同館は自然の景観を生かした庭園「文華苑」の中にある。いつ訪ねても四季折々の花木が目を楽しませてくれるが、中でも春の庭園を明るく彩って人気を集めるのがこの滝桜。まさにその名の通り、無数の薄紅色の花が滝のように流れ落ちて、息をのむほどの美しさ。来館者の多くが感嘆の声を上げてカメラに収めていた。「三春滝桜」はエドヒガン系のベニシダレザクラ。福島県三春町にある親木は約100年前に国の天然記念物に指定され、根尾谷の淡墨桜(岐阜)、山高神代桜(山梨)とともに“日本三大桜”とも呼ばれる。その桜の子孫が大和文華館にやって来たのは約40年前。1983年に三春町歴史民俗資...<大和文華館>壮観!「三春滝桜」見ごろに

  • <カラミザクラ(唐実桜)> ソメイヨシノより一足早く満開に

    【別名に「中国桜桃」「暖地桜桃」など】今年の桜前線は東京からのスタートとなった。平年より10日も早く、3月14日にソメイヨシノ(染井吉野)の標準木で開花が確認された。そのソメイヨシノより一足早く満開を迎えるのがこの「カラミザクラ(唐実桜)」。原産地は中国で、日本には明治時代の初めに渡来した。「シナミザクラ」「中国桜桃」などの別名を持つ。園芸業界では「暖地桜桃」の名前でも流通している。樹高は3~6m。3月に葉が出る前に直径2㎝ほどの白または淡い紅色を帯びた小輪の5弁花を平開する。雄しべが1輪に30~40本もあり長いのが特徴。5月になると直径1~1.5㎝ほどのサクランボ(桜坊)が赤く熟す。日本でサクランボといえば一般的に山形などで栽培されている「セイヨウミザクラ(西洋実桜)」を指す。果実は食用にもなるが、「佐...<カラミザクラ(唐実桜)>ソメイヨシノより一足早く満開に

  • <せいぶ大和学講座> 「『赤田横穴墓群』の謎」

    【奈良市埋蔵文化財調査センターの鐘方正樹所長が講演】「赤田横穴墓群」(奈良市西大寺赤田町)は大和西大寺駅の西北約1.2キロに位置する。これまでに直近の8基も含め24基の横穴墓が確認され、大小様々な陶棺や木棺、副葬品、埴輪などが出土した。赤田の北側に位置する秋篠町でも4年前に飛鳥時代の横穴墓4基が見つかり「秋篠阿弥陀谷横穴墓群」と名付けられた。奈良盆地北西部で横穴墓が多く出土するのはなぜか。陶棺や埴輪はどこで造られたのか。そんな疑問に答える講演会(せいぶ大和学講座)が3月10日奈良市学園南の西部公民館で開かれた。講師は奈良市文化財埋蔵調査センター所長の鐘方正樹氏、演題は「『赤田横穴墓群』の謎―佐紀古墳群と土師氏と陶棺」。同センターでは「春季発掘調査速報展」で新たに見つかった横穴墓8基の陶棺や埋葬品などを公開...<せいぶ大和学講座>「『赤田横穴墓群』の謎」

  • <奈良市埋蔵文化財センター> 赤田横穴墓群で新たに8基!

    【合計24基に、速報展で陶棺や副葬品を公開】奈良盆地北西部では古墳時代後期から飛鳥時代にかけ、南側斜面に横穴を掘って遺体を埋葬する横穴墓が多く築造された。代表的な遺跡が奈良市西大寺赤田町にある「赤田横穴墓群」。これまでに16基が確認されていたが、2021年の発掘調査で新たに8基が見つかった。奈良市埋蔵文化財調査センター(大安寺西2丁目)は開催中の「令和4年度春季発掘調査速報展」で、接合・復元作業を完了した陶棺や副葬品などの出土品を公開している。3月31日まで。発掘調査は大和中央道建設に伴って実施したもの。新たに見つかった8基(17~24号墓)は従来の16基から西側に続く場所で見つかった。大和中央道建設に伴う発掘調査では2019年に赤田横穴墓群の北側に位置する秋篠町で、飛鳥時代の横穴墓4基が出土している。こ...<奈良市埋蔵文化財センター>赤田横穴墓群で新たに8基!

  • <春庭点景> うちの庭にも春が来た!

    【白梅・侘助・クリスマスローズ・姫立金花】枝垂れの白梅が見ごろを迎えた。我が家のいわばシンボルツリー。20年近く前、園芸店で購入した。傘を開いたような枝ぶりとS字形にくねった幹の姿が気に入った。店から借りた小型トラックに載せ一路自宅へ。ところが、その後が大変だった。縄で土ごとくるんだ根巻きの植木のなんと重いことか。一人で車から下ろし、庭まで運ぶのに四苦八苦。さらに大きな穴を掘って地植えするのにも難儀した。枝垂れ梅も花色や花の大きさは様々。一重咲きも八重咲きもある。枝垂れの白梅の品種も「白滝」「緑萼(りょくがく)」「満月」など数多い。庭には2本の白梅があるが、この枝垂れは純白で、花びらの多い八重咲き。さて、品種は?買ったとき聞いたかもしれないが失念してしまった。多分「白滝枝垂れ」か。「実梅」と違って花を愛で...<春庭点景>うちの庭にも春が来た!

  • <中丸三千繪> 「マリア・カラスコンクール」優勝から33年!

    【感涙「化粧が流れ落ちパンダになったかもと目元を拭った」】33年前のこの日、1990年3月3日「第4回マリア・カラス国際声楽コンクール」のファイナル(最終選考)がイタリア・ヴェネチアで行われた。約400人の応募者から第1次、第2次選考を勝ち抜いたのは12人。そのファイナリストの中で最難関のソプラノ部門(応募280人)で優勝を飾ったのが、なんと日本人の中丸三千繪(当時29歳)だった。新聞やテレビが大きく報道し、週刊誌も特集記事を掲載していたのが、つい先日のことのように思い出される。マリア・カラス(1923~77)といえば20世紀最高のソプラノ歌手として名高い。その名を冠したこのコンクールは世界最高峰の声楽コンクールといわれ、3年に1度開かれていた。コンクールの模様は中丸が自ら綴った『スカラ座への道マリア・カ...<中丸三千繪>「マリア・カラスコンクール」優勝から33年!

  • <奈良公園> 猿沢池→荒池→鷺池・浮見堂→片岡梅林

    【梅林見ごろに、池の水質改善事業本格化!】2月最終日の28日は前日までの冷え込みがうそのような暖かい一日に。そんな春の陽気に誘われて奈良公園の散策に出かけた。まず向かったのは国宝の興福寺五重塔が水面に映える猿沢池。五重塔は藤原不比等の娘、光明皇后の発願で約1300年前に建てられた。現在の塔は室町時代の1426年の再建。傷みが激しいため昨年から約120年ぶりという大規模な保存修理工事が始まった。まもなく塔全体が素屋根で覆われる。工事完了は7年後の2030年の予定。これが見納めになるかもしれない。そんな思いから、猿沢池からの眺めを目に焼き付けている。五重塔は高さ約50mで、木造の塔としては京都の東寺に次いで2番目に高い。しかも小高い所に建っているため、遠くからでも望むことができる。下の写真は奈良公園の南端に位...<奈良公園>猿沢池→荒池→鷺池・浮見堂→片岡梅林

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