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春のそよ風夏の雨 https://blog.goo.ne.jp/michiru_tsukiusagi/

英語、ドイツ語、フランス語、中国語などいろいろな言語についてと読書などを中心としたサイトです。

英語、ドイツ語、フランス語の多読、多聴をしています。その他の言語についてもちょこちょことかじっています。読んだ本のことを中心に書いています。

けい。
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2011/12/26

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  • 土井敏邦「ガザからの報告──現地で何が起きているのか (岩波ブックレット 1096) 」

    土井敏邦「ガザからの報告──現地で何が起きているのか(岩波ブックレット1096)」日本のメディアからの情報は、イスラエル側からのものばかり。SNSでは、現地の様子を伝えてくれる人もいるけれど、まとまった状態で現状を知りたいなと思っていました。久しぶりに大型書店に行く機会があって見つけたのがこの本です。先月刊行されたようです。一連のガザ攻撃が起こってから、この本の著者による「ガザの悲劇は終わっていない(岩波ブックレット762)」をざっとですが読んでいました。2009年7月刊行の本です。同じ著者の本ならということで手に取りました。著者は34年間パレスチナを取材し続けているジャーナリスト。ガザの様子が知りたいと思っていた時に、ガザに住む旧知のジャーナリストと繋がることができ、メッセンジャーで彼が書いてきた毎日の...土井敏邦「ガザからの報告──現地で何が起きているのか(岩波ブックレット1096)」

  • ほしおさなえ「琴子は着物の夢を見る」

    ほしおさなえ「琴子は着物の夢を見る」最近完結した「菓子屋横丁月光荘」シリーズでは、家の声が聞こえる青年が主人公でしたが、この作品では、タイトルの通りに着物の記憶を夢に見る女性が主人公です。これもシリーズもの?新シリーズとは書かれていないのでこの作品だけかな。着物のリユース店で、着物の査定を行う仕事をしている琴子は、出張買取先で椿柄の銘仙を見て、着物の思いのようなものを感じた・・・。遊び心に満ちた様々な柄の普段着。大正から戦後にかけて50年くらいの間人気があった着物だそうです。とても切ない作品でした。写真を探してみました。秩父銘仙色鮮やかできれいですね。ここにも椿の着物の写真があるけれど、作品中の着物もこんな柄だったのかな。ほしおさなえ「琴子は着物の夢を見る」

  • 「ロード・オブ・ザ・リング」(映画)

    「ロード・オブ・ザ・リング」トールキンの小説を元にした作品。全てを支配できる指輪・・・ホビット族の一人が手に入れて、しばらくの間は落ち着いていたが、指輪を探すものたちが動き出して、指輪はホビット族の青年フロドに任されることになった・・・。だいぶん前に見たことがあります。その時は、お金をかけた映像って感じがすごく強いなぁ・・・。この作品なら、もう少し素朴というか、人間味が強い方がいいのではないかと思ったのを覚えています。今見ると、その時は強すぎると思ったCGはそれほど気にならないかもとなりましたが、やっぱり、そちらに力を入れて感情だったりそういうのはちょっと弱いなと思ってしまいました。二部目も近いうちにと思いますが、映像は美しいのですけれども、長い作品ですしね。ちょっと先になってしまいそうな気もします。「ロード・オブ・ザ・リング」(映画)

  • 「点子ちゃんとアントン」(映画)

    「点子ちゃんとアントン」1999年製作かなり現代風(今よりは古い時代と感じるので製作時頃?)にアレンジされています。原作が好きなので、2人ともこんな子ではないのになと思うところもあります。(特にアントン)別物だと思えば、子供向けの部分だけではなく、大人を意識して作られたと思う部分もありますし、楽しめる作品でした。そして、結構ドイツ語が分かりやすくて、ドイツ語で映画を楽しみたいという人には向いてそうだなと思いました。「点子ちゃんとアントン」(映画)

  • 「ドクター・ハウス シーズン1」(ドラマ)

    「ドクター・ハウスシーズン1」こちらも医療ドラマです。今まで見たことがある医療ドラマの中では一番好きかもしれないなと思うドラマです。面白くてどんどん見たくなります。病気を診断する科の医者たちを描いたドラマです。友情あり、成長もあり、恋愛要素もありなのですが、一番描かれているのは病気を診断する謎解きのような部分。患者の症状や検査値だけではなくて、生活環境を探ったりもして診断していく様子は、謎解きやミステリのような雰囲気もあります。題名にもなっているハウス先生は、一緒に仕事をするのに楽なタイプの人ではないなと思うのですが、大変でも一緒に仕事をしたくなるような魅力も感じます。そしてもちろん難病に罹ったら診てもらいたい先生です。「ドクター・ハウスシーズン1」(ドラマ)

  • 「イルマーレ」(映画・US版)

    「イルマーレ」韓国の作品のリメイク版だそうですが、韓国の作品は見ていません。「LakeHouse」が原題で、「湖畔の家」となるのでしょうか?湖畔の家に住むことになった男性の元に手紙が届いた。以前、その家に住んでいたという女性からなのだけど、何かがおかしくて・・・。ファンタジックなラブストーリーです。ん?と思うところもあるのですが、キャストの雰囲気がいいので、それほど気にならず見ることができました。韓国版もいつか観てみたいなと思ってます。Amazonプライム有料かHuluなら配信で見られるみたいですね。「イルマーレ」(映画・US版)

  • 「サイダーハウス・ルール」(映画)

    「サイダーハウス・ルール」第二次世界大戦頃のアメリカが舞台。孤児院で育ったホーマーは、孤児院の所有者ラーチ医師の手伝いをしていた。ラーマー医師はホーマーを実の子のようにかわいがり、ずっと手元に置いてあとを継がせようと考えていた。ラーマー医師は、出鱈目な中絶行為で体を壊したりする女性が多いので、そういう女性を減らすためにということもあって、不法ではあるがきちんとした方法で中絶を行っていた。ホーマーは孤児院以外には何も知らず、外に出て行きたいと願っていて、ある日、中絶をしに来た夫婦に頼んで、孤児院を飛び出した・・・。家族、自由、愛情、環境・・・。かなりエグい事も含めて幅広い内容が描かれていて見応えがある映画でした。この映画を見て、産婦人科医を主人公にした曽野綾子さんの小説「神の汚れた手」を思い出しました。ラー...「サイダーハウス・ルール」(映画)

  • 「シリアの花嫁」

    「シリアの花嫁」イスラエルによって不法に占領下に置かれたシリアのゴラン高原。そこに住む人々は「無国籍」となってしまった。そんな「無国籍」な娘が、シリアに嫁ぐことになった。夫婦になる2人は会ったこともないけれど、シリアに渡ってしまったら、もうゴラン高原の家族とは会えなくなってしまう。家族との別れを悲しみつつ、国境を渡ろうとした花嫁。イスラエルの印を押して、シリアの手続きに行くと、シリア人が、シリアに行くのに、なぜイスラエルの印があるんだ。通すわけにはいかないと言われてしまう・・・。なんとか、国境を越えられるようにとするイスラエル側と、頑なに拒否するシリア側という描き方だなと思ったら、監督はイスラエル人で、フランス・ドイツ・イスラエル合作だそう。あえて言えば、女性の強さというか、やり遂げようとする意思のような...「シリアの花嫁」

  • 「グレイズ・アナトミー シーズン1」

    「グレイズ・アナトミーシーズン1」医療ドラマ好きなんですよね。この作品は、研修医たちの成長、友情、恋愛・・・などを描いた作品です。研修医たちということで、若さからの楽しい雰囲気もあるのですが、ちょっとドロドロ要素もありそうな恋愛部分がやや多めかなぁ・・・。もう少しライバル関係&友情ものの要素が多い方が好きだったかも?でも、評判も良いようだし、シーズン3まで持っているので、今後に期待しています。「グレイズ・アナトミーシーズン1」

  • 「永遠のモータウン」

    「永遠のモータウン」もう一つモータウン関係の映画を。どうしても歌手に注目は集まるのですが、この映画で取り上げられているのは、モータウンの音楽を支えた楽器を演奏するミュージシャンたち。TheFunkBrothersと呼ばれる彼らについてのドキュメンタリー映画です。TheFunkBrothersのメンバーだった方々や関連のあった方々が出ています。ベースのJAMESJAMERSONという方と、リーダーだったEarlVanDykeという方はよく名前が出てきたので、覚えました。Youtubeでも、JamesJamersonのベースが聴けました。「Ain'tNoMountainHighEnough」が最後に流れていましたが、すごくいい曲ですよね。たくさん素敵な曲が聞けて楽しかったです。「永遠のモータウン」

  • 「ドリームガールズ」

    「ドリームガールズ」音楽を感じられる映画って好きなんですよね。そんなわけで見たのがこの映画。デトロイトの音楽レーベル「モータウン」に所属していたスプリームスというグループをモデルとした作品。3人の黒人の娘たちが、歌手への夢を目指してオーディションに参加。そこから、有名歌手のバックコーラスになり・・・。3人だけではなく、モータウンに所属した人たちの中には、黒人の音楽の地位を高めたいという思いがあった人も結構いたのかなと思いました。白人と競うとか、そういうものではなくて、黒人の音楽もこれだけ認められて、誰もが聞きたいと思うものなんだと証明したいという感じで。ドロドロとしたところや、感情のすれ違いなども描かれていて、夢を抱いていた人たちが、一つの区切りをつけるまでという感じで、ほろ苦さも感じつつ音楽を堪能できる...「ドリームガールズ」

  • 「ロルナの祈り」

    「ロルナの祈り」ベルギー映画で、フランス語です。この映画を見るのは二回目なのですが、気が重くてもう一回見ることができるのかなとずっと思っていた作品です。ついにという感じで、二回目を見たのですけど、やっぱり辛かった。アルバニアからベルギーにやってきたロルナ。ベルギーで生活するために、薬中の青年クローディと偽装結婚している。そして、その後の計画もあったのだが・・・。ロルナとの出会いから偽りの結婚と知っていても、ロルナに助けてもらって薬をやめて、仕事も見つけたらもしかして・・・と思うクローディはある意味子供のようなピュアなところもあるような気がして・・・。ほっとけないような気持ちや、愛しさにも似た気持ちを感じるのは分かるような気がしました。こういう割り切れなさって、人間だなと思います。未来はどこまでもなくて、と...「ロルナの祈り」

  • 「トリュフォーの思春期」(映画)

    「トリュフォーの思春期」「アデルの恋の物語」と同じくフランソワ・トリュフォー監督の作品。フランス映画です。小学校高学年くらいの男の子たちを描いた作品です。メインという感じの男の子は何人かいるのですが、主人公という感じの子はいなくて、物語を描いたというよりも、いくつかのエピソード、いくつかのスケッチからなるような作品です。恋もあり、犯罪もあり、友情もあり、虐待も・・・。しんどいようなエピソードもあるし、決して甘い作品ではないのですが、全体的に温かさを感じて、しんどいこともあるけれど、みんながんばって生きていけと応援の気持ちを持って作られたような作品だなと思いました。「トリュフォーの思春期」(映画)

  • 「アデルの恋の物語」(映画)

    「アデルの恋の物語」フランス映画です。何かで紹介されているのを見て、見てみようと思って・・・から何年?やっと見ました。「レ・ミゼラブル」の作者ユゴーの次女を主人公とした作品。実話に基づいているそうです。恋するピンソン中尉を追って駐屯地であるカナダまでやってきたアデル。ところがピンソン中尉はつれなくて・・・。恋というよりも執着を描いた作品だなと思いました。実際に、アデルがカナダに渡ってきたのは33歳の時だそうで、19世紀ということを考えると、もう後がないと切羽詰まったような思いがあったのかなと思ったりもしました。映画だと、若くて美しい女性なので、そういう切羽詰まった感じはなくて、魅力的で美しい女性の狂気を描きたかったのかな・・・と思ってしまうのですけれども。ある種の美しさはあるのかもしれないけれど、なんとい...「アデルの恋の物語」(映画)

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