信頼を得るコミュニケーションとマネジメント実践法と自分流ライフステージ設計メモをつづっていきます。
25年間の経営コンサルティング経験と団塊の世代の人生とまだまだ続く人生をつなぎ・・・。 世代を超えてのブログになれば嬉しいですね。
ベーシック・ペンション導入提案において、公共貨幣論の中に、何かしら参考になることがないか。そういう動機で読み進め、記事投稿を続けてきました。その結果、参考に…
<「公共貨幣」論から考えるベーシック・ペンションと社会経済システム>シリーズ-18
前回、前々回と新著『公共貨幣入門』(2021年刊)の中の後半残りの重要部分である2つの章を取り上げていますが、前著(2015年刊)に比べて、何が新しく付け…
今回は、その流れを受けて、今後の岸田内閣の責務として、少子化問題なども含む全世代型社会保障制度への取り組みを取り上げている、八代尚宏昭和女子大学特命教授の以…
ここ1~2年、とにかくフィッシングメールが多い。ご丁寧に、カードを持っていないクレジット会社を騙ったものを含め、来ない日がない迷惑メールがホルダーにどんど…
少子化対策に最も大きな影響を与えると思われる現金給付、児童手当を考える
少子化対策が、考えうる、関連すると思われる手立てを総動員して5年、10年と一応打たれてはいる。しかし、薬石効なく、というわけではないが、昨年出生率が1.30…
公共貨幣理論を理解し、賛同する政治家・政党は現状存在するか:公共貨幣論から考える-17
そもそも、同書が発刊された2021年を公共貨幣システムへの移行の初年度とすることは、むちゃくちゃです。用いる国債残高等の金額が変わっていくためにシミュレー…
影響度・貢献度は極めて限定的な男性の働き方変革:筒井淳也立命館大学教授へのインタビューから
ごくごく限られた時間内でのインタビューであり、紙面なので、全く物足りないですし、提案した内容が仮に実現しても、その恩恵を受けて、結婚や子どもを持つことに繋が…
「公共貨幣法案」に見る政治行政及び社会経済システム視野狭窄症と消化不良:公共貨幣論から考える-1
今回からの【第4フェーズ】の構成を変更しました。以下のように、『公共貨幣』『公共貨幣入門』両方の書に<公共貨幣システムへの移行>という構成があります。前者…
安倍元首相の銃撃刺殺事件の前々日、今日からちょうど2週間前の7月6日の中日新聞朝刊の1面に「元議員1割、JRパス返さず」と題した、情けない記事が載った。最近…
小論は、こんな書き出しで始まりました。20年近く前、内閣府の少子化対策担当者と有効な対策を話し合った。暫定的な結論として一致したのは、これぞという決め手はな…
一種の社会的共通資本として位置付け、支給するとしている「ベーシック・ペンション」生活基礎年金としての専用デジタル通貨は、法定通貨の一種としつつ、従来の法定通…
知らなかった私自身を恥じるべきか、天才成田悠輔氏の新刊『22世紀の民主主義』
成田悠輔氏。月並みな言い方だが「天才」。先のベストセラー『人新世の「資本論」』の著者の斎藤幸平氏は、秀才型と思うが、成田氏は天才型と。実は、恥ずかしながら、…
子どもを相変わらず「公共財」とみなす学者・研究者の意識に問題はないか
「公共財」という側面は見方によればあるでしょうが、それは本質的・根源的なものではないはず。子どもを持ちたいと思う人は、「公共財」としてわが子を社会や国に差し…
マクロ経済とは、政府、企業、家計を一括りにした、経済社会全体の動きのこと。国や政府のレベルで物価や消費、金融などの動きを国全体から考えるもの。 債務完済のレ…
6月11日付フィナンシャル・タイムズ掲載のアジア・ビジネス・エディター、レオ・ルイス氏の投稿記事の日本語訳が、今日7月15日日経に転掲載されていた。同氏は、…
最近は、コロナ禍の影響が大きく、もっぱら家族葬という小規模な葬儀が主流。しかし、この家族葬もうっかりするとかなりの額になる。広告上の、「○○万円~」の「~…
「公共貨幣」論から考えるベーシック・ペンションと社会経済システム>シリーズ-12
【第3フェーズ】『公共貨幣』「第Ⅱ部 公共貨幣システム」<第8章 シカゴプラン(貨幣改革)とは何か>からここでは、山口氏が構築した公共貨幣理論の誕生までの経…
日銀保有国債5割超で考える国債とベーシック・ペンションの消却
国内国債保有率を限りなく100%に近づけ、日本国内だけで国債絡みでの資金の調達・流通が可能ならばリスクは軽減されるが、海外投資家保有率をいたずらに引き上げ…
安部元首相の逝去で自民党と自民党政治家はどう変わるか。これからの政治の変化に注目
安倍元首相が襲われたことが報じられ、死亡が発表されるまでの、6時間足らずの短い時間の中で、ネット社会では、このまったく想定外の事件を受けて、さまざまな人々…
『公共貨幣入門』<第3章 MMTは債務貨幣のデザイン欠陥を隠蔽>より
4つの貨幣理論この章の目的であるMMT(Modern Monetary Theory 現代貨幣理論)を批判すべく、初めにそのポジションを明確にするためとして、…
「将来世代の負担」主張と、財政再建、プライマリーバランス至上主義からの警鐘ポーズ
財務省が7月5日に発表した2021年度の国の一般会計の決算概要を受けてのものだが、そもそも、先行して7月1日と3日に、この決算概要に関する情報を5日の正式…
現在も影響力をもつ、失われた30年の原因でもある2つの主流派経済学
1)新古典派経済学1950年代、アローとドブリューによる一般均衡の存在証明で、新古典派経済学として復活。一般均衡論に立脚したDSGE(動学的確率的一般均衡)…
年度当初予算では、税収を57兆4480億円と見込んでいたが、12月末の上方修正をさらに上回り、10兆円に近い上乗せとなった。無論、税収・歳入は控えめにみるの…
第1章の前半で示された日本経済の謎解きに入る前に、この項では、過去30年間の歩みと政策運営を以下のように振り返っています。1)60年代から80年代にかけての…
何となく、日々暮らす日本が民主主義国家であり、それがふつうの社会的・政治的体制と思っている。ロシアのウクライナ侵攻において欧米各国が民主主義を守るという旗印…
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