「バカ」という言葉には種類が幾つもあって、良くも悪くも使われる。この映画は良い意味でのバカだ。誰ですか、こんな映画を作ったのは。 惨劇が生み出した連続殺人…
『整形水』韓国発サイコホラーアニメがエグい《ネタバレなし感想》
AmazonPrime配信ホラー。整形大国・韓国を舞台に、美しさの欲望が招く狂気ストーリー。美麗なアニメーションでドロッドロの汚れを描く。止まるところを知らな…
『オクトパスの神秘 海の賢者は語る』タコと愛に落ちた男の1年が美しい《ネタバレなし感想》
Netflixオリジナル。タコを愛した男である。アカデミー長編ドキュメンタリー賞受賞のネイチャー・ドキュメンタリー。ここで言う「愛」とは、飲食や捕食者や観察者…
『ロボコップ』(2014) 名作リメイクを初代を忘れて観てみたら《ネタバレなし感想》
初代『ロボコップ』(1987)の記憶が曖昧になりつつあるババアが観る、リブート(リメイク)作品。ロボコップが、だいぶシュッとした。 (C)2013 Metro…
『シライサン』してはいけない系ホラーに懺悔《ネタバレなし感想》
名前を呼んではいけない。シライサンが来てしまうから。目をそらしてはいけない。シライサンが忍び寄ってきてしまうから。 ※ポスターが怖いので【閲覧注意】でございま…
『メカゴジラの逆襲』昭和最後は愛のヒロインが切ない《ほぼネタバレなし感想》
ゴジラ映画の15作目。昭和ゴジラ・シリーズの最後の作品だ。前作『ゴジラ対メカゴジラ』で、最高な怪獣メカゴジラが登場した。その続編である。 メカゴジラを…
『パージ:大統領令』脱・殺人法のためなら殺す覚悟が胸に来る《ネタバレなし感想》
パージ・シリーズの3作目。1作目は防御。2作目は逃走。そして3作目は、護衛である。なるほどのアイデアに興奮してまいりました。 (C)2016 Universa…
『ゴジラ対メガロ』もはや怪獣ではないヒーローが登場《ネタバレなし感想》
ゴジラ映画の13作目。新怪獣メガロが登場。そして新怪じゅ…違う、ウルトラマ…違う、ヒー…ロー…?も、登場。正直ワケが分からないのですけれど、時代を感じる。そう…
『パージ:アナーキー』走れ逃げきれ、エンタメが超加速《ネタバレなし感想》
『パージ』の続編。俄然、面白さが倍増!この成功で、パージがシリーズ化したのだなと分かる。興奮してまいりました。 (C)Univesal Pictures 今…
『地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン』本気バトルが鬼神のよう!《ネタバレなし感想》
ゴジラ映画の12作目。これまでのバトルは何だったんだ。この対決! この格闘! 素晴らしさの極みである! 長尺のバトルシーンが猛烈 あらすじは、こうだ。…
※こちらの記事は「庵野秀明展」のネタバレを含みます。これからお出かけの方はご注意くださいませ。 庵野秀明展が6月19日まで、大阪・あべのハルカス美術館で開催…
『パージ』シリーズ、犯罪オール無罪法が2022年に効いてくる《ネタバレなし感想》
1年に12時間だけ、殺人ほか全ての犯罪が許される法律、それがパージ法。本作はレビューサイトで散々で、2点台。ということは、良作の予感がムンムンでございます。 …
『ゴジラ対ヘドラ』伝奇ゴミ怪獣のトラウマ問題作《ネタバレなし感想》
ゴジラ映画の11作目。キテレツである。前作で子どもファンにアピールしたはずなのに、だ。一転、灰色の社会派。環境問題をネットリと訴えてくる熱が凄い。 ヘドラ…
『ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣大進撃』がホーム・アローン状態《ネタバレなし感想》
ゴジラ映画の10作目。『怪獣島の決戦 ゴジラの息子』で登場したミニラが、子ども映画界に凱旋だ。 短パン小学生の夢物語 70分間の映画である。冬休みの子…
『怪獣島の決戦 ゴジラの息子』かわいいミニラには理由がある《ネタバレなし感想》
ゴジラ映画の8作目。子役には勝てない。ゴジラの息子?ミニラ?はあ?などと思っていた自分にお仕置きだ。これは可愛い。こんなの、笑ってしまうじゃないですか…! …
『シン・ウルトラマン』ネタバレなしで感激・感想を叫びたい!《特撮わかばマーク》
「空想と浪漫。そして、友情。」ポスターにそう書かれている。真っ直ぐに、その言葉通りの快作でした。 (C)2021「シン・ウルトラマン」製作委員会 (C)円谷プ…
『ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘』新監督で南国リゾート気分《ネタバレなし感想》
ゴジラ映画の7作目。南国ムードである。日本を離れ、南の島へ。 雰囲気を変えていこう作戦 南海に漕ぎ出るのは兄を探す地方男子と、ダンスバトル敗者2名と、…
『三大怪獣 地球最大の決戦』三者会談とローマの休日《ネタバレなし感想》
ゴジラ・シリーズ映画の5作目。(前後しまして恐縮です…!怪獣界のスター、キングギドラの登場である。体はゴールド、頭は3つ、各々の口が光線を吐く。これは強い。 …
『怪獣大戦争』ゴジラそっちのけだがそれもいい《ほぼネタバレなし感想》
ゴジラ映画の第6作目。ついに宇宙である。ゴジラが未知の惑星に降り立った! X星人との対話が熱い あらすじは、怪獣そっちのけである。敵は一つ、そんな時代…
『暗闇で抱いて!』(R15+) 優れもの盲目サスペンスの女優魂《ピンク作品ネタバレなし感想》
これぞサスペンス。殺人現場に居合わせてしまった盲目の女性が、犯人に追われることになる。すぐ近くにいても犯人に気づけない。これは怖い。 ©️新東宝映画 ス…
『モスラ対ゴジラ』陸空対決に賞賛あるのみ《ネタバレなし感想》
素晴らしい。前作『キングコング対ゴジラ』から一転、しっかりと人間の脅威に戻ったゴジラだ。 ゴジラがしっかりと怖い 冒頭の台風シーンから特撮の魅力が炸裂…
『キングコング対ゴジラ』スター対決に、あふれる笑顔《ネタバレなし感想》
ゴジラ主演の3作目。初のカラー作品である。対決に笑ってしまったのだけれど、受け止め方、合ってますか? 米国からキングコングがゲスト出演 あらすじはシン…
『ズーム 見えない参加者』コロナ禍ホラーが予想超え《ネタバレなし感想》
お も し ろ い。いつものパターンを超えてきてくれて、ありがとうである。映画.comでは2.6点。うむ。やはり、この辺りの点数は佳作ホラーの宝庫だ。(個人差…
『東京物語』まごうことなき傑作ファミリーストーリー《ネタバレなし感想》
名作の看板に偽りなし。この映画を見逃したまま人生が終了しなくて、本当に良かった。 ©松竹 老親の上京で見えてくるもの 家族の物語である。広島県尾道に暮らす…
『マイ・フェア・レディ』という1000回観たい勝ち馬ミュージカル《ネタバレなし感想》
驚愕の可愛らしさ!今も色褪せない、不朽のミュージカル・ロマンス。オードリー・ヘプバーンの魅力がこれでもかと押し寄せる。 (C)1964 Warner Bros…
この映画をお好きな方はお読みにならないほうがよいですので本当に恐縮でございますが…期待しすぎは禁物と知っていたのに… (C)2022「バブル」製作委員会 …
『甘い痺れ like a rolling stone』浮気男の迷い道《R15ネタバレなし感想》
第8回ピンク大賞最優秀作品だ。ピンク映画とそれ以外の邦画作品の違いが何なのか、本格的に分からなくなる1本である。 ©️KOKUEI 新宿からの逃避 甲…
言葉を失う。娘を轢き殺された男の、責め苦と悔恨の姿だ。これは、絶望から始まる物語である。こどもの日なので、この1作を。 (C)2021「空白」製作委員会 娘…
『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』このアホ軍団を愛した理由《ネタバレなし感想》
1秒たりとも退屈しない痛快ムービーが登場。ぃや、すでに昨年公開されて登場していたのだが、初めてお目にかかった次第。この人たちを好きになりました。 (C)202…
GW真っ盛りですけれども、混雑もほどほどでしょうか。遠出されていない方も多そうな2022年GW。 当方(無料大好きドケチBBA)も今週は巣ごもり(いつも)であ…
ごあいさついつもありがとうございますの方も、はじめましての方も、ご来場まことにありがとうございます。ブログ再開に伴い、再びいらしていただきまして感謝感謝です…
『団地妻 迷い猫(R15+)』がゾクゾクする恐ろしさ《ピンク作品ネタバレなし感想》
Gyao!配信には「団地妻」の枕詞がついていたが、タイトルに騙されてはいけない。怖い。寒気がした。 ©KOKUEI 団地妻で性を描くのだけれども たしか…
「ブログリーダー」を活用して、キタコさんをフォローしませんか?
指定した記事をブログ村の中で非表示にしたり、削除したりできます。非表示の場合は、再度表示に戻せます。
画像が取得されていないときは、ブログ側にOGP(メタタグ)の設置が必要になる場合があります。
「バカ」という言葉には種類が幾つもあって、良くも悪くも使われる。この映画は良い意味でのバカだ。誰ですか、こんな映画を作ったのは。 惨劇が生み出した連続殺人…
ありがとうございます、リバイバル上映!『千年女優』をスクリーンで観られる機会は貴重です。あの光景に満たされる興奮を、あなたにも。 (C)2001 千年女優製作…
大興奮しておりますので勢いだけで感想を述べたいのですがよいでしょうか、聞いてください。いかに映画ゴールデンカムイが素晴らしいのかを。 (C)野田サトル/集英社…
オーストラリア映画で、監督はユーチューバー2人組。制作会社は今をときめくA24。得体の知れない心霊ホラーを平常心で観た。ブッ飛んだ。 (C)2022 Talk…
なるほど、コレはヤバい。TV放映当時、お茶の間が騒然となったというが無理もない。というか、です。これを夏休みの平日21時から放送していたのか、TBSは! ©T…
80年代の映画界は輝いていた。おかげで映画バカが大量発生。そんな系譜を継ぐ1人が作ったバカ映画である。 ©Benjamin Combes ニンジャもハリウ…
こういう映画に出会えた嬉しさで胸が満タン。文句なしで最高。 (C)2024「カラオケ行こ!」製作委員会 優しいヤクザは罪ですか あらすじは、青春だ。歌がう…
大人気アニメシリーズであります。ついに映画になったのです。祭りにおでけけ(お出かけ)で入場特典も貰ったのです。あとは映画を楽しむのみで、がんばるます(頑張りま…
皆さま、ご無事でしょうか。能登半島地震や航空機衝突事故で被害に遭われた方やご家族の方に心よりお見舞いを申し上げます。必要な物資や援助が届きますように。災害復旧…
お世話になっております方も、はじめましての方も、今年もお越しいただきましてありがとうございました。本当に嬉しいです。いいねやコメントも頂戴しまして心より感謝で…
メリークリスマス! いつもお世話になっている皆さまにはじめましての皆さまに何らかの有形無形の素敵なプレゼントが何処からか届きますように🎁✨ 私はすき家の福袋…
年末なので濃い映画。沢尻エリカさんが挑戦されると聞いて、今こそ観たい。キャストがアカデミー賞を総なめにした傑作人間模様。 転がり込んだビビアン・リーが大…
10年ぶりの大寒波が襲ってくるというので、雪の映画。ポスターに『ファーゴ』と「タランティーノ」との評がある。けれど、大事な名前を忘れている。これ…北野武さん入…
うへええ…ぎもぢわるい(涙目)なんちゅう映画を見せてくれるのか。公開当時は『ビデオドローム』だったのに、今では『ヴィデオドローム』になっているのはナゼなのか。…
良いです。とても良い。はっきりと怪奇ホラー。久々に、何度も観たくなるホラーシーンに出会ってしまった。 ↓怖いポスター貼っておりますので苦手な方はご注意ください…
明日15日(金)に公開の作品を試写会で一足お先に鑑賞しましたので、ネタバレなしでご報告です。 まず、タイトルが出るまでに超鳥肌! なんというキラキラ! 美しい…
はああああ、傑作です…はあはあ…ラストスパートの間ずっと、口を開けて観てしまった。とんでもない迫力。キングギドラ最高ーーーーー!!!!(大声すみません) …
映画も小説も、何も知らないで手に取るほうがいい。なーーーんにも知らずにご覧になるのが賢明。そう言っている時点でネタバレの可能性もあって恐縮なのですけれど、どう…
なんだこの怪獣は…え? 植物? バラ…? バラ怪獣!なんという美しさなのか!!!!(ゴクリ) ゴジラを利用していくアイデアの登場 あらすじは、科学の挑戦…
ずっと誤解していました。これはとても重要な告発です。加害者も被害者も互いに両得=ウィンウィンだったのでは…などと高をくくっていたことを謝罪させて下さい。 (C…
「バカ」という言葉には種類が幾つもあって、良くも悪くも使われる。この映画は良い意味でのバカだ。誰ですか、こんな映画を作ったのは。 惨劇が生み出した連続殺人…
ありがとうございます、リバイバル上映!『千年女優』をスクリーンで観られる機会は貴重です。あの光景に満たされる興奮を、あなたにも。 (C)2001 千年女優製作…
大興奮しておりますので勢いだけで感想を述べたいのですがよいでしょうか、聞いてください。いかに映画ゴールデンカムイが素晴らしいのかを。 (C)野田サトル/集英社…
オーストラリア映画で、監督はユーチューバー2人組。制作会社は今をときめくA24。得体の知れない心霊ホラーを平常心で観た。ブッ飛んだ。 (C)2022 Talk…