立冬なんて (銅花入)
立冬を待ちかねたように咲く『初嵐』。移り白がよく似合う。地に下したので一年休み、今季もどうにか一枝いただけた具合で気長に待っているのだが、一体どれほどの猶予があるのやら、である。花が咲けばその時を愛でるのであるが、それにしてもなんだか、夢のように現実が移ろうのであるからして。花が咲いて、やがて萎れてゆく様を見、目に映る世界は移ろってゆくのだなぁ、何も残らないのだなぁと思うけれど、それでもやはり、記...
2022/11/07 22:30
2022年11月 (1件〜100件)
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