夏至の休みも終わるころ・・(縄文世界を感じるとき② 6/10)
中学2年生のときに、知人のおばさんから新約聖書をいただいた。さっそく開いて読み始めたが、マタイによる福音書のはじめは・・・「アブラハムはイサクをもうけ、イサクはヤコブを・・・」。なんという本だとすぐに閉じてしまったものだ。あれから60年近くたち。この6月の夏至前後は久しぶりに私の実家や妻の実家がある広島・岡山方面の旅をしたり、縄文関係も古ケルトの展示とか中南米美術館を訪れたりもした。それに合わせるように、普段は気になっていたものの読めなかった本を読んだりした。その一つが中沢新一氏の「レンマ学」。仏教の華厳の話、南方熊楠の話、フロイトやユングの話、そしてパウリやハイゼンベルクの話、数字の話・・。ちょうどU先生の「生き甲斐の心理学」の人間論というか魂論も縄文の寄稿の関係で調べていたので、熱くなって読ませていた...夏至の休みも終わるころ・・(縄文世界を感じるとき②6/10)
2023/06/30 05:41