小説を書いています。 ずっと頭の中にだけあった話を、現実で何か形にしたいと思いました。
去年からブログ始めました。 ずっと小説をこっそり書いていましたが、なかなか完成せず…(~_~;) 思い切ってブログで書いてみようと思いました。 完成させることが目標です。 どうか温かい目で見守ってくださいまし〜<(_ _)>
これからどうするか…? エジックス本来の仕事としてなら、晶子を直ちに捕らえ、元の時間に戻し、その時代での生活を全うさせる。 何事も無かったかのように、…
あともうひとつ、今となってはどうしても分からないことがある。 高村昇平を救ったのは自分だ。 でも、私の記憶は曖昧なのだ。 ただあの時は、彼を二〇〇四年…
人は誰でもタイムマシンを持っている過去へは記憶が未来へは希望が連れて行ってくれるby タイムマシン 第4章 佐伯良子は仕事に必要なチェックを全て済ま…
それからほぼ毎日琴葉と土手で、最初はたわいのないお喋りから始まり、少しずつ親交を深めていった。 なるべく彼女の話に耳を澄ませるようにした。 段々とこの時代にも…
この時すでに自分が歴史に深く関与してしまっているとは気付いていなかった。琴葉は通学途中にある土手で、いつも一人川を見つめていた。ほぼ毎日真っ直ぐ家には帰らず、…
高村昇平がいなくなり、ようやく一年が経った頃、私は藤沢琴葉に接触を試みた。一度元の時代へ戻らなければ何か支障があるかもしれなかったが、再びこの地点へ来られる…
彼女を見ているうちに、まるで姉か母親のような感覚にもなったが、そこはグッと堪え、この一年後まで彼女に関わることはしないと決めていた。琴葉が昇平にこの先ずっと後…
初めて見た彼女はまだ一四歳の中学生だった。なんてあどけない…普通の少女なのだろうと思った。この時にはまだ高村昇平が二〇〇四年に存在していた時期。しかし彼女は暗…
複雑な思いを抱いたまま淡々と仕事をこなす日々。 思うことは常に多々あったが深くは考えないよう努め、基本的には上司に命令されるままに行動していた。 昔と違い、…
藤沢琴葉と多くの協力者によってタイムマシンは完成に至ったのだ。幼少期にはかなり大雑把に逞しく、あらゆる意味スパルタで愛情たっぷりで、終始一貫していて、なんの迷…
「ブログリーダー」を活用して、セイラさんをフォローしませんか?