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風景、季節の移ろい、ペット、花、小物など、ジャンルこだわらずの写真ブログです

本業はサラリーマン。 好きなものは写真と過ぎ去った日々の洋楽。いつまでたっても大人になりきれません。本拠地、金沢市は加賀百万石で育まれた独自の文化や伝統を大切にする地方都市。また一方では、新しいものを積極的にとり込もうとする気質も旺盛で、新旧がうまく調和する魅力的な街です。そんな金沢の街並みや季節の話題、気になるお店、人々の生活など、ガイドブックにはない金沢も紹介しています。

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住所
金沢市
出身
加賀市
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2011/04/09

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  • ビブリオバウムの世界 ①

    ビブリオバウムとは新しい石川県立図書館の愛称。正式には、というか愛称に正式というのもおかしいが『百万石ビブリオバウム』だ。金沢だからと言って何でもかんでも百万石をつけるのもどうかと思うので個人的にはビブリオバウムだけでも充分ではないかと思っている。ビブリオとはイタリア語で図書館のこと。そしてバウムとはドイツ語で年輪のことを表すそうだ。書架や通路など内部構造からの連想だと思うがバウムクーヘンという洋菓子を思い浮かべると納得がいく。ちょっと変わった図書館ということでメディアにも取り上げられて開館から2年半ほど経つが入場者が百万人を超えたそうだ。ということは21世紀美術館に次ぐ観光施設。などと書いたら叱られるかもしれないが、遅まきながらビブリオバウムの世界を何回かに分けてご紹介。この稿続く。ビブリオバウムの世界①

  • 「写真生活」再会!

    久しぶりにLeicaM6を持ち出した。フィルムLeica晩年の名機(と思っている)でそれまでのM型Leicaと異なるのは露出計を搭載したことだ。とは言え、今のカメラでは当たり前のAE(自動露出)機能はない。ファインダー内に灯るふたつのインディケータを参考に絞りとシャッタースピードを設定する必要があるのだ。つまり、撮影現場の明るさや被写体との距離、また被写体の動きなどから絞りとシャッタースピードを判断しなければならないので試行錯誤と慣れが必要となる。さらに、これまた今のカメラでは当たり前のAF(オートフォーカス:自動焦点)機能もなくレンジファインダーを覗きながら、レンズのダイアルを回してピント合わせをしなければならない。つまり、今のカメラならシャッターを押すだけで撮れる写真がLeicaだとフィルムを巻き上げ...「写真生活」再会!

  • 祝!15周年 By空俱楽部

    一日遅れましたが、空倶楽部の15周年おめでとうございます。私が参加したのは2011年3月。それまでは趣味の写真を日記代わりのように掲載するだけで、誰に見てもらうわけでもなかったので、主催のかず某さんとchacha〇さんのブログに参加のお願いを恐る恐る書き込んだことを覚えています。私にとっては「あっ」という間の14年間だったわけですが振り返って、折々に掲載した「空」を見返してみると暑さ寒さや空気感はもちろん、その時の心持ちまで懐かしさとともに甦ってきます。今回はここ一年で印象に残った空写真を自薦で掲載とのことでしたが過去写真を見返す中でこの写真を掲載させていただくことにしました。東日本大震災の復興がようやく本格化した頃、出張帰りの夕刻に羽田空港で眺めた光景です。それはまた、経営危機に陥った日本航空がV字回復...祝!15周年By空俱楽部

  • 雪の科学館 休館前に

    前回、冬枯れの空と題して雪の科学館がある風景を取り上げた。雪の科学館の展示は中谷宇吉郎博士の研究業績を紹介するものだが、設計者の磯崎新氏の設計は展示施設だけに留まらない。周辺環境も取り込んで、いや、柴山潟や白山も加えるなら、数キロ、数十キロにも及ぶ風景も設計に取り込んでいる。つまり、人の視界を大きく超えたスケールの風景設計が雪の科学館のもうひとつの魅力だと思うのだ。前回の記事で、「自分だけの風景を探してみて」と記したのは人の視界を大きく超えた風景設計だから、ここを訪れた誰もが違う景色を探すことができるということを言いたかったのだ。前置きが長くなったが、雪の科学館がある景色をいくつかご紹介。科学館に続く長いスロープを行くと建物の正面にたどり着く。そこから館内に入るのだが、今は地震災害の為、ここは閉鎖され1階...雪の科学館休館前に

  • 冬枯れの空、雪の科学館で By空俱楽部

    今日は空倶楽部の日。そして2月のお題が「樹木と空」。前回の記事で紹介した雪の科学館で眺めた空で参加します。雪の科学館の建築設計は磯崎新さん。雪の結晶を模した六角形の建物がリズミカルに並ぶ特徴的な外観とグリーンランドから運び込んだ石を敷き詰めた中庭が印象的で建築設計や空間デザインを志す人たちにも人気がある。が、魅力は建物だけではない。雪の科学館は広大な芝の丘の上に建っていてなだらかな坂を登っていくに従ってその背後に柴山潟と白山が見えてくる。雪の科学館を訪れることがあったら、すぐに館内には入らずに、まずは丘の麓に立ちそこからの風景を楽しむようにゆっくりと建物に向かって歩いてほしい。時期は断然冬がいい。冬枯れの景色の先、青々とした柴山潟越しに冠雪した白山連峰が連なっている。そこで、自分だけの風景を探してみてはど...冬枯れの空、雪の科学館でBy空俱楽部

  • 雪の科学館

    JR3社の共同企画JapaneseBeautyHokurikuキャンペーン。そのポスターのひとつが石川県加賀市にある『雪の科学館』を紹介している。JRおでかけNETより転載雪の科学館は加賀市出身で雪と氷の研究に生涯をささげた中谷宇吉郎博士の業績を展示している。そして、その業績を集約する言葉としてよく知られているのが「雪は天から贈られた手紙である」漆黒の空からはらはらと落ちてくる雪を文学的に形容したように思えるかもしれないがそれだけではなく、もっと深いニュアンスが込められている。博士は実験室でいくつもの雪の結晶を人工的に作り出した。雪の結晶は上空の気温と水蒸気の組み合わせによって様々なかたちとなるが雪を人工的に作り出すことでその相関を明らかにしたのだ。その成果はナカヤダイヤグラムとして紹介されているが逆に、...雪の科学館

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