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折にふれて https://blog.goo.ne.jp/juraku-album

風景、季節の移ろい、ペット、花、小物など、ジャンルこだわらずの写真ブログです

本業はサラリーマン。 好きなものは写真と過ぎ去った日々の洋楽。いつまでたっても大人になりきれません。本拠地、金沢市は加賀百万石で育まれた独自の文化や伝統を大切にする地方都市。また一方では、新しいものを積極的にとり込もうとする気質も旺盛で、新旧がうまく調和する魅力的な街です。そんな金沢の街並みや季節の話題、気になるお店、人々の生活など、ガイドブックにはない金沢も紹介しています。

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住所
金沢市
出身
加賀市
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2011/04/09

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  • たそがれてエッセル堤 By空倶楽部

    「9」のつく日は空倶楽部の日。※詳しくは、発起人かず某さんchacha○さんまで今回の空倶楽部は、三国港エッセル堤の蔵出し写真で参加。2022.11.2716:26SONYα7R3E150-500mmF5-6.7(256mmF7.1,1/60sec,ISO100)四季を通じて撮影に訪れる三国港。沖合に向かってアーチ状にせり出すエッセル堤が魅力でふだんは遠目に全景を収めることが多い。けれどもその日は海が荒れていて、潮風も強かったので渚から少し下がった場所に三脚を据え、望遠レンズで景色を捉えてみることにした。まずはエッセル堤を境にして荒れた海と静かな海がまるで同居しているように見えた。望遠レンズで風景の奥行きが圧縮された結果だが、次いで、水平線近くの海が盛り上がり、堤を飲み込むかのように迫ってくる。広角レンズ...たそがれてエッセル堤By空倶楽部

  • 不忍 春を待つ風景

    「今さら」という感もあるが、二月に訪れた上野不忍池。不忍池(東京都台東区)2023.02.1216:00Sonyα7R2Planar50㎜(f/5.6,1/80sec,ISO100)一面冬枯れの葦、また陽がかなり傾いた頃であたりは寒々とした雰囲気が漂っていた。だが、その中で。辯天堂と参道に並ぶ露店が醸す風景だけが少し違って見えた。その日はあちこちで春を探してきたが、ここ不忍池にも、こそっと春がやってきているように感じたのだ。不忍春を待つ風景

  • サンセットビーチ

    「9」のつく日は空倶楽部の日。※詳しくは、発起人かず某さんchacha○さんまで福井県三国海岸。愛称の「サンセットビーチ」に「なるほど!」と頷きつつ眺めた夕焼け。2023.03.1117:35Sonyα7R3FE24-70㎜/f2.8GM2(63㎜f/8,1/100sec,ISO100)その日は黄砂が舞ったせいか雲が見当たらないにもかかわらず空が赤く染まってくれた。実は、陽が傾きだした頃から多分そうなるだろうと期待してもいたので、得意満面にこの景色に向き合った次第だ。ただ、望遠レンズを用意しなかったことを悔やんだのだが。サンセットビーチ

  • 湖北菅浦 「何もない」風景

    久しぶりに訪れた湖北菅浦。菅浦(滋賀県長浜市)2023.03.1110:34amSonyα7S2FE2.816-35GM季節によって、様々な表情で出迎えてくれる菅浦だがこの時期は拍子抜けするほど何もない。いや、あえて出迎えてくれたといえば、湖畔の八重桜の枝にわずかに膨らんだ蕾くらい。その枝越しに寄せる琵琶湖の波を眺めながら菅浦がロケ地となった「男はつらいよ」のワンシーンをふと思い出していた。それは第47作、「拝啓車寅次郎様」で寅次郎(渥美清)がマドンナ役の典子(かたせ梨乃)に出会うシーンだ。典子は都会に住む主婦で写真が趣味。細々と貯めた小遣いで撮影の旅に出ることを生きがいにしている。菅浦の湖畔で撮影を楽しむ典子に寅次郎が声をかける。寅次郎:ナニ写すんだい?水ばっかりで何もありゃしねえじゃねえか。典子:何も...湖北菅浦「何もない」風景

  • 隅田川暮色 By空俱楽部

    「9」のつく日は空倶楽部の日。※詳しくは、発起人かず某さんchacha○さんまで空倶楽部、3月のお題は「日没後の空」今回は2月に訪れた東京は隅田川の風景で参加。2023.02.1119:30Sonyα7R3Planarf1.4/50㎜ZA(f/1.4,1/60sec,ISO2500)新築地橋の灯りが、そして、屋形船が起こす波がなんとも艶めかしい色に川面を染め上げてくれた。隅田川暮色By空俱楽部

  • 雨晴、夜明け前

    夜明け前の雨晴。その日、雨晴に着いたのは午前2時30分。撮影準備をして3時から星空を撮るつもりだった。というのも、午前4時頃には中天に天の川がかかりヴェガ、アルタイル、デネブと言った一等星が銀河とともに雨晴を飾る、と思ったからだ。天気は夜明けまで快晴の予報、洋々と出かけたのだが...。ところが、そううまくは行かなかった。ところどころ星は見えるものの、薄いながらも大きな雲が空の大部分を覆っていたからだ。失望して帰りかけたのだが、たまたま声をかけられたカメラマンとの会話で思いとどまった。その方は宇都宮から450キロの道のりを駆けて来ていたのだが雨晴はこれで3回目、今日こそ冠雪の立山を背景に雨晴を撮る、と意気込んでおられた。それに比べて、金沢からなら60キロ、わずか1時間の距離。それで思った。「この恵まれた時間...雨晴、夜明け前

  • お化け煙突はどこだ! 続き

    「お化け煙突」の話が続く。地下鉄千代田線の町屋駅から北に20分ほど歩くと隅田川に出る。そして、尾竹橋を渡ったところ、帝京科学大学キャンパスの一画に「お化け煙突モニュメント」がある。円筒のモニュメントの上半分が「お化け煙突」の一部。煙突の解体後、当時近くにあった小学校の滑り台の一部として使われた後、モニュメントして残された。また、その足元では当時の写真とともに「お化け煙突」こと千住火力発電所の概要や歴史も紹介されている。「お化け煙突」の1/20スケールのモニュメント。一節が1mほどで四節だから4m。つまり、煙突の高さは80mほどあったようだ。この高さは30階近い建物に相当する。当時、東京タワーは別格として、これだけの高さの建造物はそう多くはなかったはずで今で言うランドマーク的存在だったのだろう。さらに4本の...お化け煙突はどこだ!続き

  • お化け煙突はどこだ!

    子どもの頃、心に刻まれたある記憶。その記憶は大人になるにつれて次第に薄れ、ふたたび思い出すことなどないはずだった。ところが、ふとしたきっかけがその記憶を呼び戻した。ここがその記憶の場所。「お化け煙突」はここにあったのだ。小学校に入って間もない頃だったと思う。子供向けの科学雑誌で「お化け煙突」のことを知った。東京のどこかに、広い空を突きあげるように高い煙突が立っていて、もくもくと煙を吐いている。煙突は4本あるのだが、あるところではそれは1本に見え、またあるところでは2本になったり、3本になったりもする。ひし形に配置された4本の煙突が見る場所によって重なり合うだけのことなのだが威圧するような巨大さ、そして「お化け」という形容が芽生えたての好奇心を煽ったのだ。ところがどういうわけか。その強烈な印象にもかかわらず...お化け煙突はどこだ!

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