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音楽アルバム評価(レビュー) http://aphex0007.blogspot.com/

洋楽や邦楽問わず評価しています。どうか長い目で見てやってください。(^−^)v

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2011/03/27

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  • Prong - Cleansing

    切れ味鋭いリフにフラストレーションをかき混ぜたようなサウンド。 独特のザクザク感が食欲をそそる。 計算された怒りはストレートではなく間接的に伝わってくる。 それらがうねるような緩急となり脳味噌が破壊されるような感覚に陥る。 楽曲にも表情があり絶叫、ボキャブラリー、ミス...

  • Aphex Twin - Come to Daddy

    異端児騒音交響楽団のリミックス集。 原形を玩具のように弄り倒したアートは新作のようでフレッシュさがある。 ジャケの発想からして、やはり変人の世界はスルメ以上の何かがあるのだろう。 ランダムで押し寄せてくるリズムの嵐は心地良い。 しかし気分が高揚したら展開を捻ってくる。...

  • Beastie Boys - Tour Shot

    『sure shot』のリミックス集とオマケ。 パズルとループを延々と聴かされると活性作用を引き起こす。 作業中や勉強中に投与してみるのもアリだろう。 その点はトランスと類似している。 アルバムでは味わえないバイタリティは集中力を増し相乗効果を得る。 それを狙ってク...

  • Skid Row - Subhuman Race

    モダンなハードロックよりになった本作。 図太いリフが肉付けされ疾走しまくる。 70年代のハードロックが基盤になっている。 そのせいか懐かしくあり、故郷に帰ってきたような感覚だ。 長居は出来ないが、定期的な投与であれば爽やかである。 後半は急激に失速する。

  • Slayer - Divine Intervention

    クラッシクから脱却しルーツ回帰とばかりにパンクよりなった。 邪悪さとか怒りなどから来るパワーではなく、70年代パンクにあった反骨心にも思える。 バブルガムパンクと貶していたグリーンデイやオフスプリングに憤りを感じ、本来のパンク精神の回答が本作に凝縮されている。 それは凄...

  • Fear Factory - Obsolete

    緊張感あるマシンガンビート。 脳味噌に鋼鉄で打ち砕かれるような感覚だ。 それが爽快に感じてしまうマジック。 進化論としては妥当だと思うが、個人的には前作を継承して欲しかった。 攻撃的で斬新なメロディは圧巻なのだが、のめり込み易く溶け易い悪い流れは痛過ぎる。 これが...

  • Machine Head - More Things Change

    アルバムタイトル通り新鮮な空気を入れたような感じだ。 中盤はダルイがそれ以外は冷酷リフとメローが交錯し陶酔の境地へと誘ってくれる。 1stを継承しており、進化の方法としては最適だったと思う。 戦闘モードに入れるような緊張感が何とも云えない快感だ。 終生のフェーバリット...

  • Machine Head - More Things Change

    アルバムタイトル通り新鮮な空気を入れたような感じだ。 中盤はダルイがそれ以外は冷酷リフとメローが交錯し陶酔の境地へと誘ってくれる。 1stを継承しており、進化の方法としては最適だったと思う。 戦闘モードに入れるような緊張感が何とも云えない快感だ。 終生のフェーバリット...

  • Machine Head - More Things Change

    アルバムタイトル通り新鮮な空気を入れたような感じだ。 中盤はダルイがそれ以外は冷酷リフとメローが交錯し陶酔の境地へと誘ってくれる。 1stを継承しており、進化の方法としては最適だったと思う。 戦闘モードに入れるような緊張感が何とも云えない快感だ。 終生のフェーバリット...

  • The J Spencer Blues Explosion - Now I Got Worry Digi

    図太いグルーヴで社会を虚仮にしたような痛快サウンド。 茶化したアティテュードは力の源になる。 人間性が滲み出している解り易い作品だ。 ユーモラスたっぷりで栄養補給には最適だろう。 自己破壊が得意な方には最高の精神安定剤である。 これを聴いている最中は自分が無敵だとい...

  • Stone Temple Pilots - Shangri-La Dee Da

    Stone Temple Pilotsのラスト・アルバム、「Shangri-La Dee Da」。 しかし散らばったアートには魔力は無かった。 90年代の力強さは何処へやら。 スコットの進化とは正反対にバンドはモチベーションを維持できず、名曲はあったものの、アルバムとし...

  • Yes - Fragile

    1971年発表のYesの4枚目のフル・アルバム「こわれもの(Fragile)」。 煌びやかな異空間を彷彿させる超人サウンド。 ジャズぽいドラム音が好感触だ。 テクニックがメロディとバランスよく噛み合うからこそ癒される。 そこがプログレ・メタルとは少々異なる。 フリー...

  • Black Sabbath - Black Sabbath Vol.4

    初期ブラック・サバスの第一転換期であった4枚目のフル・アルバム「Black Sabbath Vol.4」である。 真冬の暗黒イズムを連想してまうような闇空間と濃密なグルーヴが躍動する。 際立ったヘヴィ感は無いが、病的のようなドゥーム・ロックとオジーのキャッチーな歌とメロデ...

  • Kula Shaker - Mystical Machine Gun, Pt. 2

    Kula Shakerの8枚目のシングル作。 ①の「Mystical Machine Gun」でいきなり打っ飛び。 あとは①を生かす為のエキストラに過ぎなかった。

  • Gong - You

    カンタベリーの雄、ゴングの6枚目のアルバム「You」。 ソフト・マシーンやキャラヴァンとは全く異質の不可解な高次元ファンタスティック・グルーヴが炸裂する。 このミステリアスとボキャブラリーが何故に「you」なのだろうか? タイトル通りの難解さで、のらりくらりと攻めて来る...

  • Filter - The Amalgamut

    フィルターの3rdアルバム「The Amalgamut」である。 前作「Title of Record」ほどの勢いが感じられず、冗長気味で退屈なメローディーだけが虚しく飛び交う。 サビなどのキャッチーな組み立ては巧いが、モダンを重視した分、パンチが感じられなかった。 ト...

  • Janis Joplin - ファースト・レコーディング

    ジャニス・ジョプリンのデビュー・アルバム「ファースト・レコーディング」。 ブルースより攻撃的なロックを演っている彼女には魅力を感じる。 佳作級の楽曲も彼女が歌えば名曲となる。 娼婦みたいなダーティなハスキー・ボイスと流れるような美声を使い分けている。 孤独だった彼女の...

  • Maroon 5 - Songs About Jane

    2002年発表されたマルーン5のセカンド・アルバム「ソングズ・アバウト・ジェーン」。 ジャミロクワイにR&Bとロックが混ざったような印象だった。 テンポの良いシングル系の曲が特に輝きを放っていた。 商業ポップの要素が満載であるのだが、様々なアーティストの良い部分をマルー...

  • Fatboy Slim - On the Floor at the Boutique

    Fatboy Slimの5作目のフルアルバム「On the Floor at the Boutique」だ。 少々エレキちっくなところはロック愛好家にも好まれるのではと思う。 そこにトランスやエレクトロニックな要素が絡んでくると脳が活性作用を起こしているみたいだ。 これ...

  • The Kinks - フェイス・トゥ・フェイス+7

    60年代キンクスを象徴する名盤「フェイス・トゥ・フェイス」。 裏アイドル盤円やかロック。 ビートルズ、ストーンズといった2トップのお陰で苦労が絶えなかったのではないだろうか。 もし大手のレーベルと契約していたら、キンクスというバンドはもっと巷に知り渡っていたかもしれない...

  • The Beatles - Beatles for Sale

    ビートルズ・フォー・セール(Beatles For Sale)は1964年に発売されたビートルズの4作目のオリジナル・アルバムである。 苦手な初期の作品ではあるが、意外と聴き入ってしまう挙動は不思議だ。 懐メロという言葉では片づけることはできないのだろう。 個人的にカバ...

  • Yes - Yes

    あくまでも個人的主観なのだが、彼らが追い求めていたもの。 それはバーズなのだろう。 Yesのデビュー・アルバム「イエス」である。 スティーブ・ハウのソロでも堪能できる。 彼のカバーから考察してもポピュラー・ソングに重点を置いている。 後にプログレッシブの第一線で活躍...

  • Sonic Youth - Murray Street

    オルタナティヴやグランジというシーンを支え続けたソニック・ユースの13枚目のアルバム「ムーレイ・ストリート」である。 ノイズオタク達が辿り付いた一つの回答がここにはある。 それは円熟味を帯びた失楽園だった。 音芸を武器に暴れまくっていた異端児の一つの集大成。 悲惨な音...

  • Led Zeppelin - Led Zeppelin III

    「Since I've Been Loving You」が際立ったレッド・ツェッペリンの3枚目のアルバム「Led Zeppelin III」だ。 悪くは無い良作なのだが、初期の作品の中ではスルー率が高い。 微妙なサイケ色に後半はロバートの好きな微妙なブルース世界が淡々と続...

  • TNT - ファイアフライ

    批難の嵐だったTNTの8枚目のフルアルバム「ファイアフライ」である。 個人的に生涯無縁だと思っていたバンドが某雑誌の酷評レビューのお蔭で辿りつく事ができた。 彼らが嫌うようなモダンテイストが満載である。 それまで応援し続けたファンは納得できないかもしれないが、それまでが...

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