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私「ん?どしたの?」兄「いや、寒気が…。」私「ストーブの火、弱かった?強くしたら?」兄のすぐ隣に灯油ストーブがあります。火がうまくついていないのかと思って、私はそう言いました。兄「いや…。ちょっと…。精神的なものだ…。」私「お茶飲む?あったかいものでも飲んだら落ち着くんじゃない?」兄「あぁ…。」私は急須にお茶っぱを入れて、ポッドからお湯を注ぎ、マグカップ二つ分のお茶を用意しました。兄の前に一つ置いて、...
兄はさらに顔色が悪くなっていた様子でした。兄「…それで姉ちゃんはなんて言ってんだ…。あ!会えていないなら知らないか…。」私「いや、その日はたまたま会えたんだよ。」兄「え!いつ!?」私「だから、ラーメン屋に行った日。」兄「あぁ、それで?」私「私はお父さんと絶縁するつもりだったんだけど。お姉ちゃんは私の話を聞いて、「お父さん、バカなの?」と言って取り合わなかったよ。」兄「あ…そうか、まぁ、そうなるわな。本...
兄は少し顔色が悪くなっていたようでした。ゆっくりとご飯を咀嚼してからまた私に話しかけました。兄「…つかぬことを聞くが、姉ちゃんと結婚したいと言ってた他の男って、どんななんだ?」私「私も直接会ったわけじゃないから、お父さんに聞いた話だけど。なんでもお姉ちゃんに一目ぼれしたらしくて、本人とは一度も口をきいたことないけれど、突然お父さんに結婚の申し込みをしにきたんだって。」兄「はぁ…。にわかには信じがたい...
兄は深々と頭を下げてきました。私はきょとんとしてしまいました。それからゆっくりと頭を上げた兄が恥ずかしそうにしているのを見て、なんだか私も安心してしまいました。私「いいよ、お兄ちゃんも受験生で忙しかったんでしょ?いつもなら7時には家を出ているのに、今日は私の為に残っててくれたんだし。」兄「いや、まぁ、それはそうなんだが…。今朝のは昨日の事について、詳しく知りたかったからっていうのもあったし…。今の今...
どす。私「んあ。」脇腹をけられて、目が覚めました。兄が腕組みをして、私を見下ろしています。窓の外からはチュン!チュン!という雀のさえずりが聞こえてきます。私「んあ?何?」兄「何じゃねぇ。さっさと顔を洗って台所に来い!」私「んあ?あぁ。」私は顔をこすって、体を起こしました。振り返ると隣に寝ているはずの姉はいません。もう高校に向かったようです。私は振り返って兄を見上げます。私「あぁ、おはよう。」兄「お...
シーンと静まり返った室内で一人、眠りについていました。…ちがうよ…。君は何も悪くないよ…。君はとても心優しい子なんだ…。どうか、心を閉ざさないで…。涙がポトリ、ポトリと枕に落ちる音を聞きながらウトウトとしていました。なんだろう、不思議な声が聞こえる…。ぼんやりとそんな事を思いながらいつの間にか眠っていました。ガシャン!ガシャン!どこからか、物音が聞こえます。寝ぼけた頭で布団から起きると、1階の店の方から...
勇気を出して警察に電話をかけましたが、いたずら電話だと思われてしまいました。私は怖くなって、電話を切ったのでした。(しまった…。同級生にお金を捨てられたと言ったけど、お店のお金だって言えばよかった…。)後になって自分の言い方が悪かったと気づきましたが、怖気づいてしまい、私はそのままにしてしまいました。弟はたまに、お邪魔した家で夕飯をごちそうになったり、時にはお風呂まで借りてくることもあります。この日...
私は寒い台所に行って、一人で食事をしました。普段なら弟もいるはずですが、今日は特に戻ってくるのが遅いようです。いつもなら一人きりならば灯油ストーブを使いませんが、寒くてこの日は使いました。一人で夕飯を済ませた後、お茶を入れて、ストーブの前に座って誰か家族が返ってくるのを待っていました。八時半を過ぎても、誰も戻ってきません。私は意を決して電話に向かいました。黒電話のダイヤルを回します。ジーコロロ、ジ...
私はショックのあまり、しばらく身動きがとれませんでした。しばらくして、我に返り、なんとかお金を拾いだそうと奮闘します。側溝の隙間に手を入れますが、幅が狭くて全部入れられません。なんとか指を差し入れて持ち上げようとしましたが、うんともすんとも動きません。逆に手の皮がすりむけてしまうだけです。お店からほうきを持ってきて、柄の部分をスキマに差し入れます。しかし、お金を拾う事はできず、かすかに見えるのは黒...
♪ピンポン~ピンポン~♪来客を知らせるチャイムが鳴って、母屋からお店に出ました。テクテク歩いていくと、お店には誰もいません。しかし、お店のドアは開いております。ハッとしてレジを見ると、四季子ちゃんがそばにいて、ニヤニヤと笑っています。私「ちょっと!あんた何を!」四「何がぁ?アタシが何をしたっていうのよぉ?(笑)」そのまま私の顔を見ながら、通り抜けていきました。私「何、人の家で、勝手にレジの側にいるのよ...
私「まぁ、前の教頭先生とはけっこう話が合ってたんだけど。どうも今は先生たちとはタイミングが合わないみたいね。とにかく弟に伝言を頼んで、それから親に話してみるわ。」加藤君「え、教頭先生とどんな感じで話が合うの?」私「あぁ、園芸というか、植物の話で盛り上がってた。」神岡君「しぶ…!」虫鹿君「お前の趣味、いちいち渋いな…。」小島さん「ほぉほぉ、しんじゅちゃんは植物もお好きでしたのね?」伊藤さん「割とまだ小...
伊藤さん「もぉっ!この子ったら!(笑)」私「わっ!?」みゆきちゃんがいきなり私の髪の毛を、わしゃわしゃとかき混ぜるようになでました。伊藤さん「なんだかいつもお母さんみたいなんだからっ(笑)」岡田「おぉん、こいつはいつもこの調子やな。(苦笑)」と、ひろみちゃんも一緒になって、私の髪の毛をわしゃわしゃとなでまわします。伊藤さん「なんかね~。今も深刻な話をしているんだけれど、どーも、しんじゅちゃんとお話してい...
虫鹿君も落ち着いてきたようでした。虫鹿君「しかし、おめぇ、ほんとに教師向きだな?」神岡君「うん。僕も思った。さっきの虫鹿君への言葉も、先生みたいだなって思ったんだ。」小島さん「そうですわねぇ。アタクシにはしんじゅちゃんこそ、経営者タイプに見えますけどねぇ?」私「ん?アタシが?」小島さん「えぇ、さきほどの近藤さんのおじいさんが、なぜ誤解を解かないのか?の解説ですわ?連区長という言葉すら、アタクシたち...
私はさっと立ち上がって、虫鹿君の前に立ちました。彼は顔面を蒼白にさえて自分の体をさすっていました。私はそっと、彼の腕に自分の手のひらを乗せました。私「すまない。感情を乗せすぎたな。」虫鹿君「いや、おめえが悪りんじゃねぇよ。ただ、俺がビビっちまっただけ…。」私「いや…。もう少し配慮して話すべきだった。虫鹿君は思いのほか感受性が豊かで、共感能力が高い。親身になって相手の話を聞く、懐の深い人物だった。すま...
私「ん?めんたるはがね?」虫鹿君「おぉ、お前、鋼鉄のディフェンスもってんじゃねぇか。」私「精神力が強いって事?」虫鹿君「そういう意味だな。」神岡君「確かに…。僕なら寝込んじゃうと思うよ。」加藤君「僕も同じ。」ちーちゃんはちょっと腕組みをして何かを考えていたようでした。小島さん「ん…。ちょっと思ったのですけれど、赤木先生はアテになりませんから。この際、他の先生に相談してみてはいかがでしょうか?」伊藤さ...
その日の授業は時々教頭先生が授業を行いましたが、ほとんどが自習となりました。しらけた空気の中、HRも終わり、生徒たちが次々帰宅していきます。四季子ちゃんも、さっさと教室を出て行ったので、いつものメンバーが私の席の周りに集まってきました。虫鹿君「よぉ、なんかお前、一時限目の後、赤木を追いかけてったじゃねぇか?そんでその後、ずっと自習になったけどよ?どういうことか説明してくれよ。」私は自分の席に着席して...
♪キーン・コーン・カーン・コーン…。キーン・コーン・カーン・コーン…♪チャイムが鳴って、一時限目の授業の終了を知らせてきました。子供たちは教科書をしまい、次の授業までのつかのまの休息を楽しみます。私は机の上に教科書を乗せたまま、教室を飛び出しました。そして、担任の赤木先生めがけてダッシュします。教室から少し離れた、職員室の手前で先生を捕まえるのに成功しました。私「先生!」赤木「お、なんだ六道。」先生は...
私は四季子ちゃんの乱暴にぼうぜんとしました。前回もレジを持ち上げて投げ飛ばそうとしましたが、まさか堂々とお店に侵入してお金を持ち出すとは思っていなかったのです。私はワナワナとふるえて、思わずお店の外にでて、道路をはさんだ向かい側の家に向かいました。そこに普段は父親がいるのですが…。ドアをドンドンと叩きます。私「お父さん!お父さん、出てきて!」叩いても、叩いても、返事はありません。またどこかに遊びに...
♪ピンポーン、ピンポーン…♪お店のチャイムが聞こえた私は、つっかけに足を入れて、母屋から出てお店に向かいました。12月も中旬にさしかかり、外はすっかり日が暮れています。もう夕方の時間帯で、来客は珍しいです。寒い店内を入り口の方を見ながら進むと、入り口のドアは空いたままでした。私「?」いぶかしみながら進むと、何やらガチャガチャと物音がします。柱や陳列棚の影に隠れて最初は気づかなかったのですが、四季子ち...
また翌日のこと。放課後にいつものメンバーが集まる感じでした。小島さん「どうでしたか?しんじゅちゃん。」私「あ、塩谷君の事?うん、別にお話してただけだけど?」小島さん「そうですか。お互い、趣味の話で盛り上がりませんでしたか?私「あぁ、うん。意外と話があって、ちょっと面白かったよ。」岡田「どないな話をしとったんや?」私「黒曜石は衝撃を与えると、キレイに割れるとか。」岡田「は?こくようせき?なんや、ソレ...
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