航海作家カナマルトモヨシの船旅人生

イースタンドリームとパンスタードリーム

パシフィック・ワールドでフランス、そしてイギリスを旅していた5月末から6月初にかけての話である。 浪人は船内、寄港地を問わずスマホをチェックしていた。 おもに見ていたのものなかにFacebook（FB）がある。 欧州クルーズに出てからというもの 乗船前に経由したイスタンブール、パシフィック・ワールドを待機したリスボンでも現地の様子を投稿。 それに対するフォロワーからのコメントも、普段より多くつくので、ひとつ…

2024/08/08 11:45

パシフィック・ワールド欧州縦断記の「それから」

6月11日、火曜日。 歌舞伎町タワーに到着したリムジンバスを下りた浪人、 目の前にある西武新宿駅から電車に乗って帰宅した。 この日、東京の最高気温は30℃近く。 しかもやや蒸し暑い。 最高気温が10℃ちょっとだったベルゲンやフィヨルド そしてレイキャビクが早くも恋しい。 およそ半月ぶりの東京でのランチは 浪人オフィスそばにあるインド・ネパールカレー屋さんでとる。 パシフィック・ワールドのホライゾン…

2024/08/06 10:48

パシフィック・ワールド欧州縦断記＃33（fin）～ レイキャビクのベルリンの壁

ホライゾンコートで取材班「最後の晩餐」をいただき、 19時には約2週間住み慣れたパシフィック・ワールドを下船した。 クルーズターミナルの入口には、後部に大きなスーツケースをいくつも収納できる大型ロンドンタクシーがいた。 ピースボートクルーズ（PBC）寄港地担当スタッフのマコトくんが手配してくれたのだ。 ベルゲン、そしてレイキャビクでは船を先回りしてその入港を迎えてくれた彼だったが、 レイキャビクから1…

2024/08/02 12:15

パシフィック・ワールド欧州縦断記＃32～レイキャビク、別れの港

徳さんと別れ、浪人たち取材班はレイキャビク港へ。 ここはオンフルールでいうとビューポー（旧港）にあたる。

2024/08/01 12:06