読まれるための人類史みたいに
読まれるための人類史みたいに読まれるための人類史みたいにぼんやり立っている人がいてカラッポと自認する悲しい日というのもあるでもなんと美しいという光景は至るところにあってこれを見る眼を失う人類史の終焉はあるべきものではないですいずれは終焉と生きている間は日の中で繰り返し飛び上がると容易に時間の先の究極が掴めてしまう嘘のトンネル伝わるようなことは言わない伝わるとも思わない全景閉じていると微笑を見せる全て幻想に似る全て幻想以前に戻るその時そこにあった瞬間消えずに留まるわけではない鋭利な剣ともならない全て迷路に似る全て迷路以前に戻る読まれるための人類史みたいに
2024/07/03 18:48