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六弦音曲覗機関 http://guitarandmylife.blog86.fc2.com/

♪ろくげんおんぎょくのぞきのからくり♪ 音楽とギターに目覚めて幾年月。中年男の道楽人生なれの果て。

ピークを過ぎた中年サラリーマン。 真空管アンプで聴く針音混じりの古いアナログ盤、丁寧に淹れた深煎り珈琲、そして自然の恵みの木を材料に、匠の手で作られたギターの暖かい音。以上『お疲れ様三点セット』で仕事の疲れを癒す今日この頃です。 http://guitarandmylife.blog86.fc2.com/

マエストロ・与太
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2010/12/12

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  • J.ヨアヒム ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 作品11

    きょうで11月も終わり。ひと月後には大晦日そして正月。それにしても加齢ゆえの恐ろしき時間感覚…なんて早いのだ。さて、残された健康寿命を全うすべく、だらだらと音盤道楽。きょうはこの盤を取り出した。ヨーゼフ・ヨアヒム(1831-1907)作曲のヴァイオリン協奏曲ニ短調作品11。アーロン・ロサンドがソロをとり、ジークフリート・ケーラー指揮ルクセンブルク放送管弦楽団がバックを付けている。1971年12月録音。手持ちの盤は197...

  • ニールセン 弦楽のための小組曲 作品1

    寒かった先週末から気温が幾分か上がり、きょうは穏やかで暖かい一日だった。午前中から野暮用外出。三時を少し回って帰宅した。一服しながらアンプの灯を入れ、先回の記事に書いたシベリウスで思い出し、この盤を取り出した。80年代半ばに東芝EMIから出ていた<北欧の抒情シリーズ>。手元にはこのシリーズの盤が数枚ある。今夜取り出したのはグリーグ、ウィレン、ニールセンらの弦楽合奏曲を集めた一枚。ライナーノーツには録音...

  • シベリウス 組曲「恋人(Rakastava)」

    気付けば11月も末。週末日曜日、寒さもいきなり本番。終日ストーブに灯を入れ過ごす。それでも、陽射しが差し込む日中の室内は穏やかな空気に満たされる。気分も落ち着いた昼下がり、アンプの灯を入れ、この盤を取り出した。80年代初頭東芝EMIから「北欧の抒情シリーズ」と銘打って一連のアルバムが発売された際に入手した一枚。北欧ときたら、やはり熱情ではなく静寂、抒情だろうか。確かに北欧は人口も少ないし、ぼくの少ない体...

  • 荒井由実「YUMING BRAND」

    周回遅れで聴いている荒井由実。きょうはこの盤を取り出した。1976年6月に出た荒井由実の初ベスト盤「YUMING BRAND」(写真右端)。ジャケットには昭和世代にとっては懐かしい赤と青のセロファンを使った立体視のギミックが施されている。例によって近所のリサイクルショップのジャンク箱で捕獲した一枚。収録曲は以下の通り。Side1あの日にかえりたい/少しだけ片想い/やさしさに包まれたなら魔法の鏡/ルージュの伝言Side212月...

  • 新・田邊ギター出来!

    注文していた田邊ギターが出来上がり、少し前の大安吉日を選んで工房へ出向いて受け取ってきた。酷暑を極めたこの夏の少し前から製作が本格化。いつもながらも丁寧な仕事を経て、この度完成となった(これまでの経緯はこちら→その1、その2、その3)。音の検分はいずれあらためてということで、きょうはその美しい姿だけ自慢げにお披露目したい。サントス・エルナンデスを参照した撫で肩の優雅なプロポーション表板はスペイン名...

  • ソニー・ロリンズ「サキソフォン・コロッサス」

    先日聴いたソニー・ロリンズ「橋」で思い出し、きょうはこの盤を取り出した。ソニー・ロリンズの代表的名盤を通り越し、モダンジャズの金字塔とまで言われる名盤「サキソフォン・コロッサス」。ソニー・ロリンズのテナーサックスにトミー・フラナガン(p)、ダグ・ワトキンス(b)、マックス・ローチ(ds)が加わる。1956年録音。収録曲は以下の通り。side11. セント・トーマス / St. Thomas2. ユー・ドント・ノウ・ホワット・ラヴ...

  • C・クライバーのブラームス第四

    秋もいよいよ終盤。冬が来る前にこの盤を聴いておこうと取り出したのは、この盤だ。カルロス・クライバー(1930-2004)がウィーンフィルを振ったグラモフォン盤。デジタル録音も軌道にのり始めた1980年3月にウィーン・ムジークフェラインで録音されている。この盤についてはもう様々なことが語り尽くされていて、今更ぼくなどが口をはさむ余地はない。元々録音が少ないクライバー。貴重なブラームス録音がウィーンフィルとの演奏...

  • C・テデスコ ギター二重奏曲集

    少し前の長期予想では暖冬傾向とのことだったが、今週初めから滅法寒い。ついこの間の夏日はどこへいったのか。まあ、この時期に夏日がある方がおかしいのだろうが…。 さて、週半ばの木曜日。きょうは久しぶりにギターの盤を取り出した。イタリアの作曲家マリオ・カステルヌオーヴォ=テデスコ(1895-1968)が2台ギターのために書いた作品を集めたナクソス盤。2007年録音。テデスコはぼくらギター弾きには馴染み深い。ギター協奏...

  • ソニー・ロリンズ「橋」

    先週から自宅のちょっとしたメンテナンス工事で業者が出入り。きょうも夜になってようやく落ち着いた。 さて、今夜はジャズ。こんな盤を取り出した。ソニー・ロリンズ(1930-)の名盤「橋」。1962年NY録音。ソニー・ロリンズ(ts)、ジム・ホール(gr)、ボブ・クランショウ(b)、ベン・ライリー(ds)、H・T・ソーンダース(ds)/#5。手持ちの盤は80年代初頭にミッドプライスで再発された国内盤LP。90年代半ばに御茶ノ水の中古...

  • カラヤン&BPO ブラームス第四(1963)

    オーディオセットを現在のセットアップにして5年になる。勇んでアキュフェーズのセパレートから中位モデルを選んだのはいいが、その後こちらの気力減退もあって、灯を入れる機会はあまり多くない。思えば十代から二十代の頃、自作箱に入れたフルレンジスピーカーと駄球を使った自作アンプで聴いていた頃が時間も熱意も格段に上だった。まあ、仕方ないことだけれど…。さて、ため息をつきながらも気を取り直し、変わらず秋色ブラーム...

  • A・ペドロッティのブラームス第四

    物憂げに深まる秋。聴くべき音楽は…これだ。アントニオ・ペドロッティ指揮チェコフィルハーモニー管弦楽団によるブラームスの交響曲第4番ホ短調。録音は1957年(モノラル)。十数年前に日本コロンビアからリリースされたスプラフォン・ヴィンテージ・コレクションの中の一枚。アントニオ・ペドロッティと聞いてピンとくる人は相当なマニアかオールドファンだろう。1901年に生まれ1975年に没したイタリアの指揮者。最近では彼の名を...

  • 島倉千代子 没後10年

    ネットをみていたら、きょう11月8日は島倉千代子(1938-2013)の命日と出ていた。2013年のきょう75歳で亡くなった。ああ、もう10年経ったのか…馬齢を重ねつつチマチマと道楽を楽しんでいるうちに手元に集まった音盤は4千枚余。クラシック7割、ジャズ・ポピュラー2割、その他1割。その他ジャンルの1割のうちには昭和歌謡のアレコレが散在している。JPOPという言葉が生まれる以前の、すなわち80年代・昭和時代までの、今となっては...

  • 新・田邊ギター(続々)

    注文した田邊ギターの完成が近付いてきた。木部の造作が出来上がり、少し前から塗装工程に入った。事前に塗装の色合いについてぼくのリクエストを伝え、それに合いそうな材料(セラック)を物色してくれた。田邊氏の近作は色付けの少ないクリアな塗装面が多いようだが、今回ぼくは少しだけ黄・茶系の色合いをお願いした。クリアな材料で下塗りしたあと色付きを重ねながら塗装面を仕上げいくようだ。横裏の柾目ハカランダ材も塗装で...

  • 荒井由実「14番目の月」

    周回遅れも甚だしい、今更聴くか?荒井由実…。先日の記事で取り上げた初期2作の続きで、きょうはこの盤を取り出した。荒井由実4作目のアルバム「14番目の月」(アルファレーベル盤)。1976年録音・リリース。例によって20年近く前、リサイクルショップのジャンク箱で捕獲した帯付き・ミントコンディション。収録曲は以下の通り。side1さざ波/14番目の月/さみしさのゆくえ/朝陽の中で微笑んで/中央フリーウェイside2何もなかっ...

  • ブラームスのドッペル

    月があらたまって令和五年霜月十一月。秋色ブラームス…きょうは横綱級大本命のこの盤を取り出した。あまりに有名な盤。ジョージ・セル(1897-1970)&クリーヴランド管弦楽団をバックにダヴィッド・オイストラフ(1908-1974)とムスティスラフ・ロストロポーヴィッチ(1927-2007)がソロをとるブラームス「ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲」(ドッペルコンチェルト)。1969年5月録音。この盤がカラヤン&ベルリンフィル...

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