昨夜は、年末恒例の第九を聴いてきました。今年も最高でした。...
「夏潮」所属の俳人。平成23年5月、第一句集『ラフマニノフ』を上梓。惜春の心ラフマニノフの歌
初めての俳句(俳句の作り方)、1998年以降の句帳の清書、句集鑑賞、吟行記、旅行記、ゴルフ、小林研一郎、読売日響を中心にオーケストラ鑑賞記などなど。
「架け橋」No.51をいただきました。ありがとうございます。二ノ宮一雄主宰の作品から3句紹介します。 流れゆく雲より降りてきし秋思 落下せり思ひ遂げたる秋の蝶 日の精のやうな初てふ墓碑に触れ...
「真木」第209号が出来上がりました。第38回協会賞、新春交流会・第9回千葉県俳句大賞贈賞式の報告を掲載しました。ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。...
昨日は授業の句会が2回、オンラインで八千代句会もありました。 萩の芽の蕾の如くかたまりて※今月14、15、16回目、今年39、40、41回目。...
レナード・バーンスタイン夫妻の物語をまとめた映画館を、観てきました。、...
グエンさんゴさん勤労感謝の日 「勤労感謝の日」が季題で冬。留学生や技能実習生として来日した人達が、色々な職場で働いています。街中であれば飲食店やコンビニ、地方ではホテルなどで見かける機会が多いです。この「グエンさんゴさん」も、東南アジアからやって来て日本で働いているのでしょう。ちょうど勤労感謝の日だったこともあり、作者は労いの気持ちとともにその姿に目を留めたのです。具体的な名前があることで、名...
今週は、選択授業の句会が3回ありました。 落椿くづれて雨に濡れてをり※今月11、12、13回目、今年36、37、38回目。...
8月1日 白川郷(添削教室用句会)山の雲そだちて青し凌霄花屋根の厚み六十センチ雲の峰虹鱒の池を囲みて民家園蟬時雨住まなくなりし家あつめ 8月2日 熱田神宮(8月4日 アジサシの会)熊蟬のこゑ御剣の御前まで青蘆や渡しの跡を埋め立てず 8月2日 熱田神宮(8月12日 八千代句会)見どころのひとつにベンチ百日草夏木陰ふるき硝子を窓に嵌め参道の風の常磐木落葉かな花カンナ渡しの跡の松若くかちこちのおしぼり汗の首筋に...
今日は、高校生とゴルフでした。ティーショットのチーピンが収まらず、叩きました。スコアは、52の58で110でした。...
「セクト・ポクリット」の「ハイクノミカタ」に、吉田林檎さんが拙句を取り上げてくださりました。ありがとうございます。 大空へ解き放たれし燕かな かおるhttps://sectpoclit.com/ringo-98/...
楓の花(かえでのはな=かへでのはな)...
オンラインで働き方改革吟行会がありました。 鳥小屋の屋根に石置く落花かな※今月10回目、今年35回目。...
今日も選択授業の句会がありました。 教室の周りに蝶と蝶の恋※今月9回目、今年34回目。...
今日は、ゴルフに行ってきました。一人予約で、大先輩2人と一緒にラウンドさせてもらいました。新しいドライバー、スプーン、4Uのデビュー戦でしたが、それほど不安なく振れました。スコアは、41の51で92でした。後半スイングが早くなってしまって、3OBとバタバタしました。最後のパーパットは、くるりんぱで入ってくれました。...
選択授業の句会を行いました。 諸葛菜音楽室の跡といふ※今月8回目、今年33回目。...
「俳句新空間」No.19に参加しました。「俳句帖」2回分6句、「龍神帖」には「初芝居」20句を載せていただきました。また、前回の「「オアシス21」20句について、もてきまりさん、小野裕三さんが取り上げてくださっています。ありがとうございました。...
今日も選択授業の句会がありました。 ももいろの階調ひらく八重椿※今月7回目、今年32回目。...
山吹(やまぶき)、葉山吹(はやまぶき)、濃山吹(こやまぶき)...
『俳壇』5月号に、「十二か月添削教室」を掲載していただいております。...
今日も、選択授業の句会がありました。今年は月、水、水、金の4クラスです。 軒下の肘掛椅子の花埃※今月6回目、今年31回目。...
昨日から、今年度の選択授業の句会が始まりました。 嘴を濯ぎ餌待つ花の昼※今月5回目、今年30回目。...
今日は、小君の入園式でした。...
薺の花(なずなのはな=なづなのはな)、三味線草(さみせんぐさ)、ぺんぺん草(ぺんぺんぐさ)...
「卯浪」金波集、今回の特選句評には以下の5句を取り上げました。 軒下のお喋りとなる春の雨 ピアノなら黒鍵の声浮かれ猫 自転車に揺られて届く君子蘭 湖の凍りて小さくなりにけり 春昼やカレーの匂ふ守衛室...
オンラインで八千代句会を行いました。 提灯をともして船出夕桜※今月4回目、今年29回目。...
オンラインでアジサシの会がありました。先日、六義園に行ったときの俳句を出しました。 子の肩に凭れて眠る花の昼※今月3回目、今年28回目。...
汐干(しおひ=しほひ)、干潟(ひがた)、汐干狩(しおひがり=しほひがり)、汐干潟(しおひがた=しほひがた)...
島裏を訪ふは久々日脚伸ぶ 「日脚伸ぶ」が季題で冬。島の表に住んでいると思われる人物が、島裏と呼んでいる側へ峠を越えていったのです。そのまま夕方までいて、日の永くなったことを実感したという俳句です。おそらく、港をはじめ、必要な機能は、全て島の表側に集中していて、裏側へ行かなくても生活が完結してしまうのでしょう。具体的にどこの島かわかりませんが、例えば佐渡の人が相川あたりに用事があって出掛けていっ...
今日は、夏潮池袋句会がありました。オンラインで夏潮WEB句会(仮)にも参加しました。 どことなく雪兎めき椿餅※今月1、2回目、今年26、27回目。...
木瓜の花(ぼけのはな)、更紗木瓜(さらさぼけ)、蜀木瓜(しょくぼけ)、広東木瓜(かんとんぼけ)、緋木瓜(ひぼけ)、白木瓜(しろぼけ)...
「鳰の子」第65号をいただきました。ありがとうございます。柴田多鶴子主宰の作品から1句紹介させていただきます。 受験子へ稚魚の増えたる話など 柴田多鶴子...
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昨夜は、年末恒例の第九を聴いてきました。今年も最高でした。...
自然教育園の夏潮東京吟行会に参加しました。 みつがしは枯れて蛇腹の茎沈む※今月18回目、今年166回目。...
「真木」第211号が出来上がりました。第66回千葉県俳句大会、俳句短冊展、秋季吟行会の報告を掲載しました。ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。...
「-BLOG俳句新空間-」第238号の「令和六年夏興帖、第六」に3句、載せていただきました。http://haiku-new-space-haikucho.blogspot.com/2024/12/blog-post_20.html...
オンラインで八千代句会を行いました。 鉄の扉をひらけば枯野広がれる※今月17回目、今年165回目。...
『俳句四季』1月号、「わたしの歳時記」に「慶春」の題で寄稿しております。「夏潮」の皆さんの御句を使わせていただきました。ありがとうございます。...
金曜日チームも最終回になりました。 去り難し枯野となりしキャンパスを※今月16回目、今年164回目。...
随分早い初雪が降りました。写真はうまく撮れませんでした。...
選択授業、水曜日チームも最後の句会になりました。 冬蝶のもやしのひげのやうな脚※今月14、15回目、今年162、163回目。...
暖かい一日、海辺でゴルフをしてきました。東コースは初めてでしたが、海が見えてきれいでした。芝の強いラフに苦労しましたが、我慢強くプレーできました。最後、カラーから打ったロングパットが入って、久々のバーディーで上がれました。52の44で96でした。...
選択授業の句会、月曜日チームの最終回でした。 大枯木やどり木の葉を残すのみ※今月13回目、今年161回目。...
恩師の退職を記念した山行で、陣馬山に登りました。4年振りの山でしたが、絶景を見ることができて良かったです。...
イケアでクリスマスツリーを買ってきました。...
選択授業の句会がありました。一気に寒くなりました。 荒草の茎こはばつて枯れにけり※今月12回目、今年160回目。...
前回のロスト地獄の反省を生かして、カラーボールを手に入れました。ポイントやら何やらで5ダースのまとめ買いになるので、単色ではなくマルチカラーにしました。ところが、使いやすいように数字をバラそうとしてびっくり。色ごとに全て同じ数字のボールが入っていました。これは使いにくいです。...
選択授業の句会も、残すところわずかです。 海月より淡き浮雲冬晴るる※今月10、11回目、今年158、159回目。...
群れ鹿や牧のあなたを流れける 「鹿」が季題で秋。北海道で見かけたことのあるような情景です。一群の鹿が、牧場の向こうの方を流れていった、という俳句です。近景には、牛か馬か、放牧されている家畜が群をなしているのでしょう。そして、遠くの方を、野生の鹿の一群が、近づくでもなく遠ざかるでもなく移動していったのです。それを、「流れける」と言ったのでしょう。作者は、しばらくその様子を眺めていたのだと思われま...
今日は、選択授業の句会、放課後の句会のダブルヘッダーでした。留学生とも、俳句を詠みました。 銀杏散る日本を目に焼き付けて※今月8、9回目、今年156、157回目。...
オンラインで八千代句会がありました。 冬ざれの破れ葉だらけの銀杏かな※今月7回目、今年155回目。...
オンラインでアジサシの会がありました。 蕎麦搔に葉脈かいてありにけり※今月6回目、今年154回目。...
枯葉(かれは)...
今日は、八千代市俳句協会の発起人会がありました。地元密着の活動も進めていきます。...
クリスマスイブです。...
木の葉(このは)、木の葉雨(このはあめ)、木の葉散る(このはちる)...
「春月」1月号をいただきました。ありがとうございます。戸恒東人主宰の「侃々集」から5句、紹介させていただきます。 鮭打の最初は水を叩きけり 駐在も寺も招きて鎌祝 横向いて煙草をふかす虫屋かな 町中をのし歩く影猟期来る 河童出る沼に障子を洗ひけり...
「鳰の子」第63号をいただきました。ありがとうございます。柴田多鶴子主宰の作品から1句紹介させていただきます。 先頭の姿ふと消え茸狩 柴田多鶴子...
「晨」11月号を送っていただきました。ありがとうございます。中村雅樹代表の作品から1句紹介させていただきます。 山の砂早苗に流れ来りけり 中村雅樹...
今日は、同級生とゴルフでした。昨日とは違って、広いコースでゆったりスイングできました。全体に調子は良かったのですが、上がり2ホールでOBを打ってしまいました。46の48で94でした。...
高校生とゴルフに行ってきました。ティーショットの落としどころの難しいコースで、だいぶペナルティを払ってしまいました。52の53で105でした。...
オンラインで八千代句会を行いました。 教室の机枯野の片隅に※今月10回目、今年153回目。...
オンライン化で働き方改革吟行会がありました。 漁村から百五十年クリスマス※今月9回目、今年152回目。...
『俳壇』1月号に、「十二か月添削教室」を掲載していただいております。ありがたいことに、もう1年お世話になることになりました。...
選択授業の句会がありました。 蟻塚の如くに枇杷の花の跡※今月8回目、今年151回目。...
おとろひを隠さうべしや男郎花 「男郎花」が季題で秋。衰えを隠そうとすることができるだろうか、男郎花よ、といった意味になるでしょうか。芭蕉に「噛み当つる身のおとろひや海苔の砂」の句があるそうで、これを踏まえて「おとろひ」という語を用いていると考えられます。ですから、男郎花の衰えだけを言っているわけではなくて、自分の衰えを意識した俳句ということになります。女郎花に比べて逞しい男郎花ですが、その盛り...
ありながら潮に映らず二日月 「二日月」が季題で秋。二日と言っても、月齢は一点いくつかで、ごくごく細い月が夕暮れの空にあらわれます。その月が空に出ているにもかかわらず、海面には映らないという発見を詠っています。おそらく、二日月の明るさが足りないこと、まだ暮れきっていない時間帯であることから、海に光が届かないのでしょう。三日月よりもさらに細く、早く沈む二日月の有り様が、印象的な景の中に捉えられてい...
今日は、放課後の句会を行いました。 銀杏の大樹ここまで散り耐へて※今月7回目、今年150回目。...
「沖」12月号を送っていただきました。ありがとうございます。能村研三主宰、森岡正作副主宰の作品から1句ずつ紹介させていただきます。 あしうらの土やはらかき無月かな 能村研三 海鳴りのあはひ秋声過りけり 森岡正作...
今日は、夏潮土曜吟行会に参加しました。芝公園から三田の路地を吟行しました。 路地曲がる度に冬日を浴びせられ※今月6回目、今年149回目。...
今月から「卯浪」金波集の選者を務めさせていただいております。特選句評には以下の5句を取り上げました。 さしこむ日さゞなみだつ日松手入 秋日差す検査結果を待つ椅子に バス停の客は右向き鳳仙花 椋鳥の群ブラックホール出現す 遠方の友へ挨拶落花生...
今日も選択授業の句会がありました。 銀杏散る音の高まりきたりけり※今月5回目、今年148回目。...