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うだ日記 https://uda-24.hatenadiary.org/

日常のくだらないことから、読んだ本のこと、旅行記、ちょっと真面目な建築のことなどの記録です。

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奥出雲町
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奥出雲町
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2010/05/13

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  • 人が集めるための3つのしかけ(?)という問いへの回答

    人が集めるための3つのしかけ(?)という問いへの回答 1. 大きなテーブル 住宅を設計していても、現代の住宅の中心は大きなテーブルこそ一番ふさわしいと思います。現代の家族が一緒に時間と場所を共有できるのは食事だからです。大きいテーブルでは、それぞれ好きな時間を過ごすこともできます。 みらいと奥出雲でも土間スペースに大きなテーブルを置きました。 2. 日常の延長線上にある場所。 特別なイベントやお店ではなくて、現代のコンビニやかつては集落毎にあった商店のように、日常の延長線上にある場所であることも大切だと思います。 入り口は日常の延長線上でも、中に入ると異なる目的で集まった人のそれぞれの居場所が…

  • 「プロトタイプの野心」

    だんだん建築雑誌は読めなくなってきましたが、定期的に送ってもらえるTOTO通信は読んでいます。 今回の特集は「プロトタイプの野心」。 昨今の建築には「近代」との距離感、歴史という文脈に対する意識は希薄なのかなと感じていました。しかし今回のTOTO通信では「プロトタイプ」という概念の再解釈を通じて改めて「近代」を乗り越える、乗り越えようとする意志、新しい視点が示されているように感じました。 「・・・それゆえ、プロトタイプという概念は、近代の均質な製品の大量生産のためのものという呪縛から解放され、ものを生み出す際のアルゴリズムとでもいうべきメタ概念に昇華したと考えたい。21世紀の変幻自在のデミウル…

  • 建築がその場所にあること

    建築は場所に拘束されるし、動かない。 一度決めたらカタチは変えられない。 何より重い物質で出来ているから、とても不自由です。 でも、建築のその圧倒的な不自由さこそが、建築の最大の強度でもあると思っています。 遠い記憶のなかにあった建築がそこにあり続けていること、その場所に身を置くことで、誰もが自分という曖昧な存在の自己同一性、連続性を確かめているのかもしれません。 今日はそんなことを感じました。

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