インド(最初期)仏教、原始仏教、上座仏教に出合って感じた事などの折りに触れての日記です(^^;。
ニックネームの「蒼氓・ソウボウ」は山下達郎の曲名で20年以上前に知ったのがはじまりでしたが、「無名の民。生い茂った草のごとく蒼きさすらう民」「普通に生きて、いつかは死んでゆく名も無き民(蒼氓)へ共鳴する、自身の心情を山下達郎が歌ったものらしい」なんていうのがネット検索で出て来ましたので、無名の民草の僕にはいいかな?(^^;と思い選んでみましたが。。。。よろしくお願い致します。
こんなにも人の心を固く捕らえる色・声・香・味・触とは何でしょうか?
ダンマパダ(法句経) 283偈 一つの樹をを伐るのではなくて、(煩悩の)林を伐れ。危険は林から生じる。(煩悩の)林とその下生えとを切って、林(煩悩)から脱れた者となれ。修行僧らよ。 284偈 たとい僅かであろうとも、男の女に対する欲望が断たれないあいだは、その男の心は束縛されている。___乳を吸う子牛が母牛を恋い慕うように。 (中村元訳・ブッダの真理のことば 感興のことば…
子供の『しつけ(躾)』はどうしましょう?「みんな変わっていくんだよ 子供と一緒にダンマパダ」について
「「 277. みんな変わっていくんだよ 子供と一緒にダンマパダ」について 子供の「しつけ」として、ペットの死に際してごまかさず、どんな動物もいずれは死ぬ事だけでなく、母親も皆まわりの生命もまた同じように必ずいずれは死にゆく存在である事をご自分のお子さんに伝えたという、勇気ある、理性ある、賞賛に値する「しつけ」をなさった…
初期仏典に出て来る、慈悲喜捨の心についてはトップページhttp://06647158.at.webry.info/に取り急ぎ、その一例をご紹介してみました。 今回は、慈悲につきまして散文形式の物語から、そのわかりやすい例の一端を垣間見てみたいと思います。 ある羊飼いが、ヒツジの群れを餌場に連れて行くために川を渡らせようとしていました。川は浅かったのですが、ヒツジたちはな…
インド最初期『仏教』を語る時、「僕が」引用する現在購入できる経典群。
僕は「仏教」を語るとき、現在は現上座仏教教団(スリランカ・タイ・ミャンマー国etc)保持のパーリ仏典を元にしています。パーリ語原文としては、イギリスのパーリ聖典協会発行のパーリ・テキスト・ソサエティ (Pali Text Society)版、ビルマ第六結集版、タイのダンマソサエティ財団版etcを参考にしています。 パーリ語の起源としては、2千年以上前に遡り、プラークリット語(紀元前六世紀頃から紀元後十一世紀頃までの間に…
「経典」「知識」に通じていても、四聖諦をわかっていなければ意味はなし。ダンマパダ259偈に因んで
ダンマパダ259偈 たとえ多くを語ろうと 法を保つ者にはならず たとえわずかを聞こうとも 身により法を見通して 法に怠ることがなければ 法を保つ者となる (おそらく『ダンマパダ』全詩解説―仏祖に学ぶひとすじの道 大蔵出版 片山一良 訳から) 上座仏教国(スリランカ・タイ・ミャンマーetc)では有名なこのダンマパダ(法句経)の詩偈で僕が思い出しますのが、増支部経典第4集(南伝大蔵経18巻P181~…
「ブログリーダー」を活用して、蒼氓さんをフォローしませんか?
指定した記事をブログ村の中で非表示にしたり、削除したりできます。非表示の場合は、再度表示に戻せます。
画像が取得されていないときは、ブログ側にOGP(メタタグ)の設置が必要になる場合があります。