住宅での家庭内事故を減らし安全で快適な生活を送れる情報を発信しています
いまや交通事故死者数より多い住宅での家庭内事故を減らし安全で快適な生活を送れる情報を発信しています
バリアフリーの浸透に伴い、内装建具の製造メーカーは引戸もドアも敷居のない商品が販売されています。近年の新築住宅では、つまずきによる転倒防止や車椅子の使用を考慮して、敷居はないのが当り前になりました。 従来の住宅には、なぜ敷居があったのでしょう? ・床材の仕上げの違いを見切るため ・すきま風防止のため ・防音のため ・「敷居があるのが当り前」とバリアフリーの意識がなかった などが想像できま…
住宅火災で亡くなられる人の数が増加しており、そのほとんどが逃げ遅れによるものです。さらに、高齢者(65歳以上)が半数以上を占め、今後、高齢化社会の進展とともに、死者数は増加するおそれがあります。札幌市では平成20年(2008年)6月1日から、住宅用火災報知器の設置は必要です。 住宅用火災警報器には、煙感知式と…
認知症の主な症状は記憶障害です。介護保険の要介護・要支援高齢者のうち、約半数に当る150万人に認知症がみられ、今後も増加の傾向にあるそうです。 症状や進行度合いにより個人差はありますが、「安全対策」「自立支援」「介助者の負担軽減」は認知症に限らず、バリアフリー住宅の基本ですが、記憶障害が重度に進行した場合は、新しい環境に適応するのが難かしく、返って混乱を招きますので注…
家庭内での不慮の事故死の原因は・転倒・転落・不慮の溺死・溺水で50%を超えます。段差を解消して手すりを設置して、”つまずき”や”ふらつき”を未然に防ぎ、安全性を高めるバリアフリーリフォームを行っています。 もう一つ大切な、住宅内の温度差をなくすバリアフリーも重要なリフォームです。 上記の転倒・転落…
家庭内事故件数で一番多いのが、階段からの転落・転倒によるもので、年齢別に見ると、0〜4歳の乳幼児が33.4%を占めて最も多く、65歳以上の高齢者も15.0%と多くなっています。ケガの程度は、乳幼児は低く、50歳以上になるとけがの程度が重くなる傾向があります。 よく言われてますが、『階段は昇りより降りが危険』です。 事故別統計を見ても、昇りに比べ4倍の事故が降りでおきています。 ・昇りにくらべ足を降ろす工程(…
平成21年8月に国土交通省の告示「高齢者が居住する住宅の設計に係る指針」が改正され、「要配慮居住者のために個別に配慮する際の指針」が追加されました。 詳しくは国土交通省のHP 高齢者が居住する住宅の設計に係る指針 第1 趣旨 この指針は、高齢者が居住する住宅において、加齢等に伴って心身の機能の低下が生じた場合にも、高…
VOCは揮発性有機化合物でシンナーなどに含まれるトルエン、キシレン、酢酸エチルなどが代表的な物質です。建築資材などでは、防腐剤、塗料溶剤、接着剤、木材保存剤、防蟻剤などに含まれており、これらから放散される化学物質がシックハウス症候群の主な原因といわれています。F☆☆☆☆のFはホルムアルデヒドの…
心疾患、脳血管障害の誘因となる急激な温度差があげられます。冬場など住宅内での温度の差から急激に血管か収縮して、心疾患や脳血管障害のなどの誘因になったり、症状がでることがあります。特に居室との温度差が大きなトイレや洗面所・浴室は、高齢者にとっては過酷な条件の場所といえます。 「明日の安心と成長のための緊急経済対策」として、平成21年12月8日に閣議決定し、具体的な政策として、「環境ー地球温暖化政…
ユニバーサルデザインとは、「年齢や能力、障害の有無にかかわらず、誰でも使いやすい住宅環境などの設計やデザイン」のことをいい、はじめからすべての人が安全で快適に利用できる環境づくりを目指しています。 ユニバーサルデザインの7原則 * どんな人でも公平に使えること * 使う上で自由度が高いこと * 使い方が簡単で、すぐに分かること * 必要な情報がすぐに分か…
カメラ付きインターホンの価格の低下に伴い、最近の新築住宅では90%以上の採用率だそうです。防犯に対しては効果的な機能を持ち、販売員や宅配業者を装った進入犯には有効的です。従来のインターホンの配線を利用し比較的簡単に取替えることが出来るのでリフォームでも採用率が高いです。 留守中の録画機能や女性の声を男性のような低い声に対応出来るボイスチェンジ機能など防犯上効果的な機能があります。 泥棒は犯行前に…
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