ミャンマー暦の新年となった4月17日(水)、カチン州の州都ミッチーナ市にあるミッチーナ刑務所で受刑者42人が恩赦で釈放された。ところが、他の受刑者らが「恩赦を受ける者の選び方が公正ではない」と不満を持ち、翌18日(木)午後4時過ぎ、同刑務所内で暴動を起こした。刑務
菅 光晴(かん みつはる)が、ビルマのカチン州・シャン州での出来事を紹介します。
ビルマ旅行は、ヤンゴン、パガン、インレー湖、マンダレーあたりを巡って来られればそれでよし、という人が多いですが、マンダレーから北(カチン州)や東(シャン州)に進んでいくと、まるで別の世界が広がります。カチン州やシャン州で日々起きている事を、できる限り紹介していきたいと思います。
11月19日(日)正午過ぎ、ヤンゴン市インセイン地区ポーカンのライン川で、船舶の補修中に火災が発生して船員ら2人が死亡、3人が重軽傷を負った。ポーカンの位置(地図左上)
11月12日(日)午前6時頃、ヤンゴン市ボタタウン地区にある集合住宅で火災が発生し、やけどを負うなどした住人13人が病院へ搬送された。
11月13日午後9時過ぎ、ヤンゴン市マヤンゴン地区のタマイン駅通り沿いにあるナイトクラブ「ハニーネストDJバー」の前で何者かが爆竹を鳴らし、爆音が響きわたり白煙が上がった。爆弾テロを疑った近隣住民らがタマイン駅通りに出てくるなどして辺りは一時騒然となったが、爆
11月3日(金)午前7時30分頃、ヤンゴン市ミンガラードン地区のソーボァージーゴン・バスターミナルの近くで、走行中の路線バスがかなりのスピードでタクシーに追突した。追突されたタクシーの運転手はシートベルトを締めていなかったこともあり、頭部をフロントガラスに強打
11月2日(木)午後4時30分頃、ヤンゴン市ミンガラータウンニュン地区を走行中の宅配自転車がバスに衝突されて転倒し、運転していた27歳の男性が死亡した。バスの運転手は現場から逃走した。
11月1日午後9時40分頃、ヤンゴン発モーラミャイン行きのバスがモン州チャイットー郡チュンドー村を走行中に道路に埋設されていた地雷を踏み、その爆発により約40人の乗客中8人が重軽傷を負った。
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ミャンマー暦の新年となった4月17日(水)、カチン州の州都ミッチーナ市にあるミッチーナ刑務所で受刑者42人が恩赦で釈放された。ところが、他の受刑者らが「恩赦を受ける者の選び方が公正ではない」と不満を持ち、翌18日(木)午後4時過ぎ、同刑務所内で暴動を起こした。刑務
ミャンマーでは、ミャンマー暦の年末(日本では4月中旬)に1年間の心身の汚れを洗い落とすために互いに水をかけあう習慣があり、これをミャンマー語で「ダヂャン」といいます。きたる4月14日(日)午前10時から午後5時にかけて、東京都江東区の木場公園で在日ミャンマー人らが
4月8日(月)午後4時過ぎ、ヤンゴン市カマユッ地区のレーダン陸橋で車2台が正面衝突し、1人が死亡、もう1人が重傷を負った。
4月5日(金)午後0時30分頃、マンダレー市マハーアウンミェー地区で、オートバイに乗った2人組が出入国管理事務所内に簡易爆弾を投げ込み、爆発により9人が負傷した。
3月27日(水)午後2時頃、ヤンゴン市インセイン地区ジョーゴンを走行中の路線バス(82番)がブレーキの故障で止まれなくなり、運転手の判断で道路脇の街灯と樹木に相次いで衝突して強引に停車させた。乗客10人が軽傷を負ったが、付近の通行人にけがはなかった。
3月21日、シャン州南部のスィーサイン郡で反政府武装組織「パオー民族解放軍(PNLO)」と国軍部隊の戦闘があった。国軍部隊は同日、中国製プロペラ機「Y-12」や無人機で100回以上にわたって空爆を繰り返したため、多数の死傷者が出たものとみられている。スィーサイン郡の位
3月25日(月)午前11時頃、マンダレー市チャンエータザン地区の74番通りと31番通りの交差点付近にある「カンボーザ銀行」支店に武装した3人組が押し入り、客や従業員らを脅して床に伏させ、現金1億8000万チャット(約1300万円)を奪って逃走した。一味は逃走中である。
3月22日(金)、ヤンゴン市マヤンゴン地区にある「バインナウン卸売市場」前で、米を満載したトラックから火が出てトラックは全焼したが死傷者はなかった。
3月11日(月)午後2時頃、カチン州ナーマティー郡の民家に武装した男3人がオートバイで乗りつけ、そのまま押し入って、中にいたキリスト教の牧師、ナミェー・クンジョーリーさん(40歳)を拳銃で射殺した。犯人像や犯行動機については調査中である。ナーマティー郡の位置ナミェ
3月11日、タニンダーリ管区ダウェー郡パダイッチャウン村に住む18歳の少女が近隣の商店へ出かけて公衆電話を使用した後に失踪した。家族は連日、村内を歩き回って少女を探し、3月16日、畑にうつぶせに倒れている少女の遺体を発見した。遺体には殴られた跡が数多くあり、何
3月8日(金)午前11時頃、ヤンゴン市ドーボン地区を走行中の路線バスが暴走車に左後ろから衝突され、そのまま横転して炎上した。乗客らは窓から避難したが6人がけがをした。
3月2日(土)午前5時頃、マンダレー市チャンミャータズィー地区カンターヤーにある民家で火災が発生し、逃げ遅れた14歳の少女が死亡した。
2月20日午後9時30分頃、バゴー管区ニャウンレービン郡の国鉄チャウッタガー駅とペインザラオッ駅の間の線路に仕掛けられていた爆弾が爆発し、線路や枕木が激しく損傷した。爆発当時、周辺に人はおらず、死傷者はなかった。
ミャンマー西部で活動中の反政府武装組織「アラカン軍(AA)」は2月8日、ラカイン州チャウットー郡のカラダン川で、国軍将兵とその家族ら計1000人以上を乗せた船舶3隻に相次いで爆弾を投下するなどして3隻とも沈没させた。AAの兵士らは、船舶から川に飛び込んで泳いで岸を目
2月5日(月)早朝、ヤンゴン市北部にあるアウンミンガラー・バスターミナルで火災が発生し、火元付近で寝ていた3人が死亡した。
ミャンマー北東部で活動中の反政府武装組織「カチン独立軍(KIA)」は2月5日、創設63周年を迎えた。
2月3日(土)午前6時30分頃、ヤンゴン市のマハーバンドゥーラ通りとボーミャットゥン通りの交差点付近で、ピックアップトラック型のバスが道路脇の木に激突し、乗客ら7人が重軽傷を負った。
1月6日午前4時頃、カチン州パッカン郡南部のワーカー村、サッピャーチャウン村、ガンカー村などで反政府武装組織「カチン独立軍(KIA)」と国軍部隊の大規模な戦闘があった。同地域では以後4週間にわたって戦闘が散発していて、同地域の住民ら5,000人以上が既に僧院やキリス
1月24日午後、カチン州パッカン郡ロンキン村で、州都ミッチーナ市から車で移動してきたヒスイ商人の男性(30歳)が車を降りた直後に何者かに刺殺され、所持金やヒスイ商品など計1億チャット(約705万円)相当を奪われた。
ヤンゴン市でガソリン価格が高騰している。1月26日現在、1リットルあたりの価格は、オクタン価92RONのものが2,705チャット(約191円)、オクタン価95RONのものが2,845チャット(約201円)である。 一方、軽油のリットル単価も、普通の軽油が2,450チャット(約173円)、プレミア
4月8日午後2時30分頃、ヤンゴン発モーラミャイン行きの国鉄旅客列車がチャイッカター駅とボパヤージー駅の間を走行中に脱線し、後部車両4両が置いていかれる形となった。この4両の乗客らは線路わきを歩いて最寄駅まで移動した。熱で線路が歪んでいたことが脱線の原因と判明
4月10日(月)午前2時30分頃、ヤンゴン市ミャウッオウッカラッパ地区のシュエパオッカン工業団地で火災が発生した。火の勢いが強く、鎮火に約1時間を要したが、死傷者はなかった。
4月4日午後1時頃、シャン州クッカイ郡ホーバン村にある大きな老木の下で18歳の少女4人が雑談中、突風が吹いてその木が倒れ、少女1人が下敷きになって死亡した。クッカイ郡の位置
4月8日午後6時頃、ヤンゴン市アーロン地区のストランド通り沿いにある変電所で火事があった。火の勢いが非常に強く鎮火に1時間以上を要したが死傷者はなかった。
3月30日(木)午後6時頃、ヤンゴン市タケタ地区のシュエピーター通りとウェーザヤンター通りの交差点付近にある電柱に登って送電線を修理していた30代の男性が感電死した。
3月29日午後3時頃、ヤンゴン市ラインタヤー地区のシュエリンバン工業団地内にある「スウィーティー・ホーム社」のマットレス工場で火災が発生した。工場の従業員らは避難し、死傷者はなかった。大量の煙が立ち上った(1)大量の煙が立ち上った(2)消火中の様子
3月23日午前10時頃、シャン州ラショー市内をオートバイで移動中の女性が、後ろから別のオートバイで近づいてきた2人組の男にショルダーバッグをひったくられ、その勢いで転倒して膝や肘などを負傷した。ショルダーバッグには、現金5万チャット(約3,200円)の入った財布、ス
3月22日午後7時30分頃、ヤンゴン市インセイン地区にあるスーパーマーケット「シティマート」前から5人組の男がタクシーに乗り込み、運転手にミンガラードン地区へ行くよう指示した。タクシーがセインパンミャイン通りとミャッレー通りの交差点にさしかかった時、5人組は運
3月22日(水)午前1時頃、ヤンゴン発マンダレー行きの国鉄旅客列車がバゴー管区オウットィン郡内を走行中に遠隔操作式爆弾で攻撃され、男性乗客2人がけがをした。ミャンマーの国鉄旅客列車
3月15日、シャン州ライカ郡に住む18歳の女性が求人サイトを通じて知り合った男らに騙されて誘拐され、マンダレー市内で監禁されていたが、19日午前10時頃に無事解放された。現在のミャンマーには若者が職を得られる場所が少なく、こうした事件がしばしば起きている。ライカ
3月20日(月)午後5時頃、ヤンゴン市サンチャウン地区のスィーゾウン通りを市内の大学の医学部に通う男子学生が友人女性と歩いていた際、何者かに銃撃されて男子学生が死亡、友人女性が大腿部に重傷を負った。近隣住民は「銃声を8回聞いた」と証言している。スィーゾウン通り
3月19日(日)午後3時30分頃、反政府武装組織「カチン独立軍(KIA)」が本部を置くカチン州ライザ村の戦争避難民居住施設で大きな火事があり、避難民177人が住む場所を失って近隣の学校等へ生活拠点を移した。ライザ村の位置炎に包まれる戦争避難民居住施設現場を視察するKIAの
3月19日(日)午後、ヤンゴン市チーミンダイン地区を走行中のバスの前に、30歳の男性が自殺をしようとして飛び込んだが、バスの急停止により額を打撲しただけで終わった。
3月18日(土)午後、食料品や雑貨などを積んだ貨物船がヤンゴン市北西部のライン川を航行中、強風による波の影響で転覆した。この貨物船は沈没せず、乗組員らは泳いで河岸にたどり着き、死傷者はなかった。
3月17日正午頃、ヤンゴン市タケタ地区の第9地区にある居酒屋「セインパンミャイン」近くの路上で、パトロール中の警察官2人と近くにいた通行人1人が何者かに相次いで射殺された。
3月11日(土)午前8時頃、マンダレー市ピージーダグン地区ティンパンコンの路上を夫婦と子供の計3人が1台のオートバイに乗って移動中、別のオートバイで近づいてきた2人組の男に銃撃された。この銃撃で夫婦は死亡し、所持金とオートバイを奪われた。子供は無事だった。オート
3月8日、ヤンゴン市ランマドー地区の16番通り沿いにあるマンション8階の一室で大麻入りクッキーの製造販売を繰り返していた20代の男女2人が警察に逮捕された。
3月11日(土)午前8時頃、ヤンゴン市タケタ地区ヤンピェー通り3番にあるマンションの5階から60歳の男性が飛び降りて死亡した。男性が飛び降りたマンション
3月3日(金)午後1時頃、ヤンゴン市カマユッ地区のピー通りとレーダン通りの交差点にあるショッピングモール「レーダンセンター」前で、1人の男性が車を停めようとしていたところ、近づいてきた3人組の男に運転席側のドアを開けられて「麻薬取締法違反で逮捕する」と言われた
2月27日午後1時頃、ヤンゴン市ドーボン地区にあるショッピングモール「キャピタル・ハイパーマーケット」付近の路上で、客を乗せたサイッカーを運転中の40歳前後の男性が道路脇から飛び出してきた男に襲われ、ナイフで首などを切りつけられた。運転手が地面にうずくまり、