米トランプ大統領がFRB議長の後任の早期指名を検討していることが報じられ早期の利下げ観測が強まりました。米新規失業保険申請件数では労働市場の弱さが示され、またFRB高官からも 「関税による物価上昇は一時的」などと利下げをしていくうえでの土台を固めるような(忖度とも思える)発言も出...
おはようございます。 英中銀が一時的に長期債の買い取りをおこなうと発表したことで、急落していた英国債は急反発。国債利回りは大幅に低下しましたが、この流れを1日で終え再度金利は上昇しました。ただ急落していたポンドは対ドルで反発上昇しており為替市場では一旦の落ち着きをみせています。た...
おはようございます。 金融市場を混乱に導いていた英国の財政悪化懸念にブレーキ。昨日、英イングランド銀行(BOE)は国債市場の崩壊を防ぐために英国債(長期20年以上~)の無制限購入による介入を開始しました。購入オペは10/14まで毎営業日継続。当初10/3に予定されていた保有国債の...
おはようございます。 対主要通貨でのドル高が強まっています。欧州ではロシアからのガス供給パイプライン「ノルドストリーム」でガス漏れが発生したとのことで天然ガス価格が急騰、欧州経済悪化懸念が強まります。ロシア・ウクライナの問題、イタリアでの極右政権の誕生が不安要因となり対ドルでユー...
おはようございます。 米株式は9/20から5営業日続落。米金利上昇での景気後退リスクに加え、ドル高による米企業の収益悪化を懸念するなどでドル高のデメリットも株安要因として意識されてきているようです。NYダウは前日比329.60ドル安の29260.81ドル、ナスダックは前日比65....
3連休前22日の夕方17:00過ぎに金融市場が大きく動揺。財務省は日銀を通して円買いドル売り介入を実施したことを公表。円買い介入は1998年以来となります。その晩の米国市場では日本の円買い介入では米国債が売られているのではないかといった憶測も呼び債券売りから金利も上昇しやすい状態...
今朝未明3:00米FOMC後に発表された米政策金利は0.75%の引き上げで3.00~3.25%としました。2022年末金利見通しでは中央値4.4%(前回3.4%)、2023年末で4.6%(前回3.8%)にそれぞれ上方修正されています。つまり年内残り11・12月の2会合で1.25%...
おはようございます。 22日未明にFOMCで発表される米政策金利の引き上げ見通しでは利上げペースが加速することが見込まれており米長期金利は上昇し米株式は上値を抑えられる動きとなっています。米8月住宅着工件数は前月比でプラスに転じていましたが、先行指標の建設許可件数は-10.0%と...
おはようございます。 米株式は16日物流大手企業が世界的な需要減退で当初の通年業績見通しを撤回し低調な暫定決算を発表したことで景気減速懸念が強まり景気敏感株が売られ続落。しかし週明けの昨晩19日の米株式市場は値頃買いから3営業ぶりに買い戻されています。昨晩19日の米株式はNYダ...
おはようございます。 米株式は米利上げへの警戒が強まり反落。NY連銀製造業景気指数は予想より上振れでしたがフィラデルフィア連銀製造業景気指数は予想より下振れ、米小売売上高も内容的には強弱まちまちといったところ。ただ市場のコンセンサスはFEDウォッチでも75bpの利上げ予想が76%...
おはようございます。 12日晩の米8月消費者物価指数(CPI)が市場予想の前年比+8.1%を上回り前年比+8.3%と発表され、前月発表からはインフレ鈍化の兆候が見られたものの、インフレ抑制を最優先するFRBの姿勢は変わらず金融引き締め姿勢がより強まるとの警戒感から前日は米株価は急...
米株式は4営業日続伸。NYダウは前日比229.63ドル高の32381.34ドル、ナスダックは前日比154.103ポイント高の12266.410、S&P500は前日比43.05ポイント高の4110.41。NY連銀の最新の調査でインフレ期待値が大幅に低下。これによって今晩発表さ...
おはようございます。 週末は日本時間に岸田総理と日銀黒田総裁の会談が伝えられました。また前日の日銀・財務省・金融庁の三者会談に続いて、鈴木財務相、日銀黒田総裁から円安けん制ととれる発言が日本の円安対応策への警戒感を強め大きく円高ドル安に振れました。141.49円(9日19:46)...
おはようございます。 米株式は続伸。NYダウは前日比193.24ドル高の31774.52ドル、ナスダックは前日比70.229ポイント高の11862.128、S&P500は前日比26.31ポイント高の4006.18。米パウエルFRB議長は金融政策関連会議の場で物価安定の責務があ...
おはようございます。 ロシアのプーチン大統領は昨日ノルドストリーム2の再開について言及。欧州での天然ガス価格が値下がりしたことで景気減速懸念が後退し欧州株上昇に影響を与えています。長期金利も低下しユーロ高ドル安の動きが見られています。ただドル円の円安ドル高は続き、米市場が始まる...
昨日、オーストラリアが0.5%政策金利を引き上げ、本日はカナダが政策金利の発表。また明日にはECBが0.5か0.75%の利上げが見込まれています。米国では事業法人の起債も多く金利が上昇しやすい一週間となっているようです。米株式は積極的な利上げを懸念して続落。NYダウは前日比17...
おはようございます。 週末2日の米8月雇用統計では非農業部門雇用者数+31.5万人と概ね市場予想に沿った内容でしたが失業率は前月の3.5%から3.7%に悪化。また賃金の上昇にも鈍化が見られ急速な利上げペースに対する思惑が弱まる結果となりました。昨晩の米市場はレーバーデーのため休場...
おはようございます。 米株式は持ち高調整の買戻しにより5営業日ぶりに反発。NYダウは前日比145.99ドル高の31656.42ドル。高いインフレ値で利上げ観測が強まる欧州では株式は軟調な流れでした。米国時間でも前週分の新規失業保険申請件数は23.2万件と予想を下回る件数、また低下...
米株式は金融引き締めの長期化が警戒され4営業日の続落。NYダウは前日比280.44ドル安の21510.43ドル、ナスダックは前日比66.934ポイント安の11816.202、S&P500は前日比31.16ポイント安の3955.00。欧州でユーロ圏消費者物価指数(HICP)が発...
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米トランプ大統領がFRB議長の後任の早期指名を検討していることが報じられ早期の利下げ観測が強まりました。米新規失業保険申請件数では労働市場の弱さが示され、またFRB高官からも 「関税による物価上昇は一時的」などと利下げをしていくうえでの土台を固めるような(忖度とも思える)発言も出...
25日の米株式はイスラエル・イランの停戦合意で前日までの上昇から持ち高調整の動きも入りダウが4日ぶりに反落し前日比106.59ドル安の42982.43ドル。多くの機関投資家が運用の指標とするS&P500も2月の最高値に迫っており利益確定に押され前日比0.02ポイント安の6092...
昨晩の米市場では、米トランプ大統領がイランとイスラエルの間で停戦が成立したと発表し、中東情勢への懸念が和らぎました。しかし、合意の報道があってすぐに、イスラエルはイランからミサイルの発射があったことを検知し、イスラエルも空爆を行っており情勢は依然流動的。ただ、停戦成立でひとまず安...
おはようございます。 米国が21日にイランの核施設に空爆をおこない、イランがその報復として23日にカタールの米軍基地にミサイルを発射しました。米株式ではダウが一時200ドル値下がる場面もありましたが、イランは米国とカタールに事前通知をしたうえでの攻撃でカタールはイランのミサイルを...
おはようございます。 米軍がイラン核施設を攻撃。トランプ大統領は21日、イスラエルと交戦するイランを攻撃したと発表。攻撃がおこなわれたのはイラン時間22日未明で、中部フォルドゥなどにある3か所の核施設が標的となりました。ヘグセス米国防長官は22日午前、イラン核施設への攻撃について...
昨晩NY市場は祝日のため、本セッションは休場。 米政府高官らが数日中のイラン攻撃の可能性に備えており、週末の攻撃プランを示唆する向きもあると先に伝えられています。ホワイトハウスのレビット報道官は19日、トランプ大統領がイランを攻撃するかどうか2週間以内に決定すると明らかにしてお...
おはようございます。今晩米市場は「奴隷解放の日」で祝日。 本日の日経一面にも掲載されているように米トランプ大統領は17日に国家安全保障会議(NSC)に出席し、米軍によるイランの核施設への攻撃を検討しているとメディアで報じられています。イランとの核協議を前に圧力をかけている様子。...
おはようございます。 米株式は反落。イスラエルとイランの交戦が続いており、中東情勢激化への懸念から再びリスク回避の売りが先行しました。ホルムズ海峡やペルシャ湾では電子妨害が報告されており船舶の位置情報に混乱が生じています。原油相場はWTIの7月限で前日比3.07ドル高の74.84...
イスラエルのイランへの空爆から、イランが報復攻撃をして中東情勢が緊迫していましたが、 米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が、「イランがイスラエルとの対立を緩和したい意向を示しており、米国がイスラエルの軍事行動に加わらないことを条件に米国との核協議を再開する用意がある」と...
12日の米株式は反発。米CPIに続き、米PPIも落ち着いたインフレ率が示され米長期金利が低下し、株式市場はこれを好感しました。ただイスラエルがイランに対する攻撃準備をしていることが警戒され上値は限られた上昇でした。NYダウが前日比101.85ドル高の42967.62ドル、ナスダッ...
11日のNY株式は小幅反落。在イラクの米大使館員に避難が報じられ中東地域の安全保障リスクが投資家心理を圧迫。しかし米5月CPIは市場予想を下回り、物価上昇への警戒が薄れ、後退していた米利下げ観測も再度強まり米長期金利も低下しました。米10年国債の入札も無事に終え、債券市場にも安堵...
10日のNY株式はロンドンで行われている米中閣僚級協議の進展期待から株価は堅調。NYダウが前日比105.11ドル高の42866.87ドル、ナスダックは前日比123.753ポイント高の19714.989、S&P500は前日比32.93ポイント高の6038.81。日本時間朝方には...
おはようございます。 米株式は米中貿易協議の行方に注目した動きでハイテク関連の輸出規制の緩和に期待でナスダックは上昇し前日比61.284ポイント高の19591.236、S&P500は前日比5.52ポイント高の6005.88、NYダウは1.11ドル安の42761.76ドル。 英...
週末6日の米市場ではドル高円安が進み、一時1ドル145円台乗せ。米5月雇用統計では非農業部門雇用者数が13.9万人増と市場予想を上回る強さを見せ、ドルが買われました。ADP雇用報告では労働市場が落ち込み、米経済の先行きに不透明感が出ていただけに大きく反発しました。また9日に米中協...
本日は国内「金」「白金」の貴金属市場が激しく上昇しました。 5日におこなわれた米トランプ大統領と中国習近平国家主席との電話会談で関税政策を巡る2度目の米中閣僚級協議を早期に開くことが確認されました。米中両政府は5月10~11日に1回目の閣僚級協議を開き互いに相互関税を115%引き...
米株式は半導体銘柄が主導して広く買われました。NYダウが前日比214.16ドル高の42519.64ドル、ナスダックは前日比156.344ポイント高の19398.957、S&P500は前日比34.43ポイント高の5970.37。また米4月雇用動態調査(JOLTS)では市場予想...
米株式は主要3指数上昇。米政権が 米中首脳会談が今週にも開催されると明らかにし、米中貿易交渉の進展への期待から株価は上昇。NYダウは前日比35.41ドル高の42305.48ドルで2日続伸。ナスダックは前日比128.847ポイント高の19242.613、S&P500は前日比24....
おはようございます。 週末の米株式はまちまちの展開。トランプ大統領はSNSに「中国は合意を完全に破った」と投稿。29日にも米ベッセント財務長官も中国との貿易交渉について「行き詰っている」と発言しており、再度中国との貿易摩擦による景気後退が懸念され反落する展開となりました。ただダ...
昨晩の米株式は反落。NYダウは前日比244.95ドル安の42098.70ドル、ナスダックは前日比98.226ポイント安の19100.937、S&P500は前日比32.99ポイント安の5888.55。引け後に発表される米半導体大手エヌビディアの2025年2-4月期決算発表を前に...
おはようございます。 連休明け昨晩27日の米株式はトランプ大統領によるEUへの高関税適用の延期表明が好感され大きく反発。NYダウが前日比740.58ドル高の42343.65ドルと5日ぶりの反発、ナスダックは前日比461.956ポイント高の19199.163、S&P500は118...
昨晩の米株式は28日今晩に発表されるPCE価格指数を見極めようと様子見の展開。NYダウが前日比36.26ドル高の39164.06ドル、ナスダックは前日比53.528ポイント高の17858.683、S&P500は前日比4.97ポイント高の5482.87。 日本時間午前10時から...
米株式は主要3指数揃って上昇。NYダウは前日比15.64ドル高の39127.80ドル。軒並みアナリストの投資判断が引き上げられ反発。ナスダックは前日比87.502ポイント高の17805.155、S&P500は前日比8.60ポイント高の5477.90。米ボウマンFRB理事のタカ...
おはようございます。 米株式ではNYダウが6営業日ぶりに反落し前日比299.05ドル安の39112.16ドル。米消費の先行き不安から小売りや一般消費財銘柄が売られました。一方、ハイテク株中心のナスダックは4営業日ぶりの反発で前日比220.837ポイント高の17717.653。...
おはようございます。 週明けの米株式は手掛かり難。ハイテク株中心のナスダックは利益確定売りに押され3営業日続落。一方、NYダウは先週からの上昇基調を引き継いで5営業日続伸しています。NYダウは前日比260.88ドル高の39411.21ドル、ナスダックは前日比192.544ポイン...
おはようございます。 米株式は米利下げ観測が強まるなか出遅れ感のある銘柄が買われる展開からNYダウが続伸。NYダウは前日比299.90ドル高の39134.76ドル。一方、前日まで7営業日連続で最高値を更新してきたハイテク株中心のナスダックでは利益確定売りが先行し前日比140.64...
米株式ではNYダウが米景気減速懸念から4日続落し前日比57.94ドルの38589.16ドル。一方で強い成長が見込まれるIT企業などには買いが集中し、ハイテク株中心のナスダックは5日連続で最高値を更新しています。ナスダックは前日比21.323ポイント高の17688.882、S&P...
米株式は主要3指数は揃って続伸。NYダウは前日比96.04ドル高の38807.33ドル。米半導体大手エヌビディアは5%超えの上昇となり時価総額3兆ドルを突破して米アップルの時価総額を追い抜き、全体でもナスダックは3営業日続伸の前日比330.857ポイント高の17187.904で...
おはようございます。 日銀が来週開催される(13・14日)日銀金融政策決定会合にて、長期国債購入の買い入れ減額を具体的に検討する公算が大きいとの報道から、ドル円相場が昨日、1ドル156円を割り込み1ドル154.54円まで急速に円高の動きとなりました。米経済指標では4月雇用動態調査...
おはようございます。 6月初日の米株式市場では、5/31に今年最大の上げ幅を記録したNYダウが前日の反動安で取引序盤から売り優勢の展開となり下落。NYダウは前日比115.29ドル安の38571.03ドルで取引を終えました。米ISM製造業景況指数は前月から低下し市場予想を下回った...
おはようございます。 週末26日、日銀金融政策決定会合を終え、日銀のハト派的な姿勢をきっかけにドル円は円安ドル高の動きを加速させました。国内が祝日の29日には1990年以来の1ドル160円超える円安ドル高へと進んでいます。しかしその後円買い介入観測から急速に円が急騰。昨晩はその...
おはようございます。 米株式は半導体銘柄が売られ軟調な展開となりました。NYダウは前日比45.66ドル安の37753.31ドル、ナスダックは前日比181.879ポイント安の15683.372で4日続落、S&P500も前日比 29.20ポイント安の5022.21で4日続落となっ...
おはようございます。 米株式はまちまち。好調な企業決算を背景に経済成長への期待からNYダウは8営業日ぶり反発し前日比63.86ドル高の37798.97ドル。ただFRB要人らの発言で高金利の長期化が懸念されナスダックは3日続落し前日比19.767ポイント安の15865.251、...
おはようございます。 米株式はダウが6日続落。米大手決算発表への期待で買いが先行するも発表された米3月小売売上高は市場予想を大きく上回り個人消費の強さが示され、米長期金利が上昇。利下げ観測が 一段と後退し上値は抑えられました。またイランとイスラエルの中東リスクも懸念されています...
おはようございます。 米株式はインフレに対する警戒が強まりダウは続落し、NYダウは前日比2.43ドル安の38459.08ドル。一方、ナスダックは史上最高値を更新、前日比271.837ポイント高の16442.197、S&P500は前日比38.42ポイント高の5199.06。米3...
おはようございます。 昨晩発表された米3月消費者物価指数(CPI)は前年同月比+3.5%、コアCPIは前年同月比+3.8%と物価上昇の鈍化の市場予想に反して伸び率が上昇。年内の利下げ予想は大きく後退し、米長期金利は10年国債利回りで4.5%を超えました。米株式は利下げが先送りと...
おはようございます。 米株式は米3月消費者物価指数の発表を今晩に控え、利益確定売りが先行する展開からダウが小幅に続落。NYダウは前日比9.13ドル安の38883.67ドル、ナスダックは金利低下を受けて3日続伸し前日比52.684ポイント高の16306.639、S&P500は反発...
おはようございます。 米市場では長期金利が上昇 。根強いインフレへの警戒から債券売りが優勢となっているようです。米株式市場は金利上昇が重荷となり反落、NYダウが前日比11.24ドル安の38892.80ドル、ナスダックは前日比5.435ポイント高の16253.955、S&P50...
おはようございます。 週末の米雇用統計は市場予想を上回り、あらためて雇用情勢の強さが鮮明となりました。失業率は3.8%(前回3.9%)に低下、非農業部門雇用者数は30.3万人増(前回27.0万人増)。強い雇用統計の内容を受けて米株式は主要3指数は揃って上昇、NYダウは前日比30...
おはようございます。 本日で2023年度が終了、来週から新年度となります。 米市場は今晩29日はグッドフライデー(聖金曜日)のため休場。昨晩は連休前で短縮取引でした。四半期末の期末要因のポジション調整も含めて米株式市場ではダウ、S&P500が最高値を更新するかたちとなりました。N...
週末の米株式はナスダックが3日連続で史上最高値を更新するもダウは5日ぶりに反落。ドル円は本日、神田財務官の発言で介入警戒感が強まり1ドル151円20銭台でドル高円安の動きは抑えられています。 【NY金 日足】 【OSE金標準先物 日足】 週末のNY金は3日ぶりに反落し前日比24...