そらが逝って一年そらと共に新聞を読んだ毎日が閉ざされて、ひとりぼっち・・・たしかに記事の中身が当時に比べ、ずっと重く暗いものが増えたせいもあるけれどこれほどまでに紙面をめくるのがつまらなくなるとは。そらに記事が読めるはずもないのだけれど、私の目を追うようにとことことやってきてさも分かるかのように首をかしげたり目をつぶったり。よいコンビだったよね。私たち。なつかしいなあそらがくれた時間。そらに癒されたあの日。たくさんの思い出ありがとう。今日は、そらのお墓にそらの好物の紫蘇の実をたくさん供えました。にほんブログ村いいコンビだったよね
切り詰めるたび、いつの間にか首を伸ばし菜の花をつける葉牡丹。今日はひらひらお客様。他にいくつも花は咲いているのに、やっぱりモンシロチョウがまっしぐらに向かうのは菜の花なのね。*まっしぐらといえば、今日の朝ドラすずめちゃんが恋の相手に投げた言葉「まさとくん好きです」みごとな直球だったなあ。*そういえば、安倍首相も見事な直球を発していたっけ。「私や妻が関わっていたら、総理も国会議員も辞める!」。衝撃発言だった。それを皮切りに、隠蔽、改ざん、嘘…モラルなき政府へまっしぐら、というかまっさかさま。首相の危機を回避するための最善策は、官僚たちの処分と大臣の減給??これが、日本の危機管理学会の名誉会長をつとめる安倍首相ならではの妙案なんだろう。国より自分。保身まっしぐら。蛇足だけれど、日本で「危機管理学部」を持つ大学は、た...まっしぐら
あれよあれよという間に、わさわさと葉の緑が濃くなっていきます。実家の臥竜梅は実が色づき、柿も花が落ちてすでに実りの準備に入りました。今年は夏が早くやってくるらしい。*娘たちの本棚に、今もとってある絵本作家のかこさとしさんが亡くなりました。加古さんは、軍国少年だった自分のような判断の過ちを犯さぬようにという悔恨から「社会に目を向けて、考えて、自分の意見を言える子どもになってほしい。」という思いで、子どもたちに向けて絵本を書き続けたのだそうです。「中央公論」2015年9月には安倍政権を「大本営の参謀の戦後版」と憂うエッセイも。戦争経験から強く平和を訴えてきた野坂昭如さんや大橋巨泉さん愛川欽也さん菅原文太さん、やなせたかしさん・・・次々と亡くなってまた一人。戦争を知らない私たちがしっかり、先人の意思をつながないといけ...だるまちゃんの気持ち
蟻たちが、あちこちで忙しく働き始めました。ハル坊は這いつくばって熱心にながめ、時に行方をさえぎって、ファーブルさながらです。*さて、先週末は国会前へ、3万人のうちの一人になりました。隠されたり、ごまかされたり、嘘をつかれた挙句、日本の未来が壊れたら…そんないたたまれない思いが熱気となって、国会を包んでいました。*現実に向き合ったあとは、日生劇場でリラックス。『リトル・ナイト・ミュージック』を観てきました。風間杜夫さんミュージカル初挑戦難解な曲を味のある歌声でお見事!すごいなあ、60代最後でチャレンジャーだなあ。役者さんの息遣いを肌で感じながら観る舞台、大好きです。*さあ、週があけ4月も半ば、国会に市民の声が届いて、世の中は正常に・・清浄に・・動き出すでしょうか?税金を正しくない方向に流す一方で、風邪の患者は自己...4月も半ば
はかなく淡いソメイヨシノの季節は終わったけれど、春爛漫、散歩道は花であふれています。そらのお墓はムスカリが花盛り近所では、蓮華畑と見まごうホトケノザの群生ひんやり空気の冷たかった今日は、空が澄んで、遠くの山がきれいでした。春の丘を力強く登るハル坊意思表示もはっきりと人として歩き始めた感じです。シャボン玉を追う空は、穏やかです。*ついにやってきたオスプレイオスプレイは米軍住宅の上は飛びません。米国の環境法が禁じているんですって!観光地も住宅街も学校の上だって我が物顔で飛ぶくせに・・・なんたること。しかも、にわかにやってきたように報道されたオスプレイだけど、実は3週間前から河野外相は知っていて、黙っていろとのアメリカの指示で公表しなかったんだとか。まるで日本は植民地のようですね。オスプレイや他の軍機が次々と配備され...シャボン玉を追う空
スーパーの店先に、花の咲いてしまった食用の菜の花が、くたびれた顔で並んでました。買って帰り水に挿したら、元気よく伸びてにぎやかな景色になりました。考えてみたら、これ毎年恒例。菜の花は茹でても炒めてもおいしいけれど、黄花は見ているだけで元気になるなあ。*娘たちが集まって祝ってくれました。もはや何歳なのか、えーっと?なんて考えてしまうこの頃だけど、祝いの席というのは嬉しいものですねえ。*何より嬉しいのは…ありきたりだけど娘や孫の成長コマ回しに挑戦する孫何度も失敗しても、回るまであきらめなかったハル坊偉いよ!未来が気になる娘たちどの電気会社に託すのがベストか、私の選択を問う上の娘、私の読んだ本の感想を聞きながら、「道徳的ジレンマ」を説く下の娘。思考が未来に向いているあなたたちが嬉しいよ!*さて、その道徳的ジレンマです...ありきたりだけど
懐かしの一枚そらとは新聞を読みながらずいぶんと同じ時間を過ごしたものでした。記事一つ読むのにも、そらが一緒だと張り合いだったのになあ。*さて、啓蟄もすぎて虫たちもようやく動きだす陽気になってきたようです。それでもまだ、プランターの底でまったりしていたヤモリさん。ハル坊に見つかってさあ大変。一緒に遊びたいハル坊から逃れようと必死。離してくれ~!ついに自ら尻尾を切ってプランターの下に逃げ込みました。*「トカゲの尻尾切り」とは、まさしくタイムリーなお話。どうか尻尾に終わらず、核心に向けて解明がすすむことを願います。津波から7年、被災地でまだ多くの人がつらい日々を強いられているのに、首相とその周辺ばかりに、血税が何億何十億と流れることを許す社会ではいけません。にほんブログ村 トカゲ
冬季五輪の興奮が続いています。これこそオリンピックの魂という姿をみせてくれた小平選手やショートの失敗を克服してフリーで1位をとったネイサン・チェン選手そして大活躍して日本に帰ってきた選手たちのそれぞれの言葉、素敵でした。*何度も何度も失敗して、ケガもして、その原因と真正面から向き合って修正を重ね欠点を克服し、よりよい結果を出す。その人知れぬ不屈の努力が、世界中の人々の胸を打つのでしょうね。*でもきっと、日本政府の首相や閣僚たちは、選手の努力は目に入らないのだろう。選手たちとは大違いの政府与党。失敗を正さない。間違ったままのデータをもろともせず、先を急ぐ。もともと都合の良いデータ作りに努力してた…なんて言ったら身も蓋もないけど"(-""-)"現実と真正面から向き合わないで、よい労働環境、美しい日本はつくれるの?よ...向き合って
春よ来い春よ来い春が立って雨が降ってようやく関東の空気は少し緩んだようです。しっかり歩み始めたハル坊も、メジロの遊ぶ庭を闊歩しています。*喜び悔しさ安堵・・・五輪表彰台悲喜こもごも。選手は極寒で体調管理だけでも大変だろうな。薬さえ思うように飲めなくて。先週、何十年かぶりのインフルエンザで節々が痛んだ自らの身体を思うと、この日この時をめざしてきた選手がどうか万全な体調でありますようにと祈るような気持ちになります。*純粋に高みをめざす選手とは裏腹に、お金と政治にまみれた昨今の五輪。東京も、銀杏並木を伐採し、電信柱を地中に埋め、どんどん変わっていきます。東京にこれほど資材や人が投入されれば、被災地は後回し。もはや「復興五輪」の看板はおろしたのでしょうか?*看板を下ろしたといえば、「アベノミクス」もすっかり聞かなくなり...春が立って雨が降って
雪国のようにどんどん積もった月曜日。あれから毎日日差しはあるのに屋根の雪はいまだにとけず、凍り付いています。冬でも日差しのある窓辺にいればたいてい暖房はいらないのに、しんと忍び込む冷気に、今日はたまらずスイッチオン。ほんとに寒い。*相も変わらず政治も寒い。内閣府副大臣が暴言を吐いて辞任なんてこと、また・・・で驚きもしないけど、「武器購入国に資金援助する」なんて話には目が丸くなる。国内には援助が必要な人がたくさんいる。それは打ち切って、武器を買う国に支援?つまるところ日本を戦争ができる国にして儲けようって?だから「改憲」か。*「Jアラート訓練」もいい加減にしてほしい。日本のメディアはちっとも報じないけれど、ワシントンポストによれば北朝鮮のミサイルは、大気圏外も含めて日本の上空は飛んでいないそうだ。意味のないJア...冷え冷え
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