映画「密輸 1970」(2023、韓国)を見る。1970年代、韓国の沖合で盛んにおこなわれていた海女(あま)たちと密輸王との金塊を巡る争奪戦を描いた痛快…
映画(洋画・邦画)・俳優・女優・監督・映画音楽などを取り上げています。 1970年代〜リアルタイムで映画を劇場で鑑賞。ジャンルは、社会派ドラマ・サスペンス・ミュージカル・ヒューマンドラマなど。
1969年から劇場で映画を鑑賞。①ストーリーテリング(脚本)の面白さ②俳優(個性派・脇役など)の演技③音楽④あっと驚く結末映画(どんでん返し)などが好み。
【きょう誕生日】俳優・監督クリント・イーストウッド、93歳。
いまや”生きたレジェンド”俳優兼監督のクリント・イーストウッドがきょう93歳の誕生日を迎えた。1930年(昭和5年)5月31日生まれ。 1950年代後…
「悲しみは星影と共に」(1965)は、イタリア映画で、哀切のメロディと、チャップリンの娘、ジュラルディン・チャップリンが印象に残る映画だった。サウンドトラッ…
映画「小説吉田学校」(1983)オールスターキャストによる政治群像劇。
「小説吉田学校」(1983)を40年ぶりに再見した。前半はモノクロ画面、後半はカラーに切り替わる、というのも再発見。映画のうたい文句は「超豪華キャスト…
世界3大映画祭(※)の一つ、第76回カンヌ国際授賞式が現地時間27日にフランスで行われ、コンペティション部門出品作「パーフェクト・デイズ(原題) / …
フランスの名監督ジュリアン・デュヴィヴィエの「舞踏会の手帖」(1937)は、富豪で年配の夫に死別した女性が、20年前の手帖に残した8人の男性を次々とを訪ねて歩…
映画「決戦は日曜日」(2022)選挙をめぐるドタバタコメディ。宮沢りえ主演。
「決戦は日曜日」(2022)を見る。病に倒れた衆議院議員である父親に代わって立候補した令嬢を当選させようとする私設秘書の奮闘を描く。 政治オンチの令嬢が、…
映画「月の輝く夜に」(原題:Moonstruck,1987)アカデミー賞主演女優賞(シェール)
「月の輝く夜に」(原題:Moonstruck,1987)は、シェールが主演で、この映画でアカデミー賞主演女優賞を獲得した。 監督は「屋根の上のバイオリン弾き」…
ハンガリー映画「サウルの息子」(2015):アウシュビッツ収容所のユダヤ人虐殺。
アウシュビッツ収容所でユダヤ人虐殺を行ったゾンダーコマンド(特別労務班)たちを描いたハンガリー映画「サウルの息子」(2015)は強烈だった。 第88回アカデ…
米歌手で俳優のティナ・ターナーが24日、スイスのチューリヒ近郊にある自宅で死去した。83 歳だった。代理人が明らかにした。「ロックンロールの女王」と称され…
昔から生活を便利にするアイテムの例えとして「三種(さんしゅ)の神器(じんぎ)」という言葉がある。昭和・平成・令和とその時代により変化してきた。 とくに家電…
映画「ゆりかごを揺らす手」(1992)手に汗握るスリリングなサスペンス・スリラー!
映画「ゆりかごを揺らす手」(1992)は、タイトルにひかれて、まったく予備知識無しで見たので、後半の息詰まる展開は、映画の醍醐味&面白さで、まさに”手…
映画「ミス・リベンジ」(2019)を見る。復讐サスペンスアクション。
「ミス・リベンジ」(原題: Miss Bala、2019)を見る。メキシコ麻薬戦争の闇に挑む女性の壮絶な復讐劇を描いたサスペンスアクション。日本…
【映画イベント】第32回日本映画批評家大賞授賞式に参加。中井貴一、岡田准一、宮本信子などが出席。
第32回日本映画批評家大賞の授賞式が16日夜18時30分から有楽町の東京国際フォーラム(ホールC)で開かれ、参加した。俳優では中井貴一、岡田准一、窪田正…
映画「パリタクシー」(2023)92歳マダムの終活はタクシーで。
「パリタクシー」(原題:Une belle course、2023)を角川シネマ有楽町(読売会館8F)で見る。終活に向かうマダムを乗せたタクシー運転手が、彼…
映画「最後まで行く」(2014、韓国)を見る。同名リメイク日本版は5月19日公開。
「最後まで行く」(2014、韓国)を見た。スリリングでハラハラの展開で抜群に面白い。ジェットコースタームービーとはこのことか。5月19日から岡田准一と綾野…
映画「ザ・マザー:母という名の暗殺者」(原題:The Mother、2023)を見る。
「ザ・マザー:母という名の暗殺者」(原題:The Mother、2023)を見る(Netflixで母の日の2日前の5月12日から配信)。軍隊出身で殺し屋の…
映画「ミセス・ダウト」(原題:Mrs. Doubtfire、1993)ロビン・ウィリアムズが圧巻
「ミセス・ダウト」(原題:Mrs. Doubtfire)は、1993年製作のアメリカ映画で、公開されてからしばらくしてみた映画で、こんなに面白い映画を見逃し…
映画「すべてが変わった日」(2020)ケヴィン・コスナー、ダイアン・レイン主演。
「すべてが変わった日」(原題:Let Him Go、2020)を見る。監督は「恋するモンテカルロ」のトーマス・ベズーチャ。原作はラリー・ワトソンが2013…
映画「女経」(じょきょう)(1960):3話のオムニバス映画(若尾文子、山本富士子、京マチ子)
「女経」(じょきょう)(1960)は、3話からなるオムニバス映画で、監督もそれぞれ別。1960年前後の風俗がよく出ていておもしろい。この当時の日本映画は、ネ…
谷崎潤一郎の中編小説を映画化した「瘋癲(ふうてん)老人日記」(1962)は、若尾文子が主演で、一言で言えば、”変態老人と強欲美人嫁の物語”。 老人が山村聰で…
映画「プロミシング・ヤング・ウーマン」(2022)を見る。アカデミー賞5部門ノミネート。
「プロミシング・ヤング・ウーマン」(原題:Promising Young Woman、2020)を見る。「ドライヴ」「華麗なるギャツビー」のキャリー…
「ヒトラーのための虐殺会議」(原題:Die Wannseekonferenz「ヴァンゼー会議」、2023)を見る(池袋・新文芸坐にて、シニア1,100円)。…
映画の歴史を通して、アフリカ系アメリカ人の俳優が、映画産業を形作り、障壁を打ち破り、将来の世代のアーティストへの道を開く上で重要な役割を果たしてきたという記…
【映画イベント】第32回日本映画批評家協会大賞授賞式、5月16日開催。
第32回日本映画批評家協会大賞授賞式が5月16日に有楽町の「国際フォーラム」で開催される。先日、ダメ元でネットで申し込んだら、1階席のかなり前列のいい席が…
映画「望郷」(1937)ジャン・ギャバン主演。1939年度「キネマ旬報」第1位作品。
「望郷」(1937)は、フランスの名優、ジャン・ギャバンがスターの座を不動にした作品。ギャバンは当時、32歳。監督は、ジュリアン・デュヴィヴィエ(「地の果…
映画「黒部の太陽」(1968)超大作。三船敏郎、石原裕次郎の2大スター共演。
「黒部の太陽」(1968)は、1968年2月17日に劇場公開され、当時の配給収入が約7.9億円(1968年度、日本映画興行1位)、観客動員数:約730万人と…
映画「恋のツアーガイド」(原題:A Tourist's Guide to Love, 2023)
「恋のツアーガイド」(原題:A Tourist’s Guide to Love、2023)を見る。96分と気楽に見られるのがいい。現在のベトナムの主要都…
映画「ある殺し屋」(1967)和製フイルムノワール。市川雷蔵主演。
「ある殺し屋」(1967)は、市川雷蔵が35歳の時の作品で、亡くなるわずか2年前の映画だった。和製フイルム・ノワールの傑作といわれる。 渋くニヒルな殺し屋に…
【コーヒーブレイク】「大相撲夏場所」番付発表。朝乃山、9場所ぶり幕内復帰。若元春、新関脇。
朝乃山(右) 日本相撲協会は1日、大相撲夏場所(14日初日、東京・両国国技館)の新番付を発表した。元大関の朝乃山(高砂)は2021年九州場所以来、9…
映画「失われた週末」(原題:The Lost Weekend、1945)ビリー・ワイルダー監督。
「失われた週末」(原題:The Lost Weekend、1945)は、ビリー・ワイルダー監督作品。作家を目指す重度のアルコール依存症の男の恐怖と苦悶を描い…
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映画「密輸 1970」(2023、韓国)を見る。1970年代、韓国の沖合で盛んにおこなわれていた海女(あま)たちと密輸王との金塊を巡る争奪戦を描いた痛快…
映画「オーメン:ザ・ファースト」(原題:The First Omen、2024)を見る。1976年のホラー映画「オーメン」(The Omen)の前日譚とし…
映画「アリバイ」(1963、日活)を見る。監督は「赤い靴とろくでなし」の牛原陽一。日活リアリズム路線の1作で見ごたえがあった。脚本は熊井啓による社…
黒澤明の「天国と地獄」(英題:High & Low, 1963)のリメイク作品「Highest&Lowest(原題)」が、米国では8月22日(A24配給)…
映画「青春ジャック 止められるか、俺たちを2」(2024)を見る。青春群像劇「止められるか、俺たちを」の続編。1980年代、ビデオが普及し始め映画館から人…
外国映画のタイトルでは、すべて「カタカナ」というのが断然多い。ほとんどが原題のそのままのローマ字読みだ。やっかいなのは、シリーズになるとは思わずに変なタイ…
映画「犬の裁判」(原題:Le proces du chien、英題:Dog on Trial、2024)を見る。今年オープンしたカフェ兼ミニシアター「Ot…
映画「海の沈黙」(2024)を見る。倉本聰が50年間温めていたという脚本・原作による「美とは何か、芸術とは何か」という問いを凝縮した“美の本質”をめぐ…
映画「悪い夏」(2025)を見る。生活保護制度が不正受給、貧困ビジネスなどにより正当な利用者がもがき、制度そのものが崩壊しかねない現状を描くヒューマ…
映画「太陽の下の18才」(原題:Diciottenni al sole、1962)は、カトリーヌ・スパーク主演、音楽担当がエンニオ・モリコーネの恋…
映画「私がやりました」(原題:Mon crime、英題:The Crime Is Mine、2023)を見る。監督は「8人の女たち」「スイミング・プール」…
映画「夕陽のギャングたち」(原題:Giù la testa、英題:Duck, You Sucker!, 1971)は、セルジオ・レオーネ監督による「マカロ…
映画「殺しが静かにやって来る」(原題:Il grande silenzio=大いなる静寂、1968)を見る。主演ジャン=ルイ・トランティニャン、監督セルジオ…
映画「でっちあげ~殺人教師と呼ばれた男」(三池崇史監督、2025)を見る(MOVIXさいたま)。一瞬も目を離せない内容の濃い社会派ドラマだった。法廷シーン、…
映画「事件記者」(日活、1959)を見る。視聴率40%を超えたこともあるNHKの同名の連続テレビドラマを映画化した第一弾。島田一男原作、西島大・山口…
映画「大いなる幻影」(原題: La Grande Illusion、1937)を再見。第一次世界大戦中、フランス軍の戦闘機がドイツ軍に撃墜され、捕虜となっ…
映画「オーケストラの少女」(原題:One Hundred Men and a Girl、1937)を数十年ぶりに再見。少女役のディアナ・ダービンを一躍有…
映画「ショウタイムセブン」(2025)を見る。テレビの生放送中に爆弾犯との命がけの交渉に挑むキャスターの姿をリアルタイム進行で描くサスペンス。テレビドラマ「…
映画「カラーパープル」(原題:The Color Purple、2023)を見る。1985年のS.スピルバーグ監督作品を元にブロードウエイミュージカルを映…
映画「メガロポリス」(原題:Megalopolis, 2024)を21日、MOVIXさいたま(10:30~)で見る。フランシス・フォード・コッポラ監督の40…
映画「首」(2023)は「アウトレイジ 最終章」などの北野武監督が構想30年を経て生み出した本能寺の変を別角度から描いた歴史超大作。総製作費は15億円。邦…
俳優の中村靖日(なかむら・やすひ)が今月10日に急性心不全で亡くなったことが分かった。享年51歳という若さだった。14日に所属事務所「zazous」が公…
「セーヌ川の水面の下に」 (原題:Sous la Seine/Under Paris、2024)は、一言で言えば「フランス版ジョーズ」。パリのセーヌ川に出…
映画「何がジェーンに起ったか?」(原題:What Ever Happened to Baby Jane?,1962)はサスペンス・ホラー映画で、最後の2,3分…
「FALL/フォール」(原題:Fall、2022)を見る。地上600メートルのテレビ塔を舞台にしたスリラー。今では使われていない、砂漠地帯にあるさび付いたテ…
「山田太郎」と聞いて「あ、”新聞少年の”…」と連想する人は、fpd以上の世代か(笑)。山田太郎は1965年にリリースした「新聞少年」がヒットし、スターとなっ…
☆4個が最高と「映画」の感想で記しているが、例外的に☆5個という作品もある。生涯に☆5個は10本もないと思うが、今のところは4本ある(2015年時点だが、…
インバウンド(訪日外国人客)で最近は渋谷のスクランブル交差点などが注目されがちだからか、新宿も黙ってない(笑)。「新宿」をアピールする電子公告が目立ってい…
埼玉県深谷市出身の実業家渋沢栄一の新1万円札がきょう3日に発行されました。午後1時半からは、埼玉りそな銀行さいたま営業部(さいたま市浦和区)で「トークイベン…
女優・中谷美紀の「オフ・ブロードウエイ奮闘記」(幻冬舎文庫、令和6年5月20日初版発行、全475頁)を3分の2ほどまで読んだ。中谷美紀のチャレンジ精神に感服…
大相撲名古屋場所(14日初日・愛知県体育館=ドルフィンズアリーナ)の番付が1日、日本相撲協会から発表された。夏場所で初優勝を遂げた大の里が新関脇に昇進。幕…
「マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと」(原題:Marley & Me、2009)は監督が「プラダを着た悪魔」のデビッド・フランケル。全米で大ヒットを…
ドジャースの大谷翔平選手が「6月男」全開のパワーを発揮、シーズン折り返し地点で25号を放った。大谷は、初回の第1打席で2戦連続のホームランを放ち、ここ10…
きのうの夜8時頃の渋谷のハチ公とスクランブル交差点界隈はぎゅうぎゅう詰めの賑わいだった。ハチ公像の前の写真撮影はいつもの通り順番待ち。おりしも、都知事選…
柏市のショッピングモール「セブンパークアリオ柏」に今回立ち寄ってみた。このモールは、イトーヨーカ堂などを展開する「セブン&アイ・ホールディングス」が運営す…
この数日間は、台湾からの20年来の友人Cさんの訪問先に同行し、ランチ、夕食はすべてfpdの好みのものを選んでということで、ごちそうになりました(笑)。少々、…
映画「M★A★S★H マッシュ」(1970)で大ブレイクしたでドナルド・サザーランドが死去した。88歳だった。独特の風貌と個性的な演技で名脇役俳優だった…
きのうから台湾から来日した友人のアテンドでビジネス、プライベート面で動き回っている。歩いた距離は、18,000歩だった。 動き回るのには「SUICA」がいい…
華族出身で、清らかでみずみずしい雰囲気が人気を博した俳優の久我美子(くが・よしこ)が9日、誤嚥(ごえん)性肺炎のため死去した。93歳だった。19…
コーヒー・ブレイク 17番が17号!ドジャース・大谷翔平選手が12連戦2戦目となる本拠地・レンジャーズ戦に「2番・指名打者」でスタメン出場し、両軍無得点…