北星学園余市高等学校で教員を務めている田中の目に映る教育の世界をつぶやきます。
不登校や高校中退した生徒を20年前から受け入れ、常に生徒に寄り添って、向き合って歩んできた北星学園余市高等学校で教員を務めている田中の目に映る教育の世界をつぶやきます。
「非行」を考える全国交流集会が終わって、帰ろうとしていた時、会場から出たところで一人の若者に声をかけられた。 「北星余市の田中先生ですよね?」 は?はぁ、いかにも?だが、、、ん、、、あなたはだれ? わからないので率直に聞いてみたら、なんとその若者、5年ほど前に北星余市...
教育活動は、わからないことだらけだけど、わかりやすいたったひとつのことがある。
教育という営みは、本当によくわかりません。今、ここでやっていることが、いったい何になるの?って感じです。教師やって15年経ちますが、未だにその感覚は抜けません。 「教育」を大辞林で引っ張ってみると、 「他人に対して、意図的な働きかけを行うことによって、その人間を望ましい方...
「私は、子どもがなにか問題を起こしたとき、学校が子どもに理不尽と思える対応をしていても、言いたいことが言えなかったんです」とおっしゃっている親御さんがいました。 いやぁ、親は、そりゃそうなるよね・・・と思うと同時に、なんなんだ?その仕組みは・・・と思ったわけです。 どうも...
「悪さ」をしているという感覚はない 〜 「非行」を考える全国交流集会
それと、昨日の分散会で NOCA! のアリーさんが言っていた言葉。 「悪さをしているときも、悪さ感がないんですよね」 これ、とても興味深い発言だと思うんですよ。 実はこんなことは、アリーさんだけじゃなくて、僕らの知っているセカンドチャンス!のみなさんも同じようなこと言...
「立ち直る」という感覚 〜 「非行」を考える全国交流集会にて
今日は千葉県柏市で開催されている「非行」を考える全国交流集会に参加しています。 これで4度目でしょうかね。 16:00頃からの分散会で、 NOCA! のアリーさんとご一緒することができました。 司会の方の「立ち直ったきっかけはなんですか?」という問いに、アリーさんは「立...
今日は夕方からNPO法人余市教育福祉村の宮井さんのお誘いで「居場所」を考える集りに参加してきた。 場所は コミュニティ茶屋 。 漂流教室 の山田さんや ひね塾 の伊藤さんなど10名くらい集まってとりとめもなく「居場所」談義。 発端は小樽でフリースクールを始めたらどうかな...
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