大変ご無沙としました。今週土曜日から、鹿児島県の中国視察の団長として、半年ぶりに上海・無錫に行くことになりました。この半年間で日本は大きく変わりました。その間に上海がどう変わったかは楽しみです。視察団は、鹿児島県の企業の二代目社長を中心に総勢16名で構成されています。なぜか、僕が団長にまつり上げられてしまいました。そのため、訪問先も僕の持つ知識と人脈を駆使していろいろと手配してみました。まだまだ表に出ていない中国の底力をみんなに感じてもらえたらと思います。追伸最近このブログにご無沙汰していた理由は、長男の関係で少年サッカーにのめり込んでいたためです。今度、そちらの方のブログも...
おはようございます。中国人のエコ意識ですが、中国と言っても沿岸部と内陸部、都市と農村で大きく差があると思います。その為、今回は中国で最も進んでいる都市上海の市民に焦点をあてて見たいと思います。結論から言うと、「かなり低い」と思います。基本的に使い捨てのものを好み、ゴミは出し放題、水や電気も節約意識はゼロ・・・、欧州での生活に慣れている人が見たら凍り付いてしまうと思います。ただ、ここ1-2年で若者や子供を持つ女性を中心に徐々に高まりつつあるようです。ご存じの方も多いと思いますが、中国では2008年6月より中国全土で一斉にお店のレジ袋が有料となり、エコバックの使用を政府が推奨してお...
こんばんは、昨日東京ビックサイトで開かれている「エコプロダクツ2009」(通称エコ展)に行ってきました。仕事柄、この手の展示会はかなりの数を見ていますが、今回は非常にビックリしたことが3つありました。1.来場者の半分ぐらいが子供ネクタイを締めたビジネスマンの間を、マスクをした子供たちが手にメモ帳と鉛筆を持ちながら会場内をうろちょろしているのです。なんか非常な光景でした。子供が多かった理由は、学校の校外授業として様々な学校が利用した為だそうです。もともと出展者サイドもそのことをしていたのか、子供向けのイベントや展示がかなり目立ちました。2.ありとあらえる業種が出展自動車、家電...
こんにちは。前回もちょっと触れた話題ですが、僕自身もとある仕事で最近仕事の関係で、あらためて調べてみてビックリしたのが、今回の話題の中国のネットショッピングです。各種統計や大手調査機関のアンケートによれば、中国でのネットショッピング利用者数は7,400万人(前年比60%増)、EC経験率:25-34歳で87%2008年年の間取引額:1,200億元(前年比2.2倍)、さらに2011年には4,000億元以上の予想、(出典:中国CNNIC、及びiResearch、GMI社)と驚異的な数字が並んでいます。実はこの市場を支えているのは、1.「支付宝(Alipay)...
こんばんは。先月はぜんぜんUPしなかったので、今月はその分頑張って書きたいと思います。さて、今回も80後世代に焦点をあてた内容です。中国のインターネット人口は2008末で29,800万人(出典:中国CNNIC)だそうです。当然、世界一です。しかも、未だに年率20%以上で増えているそうです。そして、そのうちの半数以上は80後世代で占められ、まさに彼らが中国のインターネット文化を牽引しているのです。ちょっと余談になりますが、中国のキーボードは英語圏と同じで、アルファベットのみなので非常にシンプルで見やすく、ブラインドで打てない僕は個人的には好きです。話しを戻します...
こんいちは。今日は80後世代の人達のファッションをご紹介します。僕自身は、ファッションは専門でも何でもないので、コメントは控えさせて頂きます!ただ、H&V、GAP、ユニクロ、MUJIをはじめとした世界的なカジュアルブランドの進出により、若者のファッションは大きく志向の多様化が進んだと感じます。10年前では考えられないような街の景色です。特に驚いたのは、10代を中心に「コスプレ」も流行っていることです。これからも、日本と中国の若者のファッションには、どんどん差が無くなっていくんだなぁと感じました。それでは、また。...
前回の投稿から随分長くあいてしまいました。この間、家族みんなで「新型インフルエンザ」と戦っていましたが、ようやく全員が完治しました。さて、80年代以降に生まれた一人っ子の中国人「80後世代」についてですが、一般的に彼らの特徴は以下のように言われています。1.80後 第1世代 24~32歳(1977~1985年 生まれ)すでに社会人として収入を得て、様々な消費の牽引役となっている世代です。子供の頃は一人っ子である為、両親や両方の祖父母に溺愛され、「6つのポケット(財布)を持つ小皇帝」と呼ばれ、非常に甘やかされて育っています。 社会人になっても、その月の収入をその月のうち...
前回は、中国の一人っ子政策後に生まれた「80後世代」についてちょっと触れましたが、今日は他の世代について触れます。一般的に中国のマーケティング業界では、50年代に生まれた人たちを「50後世代」、60年代生まれた人を「60後世代」・・・という風に呼びます。つまり、「80後世代」は80年代に生まれた人たちのことです。では、それぞれの世代の人たちは一般的にどのような特徴を持つ層と言われているのでしょう?この話をする前に、今年で建国60周年を迎えた中国(正式には中華人民共和国)のちょー簡略化した歴史を紹介します。難しい言葉も多いのですが、これらの主要なマイルストーンの流れが各世代の特徴を生み...
最近、バタバタしていて空いてしまいました。最近、数年ぶりに中国の世代論を勉強しています。1977年からスタートした中国の一人っ子政策。その翌年には開放政策がスタートしました。今、中国では「80後」世代が注目を集めています。子供のころは「小皇帝」と呼ばれ、両親とその親の愛情と財をつぎ込まれ何の不住もなく育った世代が、今や30歳を過ぎ、世界経済を牽引する中国消費社会のど真ん中にいます。彼らは、子供時代は「6つのポケットを持つ世代=両親とその親の愛情と財が詰まったポケット」として、親や祖父母もどんどん裕福になる中で、私たちが想像する以上に甘やかされて育ってきました。でも、そうい...
こんにちは。ライブドアニュースに「小遣い稼ぎのため? 道路に「私設料金所」を設置して料金徴収する人々。」という記事がありました。中国の地方では、この手の「役人を中核としたお小遣い稼ぎ」は昔からあり、マスコミで騒がれるまでは地方政府は黙認している場合が多く見られます。上海などの大都市部ではこのようなことはありませんが、その代わりある日突然何の予告もなく(どこかに告知しているのでしょうがほとんどの人にはリーチしていない)市内の主要幹線道路が一方通行に変わるようなことがよくあります。以前もタクシーに乗っていたら、いつもと違う道を通りに時間がかかっていたので、「久々にぼられるのかな...
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