弁護士湯原伸一（大阪弁護士会）の右往左往日記

【労務】留学生を勤務させる場合に注意するべき事項とは

労働力不足を受け、外国人を積極的に活用する企業が増加しています。そして、その外国人には留学生も多く含まれています。もっとも、留学生は本来学業に従事するべきであるという観点から一定の条件が課せられており、雇入れる企業もこの点を意識しておかないと、あとで刑事罰を受けるなどのペナルティを受けることにもなりかねません。そこで、以下の記事では、留学生を雇用する場合に留意したいポイントをまとめました。留学生を勤務させる場合に注意するべき事項とは弁護士湯原伸一「リーガルブレスD法律事務所」の代表弁護士。IT法務、フランチャイズ法務、労働法務、広告など販促法務、債権回収などの企業法務、顧問弁護士業務を得意とする。1999年、同志社大学大学院法学研究科私法学専攻課に在学中に司法試験に合格し、2001年大阪弁護士会に登録し、...【労務】留学生を勤務させる場合に注意するべき事項とは

2025/01/27 05:46

【コラム】今年は投資（出費）が多い年に…

私は2001年に弁護士登録を行っていますので、今年で弁護士25年目を迎えることになります。さすがに25年もたつと、経営環境が変化しているのは当たり前なのですが、コロナ明け以降は特に経営環境が変わってきたように感じています。ただ、あくまで肌感覚に過ぎず、数字化はもちろん言語化さえできません。とはいえ、だからといって何も動かないというのも気持ちが悪いので、今年はいろいろと先行投資を行おうと考えています。実は昨年末に、ChatGPT以外のAIツールの有償版を複数導入しました。業務効率化（＝クライアント様への利便性向上）を図ることを目的としていますが、自分だけでは到底対処しきれませんので、一部外部委託も行っています。サブスクリプションで毎月課金されますので、ボディブローのように効いてくるかと思いますが、まぁ何とか...【コラム】今年は投資（出費）が多い年に…

2025/01/20 05:50

【契約法務】コンテンツ制作契約を進める場合の注意点とは？

近時は、企業・事業者が、好感度アップや商品宣伝目的などでSNSを活用することが増えています。これに伴い、コンテンツ制作を外注することが多くなっています。ただ、コンテンツ制作契約は民法や商法で定められている契約類型ではないため、現場実務では混乱が見られます（弁護士視点では、本来定められるべき事項が定められていないことが多いです）。そこで、以下のリンク先の記事で、コンテンツ制作契約を締結する上で、どういった条項を定めるべきなのかを含め注意点とポイントを解説してみました。コンテンツ制作契約を進める場合の注意点とは？IT業界に精通した弁護士が解説弁護士湯原伸一「リーガルブレスD法律事務所」の代表弁護士。IT法務、フランチャイズ法務、労働法務、広告など販促法務、債権回収などの企業法務、顧問弁護士業務を得意とする。1...【契約法務】コンテンツ制作契約を進める場合の注意点とは？

2025/01/13 07:45

【労務】減給の懲戒処分を行う場合の注意点

問題行動に対してその都度注意指導を行っても、何ら改善しようとしない従業員はどうしても存在します。この場合、会社としては、対象従業員に対して警告を付しかつ猛省させる目的で、何らかの懲戒処分を実施することになります。その懲戒処分の1つとして減給処分があるのですが、働いた分の賃金を支払わないという意味でやや重めの処分となるため、法的に色々と注意するべき事項があります。以下の記事では、減給の懲戒処分を行うに際してのポイントをまとめています。減給の懲戒処分を行う場合の注意点弁護士湯原伸一「リーガルブレスD法律事務所」の代表弁護士。IT法務、フランチャイズ法務、労働法務、広告など販促法務、債権回収などの企業法務、顧問弁護士業務を得意とする。1999年、同志社大学大学院法学研究科私法学専攻課に在学中に司法試験に合格し、...【労務】減給の懲戒処分を行う場合の注意点

2025/01/06 05:46